研究者
J-GLOBAL ID:200901061731246766
更新日: 2024年11月14日
佐藤 達彦
サトウ タツヒコ | Sato Tatsuhiko
所属機関・部署:
職名:
研究フェロー
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
ホームページURL (1件):
http://phits.jaea.go.jp/expacs/
研究分野 (4件):
原子力工学
, 素粒子、原子核、宇宙線、宇宙物理にする理論
, 化学物質影響
, 放射線影響
研究キーワード (6件):
宇宙線
, 放射線生物学
, 放射線物理
, PHITS
, Nuclear Physics
, 放射線防護
競争的資金等の研究課題 (17件):
- 2023 - 2026 アルファ線の被ばく量を細胞レベルで解析するマイクロドジメトリ法の開発
- 2021 - 2026 異分野連携によるα線核医学治療の効果予測に向けた線量評価システムの開発
- 2018 - 2021 高精度モンテカルロ線量評価に基づく治療計画立案を実現する超高速人体モデル計算技術
- 2016 - 2020 イオンビーム生物影響の原因となる二本鎖切断末端に関する研究
- 2015 - 2019 次世代宇宙天気予報のための双方向システムの開発
- 2015 - 2017 月・火星の模擬環境となる国際宇宙ステーション曝露部実験に向けた線虫ライフ実験
- 2014 - 2016 BNCT及びRI内用療法の生物学的効果比に関する理論的研究
- 2011 - 2013 太陽高エネルギー粒子被ばく予測モデルの研究開発
- 2011 - 2012 ミクロとマクロのシミュレーション線量評価を結合した究極の粒子線治療計画技術の研究
- 2006 - 2008 多粒子対応型高性能次世代放射線モニタの開発
- 2005 - 2007 宇宙船内における中性子被ばく評価のための開発研究
- 2004 - 2006 広帯域エネルギー対応高機能中性子モニタの開発
- 2005 - Development of biological dose estimation method for charged-particle therapy
- 2004 - Development of analytical model for estimating terrestrial cosmic-ray spectra: PARMA
- 2001 - Development of Particle and Heavy Ion Transport code System : PHITS
- 2001 - Calculation of fluence-to-dose conversion coefficients
- 2001 - Development of dose monitoring system applicable to various radiations over wide energy ranges: DARWIN
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論文 (287件):
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佐藤 達彦, 橋本 慎太郎, M\'arquez Dami\'an J. I.*, 仁井田 浩二*. PHITSのカウンター機能を使った順行型モンテカルロ法に基づくのウェイトウィンドウジェネレータの開発. Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B. 2024. 557. 165535\_1-165535\_8
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小川 達彦, 平田 悠歩, 松谷 悠佑, 甲斐 健師, 佐藤 達彦, 岩元 洋介, 橋本 慎太郎, 古田 琢哉, 安部 晋一郎, 松田 規宏, et al. 飛跡構造解析計算モデルに注目した放射線挙動解析コードPHITS version 3.34の概要. EPJ Nuclear Sciences \& Technologies (Internet). 2024. 10. 13\_1-13\_8
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Parisi A.*, Furutani K. M.*, 佐藤 達彦, Beltran C. J.*. Comparative evaluation of two analytical functions for the microdosimetry of ions from $^{1}$H to $^{238}$U. Quantum Beam Science (Internet). 2024. 8. 3. 18\_1-18\_16
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佐藤 達彦, 松谷 悠佑, 浜田 信行*. マイクロドジメトリに基づく循環器疾患に対する生物学的効果比の評価. Journal of Radiation Research (Internet). 2024. 65. 4. 500-506
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松谷 悠佑, 佐藤 達彦, 楠本 多聞*, 谷内 淑恵*, 清野 良輔*, 三輪 美沙子*, 石川 正純*, 松山 成男*, 福永 久典*. ホウ素中性子捕捉療法における生物学的影響に対する細胞周期の依存性とポリビニルアルコールによるその修飾. Scientific Reports (Internet). 2024. 14. 16696\_1-16696\_14
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MISC (115件):
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佐藤 達彦, 久保 勇樹*. 宇宙天気研究に基づく社会インフラ防護と被害予測,4; 航空機被ばく. プラズマ・核融合学会誌. 2024. 100. 5. 218-223
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佐藤 達彦. PHITSを用いたDNA損傷計算; マクロからミクロへの挑戦. 日本原子力学会誌ATOMO$\Sigma. 2024. 66. 3. 143-145
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Braby L. A.*, Conte V.*, Dingfelder M.*, Goodhead D. T.*, Pinsky L. S.*, Rosenfeld A. B.*, 佐藤 達彦, Waker A. J.*, Guatelli S.*, Magrin G.*, et al. 国際放射線単位測定委員会(ICRU)レポート98. Journal of ICRU. 2023. 23. 1. 1-168
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佐藤 達彦. 最先端科学を全ての人に; 放射線挙動解析コードPHITSの開発と普及. 応用物理. 2023. 92. 11. 684-687
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矢野 恒夫, 角永 悠一郎, 樺山 一哉, 加藤 弘樹, 高橋 豊, 山村 朝雄, 長谷川 功紀, 佐藤 達彦, 淵上 剛志, 渡部 直史, et al. アルファ線核医学治療のための薬剤開発の考察(その7) 足元を固めながらナノメディシンTATの実用化を目指して(前編). PHARM TECH JAPAN. 2022. 38. 1. 81-86
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特許 (2件):
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吸収線量の確率密度分布に基づく放射線治療計画のための情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
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高エネルギー中性子、光子及びミューオンに対する高感度線量測定方法
書籍 (1件):
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ICRP Publication 123, Assessment of Radiation Exposure of Astronauts in Space
2013
講演・口頭発表等 (251件):
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電離したDNA分子の電子状態計算シミュレーション
(日本放射線影響学会第67回大会/第12回日本放射線事故・災害医学会年次学術集会)
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放射線誘起正孔がもたらすDNAの分子構造と電子状態変化の第一原理計算,2
(日本物理学会2024年春季大会)
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放射線生物影響の最初期過程に関する計算機シミュレーション; DNAの放射線損傷による電子状態への影響
(日本量子医科学会第3回学術大会)
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PHITSにおける物理・化学過程のシミュレーションコードの開発状況
(2023年度核データ+PHITS合同研究会)
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RBE、線質係数、及び放射線加重係数; これまでの評価と今後の改訂についての検討
(日本保健物理学会第56回研究発表会)
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学歴 (2件):
- - 2001 京都大学 工学研究科 原子核工学
- - 1996 京都大学 工学部 原子核工
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2022/07 - 現在 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 研究フェロー
- 2018/12 - 現在 大阪大学 核物理研究センター 特任教授(クロスアポイントメント)
- 2005/10 - 日本原子力研究開発機構 研究員
- 2001/04 - 日本原子力研究所 研究員
委員歴 (5件):
- 2019/07 - 現在 国際放射線単位・測定委員会(ICRU) マイクロドジメトリレポート改訂委員会委員
- 2019/05 - 現在 国際放射線防護委員会(ICRP) 宇宙飛行士の放射線防護枠組み策定のためのリスクと線量調査タスクグループ(TG115)委員
- 2017/06 - 現在 国際放射線防護委員会(ICRP) 第2専門委員会委員
- 2010/01 - 2015/01 国際放射線防護委員会(ICRP) 宇宙空間における放射線防護タスクグループ委員
- 2010/01 - International Commission on Radiation Protection (ICRP) Task Group on Radiation Protection in Space
受賞 (5件):
- 2015/02 - 日本原子力学会 JNST Most Popular Article Award 2014
- 2014/03 - 第46回日本原子力学会賞 特賞・技術賞 粒子・重イオン輸送計算コードPHITS
- 2010 - 科学技術振興機構 原子力システム研究開発事業 若手表彰 多粒子対応型高性能次世代放射線モニタの開発
- 2010 - 平成22年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞 高エネルギー放射線に対する被ばく影響評価に関する統合的研究
- 2007 - 第39回日本原子力学会賞(技術賞) 広帯域エネルギー多粒子対応放射線モニタリングシステムの開発
所属学会 (7件):
地球電磁気・地球惑星圏学会
, 日本放射線影響学会
, 応用物理学会 放射線分科会
, 日本保健物理学会
, 日本原子力学会
, 日本核医学学会
, 日本中性子捕捉療法学会
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