研究者
J-GLOBAL ID:200901056126981418
更新日: 2024年07月15日
大庭 伸也
オオバ シンヤ | Ohba Shin-ya
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (2件):
https://sites.google.com/site/oobalabsince2012/ooba-s
,
https://sites.google.com/site/oobalabsince2012/english
研究分野 (5件):
動物生理化学、生理学、行動学
, 進化生物学
, 自然共生システム
, 生物資源保全学
, 生態学、環境学
研究キーワード (23件):
侵略的外来種
, 水田
, 生活史
, コオイムシ科
, 捕食回避行動
, 系統地理
, 水生昆虫
, 配偶者選択
, 親による子の保護
, 性選択
, 保全生態学
, 衛生動物学
, 同位体生態学
, 行動生態学
, 個体群生態学
, 昆虫生態学
, Medical Entomology
, Isotope Ecology
, Evolutionary Ecology
, Behavioral Ecology
, Population Ecology
, Insect Ecology
, Animal Ecology
競争的資金等の研究課題 (17件):
- 2023 - 2027 オスの卵保護と子殺し行動の進化:タガメの繁殖行動の個体群間変異から迫る
- 2021 - 2025 父親が単独で仔育てを行う特殊な亜社会性システムの進化・維持機構の解明
- 2021 - 2025 見過ごされてきた生活史形質:異翅亜目昆虫における卵塊・卵形状と親の保護の相関進化
- 2021 - 2024 科学探究的アプローチによる理科授業デザイン開発
- 2020 - 2023 卵の大型化がコオイムシの卵保護と配偶者選択に及ぼす影響の解明
- 2017 - 2020 特定外来種ツマアカスズメバチの食性と繁殖性を利用した防除の検証試験
- 2016 - 2019 身近な昆虫を利用した行動観察法の確立:ボウフラの捕食回避行動に着目して
- 2016 - 2017 侵略的外来種の除去が水生動物の生存に及ぼす影響
- 2014 - 2016 昆虫は親子間で時刻情報を伝えるか
- 2013 - 2016 種間比較に基づく大型ゲンゴロウ類の生態の解明と保全
- 2015 - 2016 侵略的外来種の除去が絶滅危惧水生昆虫類の個体群動態に及ぼす影響
- 2010 - 2013 性淘汰が駆動する雄による子育て行動の進化:コオイムシ科昆虫を用いた実験的検証
- 2010 - 2012 性淘汰が駆動する雄による子育て行動の進化:コオイムシ科昆虫を用いた実験的検証
- 2008 - 2009 絶滅危惧種タガメの繁殖・越冬成功に適した餌の解明
- 2006 - 2008 水田におけるゲンゴロウ幼虫の保全に関する野外調査研究
- 2002 - 2004 タガメの繁殖生態に関する基礎的研究
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論文 (86件):
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Reiya Watanabe, Sho Kubo, Taichi Fukuoka, Shinji Takahashi, Kazukiyo Kobayashi, Shin Ya Ohba. Do Fallow Field Biotopes Function as Habitats for Aquatic Insects Similar to Rice Paddy Fields and Irrigation Ponds?. Wetlands. 2024. 44. 5
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Shin-ya Ohba, Tomoya Suzuki, Mizuki Fukui, Sachiko Hirai, Karin Nakashima, Yeon Jae Bae, Koji Tojo. Flight characteristics and phylogeography in three large-bodied diving beetle species: evidence that the species with expanded distribution is an active flier. Biological Journal of the Linnean Society. 2024
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Reiya Watanabe, Shin-Ya Ohba, Shiro Sagawa. Coexistence mechanism of sympatric predaceous diving beetle larvae. Ecology. 2024. e4267
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Notes on the predators of the egg-caring males of Appasus japonicus (Heteroptera: Belostomatidae): 卵保護をするコオイムシオスの捕食者(カメムシ亜目:コオイムシ科). 2023. 68. 43-46
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Tomoya Suzuki, Hidetaka Ichiyanagi, Shin-ya Ohba. Discovery of a new population of the endangered giant water bug Kirkaldyia deyrolli (Heteroptera: Belostomatidae) in Kyushu and evaluation of their genetic structure. Entomological Science. 2023. 26. 4
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MISC (155件):
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鈴木佑弥, 大庭伸也. 兵庫県西部の水田,湿地およびその周辺環境におけるクモ相の予備調査. Kishidaia (Web). 2024. 124
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鈴木智也, 大庭伸也, 一柳英隆. 水生昆虫保全の現状と問題 熊本県南部におけるタガメ保全と新規集団発見. 昆虫と自然. 2024. 59. 5
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渡辺黎也, 大庭伸也. 水生昆虫保全の現状と問題 アメリカザリガニが水生昆虫類に及ぼす影響と駆除事例. 昆虫と自然. 2024. 59. 5
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大庭伸也. 魅惑の発光生物 五島列島のゲンジボタル-明滅リズムと進化史からみた種分化の可能性. 科学. 2024. 94. 5
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大庭 伸也, 渡辺 黎也. コシマゲンゴロウ(コウチュウ目,ゲンゴロウ科)における鞘翅の色彩変異の記録. 昆蟲.ニューシリーズ. 2023. 26. 1. 12-15
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書籍 (5件):
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Ecology, Systematics, and the Natural History of Predaceous Diving Beetles (Coleoptera: Dytiscidae)
2023 ISBN:9783031012440
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Paternal care in giant water bugs. In: Aquatic Insects
Springer 2019 ISBN:9783030163266
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水生半翅類の生物学 (環境Eco選書)
北隆館 2018 ISBN:9784832607637
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Predator-prey interactions of Dytiscids. In: Ecology, Systematics, and the Natural History of Predaceous Diving Beetles (Coleoptera: Dytiscidae) (Yee DA ed), pp. 363-386
Springer 2014 ISBN:9789401791083
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Foraging behavior and raptorial character in giant water bug
Nova Science Publishers 2009 ISBN:9781607415831
講演・口頭発表等 (42件):
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飼育下におけるトビイロゲンゴロウ幼虫の食性
(日本生態学会第70回全国大会 2023)
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コオイムシのアリに対する防衛行動と忌避
(日本生態学会第70回全国大会 2023)
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長崎県産カナブンの体色に関する色彩変異の個体群間比較
(長崎県生物学会第52回大会 2023)
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長崎県産カブトムシの外部形態に基づく地理的変異の解明
(長崎県生物学会第52回大会 2023)
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コオイムシ類のメス間競争に関する行動生態学的研究
(長崎県生物学会第52回大会 2023)
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Works (1件):
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親子で行く!はじめての里山冒険教科書 里山冒険へ Let's Go! http://www.honda.co.jp/outdoor/knowledge/adventure/
2012 -
学位 (3件):
- 博士(学術) (岡山大学)
- 修士(農学) (愛媛大学)
- 農学士 (玉川大学)
経歴 (5件):
- 2015/04 - 現在 放送大学 非常勤講師
- 2012/04 - 現在 長崎大学 教育学部 准教授
- 2010/04 - 2012/03 京都大学生態学研究センター 日本学術振興会特別研究員PD
- 2008/08 - 2010/03 長崎大学熱帯医学研究所 病害動物学分野 講師(研究機関研究員)
- 2007/04 - 2008/07 岡山大学大学院環境学研究科 進化生態学分野 博士研究員
委員歴 (14件):
- 2018 - 現在 環境省 希少野生動植物種保存推進員
- 2017 - 現在 日本環境動物昆虫学会 学会誌編集委員
- 2017 - 現在 日本環境動物昆虫学会 評議員
- 2014 - 現在 長崎県希少野生動植物モニタリング委員
- 2013 - 現在 長崎県希少野生動植物指定等検討会委員
- 2013 - 現在 長崎県生物学会 運営委員
- 2013 - 現在 長崎県生物学会 編集委員長
- 2020/10 - 2022/09 日本昆虫学会 将来問題検討委員長
- 2018 - 2022/09 日本昆虫学会 代議員
- 2020/01 - 2021/12 日本昆虫学会 分野別編集委員長
- 2016 - 2020 日本衛生動物学会 学会誌編集委員
- 2018/01 - 2019/12 日本昆虫学会 編集専門委員
- 2017 - 2018 日本昆虫学会 自然保護委員
- 2013 - 2016 日本応用動物昆虫学会 学会誌編集委員
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受賞 (7件):
所属学会 (10件):
日本半翅類学会
, 佐賀自然史研究会
, 日本衛生動物学会
, 長崎県生物学会
, Entomological Society of America
, 日本環境動物昆虫学会
, 日本動物行動学会
, 日本生態学会
, 日本応用動物昆虫学会
, 日本昆虫学会
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