研究者
J-GLOBAL ID:200901063407269071
更新日: 2024年11月08日
川端 重忠
カワバタ シゲタダ | Kawabata Shigetada
所属機関・部署:
職名:
教授
研究キーワード (2件):
細菌学
, Bacterioligy
競争的資金等の研究課題 (64件):
- 2023 - 2027 肺炎球菌の細胞壁分解能が病態形成と薬剤耐性獲得に果たす役割の解明
- 2022 - 2025 口腔腫瘍微生物叢の解析と細菌由来ペプチドを利用した核酸ワクチンの開発
- 2022 - 2025 レンサ球菌のニッチ拡大機構の解明と新規感染制御法の探索
- 2022 - 2025 高齢者気道組織を再現する動物モデルを用いた肺炎発症機構の解明と診断法への応用
- 2022 - 2025 感染症の増悪に寄与する化膿レンサ球菌の代謝機構同定と病原性制御法の探索
- 2022 - 2024 細菌の耐性化機構を回避するファージ療法の創出
- 2020 - 2023 タイにおける健常小児口腔微生物叢の構造解明とメタゲノムワイド関連解析
- 2020 - 2023 肺炎球菌感染症において加齢および局所環境要因が重症化に果たす分子機構の解明
- 2020 - 2023 劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発症機序と新規治療薬の開発に向けた研究
- 2020 - 2022 一細胞解析による肺炎球菌感染時の宿主転写応答の解明
- 2020 - 2022 インフルエンザウイルス感染に合併する細菌性肺炎の病態形成機構の解明と新規感染制御法の開発
- 2019 - 2021 病原性レンサ球菌が病態を誘導する分子機構の解明と新規制御法の探索
- 2018 - 2020 劇症型レンサ球菌感染症の発症機構の解明と感染制御法の探索
- 2018 - 2019 細菌性髄膜炎の発症につながる新規細菌伝播経路と感染制御法の探索
- 2017 - 2019 レンサ球菌のニッチ拡大に伴う宿主-菌体相互作用の解析
- 2017 - 2019 肺炎球菌とグリコサミノグリカンの相互作用が炎症応答と感染成立に果たす役割の解析
- 2017 - 2019 トリセルラージャンクションを標的とする病原性レンサ球菌の組織侵入機構の解析
- 2017 - 2019 劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発症機序関連因子の探索と新規治療法の開発に向けた研究
- 2016 - 2019 東南アジア諸国における肺炎球菌の疫学解析と新規病原性の探索
- 2016 - 2018 口腔および腸内細菌叢の関連性の探索
- 2017 - 2018 菌体表層に存在する線維状タンパク質重合体の会合と抗原性がもたらす病原性の探索
- 2017 - 2018 唾液腺におけるIgA抗体形質細胞への最終分化メカニズムの解明と加齢が及ぼす影響
- 2016 - 2017 肺炎球菌のアルギニン代謝産物による免疫回避機構の解明
- 2015 - 2017 菌血症の発症および全身伝播に関与するレンサ球菌分子群の探索
- 2014 - 2016 要介護高齢者における口腔細菌叢の解析
- 2014 - 2016 細胞間隙経路を介した病原性レンサ球菌の組織侵入機構の解析
- 2014 - 2016 レンサ球菌が産生する線毛の付着機能と発現機構の解析
- 2014 - 2015 赤色色素オルニチンラムノリピドによる口腔常在細菌のニッチ拡大機構の解析
- 2013 - 2015 Tricellular tight junctionを介したA群レンサ球菌の上皮バリア突破機構の解析
- 2012 - 2014 補体制御因子を不活化し侵襲性感染症を誘発させる細菌分子の探索
- 2012 - 2013 DNAオリガミを用いた新規免疫アジュバントの開発
- 2012 - 2013 シクロデキストリン依存的な口腔細菌の全身伝播機構の解析
- 2011 - 2013 A群レンサ球菌ncRNAによる病原性調節機構の解析
- 2011 - 2013 ナノライブイメージング技術を用いた新規免疫系NETs誘導因子の多次元解析
- 2011 - 2013 肺炎レンサ球菌の菌体表層タンパクによる自然免疫回避機構の解析
- 2011 - 2012 免疫機能を賦活する細菌由来RNAの探索
- 2006 - 2011 感染現象のマトリックス
- 2009 - 2010 レンサ球菌のmicroRNAがヒト組織に及ぼす病原性のオーソログ検索
- 2008 - 2010 口腔内常在細菌に対する免疫応答の調節とその感染防御への影響の検討
- 2008 - 2010 ヒト病原性レンサ球菌が産生する付着・定着因子群の機能解析
- 2006 - 2010 病原性レンサ球菌の組織侵入と増殖に関与する分子群の解析
- 2007 - 2008 A群レンサ球菌に対する補体および好中球免疫機構とその回避に寄与する細菌因子の同定
- 2006 - 2008 自然免疫回避に関与するA群レンサ球菌の補体免疫阻害因子の同定と解析
- 2006 - 2007 インフルエンザ-細菌の混合感染での重症肺炎発症に関する病原因子の検索
- 2006 - 2007 A群レンサ球菌のフィブロネクチン結合タンパクの感染防御抗原としての可能性
- 2005 - 2006 口腔バイオフィルムのゲノム解析による歯周疾患発症機構の解明
- 2004 - 2005 口腔レンサ球菌由来の不溶性グルカンによる炎症性免疫応答と歯周病発症との関連
- 2004 - 2005 A群レンサ球菌が有する咽頭組織定着機構の解析
- 2004 - 2005 免疫担当細胞に対して分子擬態を呈するレンサ球菌由来タンパク質同定および機能解析
- 2002 - 2004 ゲノム機能解析による口腔内・経粘膜レンサ球菌感染症の分子病態の解明
- 2001 - 2004 ゲノム情報を応用したA群レンサ球菌感染症の制御法の確立
- 2002 - 2003 A群レンサ球菌表層タンパクを介する細胞侵入機構の解析および同感染症制御法への応用
- 2000 - 2001 レンサ球菌に対するオプソニン効果を有する免疫グロブリン融合タンパクの開発
- 2000 - 2001 歯周病原性細菌の線毛DNAワクチン接種によるマウスの粘膜免疫応答の誘導
- 1999 - 2001 A群レンサ球菌の経口感染と口腔咽頭粘膜細胞への付着・侵入と感染防御機構の分子解析
- 1999 - 2000 抗菌・抗付着性塩基性ペプチド及びプロタミンによる歯周病予防法の開発
- 1997 - 1998 歯周病原性細菌のLPS刺激によるB細胞内シグナル伝達機構の解析
- 1997 - 1998 歯周病原性細菌の付着メカニズムに基いた特異的感染抑制物質の開発と探索
- 1997 - 1998 免疫不全ウイルスに特異的な全身系・粘膜系免疫応答の誘導
- 1996 - 1997 歯周病原性細菌の付着機構の解析と付着の抑制
- 1996 - 1996 老化に伴う免疫学的特性-自己リンパ球混合培養反応の変動とT細胞サブセット-
- 1996 - 1996 免疫不全ウイルスに特異的な粘膜免疫の誘導と解析
- Study on Epithelial Cell and Intraepithelial Lymphocyte
- Pathogenesis of group A streptococcus
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論文 (215件):
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Tomoko Sumitomo, Shigetada Kawabata. Respiratory tract barrier dysfunction in viral-bacterial co-infection cases. Japanese Dental Science Review. 2024. 60. 44-52
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Yuki Takahara, Tomoko Sumitomo, Masamitsu Kono, Moe Takemura, Yukako Akamatsu, Yujiro Hirose, Masaya Yamaguchi, Masanobu Nakata, Muneki Hotomi, Shigetada Kawabata. Pneumolysin contributes to dysfunction of nasal epithelial barrier for promotion of pneumococcal dissemination into brain tissue. mSphere. 2024
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Noriko Shinjyo, Haruna Kimura, Tomomi Yoshihara, Jun Suzuki, Masaya Yamaguchi, Shigetada Kawabata, Yasutaka Okabe. Aldehyde metabolism ensures mucociliary clearance in oxidative airway injury. 2024
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Yujiro Hirose, Daniel C Zielinski, Saugat Poudel, Kevin Rychel, Jonathon L Baker, Yoshihiro Toya, Masaya Yamaguchi, Almut Heinken, Ines Thiele, Shigetada Kawabata, et al. A genome-scale metabolic model of a globally disseminated hyperinvasive M1 strain of Streptococcus pyogenes. mSystems. 2024. e0073624
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Masayuki Ono, Masaya Yamaguchi, Daisuke Motooka, Yujiro Hirose, Kotaro Higashi, Tomoko Sumitomo, Tohru Miyoshi-Akiyama, Rumi Okuno, Takahiro Yamaguchi, Ryuji Kawahara, et al. Identifying Genetic Variations inemm89Streptococcus pyogenesLinked to Severe Invasive Infections. 2024
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MISC (133件):
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山口 雅也, 川西 邦夫, 小林 桃子, 元岡 大祐, 奥崎 大介, 川端 重忠. 選抜ワークショップ4:病原性(細胞内侵入/増殖/寄生・免疫回避)、生体防御 老化により肺炎球菌感染症が重症化する機構のマウスモデルを用いた探索. 日本細菌学雑誌. 2022. 77. 1. 53-53
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山口雅也, 川西邦夫, 小林桃子, 元岡大祐, 奥崎大介, 奥崎大介, 川端重忠. 老化により肺炎球菌感染症が重症化する機構のマウスモデルを用いた探索. 日本細菌学雑誌(Web). 2022. 77. 1
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大野誠之, 大野誠之, 山口雅也, 広瀬雄二郎, 東孝太郎, 東孝太郎, 秋山徹, 住友倫子, 池辺忠義, 山口貴弘, et al. K-mer関連解析を用いたemm89型化膿レンサ球菌による侵襲性感染症の発症機構の解明. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2021. 44th
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大野誠之, 大野誠之, 山口雅也, 広瀬雄二郎, 東孝太郎, 東孝太郎, 竹本訓彦, 秋山徹, 住友倫子, 池辺忠義, et al. emm89型化膿レンサ球菌による侵襲性感染症のゲノム配列に基づく発症機構の解明. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2020. 43rd
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東孝太郎, 東孝太郎, 山口雅也, 中田匡宣, 中田匡宣, 武部克希, 住友倫子, 鈴木守, 川端重忠. 化膿レンサ球菌におけるヒアルロン酸分解酵素の分子系統解析および結晶構造解析. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2020. 43rd
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書籍 (48件):
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口腔微生物学・免疫学 第5版
医歯薬出版 2021 ISBN:4263458664
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Evolutionary Mechanisms of Infectious Diseases
Lausanne: Frontiers Media SA. 2021 ISBN:9782889669851
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第4版 イラストでわかる歯科医学の基礎
永末書店 2021 ISBN:4816013938
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第4版 イラストでわかる歯科医学の基礎
永末書店 2021 ISBN:4816013938
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ヒト常在菌叢と生理機能・全身疾患 (バイオテクノロジーシリーズ)
シーエムシー出版 2020 ISBN:4781315194
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学歴 (2件):
- - 1993 大阪大学 大学院歯学研究科
- - 1989 大阪大学 歯学部 歯学科
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2006 - 現在 大阪大学 大学院歯学研究科 教授
- 1998 - 2006 大阪大学 大学院歯学研究科 助教授
- 1997 - 1998 大阪大学 大学院歯学研究科 講師
- 1995 - 1997 大阪大学 大学院歯学研究科 助手
受賞 (1件):
所属学会 (10件):
日本感染症学会
, 日本分子生物学会
, 歯科基礎医学会
, 日本細菌学会
, American Society for Microbiology
, 米国細胞生物学会
, 国際歯科研究学会
, 米国微生物学会
, ASBMB
, 日本糖質学会
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