研究者
J-GLOBAL ID:200901062570559935
更新日: 2024年09月14日
永尾 潤一
ナガオ ジュンイチ | Nagao Jun-ichi
所属機関・部署:
職名:
准教授
ホームページURL (1件):
http://www.fdcnet.ac.jp/col/
研究分野 (4件):
病態系口腔科学
, 免疫学
, 細菌学
, 応用微生物学
研究キーワード (7件):
口腔感染症
, 歯周病
, 口腔カンジダ症
, Th17細胞
, Porphyromonas gingivalis
, Candida albicans
, 腸内細菌
競争的資金等の研究課題 (14件):
- 2023 - 2026 免疫受容体シグナル関連分子を介した口腔カンジダ症病態制御機構の解明
- 2022 - 2025 歯周病に起因する認知症発症の新しいメカニズムの解明
- 2021 - 2024 歯周病の発症を制御する抗原特異的免疫応答機構の解明
- 2020 - 2023 歯周病の病態メカニズムに基づく先進的免疫療法の基盤研究
- 2018 - 2021 口腔-腸管の免疫ネットワークによる歯周病の制御機構
- 2018 - 2020 歯周病原細菌がもたらす脳神経系と免疫系のクロストーク
- 2017 - 2020 腸内フローラが司る歯周病の免疫制御機構の解明
- 2016 - 2018 新しいう蝕予防法の開発へ向けた免疫制御機構の解明
- 2015 - 2018 全身での免疫応答による口腔内真菌の選択的制御機構の解明
- 2014 - 2017 病原微生物と口腔医学からみた歯周病感受性の分子基盤
- 2014 - 2016 新規シグナル伝達分子によるアレルギー制御機構の解明を目指した挑戦的研究
- 2012 - 2015 プロタミンペプチドのバイオフィルム形成病原真菌に対する作用機作の解明と応用開発
- 2012 - 2015 病原真菌カンジダのHsp70タンパク質Sse1pによる抗真菌薬耐性の制御機構
- 2008 - 2009 カンジダの新規ストレス応答蛋白質によるクオラムセンシングを介した病原性発現制御
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論文 (51件):
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Masashi Shin, Aya Matsushima, Jun-Ichi Nagao, Yoshihiko Tanaka, Hidemitsu Harada, Koji Okabe, John D Bartlett. Mobility gene expression differences among wild-type, Mmp20 null and Mmp20 over-expresser mice plus visualization of 3D mouse ameloblast directional movement. Scientific reports. 2023. 13. 1. 18829-18829
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中上 昌信, 永尾 潤一, 岸川 咲吏, 豊永 憲司, 加地 英美, 岩沼 青葉, 吉永 泰周, 坂上 竜資, 田中 芳彦. 歯周病の病態形成を制御する腸内細菌の役割の解明. Journal of Oral Biosciences Supplement. 2023. 2023. [P2-27]
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岩沼 青葉, 豊永 憲司, 永尾 潤一, 岸川 咲吏, 加地 英美, 中上 昌信, 岡 暁子, 田中 芳彦. ミュータンス連鎖球菌によって誘導される免疫応答の解析. Journal of Oral Biosciences Supplement. 2023. 2023. [P1-29]
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Ryuichiro Miyazawa, Jun-Ichi Nagao, Ken-Ichi Arita-Morioka, Minoru Matsumoto, Junko Morimoto, Masaki Yoshida, Takeshi Oya, Koichi Tsuneyama, Hideyuki Yoshida, Yoshihiko Tanaka, et al. Dispensable Role of Aire in CD11c+ Conventional Dendritic Cells for Antigen Presentation and Shaping the Transcriptome. ImmunoHorizons. 2023. 7. 1. 140-158
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Jun-Ichi Nagao, Sari Kishikawa, Honami Tanaka, Kenji Toyonaga, Yuka Narita, Kanae Negoro-Yasumatsu, Sonoko Tasaki, Ken-Ichi Arita-Morioka, Jiro Nakayama, Yoshihiko Tanaka. Pathobiont-responsive Th17 cells in gut-mouth axis provoke inflammatory oral disease and are modulated by intestinal microbiome. Cell reports. 2022. 40. 10. 111314-111314
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MISC (8件):
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豊永 憲司, 永尾 潤一, 水上 昂, 田崎 園子, 岸川 咲吏, 加地 英美, 根来 香奈江, 田中 芳彦. Candida albicans口腔感染によって誘導される免疫応答の解析(Analysis of immune responses to Candida albicans in a murine oral infection model). Journal of Oral Biosciences Supplement. 2022. 2022. 208-208
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豊永 憲司, 永尾 潤一, 岸川 咲吏, 田中 芳彦. 口腔内細菌脂質成分の自然免疫活性化能の解析(Analysis of immunostimulatory activity of lipid component from oral bacteria). Journal of Oral Biosciences Supplement. 2021. 2021. 229-229
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NAGAO Jun-ichi, KISHIKAWA Sari, TOYONAGA Kenji, NEGORO-YASUMATSU Kanae, TASAKI Sonoko, TANAKA Yoshihiko. 歯周炎の発症におけるTh17細胞媒介免疫応答. 日本免疫学会総会・学術集会記録(CD-ROM). 2021. 50
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奥田 賢一, 永尾 潤一, 園元 謙二. ランチビオティック その特性と次世代ペプチドデザイン技術の開発. 化学と生物. 2009. 47. 2. 91-97
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麻生 祐司, 永尾 潤一, 中山 二郎. ランチビオティック工学の創製. バイオサイエンスとインダストリー / バイオサイエンスとインダストリー編集委員会 編. 2005. 63. 2. 83-88
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書籍 (3件):
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レビンソン微生物学・免疫学[原書11版] V. 真菌学.(吉開泰信, 西山幸廣監修)
2012
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新・歯科衛生士教育マニュアル 微生物学. Chapter3 感染と発症(上西秀則、井上博雅、山中武志編集)
2012
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酵素の開発・利用の最新技術. ランチビオティック工学における新規酵素反応.(今中忠行監修)
2007
学歴 (3件):
- 2003 - 2006 九州大学大学院生物資源環境科学府生物機能科学専攻 博士課程
- 2001 - 2003 九州大学大学院生物資源環境科学府生物機能科学専攻 修士課程
- 1997 - 2001 九州大学 農学部 食糧化学工学科
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2022/12 - 現在 福岡歯科大学 機能生物化学講座 感染生物学分野 准教授
- 2014/04 - 2022/11 福岡歯科大学 機能生物化学講座 感染生物学分野 講師
- 2008/04 - 2014/03 福岡歯科大学 機能生物化学講座 感染生物学分野 助教
- 2006/04 - 2008/03 京都大学大学院農学研究科 COE研究員
受賞 (3件):
- 2014/11 - 第58回日本医真菌学会 優秀論文賞
- 2012/11 - 第56回日本医真菌学会総会 優秀演題賞
- 2006/01 - 日本農芸化学会西日本支部奨励賞(学生) 奨励賞(学生)
所属学会 (3件):
日本歯周病学会
, 日本免疫学会
, 歯科基礎医学会
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