研究者
J-GLOBAL ID:200901057683629723   更新日: 2024年10月02日

太田 充恒

オオタ アツユキ | OHTA Atsuyuki
所属機関・部署:
職名: 研究グループ長
ホームページURL (1件): https://staff.aist.go.jp/a.ohta/
研究分野 (4件): 環境影響評価 ,  環境動態解析 ,  無機・錯体化学 ,  宇宙惑星科学
研究キーワード (10件): 分別溶解法 ,  マンガン団塊 ,  地球化学標準試料 ,  数理統計解析 ,  地理情報システム ,  風送ダスト ,  X線吸収微細構造解析 ,  元素形態分析 ,  地球化学図 ,  希土類元素
競争的資金等の研究課題 (3件):
  • 2010 - 2015 全国地質Sr同位体比マッピング-古代における”もの”の移動の解明に向けて-
  • 2006 - 2009 結晶成長、溶解時に微量物質・微量元素は結晶にいかに働きかけるか?
  • 2004 - 2008 日本沿岸海域地球化学図による有害元 素等のバックグラウンドと環境評価
論文 (100件):
  • Atsunori NAKAMURA, Ran KUBOTA, Atsuyuki OHTA. インテグレートサンプル導入システムとガス希釈システムを搭載したICP-MS による高マトリックス地質試料の多元素分析. BULLETIN OF THE GEOLOGICAL SURVEY OF JAPAN. 2023. 74. 2. 71-85
  • Atsuyuki Ohta, Noboru Imai, Takashi Okai, Mitsuo Manaka, Ran Kubota, Atsunori Nakamura, Yoshiko Tachibana. Watershed analysis for geochemical mapping in Japan based on a hydrologic model: The concentrations of 53 elements and the dominant lithology in a drainage basin. GEOCHEMICAL JOURNAL. 2021. 55. 2. 59-88
  • Atsunori Nakamura, Atsuyuki Ohta, Hiroyuki Matsuzaki, Takashi Okai. 10Be/9Be ratios of phenakite and beryl measured via direct Cs sputtering: Implications for selecting suitable Be carrier minerals for the measurement of low-level 10Be. GEOCHEMICAL JOURNAL. 2021. 55. 4. 209-222
  • Atsuyuki Ohta, Noboru Imai, Yoshiko Tachibana, Ken Ikehara. Application of spatial distribution patterns of multi-elements in geochemical maps for provenance and transfer process of marine sediments in Kyushu, western Japan. Geological Society, London, Special Publications. 2020. SP505-2019
  • Nakamura, Atsunori, Okai, Takashi, Ohta, Atsuyuki. Optimizing the Pratt-type titrimetric method to determine FeO in geochemical reference materials. Geochemical Journal. 2020. 54. 5. 337-350
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MISC (34件):
  • 太田充恒, 今井登, 寺島滋, 立花好子, 岡井貴司. 5月10日地質の日METI特別展示:地球化学図. GSJ 地質ニュース. 2019. 8. 9. 241-243
  • 久保田蘭, 太田充恒, 今井登, 立花好子, 板木拓也, 片山肇, 杉崎彩子, 岡井貴司. 奄美大島西方海域(GK17-2航海)で採取された海底表層堆積物の化学組成. 地質調査総合センター速報. 2019. 77. 153-162
  • 太田充恒, 久保田蘭, 今井登, 立花好子, 板木拓也, 片山肇, 杉崎彩子, 岡井貴司. 宮古島,石垣島,西表島周辺海域(GK18-1航海)で採取された海底表層堆積物の化学組成. 地質調査総合センター速報. 2019. 77. 94-107
  • 太田充恒, 今井登, 立花好子, 板木拓也, 片山肇, 天野敦子, 岡井貴司. 奄美大島,徳之島,喜界島周辺海域(GK15-2航海)で採取された海底表層堆積物の化学組成. 地質調査総合センター速報. 2017. 72. 67-84
  • 太田充恒, 今井登, 立花好子, 天野敦子, 板木拓也, 片山肇, 岡井貴司. 沖永良部島-徳之島北西海域(GK14航海)で採取された海底表層堆積物の化学組成. 地質調査総合センター速報. 2016. 70. 88-98
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書籍 (7件):
  • 中部地方の地球化学図
    地質調査総合センター 2019
  • 図説 地球科学の事典
    朝倉書店 2018 ISBN:4254160720
  • JIS Q 0031:2018 標準物質-認証書,ラベル及び附属文書の内容
    2018
  • 関東の地球化学図
    産業技術総合研究所地質調査総合センター 2015
  • Advanced Topics in Mass Transfer
    InTech 2011
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講演・口頭発表等 (108件):
  • 地球化学図を用いた九州周辺海域の海洋堆積物の起源分析と移動過程評価
    (日本地球化学会 2019)
  • Lanthanoid coordination and speciation in rare earth minerals using the L3-edge XANES
    (Goldschmidt Conference 2019)
  • 考古学資料・農作物の来歴・産地推定に向けた広域Sr同位体比図の作成
    (表示・起源分析技術研究懇談会 2019)
  • 日本の地球化学図を用いた物質の起源・産地推定への応用
    (プラズマ分光研究会 2019)
  • 地球化学図データにおける支配因子の効果の大きさの定量評価-「効果量」の有効性-
    (日本地球化学会 2018)
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学歴 (3件):
  • 1997 - 2000 名古屋大学大学院 理学研究科 博士課程後期課程 地球惑星理学専攻
  • 1995 - 1997 名古屋大学大学院 理学研究科 博士課程前期課程 地球惑星科学専攻
  • 1991 - 1995 名古屋大学 理学部 地球科学科
学位 (1件):
  • 博士(理学) (名古屋大学)
経歴 (7件):
  • 2020/04 - 現在 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 企画本部 総括企画主幹
  • 2019/04 - 2020/03 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 研究グループ長
  • 2015/10 - 2019/03 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 上級主任研究員
  • 2010/10 - 2015/09 独立行政法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 主任研究員
  • 2001/04 - 2010/09 独立行政法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 研究員
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委員歴 (5件):
  • 2021/04 - 現在 ISO/TC334 国内審議委員会
  • 2017/11 - 現在 日本地球化学会理事会
  • 2016/02 - 2021/01 ISO/REMCO 国内審議委員会
  • 2016/07 - 2017/03 JIS Q 0031原案作成委員会
  • 2007/04 - 2010/03 Photon Factory News 外部編集委員
受賞 (3件):
  • 2010/04 - 文部科学省 科学技術賞(開発部門) 認証地球化学標準物質の開発
  • 2005/09 - 日本地球化学会 奨励賞 鉄・マンガン水酸化物と海水間の希土類元素の分配に関する実験的・理論的研究
  • 2005/05 - (財)日立環境財団・(株)日刊工業新聞 環境賞 優良賞 日本の地球化学図 元素の分布から何がわかるか ?
所属学会 (2件):
The Geochemical Society ,  日本地球化学会
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