研究者
J-GLOBAL ID:200901055993124335   更新日: 2024年09月23日

五十里 彰

イカリ アキラ | Ikari Akira
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (6件): 腫瘍生物学 ,  薬系化学、創薬科学 ,  食品科学 ,  腎臓内科学 ,  生理学 ,  薬系衛生、生物化学
研究キーワード (10件): 大腸がん ,  腎臓 ,  腸管吸収 ,  クローディン ,  肺がん ,  マグネシウム ,  タイトジャンクション ,  生化学 ,  細胞生理学 ,  生物系薬学
競争的資金等の研究課題 (50件):
  • 2022 - 2025 がん微小環境の形成における細胞間タイト結合分子クローディンの役割解明と治療シーズの創出
  • 2022 - 2024 微小環境の構築阻害に基づく抗癌剤耐性克服薬の創製
  • 2022 - 2023 肺上皮の細胞間バリアに対するたばこ煙成分の効果解明と 新規肺疾患治療薬への展開
  • 2022 - 2023 大腸がんの予防と治療を指向した革新的低中分子薬の創製
  • 2022 - 2023 AIによる抗がん剤感受性の予測に向けた画像認識法の開発
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論文 (188件):
  • Yuko Mizukami, Ayaka Ito, Shotaro Hashimoto, Tomoka Ando, Yoshinobu Ishikawa, Hiroaki Eguchi, Yuta Yoshino, Toshiyuki Matsunaga, Akira Ikari. Downregulation of chemoresistance by claudin-14 silencing in human colorectal cancer cells. Archives of biochemistry and biophysics. 2024. 758. 110075-110075
  • Riho Kimura, Shotaro Hashimoto, Hiroaki Eguchi, Yoshifumi Morikawa, Koichi Suenami, Yuta Yoshino, Toshiyuki Matsunaga, Satoshi Endo, Akira Ikari. Enhancement of chemoresistance by claudin-1-mediated formation of amino acid barriers in human lung adenocarcinoma A549 cells. Archives of biochemistry and biophysics. 2024. 759. 110106-110106
  • Yuta Yoshino, Tatsuki Teruya, Chika Miyamoto, Mai Hirose, Satoshi Endo, Akira Ikari. Unraveling the Mechanisms Involved in the Beneficial Effects of Magnesium Treatment on Skin Wound Healing. International journal of molecular sciences. 2024. 25. 9
  • Hiroaki Eguchi, Yaqing Yu, Toshiyuki Matsunaga, Yuta Yoshino, Akira Ikari. Acrolein suppresses anticancer drug-induced toxicity mediated by activating claudin-1 and Nrf2 axis in a spheroid model of human lung squamous cell carcinoma cells. Toxicology letters. 2024. 392. 46-55
  • Yuji Sakai, Daisuke Egawa, Junta Hattori, Yoshifumi Morikawa, Koichi Suenami, Tomohiro Takayama, Atsushi Nagai, Tomomi Michiue, Akira Ikari, Toshiyuki Matsunaga. α-Pyrrolidinononanophenone derivatives induce differentiated SH-SY5Y neuroblastoma cell apoptosis via reduction of antioxidant capacity: Involvement of NO depletion and inactivation of Nrf2/HO1 signaling pathway. Neurotoxicology. 2024. 100. 3-15
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MISC (42件):
  • 都築歩乃佳, 工藤優大, 吉野雄太, 遠藤智史, 五十里彰. 前立腺がん細胞のアンドロゲンシグナルに及ぼす小胞体ストレスの影響の解明. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
  • 工藤優大, 坂智文, 吉野雄太, 岡田卓哉, 豊岡尚樹, 遠藤智史, 五十里彰. オートファジーを標的とした抗がん剤耐性膵臓がん治療戦略の開発. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
  • 中村香菜, 工藤優大, 吉野雄太, 中村光浩, 藤本直浩, 高谷大輔, 本間光貴, 遠藤智史, 五十里彰. 必須脂肪酸によるAtg4B阻害を介した抗がん剤感受性増強効果. 日本生化学会大会(Web). 2022. 95th
  • 工藤優大, 谷生真敏, 五十里彰, 遠藤智史. 11-ケトアンドロゲン誘導性アンドロゲンシグナルの制御による前立腺癌細胞増殖抑制効果. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
  • 太田篤実, 河合弥菜, 工藤優大, 河野真也, 市原賢二, 松永俊之, 五十里彰, 遠藤智史. 前立腺癌の治療改善を目指した天然由来成分の探索. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2021. 141st
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特許 (10件):
  • 老人性乾皮症の予防及び/又は治療薬
  • マグネシウムトランスポーター発現誘導剤
  • 大腸癌
  • ヒアルロン酸産生促進剤
  • 抗がん剤抵抗性改善作用を有するクローディン-2 結合性低分子化合物
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書籍 (7件):
  • 腎尿細管におけるCa2+, Mg2+の動態:TRPチャネル
    東京医学社 2021
  • 微小環境内への抗がん剤透過性を亢進させるクローディン結合薬の開発
    化学工業社 2020
  • 臨床医として知っておきたいミネラルの知識
    東京医学社 2018
  • 尿細管トランスポーターの機能制御と疾患治療(細胞間隙を介したマグネシウム輸送と異常)
    日本メディカルセンター 2013
  • 尿細管マグネシウム輸送の分子病態生理
    東京医学社 2013
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講演・口頭発表等 (27件):
  • 加齢によるクローディン-4発現低下が腸管上皮における細胞間アミノ酸漏出に与える影響
    (第88回日本生化学会中部支部例会・シンポジウム 2024)
  • 老化によるクローディン-4発現の低下が腸管上皮細胞の細胞間アミノ酸漏出に及ぼす影響
    (第101回日本生理学会大会 2024)
  • TRPM6チャネルに関連した遺伝性・薬剤性低マグネシウム血症と高血圧
    (第59回高血圧関連疾患モデル学会学術総会 2023)
  • マグネシウム代謝異常に関連した遺伝性疾患の病態機序の解明と治療法の開発
    (メタルバイオサイエンス 2023)
  • 腸管上皮細胞の細胞間バリア機能とクローディン発現に対するアミノ酸の効果
    (2023)
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学歴 (1件):
  • 1996 - 1999 富山医科薬科大学 薬学研究科 薬科学
学位 (1件):
  • 博士(薬学) (*富山医科薬科大学*)
経歴 (6件):
  • 2021/04 - 現在 岐阜薬科大学 副学長
  • 2013/10 - 現在 岐阜薬科大学 薬学部生化学研究室 教授
  • 2008/07 - 2013/09 静岡県立大学 薬学部生体情報分子解析学分野 准教授
  • 2007/04 - 2008/06 静岡県立大学 薬学部臨床薬品学講座 講師
  • 1999/04 - 2007/03 静岡県立大学 薬学部産業衛生学講座 助手
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受賞 (6件):
  • 2021/11 - 株式会社ユーグレナ ユーグレナ賞 ストレス性腸疾患のゼロ社会の実現
  • 2021/11 - 一丸ファルコス株式会社 一丸ファルコス賞 ストレス性腸疾患のゼロ社会の実現
  • 2012 - 日本生理学会 ポスターアワード
  • 2009 - 日本薬学会奨励賞
  • 2004 - とやま賞(学術部門)
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所属学会 (4件):
日本生化学会 ,  日本マグネシウム学会 ,  日本薬学会 ,  日本生理学会
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