研究者
J-GLOBAL ID:200901063884578221   更新日: 2024年07月02日

河合 明雄

カワイ アキオ | Kawai Akio
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 生物物理、化学物理、ソフトマターの物理
研究キーワード (7件): 磁気共鳴 ,  ソフトマターの物理 ,  化学反応 ,  スピン化学 ,  分子分光学 ,  電子状態 ,  励起分子素過程
競争的資金等の研究課題 (28件):
  • 2021 - 2024 光誘起スピン分極現象によるNMRの高感度化と溶媒和圏選択観測
  • 2016 - 2023 フラーレン溶液の凝集状態に対する分光分析
  • 2022 - 2025 スピン分極ラジカルのスピン波束崩壊時間測定を利用したラジカル反応速度測定の深遠化
  • 2019 - 2022 次世代光機能素材であるゼロ次元無機物ペロブスカイトナノ結晶のパルスESR法による発光機構解明
  • 2019 - 2022 スピン分極とスピンコヒーレンスを併用した革新的なラジカル反応速度測定法開拓
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論文 (113件):
  • 河合 明雄,平野 弘樹,裘 自信, 野村 貴之. フラーレンの凝集機構とラジカルトラップ効果. トライポロジスト. 2024. 69. 5. 350-357
  • 河合 明雄. 先端的電子スピンプローブ法の開拓と 動的化学現象の解明. 電子スピンサイエンス. 2024. 42. 4-11
  • Hirona Takahashi, Hiroki Hirano, Akio Kawai. Stepwise generation of spin-polarized radicals and their reactions in the photolysis of an oxime ester compound as studied by pulsed EPR spectroscopy. Journal of Photochemistry & Photobiology, A: Chemistry. 2023. 763
  • Hiroki Hirano, Hirona Takahashi, Akio Kawai. Pulsed EPR Study of the Initial Steps of Radical-Scavenging Reactions of C70 with Diphenylphosphine Oxide, Hydroxycyclohexyl, and 2-Hydroxypropyl Radicals. J. Phys. Chem. B 2022. 2022. 126
  • H. Takahashi, H.Hirano, K. Nomura, K. Hagiwara and A. Kawai. Rate constant measurements for radical addition reactions with C60 by means of time-resolved EPR and spin-echo detected pulsed EPR spectroscopy. Chem.Phys.Lett. 2021. 763
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MISC (8件):
書籍 (3件):
  • 化学便覧 基礎編 改訂5版"、12-5-2章、「凝縮相での光化学反応」
    日本化学会編、丸善、2003年 2003
  • 化学便覧 基礎編 改訂5版
    丸善 2003
  • 化学大百科 (原題Encyclopedia of Chemistry)
    朝倉書店、翻訳(分担)、1997年 1997
講演・口頭発表等 (57件):
  • Relaxation and photon upconversion of triplet porphyrin derivative dyes in ionic liquids
    (17th DAE - BRNS Trombay Symposium on Radiation & Photochemistry 2024)
  • Dynamic Electron Polarisation in photo-excited state quenching by free radicals
    (Seminar at Univ. Huddersfield U.K. 2023)
  • Dynamic Electron Polarisation in Radical-Triplet Systems
    (The 56th Annual International Meeting of the ESR Spectroscopy Group of the Royal Society of Chemistry 2023)
  • 誘起の動的電子スピン分極を利用したラジカル反応や溶媒和圏の新規計測法
    (第21回ESR夏の学校(電子スピンサイエンス学会) 2023)
  • 先端的電子スピンプローブ法の開拓と動的化学現象の解明
    (第63回電子スピンサイエンス学会年会 2023)
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学歴 (3件):
  • 1990 - 1992 東京工業大学大学院 理工学研究科 化学専攻 博士後期課程
  • 1988 - 1990 東京工業大学大学院 理工学研究科 化学専攻 修士課程
  • 1984 - 1988 東京工業大学 理学部化学科
経歴 (14件):
  • 2023/04 - 現在 神奈川大学 理学部理学科化学分野 教授
  • 2023 - 現在 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 研究員・ポスドク
  • 2017/04 - 2023/03 神奈川大学 理学部化学科 教授
  • 2021/04 - 2022/03 立教大学 理学部化学科 非常勤講師
  • 2019/04 - 2019/09 岡山理科大学 理学部化学科 非常勤講師
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委員歴 (10件):
  • 2016/05 - 2022/04 公益社団法人 日本分光学会 常任理事
  • 2020 - 2021 一般社団法人 電子スピンサイエンス学会 理事
  • 2019 - 一般社団法人 電子スピンサイエンス学会 年会実行委員長
  • 2016/01 - 2017/12 一般社団法人 電子スピンサイエンス学会 監事
  • 2015/04 - 2017/03 公益社団法人 日本化学会 関東支部役員
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受賞 (4件):
  • 2023/11 - 電子スピンサイエンス学会 電子スピンサイエンス学会学会賞 先端的電子スピンプローブ法の開拓と動的化学現象の解明
  • 2015/06 - 公益社団法人日本伝熱学会 日本伝熱学会学術賞 イオン液体を分子間スピン三重項エネルギー移動の媒体に用いた革新的な光アップコンバージョンの先駆的研究
  • 2004/11 - 電子スピンサイエンス学会 電子スピンサイエンス学会奨励賞 時間分解ESR法を用いた光励起分子-ラジカル間相互作用や電子スピン分極発生機構の研究
  • 2002/09 - 光化学協会 光化学協会奨励賞 励起分子ダイナミクス研究をめざしたスピン分極プローブ法の開拓
所属学会 (10件):
公益社団法人 日本伝熱学会 ,  一般社団法人 電子スピンサイエンス学会 ,  公益社団法人 日本分光学会 ,  光化学協会 ,  公益社団法人 日本化学会 ,  日本分光学会 ,  日本化学会 ,  電子スピンサイエンス学会 ,  イオン液体研究会 ,  国際EPR(ESR)学会
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