研究者
J-GLOBAL ID:200901065909355225   更新日: 2024年11月14日

伊福 健太郎

イフク ケンタロウ | Ifuku Kentaro
所属機関・部署:
職名: 教授
ホームページURL (1件): https://kyotoplantnutrition.wixsite.com/website
研究分野 (2件): 応用生物化学 ,  植物分子、生理科学
競争的資金等の研究課題 (10件):
  • 2024 - 2026 海洋の光合成ユビキティを支える珪藻の光捕集システムの機能と進化
  • 2023 - 2026 人工培養系に適した実用藻類ツノケイソウの光合成システムの創出
  • 2020 - 2023 実用モデル珪藻の光環境応答・適応機構の最適化
  • 2016 - 2021 プロトン駆動力による電子伝達のフィードバック制御
  • 2016 - 2019 酸素発生を調節する光化学系II膜表在性タンパク質の相互作用と分子機能
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論文 (117件):
  • Koji Kato, Yoshiki Nakajima, Jian Xing, Minoru Kumazawa, Haruya Ogawa, Jian-Ren Shen, Kentaro Ifuku, Ryo Nagao. Structural basis for molecular assembly of fucoxanthin chlorophyll a/c-binding proteins in a diatom photosystem I supercomplex. eLife. 2024. 13
  • Minoru Kumazawa, Kentaro Ifuku. Unraveling the evolutionary trajectory of LHCI in red-lineage algae: Conservation, diversification, and neolocalization. iScience. 2024. 27. 10. 110897-110897
  • Ko Takeuchi, Kumiko Ochiai, Masaru Kobayashi, Kouichi Kuroda, Kentaro Ifuku. Light-chilling stress causes hyper-accumulation of iron in shoot, exacerbating leaf oxidative damage in cucumber. Plant & cell physiology. 2024
  • Ko Imaizumi, Daisuke Takagi, Kentaro Ifuku. Antimycin A induces light hypersensitivity of photosystem II in the presence of QB-site binding herbicides. 2024
  • Minoru Kumazawa, Kentaro Ifuku. Unraveling the Evolutionary Trajectory of LHCI in Red-Lineage Algae: Conservation, Diversification, and Neolocalization. 2024
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MISC (133件):
  • 立花 諒, 山上 あゆみ, 宮川 拓也, 伊福 健太郎, 浅見 忠男, 中野 雄司. ブラシノステロイドと光に制御される新規因子BPG4による葉緑体恒常性維持機構-Analysis for the molecular mechanism to maintain chloroplast homeostasis by a novel factor BPG4 which functioned downstream of light and brassinosteroid signaling. 光合成研究 = News letter / The Japanese Society of Photosynthesis Research. 2024. 34. 1. 21-30
  • 岩田恵理子, 高松恭子, 山崎真一, 山崎真一, 青木裕一, 青木裕一, 辻祥子, 小林優, 伊福健太郎, 矢崎一史, et al. 高温ストレス条件下におけるトマト根からのα-トマチン分泌と根圏微生物叢の解析. 植物微生物研究会研究交流会講演要旨集. 2023. 32nd
  • 岩田恵理子, 高松恭子, 山崎真一, 青木裕一, 青木裕一, 辻祥子, 小林優, 伊福健太郎, 永野惇, 永野惇, et al. 水耕栽培トマトを用いた高温ストレス条件下でのα-トマチン生合成及び分泌の解析. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2023. 2023
  • 辻 祥子, 上妻 馨梨, 伊福 健太郎, 彦坂 幸毅. 木本植物の光阻害防御機構の種間比較. 日本森林学会大会発表データベース. 2022. 133. 161
  • 木村明洋, 鬼頭宏任, 青田俊道, 浜口祐, 米倉功治, 川上恵典, 新沢(伊藤)恭子, 井上(菓子野)名津子, 伊福健太郎, 菓子野康浩, et al. クロロフィルdを持つ遠赤色光型反応中心A.marina PSIの光捕集機構に関する理論解析:クロロフィルa-型PSIとの比較. 日本物理学会講演概要集(CD-ROM). 2022. 77. 1
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特許 (10件):
  • 植物における環境ストレス診断装置、及び、環境ストレス診断方法
  • 珪藻の新規形質転換ベクターおよびその含有する新規プロモーター配列
  • 微細藻培養方法および微細藻培養装置
  • 有用物質回収方法及び有用物質回収装置
  • 有用物質回収方法及び有用物質回収装置
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書籍 (6件):
  • 光合成
    朝倉書店 2021 ISBN:9784254171761
  • Photosynthesis: Molecular Approaches to Solar Energy Conversion
    Springer 2021
  • 脱石油に向けたCO2資源化技術-化学的・生物学的利用法を中心に-
    CMC出版 2020
  • Electroporation protocols : microorganism, mammalian system, and nanodevice (Methods in Molecular Biology)
    Springer Nature, Dordrecht, The Netherlands 2019 ISBN:9781493997398
  • Redox Proteins in Supercomplexes and Signalosomes
    CRC Press 2015
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講演・口頭発表等 (41件):
  • Molecular and structural basis of the light-harvesting and photoprotection in diatom
    (Japanese-European Symposium 2024 in Osaka (IPR): Enzymes & Photosynthesis - Key for a green and sustainable future 2024)
  • 有用物質生産に向けた実用藻類ツノケイソウの光合成機能の最適化
    (JSTさきがけ「光エネルギーと物質変換」第18回領域会議 2023)
  • 有用物質生産に向けた実用藻類ツノケイソウの光合成機能の最適化
    (鹿児島大学大学院連合農学研究科 分野別セミナー 2023)
  • Interaction and function of the extrinsic subunits of photosystem II optimizing the oxygen-evolving reaction
    (Metalloenzymes - cofactor assembly, catalytic mechanism and redox partners. Bochum, Germany 2022)
  • 有用物質生産に向けた実用藻類ツノケイソウの光合成機能の最適化
    (第39回日本植物バイオテクノロジー学会 シンポジウム「藻類の多様性研究の持続的社会への貢献」 2022)
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学位 (2件):
  • 博士(農学) (京都大学)
  • Master of Agriculture
経歴 (3件):
  • 2021/04 - 現在 京都大学 大学院農学研究科 教授
  • 2020/01 - 2021/03 京都大学 大学院生命科学研究科 准教授
  • 2001/04 - 2002/03 特定国立研究開発法人理化学研究所 播磨研究所 メンブレンダイナミクス研究グループ 非常勤連携研究員
委員歴 (7件):
  • 2020/09 - 現在 日本植物バイオテクノロジー学会 代議員
  • 2018/01 - 現在 ユーグレナ研究会 幹事
  • 2013/01 - 現在 日本光合成学会 幹事
  • 2020/01 - 2023/12 日本植物生理学会 代議員
  • 2018/09 - 2022/08 日本植物バイオテクノロジー学会(旧 日本植物細胞分子生物学会) キャリア支援・男女共同参画委員
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受賞 (6件):
  • 2021/05 - 第11回 日本光合成学会年会 優秀発表賞 集光性色素タンパク質fucoxanthin chlorophyll a/c-binding protein (FCP) の紅色系統二次共生藻類における機能分担と多様性
  • 2018/05 - 日本光合成学会 2018年度年会 最優秀発表賞 日本光合成学会 最優秀ポスター賞 アンチアンチマイシンAは光化学系IIにおけるシトクロムb559を介した循環的電子伝達反応を阻害する
  • 2018/03 - 日本農芸化学会広報委員会並びに2017年度大会プログラム委員会 日本農芸化学会2017年度大会トピックス賞 実用珪藻 Chaetoceros gracilis のバイオファクトリー化に向けた基盤技術の開発
  • 2011 - 日本農芸化学会 日本農芸化学会奨励賞 光合成電子伝達鎖を制御する葉緑体酸素発生系タンパク質の分子機能に関する研究
  • 2006 - 日本植物細胞分子生物学会 日本植物細胞分子生物学会奨励賞 光化学系II酸素発生系PsbPタンパク質の生理機能解析における新規RNAi法の開発
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所属学会 (4件):
日本光合成学会 ,  日本植物細胞分子生物学会 ,  日本農芸化学会 ,  日本植物生理学会
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