研究者
J-GLOBAL ID:200901060961789495
更新日: 2024年02月25日
松山 幸彦
マツヤマ ユキヒコ | MATSUYAMA Yukihiko
所属機関・部署:
ホームページURL (1件):
http://feis.fra.affrc.go.jp/HABD/TPS/HTML/index.html
研究分野 (6件):
生物資源保全学
, 生態学、環境学
, 生態学、環境学
, 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない
, 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む
, 水圏生命科学
研究キーワード (14件):
養殖
, 貝毒
, 植物プランクトン
, 赤潮
, 水質
, 底質
, 栄養塩
, 貧酸素
, 二枚貝
, アサリ
, タイラギ
, カキ
, 渦鞭毛藻
, ノロウイルス
競争的資金等の研究課題 (22件):
- 2013 - 2024 有明海・八代海等再生評価支援(有明海の二枚貝類の減少要因解明調査)
- 2018 - 2021 地場種苗・健康診断・経営戦略でピンチをチャンスにかえるマガキ養殖システムの確立
- 2018 - 2020 有害赤潮の防除および漁業被害軽減のための技術開発
- 2014 - 2019 タイラギ人工種苗生産技術を活用した資源増殖法の開発
- 2013 - 2018 九州海域での有害赤潮・貧酸素水塊発生機構解明と予察・被害防止等技術開発
- 2010 - 2013 シャトネラ属有害プランクトンの魚介類への影響、毒性発現機構の解明、漁業被害防止・軽減技術に関する研究
- 2011 - 2012 種苗特性緊急調査 カキ
- 2009 - 2011 たいらぎ
- 2006 - 2011 沿岸域におけるノロウイルスの動態解明
- 2008 - 2010 海水製氷システムを用いた広島かきを夏場でも生食できる研究開発
- 2008 - 2009 新奇種を中心とした貝毒原因プランクトン出現動態と環境要因の関係解明 およびモニタリング技術の高度化
- 2005 - 2009 有害赤潮渦鞭毛藻コクロディニウム赤潮の発生機構解明と予察・防除対策 に関する研究
- 2006 - 2008 個体群分子タイピングによる有毒微細藻類の人為的グローバル化の実態解明手法の開発
- 2004 - 2007 ラフィド藻・渦鞭毛藻等赤潮の原因となるプランクトンが産生する新規生理活性物質の機能解明および大量生産技術の開発
- 2003 - 2007 現場即応型貝毒検出技術と安全な貝毒モニタリング体制の開発
- 2001 - 2006 ヘテロカプサによる二枚貝へい死防止と海洋環境保全技術の開発に関する研究
- 2001 - 2006 新奇有毒プランクトンGymnodinium catenatumの発生機構の解明
- 2001 - 2002 ポリクリコス属の有毒プランクトンに対する捕食生態と水産生物への影響等 に関する研究
- 1998 - 2001 麻痺性貝毒の発生機構解明とモニタリング技術の高度化及び毒化軽減のための技術開発
- 1998 - 2001 麻痺性有毒プランクトンの発生予察手法の開発
- 1994 - 1999 渦鞭毛藻・ラフィド藻等による新型赤潮の発生機構と出現予測技術の開発に関する研究
- 1991 - 1993 有害赤潮の生態学的制御による被害防除技術の開発に関する研究
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論文 (142件):
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Takahisa TOKUNAGA, Yukihiko MATSUYAMA, Sou NAGASOE. OXYGEN CONSUMPTION IN THE BOTTOM LAYER DURING DIURNAL VERTICAL MIGRATION OF THE DINOFLAGELLATE AKASHIWO SANGUINEA. Journal of JSCE. 2023. 11. 1. n/a-n/a
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道山晶子, 藤井暁彦, 山田京平, 梅田智樹, 高田順司, 内川純一, 細田誠也, 山口 浩, 松山幸彦. 有明海におけるアサリ浮遊幼生の出現調査: 海域ごとの浮遊幼生の分布特性,季節性および年変動の検討. 日本プランクトン学会報. 2022. 69. 2. 83-92
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Takeo Kurihara, Kazumasa Hashimoto, Shoji Nakano, Yukihiko Matsuyama, Tatsuya Yurimoto, Sou Nagasoe, Atsushi Ito, Daisuke Ojima, Kazumaro Okamura. Effects of transplant sites and preventive measures against predation on the survival rates of pen shell in the Ariake Sea, Japan. Plankton and Benthos Research. 2021. 16. 4. 266-277
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徳永 貴久, 松山 幸彦, 長副 聡. 渦鞭毛藻Akashiwo sanguineaの日周鉛直移動に伴う底層の酸素消費. 土木学会論文集B2(海岸工学). 2021. 77. 1. 55-64
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Sou Nagasoe, Takahisa Tokunaga, Tatsuya Yurimoto, Yukihiko Matsuyama. Survival and behavior patterns associated with hypoxia at different life stages of the pen shell Atrina cf. japonica. Aquatic Toxicology. 2020. 227. 105610-105610
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MISC (51件):
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渡辺国男, 田中俊也, 髙橋広樹, 松山幸彦. 改良型マグネシウム製剤によるカレニア等赤潮被害防止技術の開発. 養殖ビジネス2023.10月号. 2023. 60. 11. 6-11
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松山幸彦. 高濃度酸素による有害赤潮発生時のブリ類救命技術開発. 養殖ビジネス 2023年6月号. 2023. 60. 8
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松山 幸彦, 兼松 正衛. 2.2養殖の研究 2)無給餌養殖 タイラギ. 日本水産学会誌・第84巻特別号. 2018. 84. 80-81
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松山幸彦. 有明海におけるアサリ漁業と漁業の動向、今後の再生方策について. 豊かな海. 2017. 42. 32-37
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松山幸彦. タイラギ養殖技術の実用化をめざして. 水産開発. 2016. 123. 4-10
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特許 (3件):
書籍 (11件):
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Toxic effects of harmful algal blooms on finfish and shellfish. In: Konur, O., (Ed.), Handbook of Algal Science, Technology and Medicine
Academic Press, London 2020 ISBN:9780128183052
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日本の海産プランクトン図鑑(第2版)
共立出版株式会社 2013 ISBN:9784320057289
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豊穣の海・有明海の現状と課題
恒星社厚生閣 2012 ISBN:9784769912842
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Impact of Harmful Algal Blooms on Shellfisheries Aquaculture, In: New Technologies in Aquaculture (eds. by Gavin BURNELL and Geoff ALLAN)
Woodhead Publishing LTD 2009 ISBN:9781845693848
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瀬戸内海プランクトン図鑑
岩国市立ミクロ生物館 2008
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講演・口頭発表等 (212件):
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高濃度酸素発生装置による赤潮発生時のブリ救命技術開発
(令和4年度日本水産学会秋季大会 2022)
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Behavior analysis of marine medaka <i>Oryzias javanicus</i> exposed to harmful alga <i>Karenia mikimotoi</i> using one-class support vector machine algorithms
(令和4年度日本水産学会春季大会 2022)
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ジャワメダカ(<i>Oryzias javanicus</i>)の生残・遺伝子発現に 及ぼす有害渦鞭毛藻 <i>Cochlodinium polykrikoides</i>の影響
(令和4年度日本水産学会春季大会 2022)
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Histological analysis of gill of Japanese medaka (<i>Oryzias latipes</i>) tributylin biding protein 1 gene lknoch-out strain and its alteration by exposure of the harmful alga <i>Karenia mikimotoi</i>
(令和4年度日本水産学会春季大会 2022)
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従属栄養性渦鞭毛藻<i>Polykrikos</i>属による二枚貝卵の捕食
(2021年度水産海洋学会研究発表大会 2021)
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学歴 (2件):
- 1999 - 1999 九州大学 農学部
- - 1991 鹿児島大学 水産学部 海洋生物資源化学
学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2020/07 - 現在 水産研究・教育機構 水産技術研究所 環境・応用部門 沿岸生態システム部 主幹研究員
- 2019/04 - 2020/06 国立研究開発法人水産研究・教育機構 西海区水産研究所 有明海・八代海漁場環境研究センター 主幹研究員
- 2016/04 - 2019/03 国立研究開発法人水産研究・教育機構 西海区水産研究所 有明海・八代海漁場環境研究センター資源培養グループ グループ長
- 2011/04 - 2016/03 独立行政法人水産総合研究センター 西海区水産研究所 有明海・八代海漁場環境研究センター資源培養グループ グループ長
- 2009/04 - 2011/03 独立行政法人水産総合研究センター 西海区水産研究所 海区水産業研究部 資源培養研究室 室長
- 2003/07 - 2009/03 独立行政法人水産総合研究センター 瀬戸内海区水産研究所 赤潮環境部有毒プランクトン研究室 主任研究員
- 1998/10 - 2003/06 水産庁 瀬戸内海区水産研究所 赤潮環境部有毒プランクトン研究室 研究員
- 1991/04 - 1998/09 水産庁 南西海区水産研究所 赤潮環境部 海況動態研究室 研究員
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委員歴 (12件):
- 2018/06 - 現在 環境省 有明海・八代海等総合調査評価委員会 水産資源再生方策検討作業小委員会 専門委員
- 2015/06 - 現在 九州環境管理協会 4県協調二枚貝浮遊幼生調査ワーキンググループ委員長
- 2013/05 - 現在 全国水産技術者協会 有明海のたいらぎ漁業再生に関する検討会委員
- 2009/01 - 2021/07 エルゼビア誌 Harmful Algae編集委員
- 2018/04 - 2021/03 マリノフォーラム21 有明海のアサリ等の生産性向上実証事業評価委員
- 2018/03 - 2020/03 長崎県 伊万里湾漁場環境改善対策検討調査検討委員会副委員長
- 2013/01 - 2019/03 日本プランクトン学会 評議員(九州地区)
- 2012/08 - 2018/06 環境省 有明海・八代海等総合調査評価委員会 生物・水産資源・水環境問題検討作業小委員会 専門委員
- 2014/04 - 2018/03 マリノフォーラム21 各地域の特性に応じた有明海の漁場環境改善実証事業評価委員
- 2012/04 - 2013/03 広島商船高等専門学校 赤潮発生時のデータ観測システムによる養殖業の漁業被害軽減に関する研究 アドバイザリボード委員
- 2006/02 - 2006/02 日本作業船協会 平成17年度赤潮処理技術検討調査検討会委員
- 1997/05 - 2000/03 社団法人日本水産資源保護協会 水産資源保護啓蒙研究活動推進委員
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受賞 (3件):
- 2006/11 - 公益財団法人農学会 第5回 日本農学進歩賞 新型赤潮生物ヘテロカプサの発生機構解明と漁業被害防止技術の開発
- 2005/12 - 日本水産学会 日本水産学会論文賞(共著) Comparison of environmental conditions in two representative oyster farming areas: Hiroshima Bay, western Japan and Oginohama Bay (a branch of Ishinomaki Bay), northern Japan
- 2004/03 - 日本水産学会 日本水産学会奨励賞 有害渦鞭毛藻ヘテロカプサ・サーキュラリスカーマの発生および貝類斃死機構の解明に関する研究
所属学会 (3件):
水産海洋学会
, 日本プランクトン学会
, 日本水産学会
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