研究者
J-GLOBAL ID:200901066272257034   更新日: 2024年10月31日

小畑 弘己

Obata Hiroki
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 考古学
研究キーワード (2件): 考古学 ,  Archaeology
競争的資金等の研究課題 (53件):
  • 2024 - 2029 土器包埋炭化物による植物利用史の解明とDX時代へ向けたX線CT法の普及研究
  • 2020 - 2025 土器を掘る:22世紀型考古資料学の構築と社会実装をめざした技術開発型研究
  • 2020 - 2025 総括班
  • 2020 - 2025 X線機器による圧痕検出法と同定法の開発
  • 2021 - 2024 瀬戸内海島嶼部最古の縄文遺跡とその環境に関する総合的研究
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論文 (171件):
  • Randy Cahya Wihandika, Yoonji Lee, Mahendra Data, Masayoshi Aritsugi, Hiroki Obata, Israel Mendonça. Improving the Classification of Unexposed Potsherd Cavities by Means of Preprocessing. Inf. 2024. 15. 5. 243-243
  • Israel Mendonça, Mai Miyaura, Tirana Noor Fatyanosa, Daiki Yamaguchi, Hanami Sakai, Hiroki Obata, Masayoshi Aritsugi. Classification of unexposed potsherd cavities by using deep learning. Journal of Archaeological Science: Reports. 2023. 49. 104003:1-104003:11
  • Hiroki Obata, Takashi Sano, Katsuhiko Nishizono. The Jomon people cohabitated with cockroaches-The prehistoric pottery impressions reveal the existence of sanitary pests. JOURNAL OF ARCHAEOLOGICAL SCIENCE-REPORTS. 2022. 45
  • 小畑 弘己. 中国・韓国・日本列島の先史時代におけるダイズ属・アズキ亜属植物と栽培の検証研究-Overview of the certification studies of cultivation of Glycine and Vigna subgen. Ceratotropis species in prehistoric China, Korea, and Japan-特集 縄文時代のマメ科植物のドメスティケーション. 植生史研究 = Japanese journal of historical botany. 2022. 31. 1・2. 17-22
  • 小西 和彦, 阿部 芳郎, 佐々木 由香, 宮浦 舞衣, 小畑 弘己. 縄文時代の貝塚からはじめて発見されたドロジガバチ類の巣. 昆蟲.ニューシリーズ. 2022. 25. 3. 117-120
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MISC (199件):
  • 小畑 弘己. 特集 土器 : 暮らしや環境を伝えるタイムカプセル. Milsil : 自然と科学の情報誌. 2024. 17. 2. 3-17
  • 小畑 弘己. 潜在圧痕・土器包埋炭化物測定法-Unexposed impressions and method of extracting and dating of carbonised material in pottery-特集 X線考古学. 月刊考古学ジャーナル / 考古学ジャーナル編集委員会 編. 2023. 786. 22-25
  • 小畑 弘己. 縄文土器に残るゴキブリの卵鞘圧痕の研究. Pest control = ペストコントロール : 公益社団法人日本ペストコントロール協会「機関誌」 : 快適なより良い生活環境を求めて. 2023. 203. 22-26
  • 小畑弘己. 熊本大学//肥後もっこすICT ICTによる考古学/縄文土器解析研究の最前線~軟X線による圧痕調査法「熊大方式」で,縄文土器の中を覗く~. 電波技術協会報FORN. 2023. 352
  • 小畑弘己. X線CT導入による考古学的史観の変革-土器中のタネやムシが語る新たな世界-. 日本看護技術学会学術集会講演抄録集. 2023. 21st
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書籍 (34件):
  • 縄文時代の植物利用と家屋害虫-圧痕法のイノベーション
    吉川弘文館 2019
  • 昆虫考古学
    KADOKAWA 2018
  • 縄文の奇跡! 東名遺跡-歴史をぬりかえた縄文のタイムカプセル
    雄山閣 2017
  • タネまく縄文人-最新科学が覆す農耕の起源
    吉川弘文館 2016
  • 동아시아 고고식물 선사시대 일본편
    국립문화재연구소 2015
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講演・口頭発表等 (111件):
  • 日本の植物好悪学における新たな技術と理論
    (IRCHSS International Conference 2021 2021)
  • 大陸系穀物時期・江辻SX-1段階の再検討
    (日本考古学協会第87回総会研究発表 2021)
  • 穀象虫と縄文人:最新科学が明かす縄文人の暮らしと心
    (「発掘された日本列島新発見考古速報2020」地域展講演会 2021)
  • 宮古島における土器圧痕調査の成果と穀物利用
    (日本植生史学会第35回大会講演)
  • X線機器による福岡県江辻遺跡SX-01出土土器の圧痕調査成果
    (日本植生史学会第35回大会 2020)
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Works (68件):
  • 土器圧痕・生体化石資料の比較検討による縄文集落における植物性食料の貯蔵形態と家屋害虫の実証的研究
    2011 - 2012
  • 日本列島と大陸との人の交流に関する人類学的研究
    2008 - 2012
  • 東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成-寧波を焦点とする学際的創生-
    2006 - 2010
  • 科学研究費「雑穀資料からみた極東地域における農耕受容と拡散過程の実証的研究」
    2004 - 2010
  • 文部省特定領域研究「中世考古学の総合的研究-学融合を目指した新領域創生-」
    2003 - 2010
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学歴 (2件):
  • - 1982 熊本大学 文学部
  • - 1982 熊本大学
学位 (1件):
  • 博士(文学) (九州大学)
経歴 (5件):
  • 2017/04 - 現在 熊本大学 大学院人文社会科学研究部 教授
  • 2011/04 - 2017/03 熊本大学 文学部 教授
  • 2007/04 - 2011/03 熊本大学 埋蔵文化財調査室 調査員(准教授)
  • 1995/04 - 2007/03 熊本大学 埋蔵文化財調査室 調査員(助教授)
  • 1995 - 2007 Associate Professor,
委員歴 (33件):
  • 2020/01 - 現在 多久石器遺跡群調査指導委員
  • 2019/04 - 現在 福岡市史編集委員会専門委員
  • 2018/12 - 現在 佐賀市東名遺跡整備基本計画策定委員会委員
  • 2018/08 - 現在 熊本県環境影響評価審査会委員及び環境配慮専門委員
  • 2018/04 - 現在 文化庁文化財部美術学芸課文化審議会文化財分科会第一専門調査会専門委員
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受賞 (10件):
  • 2021/05 - 日本考古学協会 第11回 日本考古学協会大賞 『縄文時代の植物利用と家屋害虫-圧痕法のイノベーション-』
  • 2019/12 - 日本植生史学会 第5回日本植生史学会論文賞
  • 2017/11 - 島根県・奈良県・三重県・和歌山県・宮崎県 第5回古代歴史文化賞大賞
  • 2015/11 - 熊本大学 2015年度熊本大学教育表彰受賞
  • 2015/11 - 日本植生史学会 第1回日本植生史学会優秀発表賞
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所属学会 (4件):
九州考古学会 ,  日本考古学協会 ,  Kyushu Archaeological Sciety ,  The Japanese Archaeological Association
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