研究者
J-GLOBAL ID:200901065488586206   更新日: 2024年02月01日

石垣 直

イシガキ ナオキ | Ishigaki Naoki
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): 地域研究 ,  文化人類学、民俗学
研究キーワード (5件): 文化人類学 ,  社会人類学 ,  先住民研究 ,  沖縄 ,  台湾
競争的資金等の研究課題 (6件):
  • 2018 - 2021 先住民の視点からグローバル・スタディーズを再構築する領域横断研究
  • 2010 - 2014 日本を含む外来権力の重層下で形成される歴史認識-台湾と旧南洋群島の人類学的比較
  • 2009 - 2011 台湾総合研究III 社会の求心力と遠心力
  • 2009 - 2011 東南アジアにおける複ゲーム状況の人類学的研究
  • 2007 - 2010 台湾先住民・ブヌン族による地図作成運動と土地観念の歴史的変容に関する人類学的研究
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論文 (25件):
  • 石垣 直. 「現代台湾原住民社会における民族文化教育(1):ブヌン(布農族)を主体とした公設民営実験学校の事例から」. 台湾原住民研究. 2022. 26. 39-76
  • 石垣 直. 「戦後沖縄における釈奠復興ーー『具志堅以徳収集文書』他にみる台北市孔廟からの影響」. 『南島文化』. 2020. (43). 17-41
  • 石垣 直. 「現代台湾における原住民族教育政策:族語教育、部落学校、実験教育の事例を中心に」. 『台湾原住民研究』. 2020. 24. 163-193
  • 石垣 直. 「戦後沖縄における久米・至聖廟再建と中華民国--1975年前後の協力・寄贈品とその政治・文化的背景への注目から」. 『南島文化』. 2020. (42). 127-152
  • 石垣 直. 「琉球・沖縄における釈奠の歴史と現在--久米・至聖廟の事例を中心に」. 『南島文化』. 2019. (41). 17-50
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MISC (20件):
  • 石垣 直. 【解説】「現代台湾における原住民族政策の動向--黄論文主題の背景説明と現代台湾原住民社会理解への一助として」. 『台湾原住民研究』. 2019. (23). 107-110
  • 石垣 直. 【報告】「2014年台湾原住民族国際学術研討会参加報告」. 『台湾原住民研究』. 2014. 18. 142-149
  • 石垣 直. 【書評】「松田京子著 『帝国の思考--日本「帝国」と台湾原住民』」. 『台湾原住民研究』. 2014. 18
  • 石垣 直. 【書評】「黄應貴著 『「文明」之路』(全3巻)」. 『台湾原住民研究』. 2013. 17
  • 石垣 直. 【書評】「林淑美(編著)『現代オーストロネシア語族と華人--口述歴史:台湾を事例として』」. 日本順益台湾原住民研究会(編)『台湾原住民研究』. 2013. 16
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書籍 (17件):
  • 「第11章 台湾:国連非加盟国において先住民族の権利擁護はいかに展開したのか」小坂田, 裕子;深山, 直子;丸山, 淳子;守谷, 賢輔(編)『考えてみよう先住民族と法』:147-158.
    信山社 2022 ISBN:9784797268119
  • Multi-layered 'colonial experience': collisions, contacts, and re-encounters of the Bunun with 'Japan', MIO, Yuko (ed.) Memories of Japan Empire: Comparison of the Colonial and Decolonization Experiences in Taiwan and Nan'yō Guntō: 57-78. London & New York
    Routledge 2021 ISBN:9780367677466
  • 「近代国家の成立と「先住民族」--台湾と沖縄の歴史と現状」深山直子/丸山淳子/木村真希子(編)『先住民からみる現代世界--わたしたちの〈あたりまえ〉に挑む』:95-117.
    昭和堂 2018 ISBN:4812216400
  • 「現代台湾における原住民族語復興への取り組み--その歴史的経緯・実践と沖縄「しまくとぅば復興」への提言」沖縄国際大学公開講座委員会(編)『しまくとぅばルネサンス』:343-375.(沖縄国際大学公開講座26)
    東洋企画 2017 ISBN:4905412706
  • "Return to the Homeland: Land Claims and Historical Changes in the Relationship between the Bunun and their Land", 中央研究院民族學研究所/順益台灣原住民博物館(編)『民族、地理與發展--人地關係研究的跨學科交會』:131-161.(順益台灣原住民博物館20周年紀念叢書2)
    順益台灣原住民博物館 2017 ISBN:9789869239639
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講演・口頭発表等 (24件):
  • 「台湾原住民実験学校における民族文化教育の取り組み--ブヌン(布農族)を主体とする台東県T小学校の事例を中心に」
    (日本文化人類学会 第54回研究大会 2020)
  • 「現代台湾における原住民族語復興への取り組み--その歴史的経緯・実践と沖縄「しまくとぅば復興」への提言」
    (平成28年度 沖縄国際大学公開講座(うまんちゅ定例講座)「しまくとぅばルネサンス」 2016)
  • 「現代台湾における原住民母語復興(1)--諸政策の歴史的展開と現在」
    (沖縄民俗学会(総会) 2015)
  • 「交錯する「植民地経験」--台湾原住民・ブヌンと「日本」との接触・衝突・邂逅」
    (沖縄民俗学会/九州人類学研究会合同研究会 (日本文化人類学会 九州・沖縄地区地域懇談会) 2014)
  • "Return to the Homeland: Land Claims and Historical Changes of the Relation between the Bunun and Land."
    (順益台湾原住民博物館(主催) 2014)
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学歴 (2件):
  • 2002 - 2008 東京都立大学大学院 社会科学研究科 社会人類学専攻(博士課程)
  • 1999 - 2002 東京都立大学大学院 社会科学研究科 社会人類学専攻(修士課程)
学位 (2件):
  • 社会人類学修士、2003年 (東京都立大学)
  • 社会人類学博士、2008年 (東京都立大学)
経歴 (9件):
  • 2016/04 - 現在 沖縄国際大学 総合文化学部 社会文化学科 教授
  • 2012/04 - 2016/03 沖縄国際大学 総合文化学部 社会文化学科 准教授
  • 2010/04 - 2012/03 沖縄国際大学 総合文化学部 社会文化学科 講師
  • 2009/04 - 2010/03 高崎経済大学 非常勤講師 「民族問題論」(後期担当)
  • 2009/04 - 2010/03 高崎経済大学 非常勤講師 「第三世界論」(後期担当)
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委員歴 (2件):
  • 2015/11 - 現在 那覇日台親善協会 理事
  • 2012/04 - 現在 沖縄民俗学会 運営委員
受賞 (2件):
  • 2021/02 - 沖縄国際大学南島文化研究所 窪德忠琉中関係研究奨励賞(第25回) (「琉球・沖縄における釈奠の歴史と現在--久米・至聖廟の事例を中心に」『南島文化』41号ほかに対して)
  • 2009/06 - 日本台湾学会賞(第5回・歴史社会分野) (2007年発表の論文「現代台湾の多文化主義と先住権の行方」『日本台湾学会報』9号に対して)
所属学会 (5件):
沖縄文化協会 ,  沖縄民俗学会 ,  東京都立大学社会人類学会 ,  日本台湾学会 ,  日本文化人類学会
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