研究者
J-GLOBAL ID:200901055443916560
更新日: 2024年08月16日
柿澤 昌
カキザワ ショウ | kakizawa sho
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所属機関・部署:
東京都健康長寿医療センター研究所 記憶神経科学
東京都健康長寿医療センター研究所 記憶神経科学 について
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職名:
研究部長
研究分野 (6件):
生理学
, 神経機能学
, 栄養学、健康科学
, 体育、身体教育学
, 神経科学一般
, 薬理学
研究キーワード (46件):
記憶学習
, 可塑性
, シナプス
, 小脳
, プルキンエ細胞
, 平行線維
, 長期抑圧 (LTD)
, 長期増強 (LTP)
, カルシウム
, リアノジン受容体
, レドックスシグナル
, 一酸化窒素
, 活性酸素
, 抗酸化物質
, 老化
, イメージング
, 電気生理学
, パッチクランプ法
, 登上線維
, シナプス除去
, グルタミン酸受容体
, 生後発達
, 発達期可塑性
, 活動依存性
, 慢性投与
, Elvax
, テトロドトキシン
, 成長因子
, IGF-I
, インタ-ロイキン6
, カルシニューリン
, FK-506
, カンナビノイド
, 遺伝子導入
, ウィルス
, 脳・神経
, 発達
, シグナル伝達
, 脳科学
, 生理学
, 薬理学
, 統合脳・分子脳科学
, 包括脳ネットワーク
, 下垂体
, ホルモン
, ソマトラクチン
競争的資金等の研究課題 (32件):
2023 - 2026 活性酸素シグナルの記憶・学習への正負の作用機序
2023 - 2025 老いゆく小脳から見る認知機能障害と運動による機能改善
2021 - 2025 運動の学習に伴う脳内誤差信号の情報表現の変容とそれを基盤とした学習指導方法の開発
2022 - 2024 自閉症における運動学習の障害と軽運動による相乗的改善効果に関わる神経機構の解明
2021 - 2023 記憶を担う活性酸素種ー連合性検出機としての8-ニトロ-cGMP系の研究ー
2019 - 2023 活性酸素シグナルの脳機能への正負の作用機構の解明
2018 - 2021 活性酸素種の神経活動依存的な産生と記憶学習への関与
2019 - 2021 活性酸素シグナルー毒性物質から脳内生理活性物質へのパラダイムシフトー
2015 - 2019 カルシウム放出チャネルのS-ニトロシル化及び酸化修飾を介した小脳機能制御機構
2018 - 2019 コーヒー成分の加齢に伴う脳機能低下に対する抑制作用とその分子機構の解明
2014 - 2017 酸化シグナルによるカルシウム放出チャネル阻害の分子機構と老化への関与
2012 - 2014 内因性チャネルを用いた脳内レドックス環境イメージングと老化・病態脳研究への応用
2014 - リアノジン受容体のS-ニトロシル化を介した神経機能制御機構の解明
2010 - 2013 神経骨格ダイナミズムの陰陽制御と神経寿命
2011 - 2013 酸化ストレス抵抗性を有する変異型チャネルの導入による抗老化への挑戦
2011 - 非酵素的翻訳後修飾による脳機能制御機構
2008 - 2010 中枢神経系における一酸化窒素シグナル依存性カルシウム放出と生理的意義
2010 - 中枢神経系機能への活性酸素種の作用機序と抗老化創薬への応用
2010 - 活性酸素種によるカルシウム放出チャネル機能阻害の分子メカニズム解明とニューロン機能への影響
2008 - 2009 小胞体トランスポートソームにおけるシグナルクロストークと神経機能制御
2007 - 2009 老化脳機能制御への基盤分子に関する研究:神経骨格制御から神経寿命制御へ
2009 - レドックスシグナル依存的カルシウム放出とその生理的役割の解明
2007 - 2008 成熟後および発育期における運動習慣が小脳シナプスの機能と運動スキルに及ぼす影響
2008 - 成熟脳における退縮シナプスの回復とシグナリング機構
2006 - 2007 小脳興奮性シナプスにおける新規可塑性のシグナリング機構
2005 - 2005 可視化プローブを用いた中枢神経系一酸化室素動態の解明とシナプス可塑性
2003 - 2004 小脳興奮性シナプスの発達期可塑性におけるカルシニューリンの役割
2000 - 2004 細胞内シグナルフローの可視化解析
2001 - 2002 インシュリン様成長因子-1のマウス登上線維シナプスの生後発達に及ぼす影響
2001 - 2002 マウス小脳登上線維-プルキンエ細胞シナプスの活動依存的機能調節と運動協調への関与
1997 - 1998 マウス小脳登上線維シナプスの発達に伴う変化とインターロイキン6の影響
1995 - 1996 魚類におけるソマトラクチンの生理作用の解明
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論文 (66件):
Sho Kakizawa, Tomoko Arasaki, Ayano Yoshida, Ayami Sato, Yuka Takino, Akihito Ishigami, Takaaki Akaike, Shuichi Yanai, Shogo Endo. Essential role of ROS - 8-Nitro-cGMP signaling in long-term memory of motor learning and cerebellar synaptic plasticity. Redox biology. 2024. 70. 103053-103053
Sho Kakizawa, Joong-Jean Park, Ayako Tonoki. Biology of cognitive aging across species. Geriatrics & gerontology international. 2024. 24 Suppl 1. 15-24
Atsuhiko Ichimura, Yuu Miyazaki, Hiroki Nagatomo, Takaaki Kawabe, Nobuhisa Nakajima, Ga Eun Kim, Masato Tomizawa, Naoki Okamoto, Shinji Komazaki, Sho Kakizawa, et al. Atypical cell death and insufficient matrix organization in long-bone growth plates from Tric-b-knockout mice. Cell death & disease. 2023. 14. 12. 848-848
Yuu Miyazaki, Atsuhiko Ichimura, Ryo Kitayama, Naoki Okamoto, Tomoki Yasue, Feng Liu, Takaaki Kawabe, Hiroki Nagatomo, Yohei Ueda, Ichiro Yamauchi, et al. C-type natriuretic peptide facilitates autonomic Ca2+ entry in growth plate chondrocytes for stimulating bone growth. eLife. 2022. 11
Toshiko Yamazawa, Takuya Kobayashi, Nagomi Kurebayashi, Masato Konishi, Satoru Noguchi, Takayoshi Inoue, Yukiko U Inoue, Ichizo Nishino, Shuichi Mori, Hiroto Iinuma, et al. A novel RyR1-selective inhibitor prevents and rescues sudden death in mouse models of malignant hyperthermia and heat stroke. Nature communications. 2021. 12. 1. 4293-4293
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MISC (70件):
柿澤 昌, 遠藤 昌吾. BIOLOGY TOPICS 小脳は認知機能障害治療の新たな標的となるか?. BIO Clinica. 2024. 39. 4. 321-325
柿澤 昌. 神経細胞におけるカルシウム除去. 臨床神経科学. 2023. 41. 7. 910-912
岡本 直樹, 市村 敦彦, 宮崎 侑, 北山 諒, 安江 智己, 劉 楓, 川邊 隆彰, 長友 宏樹, 柿澤 昌, 西 美幸, et al. C型ナトリウム利尿ペプチドは軟骨細胞内Ca2+シグナル経路を活性化し骨伸長を促進する. 日本薬学会年会要旨集. 2022. 142年会. 28M-pm16S
柿澤 昌. 【脳における善玉・悪玉としてのレドックスシグナルと脳疾患・老化への新たなアプローチ】脳におけるレドックスシグナルの生理的役割 シナプス可塑性・脳機能への関与. 日本薬理学雑誌. 2018. 152. 5. 227-232
柿澤 昌. 【小脳神経細胞における細胞内情報伝達と創薬】ホスホチロシンアダプターShcの脳における機能的役割. 日本薬理学雑誌. 2018. 152. 2. 84-89
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書籍 (26件):
Essentials of Cerebellum and Cerebellar Disorders (2nd Ed.) "Nitric Oxide"
Springer 2023
Handbook of Hormones 2nd Ed. "Elabera"
Elsevier 2021
Handbook of Hormones 2nd Ed. "Apelin"
Elsevier 2021
Handbook of Hormones 2nd Ed. "Neurotrophin-3"
Elsevier 2021
Handbook of Hormones 2nd Ed. "Brain-derived neurotrophic factor"
Elsevier 2021
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講演・口頭発表等 (73件):
Essential roles of ROS - 8-nitro-cGMP signals in long-term memory of motor learning and cerebellar synaptic plasticity
(Neuroscience 2024 2024)
活性酸素による小脳依存的運動学習及び小脳長期抑圧の制御
(Neuro2024(第47回日本神経科学大会) 2024)
急性脳スライス標本を用いた高次脳機能の細胞分子メカニズムへのアプローチ
(第47回日本基礎老化学会大会 2024)
NOとROSのクロストークによる記憶学習制御
(第77回日本酸化ストレス学会・第23回日本NO学会 合同学術集会 2024)
神経活動依存的な活性酸素シグナルの活性化と小脳機能制御
(第101回日本生理学会大会 2024)
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学位 (1件):
博士(理学) (東京大学)
経歴 (10件):
2024/04 - 現在 東京都健康長寿医療センター研究所 記憶神経科学 研究部長
2010/04 - 2024/03 京都大学 薬学研究科生体分子認識学分野 准教授
2008/04 - 2010/03 長崎大学 医歯薬学総合研究科 講師
2007/04 - 2008/03 東京大学 医学系研究科 助教
2000/09 - 2007/03 東京大学 医学系研究科 助手
2000/04 - 2000/08 科学技術振興事業団戦略的基礎研究推進事業 研究員 (脳を知る)
1998/04 - 2000/03 科学技術振興事業団戦略的基礎研究推進事業 研究員 (生体防御のメカニズム)
1997/10 - 1998/03 独立行政法人理化学研究所 脳科学総合研究センター 細胞神経生理研究チーム 研究員
1996/04 - 1997/09 理化学研究所 国際フロンティア研究システム シグナル伝達機構研究チーム 研究員
1995/04 - 1996/03 日本学術振興会 特別研究員 (DC2)
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委員歴 (7件):
2023/04 - 現在 日本神経科学会 評議員
2021/04 - 現在 日本基礎老化学会 理事・学術交流委員長
2015/03 - 現在 日本生理学会 評議員
2006/04 - 現在 日本薬理学会 学術評議員
2021/05 - 2022/07 日本基礎老化学会 第45回大会プログラム委員長
2018/12 - 2021/03 日本基礎老化学会 編集委員
2015/04 - 2021/03 日本基礎老化学会 評議員
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所属学会 (9件):
日本NO学会
, 日本基礎老化学会
, 日本解剖学会
, 日本薬理学会
, 日本生理学会
, 北米神経科学会
, Society for Neuroscience
, 日本神経科学会
, 日本比較内分泌学会
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