研究者
J-GLOBAL ID:200901061027590656
更新日: 2024年09月19日
江口 正浩
エグチ マサヒロ | Eguchi Masahiro
所属機関・部署:
職名:
グループ長補佐
研究分野 (3件):
細菌学
, 獣医学
, 免疫学
研究キーワード (4件):
宿主免疫応答
, ワクチン
, サルモネラ
, Immunology
競争的資金等の研究課題 (11件):
- 2024 - 2027 野外分離株の病原性状を利用した家畜のサルモネラ症発症機序の包括的解析
- 2022 - 2027 環境への抗菌剤・薬剤耐性菌の拡散量低減を目指したワンヘルス推進プロジェクト
- 2020 - 2023 接種した細菌の生死をコントロールできる高効率・高安全性生ワクチンの開発
- 2020 - 2023 サルモネラ分泌系タンパク質を利用した新規のサルモネラ検出法の開発
- 2017 - 2022 薬剤耐性問題に対応した家畜疾病防除技術の開発」中課題名「抗菌剤に頼らない常在疾病防除技術の開発」
- 2016 - 2019 サルモネラ感染防御に関与する菌体成分を用いた宿主免疫応答の解析
- 2015 - 2017 サルモネラ感染防御に関与する抗原の同定
- 2014 - 2016 サルモネラ感染を防御するF(ab)2の新たな機能解析
- 2013 - 2015 サルモネラ感染防御に関与するモノクローナル抗体と認識抗原の機能解析
- 2003 - 2004 ストレス応答プロテアーゼ欠損変異株を用いたサルモネラワクチンの開発
- 2001 - 2002 弱毒化サルモネラを担体とした経口ワクチンによる細胞性免疫の誘導
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論文 (49件):
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Momoko Nakayama, Nobuo Arai, Yohsuke Ogawa, Masahiro Kusumoto, Masahiro Eguchi. Quantitative method for measuring the proportion of bacterial cells expressing phase 1 or 2 of flagellin of Salmonella enterica serovar typhimurium. Journal of microbiological methods. 2024. 107013-107013
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Yuya Nagasawa, Momoko Nakayama, Yusuke Kato, Yohsuke Ogawa, Swarmistha Devi Aribam, Yusaku Tsugami, Taketoshi Iwata, Osamu Mikami, Aoi Sugiyama, Megumi Onishi, et al. A novel vaccine strategy using quick and easy conversion of bacterial pathogens to unnatural amino acid-auxotrophic suicide derivatives. Microbiology spectrum. 2024. e0355723
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Swarmistha Devi ARIBAM, Momoko NAKAYAMA, Yohsuke OGAWA, Yoshihiro SHIMOJI, Masahiro EGUCHI. Outer membrane protein BamA-based ELISA differentiates <i>Salmonella</i>-vaccinated chickens from naturally infected chickens. Journal of Veterinary Medical Science. 2023
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Swarmistha Devi Aribam, Momoko Nakayama, Satoki Ichimura, Kyori Tokuyama, Yuka Hara, Yohsuke Ogawa, Yoshihiro Shimoji, Masahiro Eguchi. Differentiation of Salmonella vaccinated and infected animals by serological detection of antibody to T3SS effector SsaK in an indirect ELISA. Journal of Microbiological Methods. 2023. 209. 106729-106729
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Sayaka Nishikawa, Yohsuke Ogawa, Kazumasa Shiraiwa, Rieko Nozawa, Momoko Nakayama, Masahiro Eguchi, Yoshihiro Shimoji. Rational Design of Live-Attenuated Vaccines against Genome-Reduced Pathogens. Microbiology spectrum. 2022. 10. 6. e0377622
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MISC (6件):
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中山ももこ, 江口正浩. サルモネラワクチンのシーズ開発. NIAHニュース. 2022
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加藤祐輔, 長澤裕哉, 中山ももこ, 小川洋介, ARIBAM Swarmistha Devi, 杉山碧, 江口正浩, 林智人. 生死をコントロールできる病原細菌を用いた高効率・高安全性生ワクチンの構築. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2022. 2022
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松澤直樹, 塩原綾早, 中村南斗, 西森朝美, 澤田浩, 高松大輔, 岡本真理子, 小川洋介, 江口正浩, 宗田吉広. 牛のルーメン内容物を材料とした微生物燃料電池により作製した微酸性次亜塩素酸水の消毒効果の検討について. 日本産業動物獣医学会(中部)・日本小動物獣医学会(中部)・日本獣医公衆衛生学会(中部). 2022. 2022
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宗田 吉広, 新井 暢夫, 矢ヶ部 陽子, 新開 浩樹, 芝原 友幸, 江口 正浩, 上西 博英, 秋庭 正人. 感染症対策の新たな突破口を探る サルモネラ認識を低下させる豚TLR5の一塩基多型とその豚サルモネラ症に及ぼす影響の検証. 日本獣医学会学術集会講演要旨集. 2018. 161回. 204-204
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宗田 吉広, 新井 暢夫, 矢ヶ部 陽子, 江口 正浩, 芝原 友幸, 佐久間 晶子, 新開 浩樹, 上西 博英, 廣瀬 健右, 秋庭 正人. サルモネラ認識を低下させる豚TLR5-塩基多型(C1205T)に関する研究 SNPの発見から、機能解析、遺伝子型別、頻度解析および実験感染による検証まで. 日本豚病研究会報. 2017. 70. 25-31
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特許 (7件):
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BamAタンパク質を利用したサルモネラ属菌感染の検出方法
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SseJタンパク質を用いたサルモネラワクチン
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豚丹毒菌プロリン合成関連遺伝子欠損株とその利用
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SsaKタンパク質を利用したサルモネラ属菌感染の検出方法
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アカバネウイルスに対して中和活性を有する抗体を誘導するペプチド
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書籍 (6件):
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サルモネラ症感染個体と 不活化ワクチン接種個体を識別できる エライザ法の開発
畜産技術 2023
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サルモネラ症における新規診断法(エライザ)の開発に向けて
日本SPF豚研究会 2019
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人獣共通感染症 -獣医衛生領域から見た対策:6.
公衆衛生 2019
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豚丹毒に対する新しい経口投与型ワクチンの開発
畜産技術 2017
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サルモネラO4血清群に対する抗体を検出する競合ELISA法の開発
技術の窓 2015
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講演・口頭発表等 (7件):
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サルモネラに対する宿主防御機構の解明とワクチン開発への応用
(動物用ワクチン-バイオ医薬品研究会 2022)
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サルモネラワクチンに向けた取り組み
(第284回鶏病事例検討会 2018)
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サルモネラ症に対する当研究室の取り組み
(東北病性鑑定部門別会議 2017)
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抗サルモネラモノクローナル抗体を用いた免疫応答の解析及びサルモネラ検出法の開
(農林水産省 家畜衛生研修会 2015)
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抗サルモネラモノクローナル抗体を用いたサルモネラ検出法の検討
(平成27年度 馬防疫検討会「馬感染症研究会」 2015)
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学位 (1件):
経歴 (6件):
- - 現在 農研機構 動物衛生研究部門 動物感染症研究領域 細菌グループ グループ長補佐
- 農研機構 動物衛生研究部門 細菌・寄生虫研究領域 上級研究員
- 農研機構 動物衛生研究所 細菌・寄生虫研究領域 主任研究員
- University of Pennsylvania, School of Medicine Department of Microbiology Visiting Assistant Professor
- 北里大学大学院 感染制御科学府 講師
- 北里大学大学院 感染制御科学府 助教
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委員歴 (3件):
- - 現在 動物用ワクチン-バイオ 医薬品研究会 幹事
- - 現在 日本獣医学会 評議員
- 日本獣医学会 微生物学分科会 事務局
所属学会 (3件):
日本獣医学会
, 日本細菌学会
, 動物用ワクチン-バイオ 医薬品研究会
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