研究者
J-GLOBAL ID:200901061895646668
更新日: 2024年11月29日
李 秀栄
リ スヨン | Re Suyong
所属機関・部署:
職名:
プロジェクトリーダー
ホームページURL (1件):
https://mizuguchilab.org
研究分野 (3件):
基礎物理化学
, 生物物理学
, 生命、健康、医療情報学
研究キーワード (1件):
分子シミュレーション、生体分子認識、構造ベース創薬
競争的資金等の研究課題 (17件):
- 2024 - 2027 細胞表面糖鎖クラスターの構造-機能相関と予測基盤の開発
- 2024 - 2025 ペプチド阻害剤設計の動的構造基盤の構築
- 2024 - 2025 分子動力学計算によるガングリオシド-レクチン結合の自由エネルギー解析
- 2022 - 2025 静的局所環境の学習によるタンパク質動的構造情報の抽出
- 2023 - 2024 糖鎖シールド環境における糖鎖-抗体結合の自由エネルギー解析
- 2023 - 2024 タンパク質リン酸化ペプチドの結合自由エネルギー評価
- 2021 - 2024 非天然α-アミノ酸を用いた中分子ペプチド医薬品創成
- 2021 - 2024 人工核酸アプタマーの新規デザイン法の開発
- 2019 - 2022 糖鎖クラスタの立体構造計算法の開発とワクチン設計への応用
- 2016 - 2019 糖鎖立体構造アンサンブル予測のための新たな構造探索モデルの開発と応用
- 2013 - 2017 分岐型糖鎖における分枝構造の非対称性の解析とその構造基盤
- 2013 - 2016 糖鎖立体構造の網羅的モデリングとデー タベース開発
- 2013 - 2014 タンパク質・糖鎖の低親和性複合体構造の予測
- 2012 - 2013 リガンド・レセプター複合体の構造解析を通したシグナリング機構の解明
- 2011 - 2012 NMR 化学シフトを用いた糖鎖の立体構造計算法の確立
- 2005 - 2007 Theoretical Study on Mechanism of Acid-Ionization in Aqueous Solution
- 2000 - 2002 水溶液内プロトン移動機構に関する理論的研究
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論文 (72件):
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Piotr Chyży, Marta Kulik, Ai Shinobu, Suyong Re, Yuji Sugita, Joanna Trylska. Molecular dynamics in multidimensional space explains how mutations affect the association path of neomycin to a riboswitch. Proceedings of the National Academy of Sciences. 2024. 121. 15
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Yulong Gou, Suyong Re, Kenji Mizuguchi, Chioko Nagao. Impact of Hydrogen Bonding on P-Glycoprotein Efflux Transport as Revealed by Evaluation of a De Novo Prediction Model. ACS Medicinal Chemistry Letters. 2023
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Yosui Nojima, Masahiko Aoki, Suyong Re, Hidekazu Hirano, Yuichi Abe, Ryohei Narumi, Satoshi Muraoka, Hirokazu Shoji, Kazufumi Honda, Takeshi Tomonaga, et al. Integration of pharmacoproteomic and computational approaches reveals the cellular signal transduction pathways affected by apatinib in gastric cancer cell lines. Computational and Structural Biotechnology Journal. 2023. 21. 2172-2187
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Yoshinobu Igarashi, Suyong Re, Ryosuke Kojima, Yasushi Okuno, Hiroshi Yamada. Development of a GCN-based model to predict <i>in vitro</i> phototoxicity from the chemical structure and HOMO-LUMO gap. The Journal of Toxicological Sciences. 2023. 48. 5. 243-249
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Yuhi Hosoe, Yohei Miyanoiri, Suyong Re, Saki Ochi, Yuya Asahina, Toru Kawakami, Masataka Kuroda, Kenji Mizuguchi, Masayuki Oda. Structural dynamics of the N-terminal SH2 domain of PI3K in its free and CD28-bound states. The FEBS Journal. 2022. 290. 9. 2366-2378
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MISC (29件):
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森脇由隆, 大上雅史, 岡野原大輔, 田口英樹, 白水美香子, 新津藍, 李秀栄, 神谷由紀子. 緊急特集 AlphaFold3:その正体を探る. 現代化学. 2024. 640. 17-22
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李 秀栄. 「連結シミュレーション」による分子標的薬「イマチニブ」のタンパク質結合経路の予測. CBI学会誌. 2023. 11. 3. 3-4
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李 秀栄. 糖鎖の分子動力学シミュレーション. GlycoWord. 2023
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Hisham M. Dokainish, Suyong Re, Takaharu Mori, Chigusa Kobayashi, Jaewoon Jung, Yuji Sugita. Unraveling SARS-CoV-2 spike protein activation pathway reveals unprecedented cryptic pockets. BIOPHYSICAL JOURNAL. 2022. 121. 3. 457A-457A
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李秀栄, DOKAINISH Hisham M, 森貴治, 小林千草, JUNG Jaewoon, 杉田有治. 「富岳」を用いた SARS-CoV-2 受容体結合ドメインの動的構造 解析. アンサンブル. 2022. 24. 1. 7-14
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書籍 (2件):
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創薬研究のための相互作用解析パーフェクト : 低中分子・抗体創薬におけるスクリーニング戦略と実例、in silico解析、一歩進んだ分析技術まで
羊土社 2021 ISBN:9784758122566
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Replica Exchange Methods for Biomolecular Simulation. In: Bonomi M., Camilloni C. (eds) Biomolecular Simulations. Methods in Molecular Biology
Humana Press, New York, NY 2019 ISBN:9781493996070
講演・口頭発表等 (67件):
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Structure and stability of glycan interaction network on the HIV envelope glycoprotein
(CBI学会2024年大会 2024)
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糖鎖シールド環境における糖鎖-抗体結合の自由エネルギー解析
(第11回「富岳」を中核とするHPCIシステム利用研究課題成果報告会 2024)
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Integrated informatics and molecular simulation for modeling antibody epitopes on viral envelope glycoproteins
(1st Asia & Pacific Bioinformatics Joint Conference (APBJC2024) 2024)
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HIVエンベープ糖タンパク質の糖鎖ネットワーク解析
(第43回日本糖質学会年会 2024)
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Impact of glycan shielding on antibody epitopes on viral envelope proteins revealed by molecular dynamics simulations
(21st IUPAB and 62nd BSJ Joint Congress 2024 (IUPAB2024) 2024)
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学歴 (5件):
- 1997 - 2001 立教大学 大学院理学研究科 化学専攻博士課程後期課程
- 1998 - 1999 エモリー大学 化学科(米国) 訪問学生
- 1997 - 1998 ジョージア大学 計算量子化学センター(米国) 訪問学生
- 1995 - 1997 立教大学大学院 理学研究科 化学専攻博士課程前期課程
- 1990 - 1994 朝鮮大学校 理学部 化学科
学位 (1件):
経歴 (13件):
- 2024/04 - 現在 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 AI健康・医薬研究センター インシリコデザインプロジェクト プロジェクトリーダー
- 2022/04 - 2024/03 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 AI健康・医薬研究センター 主任研究員
- 2021/04 - 2022/03 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 AI健康・医薬研究センター プロジェクト研究員
- 2020/06 - 2021/03 医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬デザイン研究センター プロジェクト研究員
- 2018/04 - 2020/05 理化学研究所 生命機能科学研究センター 上級研究員
- 2016/04 - 2018/03 理化学研究所 生命システム研究センター 上級研究員
- 2011/12 - 2016/03 理化学研究所 基幹研究所研究員、研究員
- 2009/04 - 2016/03 立教大学 理学部 兼任講師
- 2013/04 - 2014/03 立教大学大学院 理学研究科 兼任講師
- 2013/04 - 2014/03 神戸大学大学院 理学研究科 非常勤講師
- 2008/01 - 2011/11 理化学研究所 協力研究員
- 2005/04 - 2007/12 パリ高等師範学校 化学科(フランス) 日本学術振興会海外特別研究員、フランス国立科学研究センター博士研究員、ドイツマックスボルン研究所博士研究員
- 2001/04 - 2005/03 岡崎共同研究機構 分子科学研究所 日本学術振興会特別研究員、産学官連携研究員
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受賞 (4件):
- 2024/02 - 内閣府 第6回 日本オープンイノベーション大賞 文部科学大臣賞 分子動力学ソフトウェアGENESISの開発と社会実装
- 2015/07 - 一般財団法人 高度情報科学技術研究機構 HPCI利用課題優秀成果賞 分子動力学計算を用いた生体膜・膜タンパク質機能の定量解析
- 2003/05 - 文部科学省所管公益法人 財団法人 金萬有科学振興会 第 20 回研究奨励賞受賞 弱い分子間相互作用に関する理論的研究
- 2001/05 - 文部科学省所管公益法人 財団法人 金萬有科学振興会 第 18 回研究奨励賞受賞 水和クラスター内酸解離反応に関する理論的研究
所属学会 (4件):
日本糖質学会
, 日本生物物理学会
, 日本化学会
, 情報計算化学生物学会(CBI学会)
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