研究者
J-GLOBAL ID:200901058431703730   更新日: 2024年10月06日

長田 和雄

Osada Kazuo
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): http://has.env.nagoya-u.ac.jp/~osada/
研究分野 (1件): 環境動態解析
研究キーワード (9件): PM2.5 ,  黄砂 ,  アンモニア ,  極地大気 ,  清浄大気 ,  沈着過程 ,  物質循環 ,  大気化学 ,  大気エアロゾル
競争的資金等の研究課題 (27件):
  • 2015 - 2018 気体状・粒子状のアンモニア態・硝酸態窒素による越境汚染の動態解明
  • 2013 - 2018 多波長ライダーと化学輸送モデルを統合したエアロゾル5次元同化に関する先導的研究
  • 2011 - 2014 越境汚染時における大気中アンモニア態窒素の存在状態と濃度
  • 2012 - 2013 一粒の石英粒子のカソードルミネッセンス分析によるダスト供給源推定法の開発
  • 2008 - 2010 エアロゾル粒子の変質が内部混合状態に及ぼす影響と氷晶化能力との関係
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論文 (170件):
  • Keiichiro Hara, Kazuo Osada, Masanori Yabuki, Masataka Shiobara, Naohiko Hirasawa, Takashi Yamanouchi. Long-term measurements of black carbon concentrations at Syowa Station, Antarctic. Polar Data Journal,. 2024. 8. 55-66
  • 髙島久洋, 原圭一郎, 西田千春, 白石浩一, 林政彦, 伊禮聡, 兼保直樹, 高良太, 小林拓, 丸本幸治, et al. 福岡における越境/局地大気汚染・健康影響に関する研究. エアロゾル研究. 2024. 39. 2. 129-144
  • Kazuo Osada, Shinji Saito, Hiroshi Tsurumaru, Syuichi Itahashi. NH3 emissions from the human body in central Tokyo decreased during the COVID-19 pandemic lockdown. Atmospheric Environment. 2024
  • Qinping Song, Kazuo Osada. Comparison of Aerosol Acidity Based on a Direct Measurement Method and a Chemical Thermodynamic Model. Aerosol and Air Quality Research. 2023. 23. 11. 230096-230096
  • Keiichiro HARA, Kazuo OSADA, Masanori YABUKI, Masahiko HAYASHI, Masataka SHIOBARA, Naohiko HIRASAWA, Takashi YAMANOUCHI. Long-term monitoring of condensation nuclei concentrations at Syowa Station, Antarctic. Polar Data Journal. 2023. 7. 13-23
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MISC (188件):
  • 長田和雄, 原圭一郎, 上田紗也子. 黄砂. ビルと環境. 2024. 184. 52-60
  • 山神真紀子, 池盛文数, 久恒邦裕, 中島寛則, 上田佳代, 若松伸司, 長田和雄. PM2.5の測定法と動態. 大気環境学会年会講演要旨集. 2021. 62nd (CD-ROM)
  • 山神真紀子, 久恒邦裕, 池盛文数, 長田和雄, 北田敏廣. 名古屋市の5月の光化学オキシダントにおける気象要因を調整した経年変化の検討. 大気環境学会年会講演要旨集. 2021. 62nd (CD-ROM)
  • 上田紗也子, 上田紗也子, 長田和雄. 大気エアロゾル粒子の形態・混合状態に関する研究. 名古屋大学電子光学研究のあゆみ. 2021. 32
  • 岡田寛史, 森樹大, 三浦和彦, 関根広貴, 岩本洋子, 長田和雄, 齊藤伸治, 三隅良平, 宇治靖. 東京における大気エアロゾルの湿度特性. 大気電気学会誌(Web). 2020. 14. 1
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書籍 (12件):
  • 南極読本 改訂増補
    成山堂書店 2019
  • 大気環境の事典
    朝倉書店 2019
  • 黄砂- 健康・生活環境への影響と対策・黄砂沈着量
    丸善出版 2016 ISBN:9784621300299
  • 平均より高い値や低い値がでやすい地形はあるか,「みんなが知りたいPM2.5の疑問25」
    成山堂書店 2014
  • エアロゾルを感じる-青い空と白い息-、「南極読本」
    成山堂書店 2013
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講演・口頭発表等 (4件):
  • 有機トレーサー成分を用いた一次・二次有機エアロゾルの発生源寄与解析
    (大気環境学会年会講演要旨集 2018)
  • 名古屋市におけるPM2.5の化学成分の長期変動(2003〜2017年度)
    (大気環境学会年会講演要旨集 2018)
  • 名古屋市南部における海陸風別PM2.5の化学成分(2)
    (大気環境学会年会講演要旨集 2018)
  • 名古屋市における2017年2月および3月に見られたPM2.5高濃度事例解析
    (大気環境学会年会講演要旨集 2018)
学位 (1件):
  • 博士(理学) (名古屋大学)
経歴 (3件):
  • 2017/01/01 - 現在 名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 物質循環科学 教授
  • 2007/04/01 - 2016/12/31 名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 准教授
  • 2001/04/01 - 2007/03/31 名古屋大学 大学院環境学研究科 地球環境科学専攻 助教授
受賞 (4件):
  • 2020/08 - 日本エアロゾル学会 論文賞 光散乱式粒子計数器を用いたPM2.5吸湿特性の連続計測 -2016年12月の高濃度事例を交えて-
  • 2018/09 - 大気環境学会 論文賞(ノート・速報部門) PM2.5越境問題は終焉に向かっているのか
  • 2018/08 - 日本エアロゾル学会 論文賞 九州大学筑紫キャンパスにおけるアンモニア態窒素と無機硝酸態窒素のガス・粒径別エアロゾル濃度の季節変化
  • 2017/09 - 大気環境学会 最優秀論文賞 九州北部で2014年5月下旬から1週間継続した黄砂と高濃度大気汚染現象のオーバービュー
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