研究者
J-GLOBAL ID:200901062227741345
更新日: 2024年09月24日
杉本 幸裕
スギモト ユキヒロ | Sugimoto Yukihiro
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所属機関・部署:
神戸大学 大学院農学研究科 生命機能科学専攻
神戸大学 大学院農学研究科 生命機能科学専攻 について
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職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www.edu.kobe-u.ac.jp/ans-phytochem/lab2013/toplab.html
研究分野 (1件):
生物有機化学
研究キーワード (3件):
生理活性物質
, 天然物化学
, 生物有機化学
競争的資金等の研究課題 (38件):
2024 - 2027 ストリゴラクトン構造多様化機構の解明による根圏シグナル機能への洞察
2022 - 2025 ストリゴラクトンのBC環形成に関わる立体制御機構の解明
2020 - 2024 生物化学的な知見に基づく宿主作物への根寄生雑草に対する新規防御機構の付与
2019 - 2022 枝分かれ抑制ホルモンの実体解明を目指すストリゴラクトンBC環形成機構の解明
2016 - 2022 根寄生雑草の発芽機構および宿主抵抗性に着目した防除法の開発ならびに有用性の探索
2015 - 2019 稲作に対する根寄生雑草ストライガの脅威の検証と抵抗性・耐性機構の解明
2014 - 2017 根寄生雑草ストライガにおける宿主養水分収奪のためのアブシジン酸利用戦略の解明
2014 - 2017 アフリカにおける陸稲栽培の安定化に資するストライガ抵抗性品種作出の基盤構築
2013 - 2017 カルラクトンからストライゴラクトンに至る生合成経路の解明
2017 - スーダンにおける根寄生雑草ストライガの防除と利用を目指した天然物化学研究の展開
2016 - スーダンにおける根寄生雑草ストライガの防除と利用を目指した天然物化学研究の展開
2015 - 二国間交流「スーダンにおける根寄生雑草ストライガの防除と利用を目指した天然物化学研究の展開」
2012 - 2014 根寄生植物におけるストライゴラクトンの生合成能と要求性の検証
2014 - SATREPS「根寄生雑草克服によるスーダン乾燥地農業開発」
2011 - 2013 コウモリカズラ培養根におけるストリゴール生合成の解明
2013 - SATREPS「根寄生雑草克服によるスーダン乾燥地農業開発」
2012 - SATREPS「根寄生雑草克服によるスーダン乾燥地農業開発」
2011 - ストライガ低感受性ソルガムの抵抗性・耐性機構の解明
2011 - SATREPS「根寄生雑草克服によるスーダン乾燥地農業開発」
2010 - 寄生雑草ストライガの生理生態学的特性の解析と防除戦略の構築
2006 - 2009 ストリゴラクトン生合成・分泌の分子機構とその調節による寄生・共生の制御
2009 - 寄生雑草ストライガの生理生態学的特性の解析と防除戦略の構築
2008 - 根寄生植物ストライガの宿主養水分収奪機構の解析
2008 - 寄生雑草ストライガの生理生態学的特性の解析と防除戦略の構築
2007 - 寄生雑草ストライガの生理生態学的特性の解析と防除戦略の構築
2007 - スーダンにおける食糧生産の増大と安定化を目指した水資源管理と寄生雑草の防除
2005 - 根寄生植物ストライガの繁殖を起定する宿主植物ソルガムの形質および環境要因の解析
2005 - 寄生成立過程における宿主植物-根寄生植物間相互作用の分子解析
2003 - 2004 高生産培養系を利用した根寄生雑草種子発芽刺激物質の生合成経路の解析
1999 - 2001 自殺発芽誘導による根寄生雑草の防除
1998 - 1999 非宿主植物の培養根が分泌する根寄生雑草の種子発芽刺激物質に関する化学的研究
1996 - 1997 塩類土壌地帯における持続的作物栽培システムの開発に関する基礎的研究
1994 - 1996 AEセンサーを用いた植物根系非破壊計測法の開発
1995 - 1995 植物培養根における含塩素アルカロイド・アクツミンの生合成経路の解析
1994 - 1995 地温変動に対する作物の成長反応の解析
1993 - 1993 コムギにおける深播耐性の生理機構
1991 - 1993 中国西北地域における沙漠化防止に関する基礎的研究
1992 - 1992 作物根系の浸透調節能と伸長速度制御物質の特定
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論文 (164件):
Shota Suzawa, Misa Yamauchi, Masato Homma, Yasuo Yamauchi, Masaharu Mizutani, Takatoshi Wakabayashi, Yukihiro Sugimoto. Stereospecific reduction of 2′
S
-configured strigolactones by cowpea OPR3 enzymes. Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry. 2024
Masato Homma, Kiyono Uchida, Takatoshi Wakabayashi, Masaharu Mizutani, Hirosato Takikawa, Yukihiro Sugimoto. 2-oxoglutarate-dependent dioxygenases and BAHD acyltransferases drive the structural diversification of orobanchol in Fabaceae plants. Frontiers in Plant Science. 2024. 15
Masato Homma, Takatoshi Wakabayashi, Yoshitaka Moriwaki, Nanami Shiotani, Takumi Shigeta, Kazuki Isobe, Atsushi Okazawa, Daisaku Ohta, Tohru Terada, Kentaro Shimizu, et al. Insights into stereoselective ring formation in canonical strigolactone: Discovery of a dirigent domain-containing enzyme catalyzing orobanchol synthesis. 2023
Takatoshi Wakabayashi, Megumi Nakayama, Yurie Kitano, Masato Homma, Kenji Miura, Hirosato Takikawa, Masaharu Mizutani, Yukihiro Sugimoto. Discovery of strigol synthase from cotton (
Gossypium hirsutum
): The enzyme behind the first identified germination stimulant for
Striga
. PLANTS, PEOPLE, PLANET. 2023
Kosuke Shimizu, Ryota Akiyama, Yuya Okamura, Chihiro Ogawa, Yuki Masuda, Itaru Sakata, Bunta Watanabe, Yukihiro Sugimoto, Atsuhiko Kushida, Keiji Tanino, et al. Solanoeclepin B, a hatching factor for potato cyst nematode. Science Advances. 2023. 9. 11
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MISC (195件):
秋山遼太, 中安大, 中安大, 渡辺文太, 加藤純平, LEE Hyoung Jae, 飯島陽子, 梅基直行, 村中俊哉, 齊藤和季, et al. ステロイドグリコアルカロイド生合成に関わる2-オキソグルタル酸依存性ジオキシゲナーゼ. 日本植物生理学会年会(Web). 2022. 63rd
若林孝俊, 杉本幸裕. ストリゴラクトンの生合成経路の解明と応用. 植調. 2021. 55. 9. 15-19
上野琴巳, 滝川浩郷, 杉本幸裕. ストリゴラクトンの立体と構造の多様性. 農薬学会誌. 2021. 46. (2). 136-142
杉本 幸裕. 「魔女の雑草」ストライガに秘められた謎. 植物の生長調節55(1)67.69. 2020
岡本昌憲;藤岡聖;杉本幸裕. 寄生植物ストライガの養水分奪取機構の解明. 化学と生物. 2020. 58. 583. 138-140
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特許 (13件):
発芽刺激物質カーバメート誘導体およびその製造法(オーストラリア)
発芽刺激物質カーバメート誘導体およびその製造法
発芽刺激物質カーバメート誘導体およびその製造法(タンザニア)
発芽刺激物質カーバメート誘導体およびその製造法(スーダン)
発芽刺激物質カーバメート誘導体およびその製造法(ケニア)
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書籍 (14件):
根寄生雑草防除剤の開発研究
シーエムシー出版 2023
Isolation and identification of naturally occurring strigolactones. (Eds) Cristina Prandi and Francesca Cardinale, Strigolactones,
Methods in Molecular Biology series, Springer Nature 2021
眞山滋志、難波成任編 植物病理学 第二版 文永堂
植物病理学 第二版 2020
第2章 寄生性高等植物
文永堂 2020
Improvement of food security in semiarid regions of Sudan through management of root parasitic weeds
Springer Verlag 2018
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講演・口頭発表等 (453件):
根寄生雑草の防除による食糧増産
(第13回熱帯バイオマスフラッグシップシンポジウム(第488回生存研シンポジウム)、京大生存圏研究所主催オンライン 2022)
ヤセウツボのα-ガラクトシダーゼに対する阻害剤のスクリーニングと発芽への影響解析
(植物化学調節学会 2022)
ヤセウツボ幼根伸長阻害効果を示す芳香族カルボニルチオウレアの構造活性相関
(植物化学調節学会 2022)
トマトにおいて18-oxo-CLAを基質とするorobanchol合成酵素の同定
(植物化学調節学会 2022)
OPRによるストリゴラクトンD環の立体選択的還元
(植物化学調節学会 2022)
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学歴 (1件):
- 1984 東京大学 大学院農学系研究科農芸化学専攻修士課程修了
学位 (1件):
農学博士 (京都大学)
委員歴 (4件):
2004 - 現在 植物化学調節学会 評議員・代議員
2016 - 2020 日本農芸化学会 代議員
2008 - 2010 日本農芸化学会 代議員
2006 - 2008 植物細胞分子生物学会 評議員
受賞 (2件):
2011/05 - 日本農芸化学会 B.B.B.論文賞 Vestitol as a Chemical Barrier against Intrusion of Parasitic Plant Striga hermonthica into Lotus japonicus Roots
2008/10 - 植物化学調節学会 植物化学調節学会賞 「根寄生植物と宿主植物の相互作用に関する生物有機化学的研究」
所属学会 (6件):
American Society of Plant Physiologists
, International Parasitic Plant Society
, 日本農薬学会
, 日本植物細胞分子生物学会
, 植物化学調節学会
, 日本農芸化学会
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