杉原陽子

スギハラヨウコ | Sugihara Yoko

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (4件)：社会学 , 社会福祉学 , 医療管理学、医療系社会学 , 衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含まない

研究キーワード (3件)：健康社会学 , 社会老年学 , 高齢者福祉

競争的資金等の研究課題 (21件)：

2024 - 2028 高齢者と若年者における年齢と性、貧困、性的指向による重層的差別とその制御
2022 - 2025 民生委員が対応する困難事例と民生委員の負担の経年変化と地域差
2021 - 2024 要介護高齢者の意思の尊重と地域で看取られる地域生活総合型支援モデルの構築
2018 - 2023 高齢者における健康の社会階層による格差のメカニズムとその制御
2017 - 2021 介護保険制度改革の影響評価と社会的排除を防ぐ支援策・支援基盤の検討

2014 - 2018 高齢者における社会的不利の重層化の機序とその制御要因の解明

2013 - 2017 地域包括ケアシステムの構築に関するプロセス評価とアウトカム評価

2013 - 2016 法制度の変遷に伴う障がい者の生活実態と支援施策評価

2011 - 2015 高齢者の健康・心理・社会的側面の横断的・縦断的変化におけるコーホート差の研究

2009 - 2014 社会連帯の形成・維持機構の解明

2011 - 2013 高齢者のセルフ・ネグレクトの実態把握と支援策の検討:当事者と地域住民の視点から

2009 - 2013 介護保険・医療制度改定の高齢者・家族に対する影響評価:私的資源による格差の検証

2006 - 2009 都市における高齢者の心理的・社会的孤立に関する質的研究:支援策への示唆

2006 - 2008 介護関係の形成と転機 : 在宅介護の構造と変動要因に関する縦断研究

2004 - 2006 パネル調査に基づく中高年者の生涯現役の条件に関する研究

2003 - 2005 要介護高齢者と介護者に対する在宅サービスの効果評価:介護保険導入前後の比較

2003 - 2005 介護保険制度が要介護高齢者および家族介護者に与えた影響に関する研究

2001 - 2003 後期高齢者の健康および保健福祉サービス利用の階層差

2000 - 2002 高齢者の社会貢献・生産的活動の測定と評価、促進・阻害要因の検討

2001 - 2002 介護保険制度下におけるサービス提供事業者評価に関する研究

2000 - 2002 中高年期における職業からの引退過程と家庭、健康のダイナミクスに関する研究

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論文 (65件)：

Yoko Sugihara, Hidehiro Sugisawa. Influence of medical care tasks on subjective burden and gain among older adults’ family caregivers: structural equation modeling for testing the role of formal and informal support. BMC Geriatrics. 2023. 23. 1
柳沢志津子, 杉澤秀博, 原田謙, 杉原陽子. 都市在住高齢者の社会経済的地位と口腔健康を媒介する心理社会的要因. 日本公衆衛生雑誌. 2023. 70. 7. 433-441
Hidehiro Sugisawa, Yoko Sugihara, Erika Kobayashi, Taro Fukaya, Jersey Liang. Trends in informal and formal home help use among older adults with disabilities in Japan: From 1999 to 2017. International Journal of Social Welfare. 2023. 33. 1. 220-236
Ken Harada, Hidehiro Sugisawa, Yoko Sugihara, Shizuko Yanagisawa, Masaya Shimmei. Big Five Personality Traits, Social Networks, and Depression Among Older Adults in Japan: A Multiple Mediation Analysis. The International Journal of Aging and Human Development. 2022. 97. 1. 111-128
Hidehiro Sugisawa, Ken Harada, Yoko Sugihara, Shizuko Yanagisawa, Masaya Shinmei. Mediators of Life-Course and Late-Life Financial Strain on Late-Life Health in Japan: Based on a Cross-Sectional Survey. Journal of Multidisciplinary Healthcare. 2022. 5. 883-896

MISC (38件)：

杉原陽子. 令和元年度三鷹市高齢者の生活と福祉実態調査報告書. 2021
杉原陽子. 国際的にみた日本人高齢者のプロダクティビティ. Aging & Health. 2019. 28. 3. 10-13
平成28年度三鷹市高齢者・障がい者等の生活と福祉実態調査報告書. 2018
杉原陽子. 書評「社会的ネットワークと幸福感 : 計量社会学でみる人間関係(原田謙著)」. 都市政策研究. 2018. 12. 89-92
杉澤秀博, 原田謙, 杉原陽子, 柳沢志津子, 新名正弥. シニア世代の生活の軌跡と健康に関する調査. 基盤研究A(高齢者における社会的不利の重層化の起序とその制御要因の解明)報告書. 2016

書籍 (11件)：

生活と福祉
実教出版 2023
老年学を学ぶ-高齢社会の学際的研究-
桜美林大学出版会 2021
認知症ケア標準テキスト改訂5版:認知症ケアにおける社会資源
ワールドプランニング 2016
生活と福祉
実教出版 2015
都市コミュニティを救うシニアの力
ダイヤ高齢社会研究財団 2014

講演・口頭発表等 (70件)：

コロナ禍における家族介護者のストレスとサポート:地域のソーシャル・キャピタルの効果.
(日本社会福祉学会第71回秋季大会 2023)
地域包括ケアシステムとは-2040年に向けての地域づくり-
(東京都民生児童委員連合会高齢者福祉分科会 2023)
おひとりさまの老い支度-自分らしく安心して暮らしていくために-.
(八王子市生涯学習センター市民教育講座 2023)
都市における高齢者のセルフ・ネグレクト.
(東京都立大学オープンユニバーシティ, 特別区プレミアム講座『東京23区の今を考える』 2023)
特別養護老人ホームの入所要件に関する検討:要介護度別にみた入所希望者の特徴.
(第82回日本公衆衛生学会総会 2023)

学歴 (1件)：

- 2000 東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻

学位 (1件)：

博士(保健学) (東京大学)

経歴 (5件)：

2022/04 - 現在東京都立大学都市環境学部都市政策科学科教授
2016/04 - 2022/03 首都大学東京都市環境学部准教授
2013/04 - 2016/03 鎌倉女子大学家政学部准教授
2009/04 - 2013/03 東京都健康長寿医療センター研究所主任研究員
1998/04 - 2009/03 東京都老人総合研究所主任研究員

委員歴 (18件)：

2020 - 現在八王子市社会福祉審議会、高齢者福祉専門分科会、高齢者あんしん相談センター運営部会会長
2019 - 現在東京都都市整備局開発審査会委員
2015 - 現在日本応用老年学会理事、編集委員、査読委員
2008 - 現在日本老年社会科学会評議員、査読委員
2006 - 現在日本社会福祉学会査読委員

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受賞 (6件)：

2022 - 日本老年社会科学会第64回大会優秀演題賞(個人)
2009 - 第2回日本老年社会科学会奨励賞(個人)
2007 - 第8回川井記念賞(共同)
2005 - 第1回老人総合研究所理事長賞(個人)
2005 - 第24回日本老年学会ポスター最優秀賞(共同)

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所属学会 (7件)：

日本応用老年学会 , 日本行動計量学会 , 日本保健医療社会学会 , 日本公衆衛生学会 , 日本社会福祉学会 , 日本老年社会科学会 , Gerontological Society of America

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