研究者
J-GLOBAL ID:200901066364657047   更新日: 2024年08月10日

梅垣 千尋

ウメガキ チヒロ | UMEGAKI Chihiro
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (3件): ヨーロッパ史、アメリカ史 ,  ジェンダー ,  思想史
研究キーワード (6件): 思想史 ,  女性史 ,  ジェンダー ,  フェミニズム ,  イギリス ,  啓蒙
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2022 - 2027 野良猫の有無と消滅過程に注目した人間・社会の総合的研究方法の開拓
  • 2018 - 2021 サッチャリズムの歴史的前提 民衆的アーカイヴの構築による1970年代の再検討
  • 2011 - 2015 イングランド啓蒙における「保守派」女性の政治言説に関する思想史的研究
  • 2007 - 2010 18世紀イギリスにおける女性の言説と公共圏 - 文学研究と歴史研究の断層と結節点
  • 2006 - 2008 18世紀イングランドにおける啓蒙の多元性と女性著述家の思想形成
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論文 (22件):
  • 梅垣 千尋. 1790年代の政治パンフレットにおけるアナ・バーボールドの自己呈示 - 女性というジェンダーに注目して. ヴィクトリア朝文化研究. 2023. 21. 5-26
  • 梅垣 千尋. 「正統」保守の女性思想家としてのジェイン・ウェスト - 急進主義と福音主義に抗して. 女性とジェンダーの歴史. 2023. 10. 29-43
  • 梅垣 千尋. 論争する女性哲学者、メアリ・ヘイズ - エルヴェシウスの受容と女性の知的能力の擁護. 青山学院女子短期大学総合文化研究所年報. 2021. 29. 173-206
  • 梅垣 千尋. 女性思想家の〈マイナー性〉-「愛」をめぐるウルストンクラフトのバーク批判を事例として. 政治思想研究. 2021. 21. 100-130
  • 梅垣 千尋. ウルストンクラフトのフェミニズム - 理性・徳・知識における平等. 青山学院女子短期大学紀要. 2019. 73. 1-16
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MISC (10件):
  • 梅垣 千尋. (書評)亀口まか著『河田嗣郎の男女平等思想 - 近代日本の婦人問題論とジェンダー』. 女性とジェンダーの歴史. 2022. 9. 60-62
  • 梅垣 千尋. (特集)『家族の命運』がもつ射程 - 日常生活の言葉と学問世界の言葉. 女性とジェンダーの歴史. 2022. 9. 25-27
  • 梅垣 千尋. (総括)大学におけるジェンダー教育と男女共生社会. 青山学院女子短期大学総合文化研究所年報. 2021. 29. 3-4
  • 梅垣 千尋. (研究動向)大学におけるジェンダー教育と男女共生社会. 青山学院女子短期大学総合文化研究所年報. 2020. 28. 81-83
  • 梅垣 千尋. (解説)『娘達の教育について』訳者解説. メアリ・ウルストンクラフト(清水和子・後藤浩子・梅垣千尋訳)『人間の権利の擁護/娘達の教育について』京都大学学術出版会、2020年. 2020. 262-275
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書籍 (12件):
  • 論点・ジェンダー史学
    ミネルヴァ書房 2023 ISBN:4623093506
  • 人間の権利の擁護/娘達の教育について(近代社会思想コレクション 29)
    京都大学学術出版会 2020 ISBN:4814002912
  • エゴ・ドキュメントの歴史学
    岩波書店 2020 ISBN:4000223038
  • 家族の命運 - イングランド中産階級の男と女 1780〜1850
    名古屋大学出版会 2019 ISBN:4815809550
  • 欲ばりな女たち - 近現代イギリス女性史論集
    彩流社 19-54頁 2013 ISBN:4779118166
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講演・口頭発表等 (26件):
  • コメント:イギリス・フェミニズム思想史の立場から
    (カースィム・アミーン著『アラブの女性解放論』刊行記念セミナー 2024)
  • イギリスの「フランス革命論争」と女性思想家たち -「啓蒙」理解をめぐって
    (日本18世紀学会 第46回大会 共通論題「フランス革命から問い直す18世紀」 2024)
  • 過去に女性思想家は存在しなかったのか - 知の主体とジェンダー
    (2023年度 青山学院大学 公開講座「ジェンダーと学問研究II」第2回 2023)
  • 「社会思想におけるリプロダクション:フランス啓蒙期の女性論」コメント
    (社会思想史学会 第48回大会 セッションF「社会思想におけるリプロダクション:フランス啓蒙期の女性論」 2023)
  • アナ・リティシア・バーボールドと出版文化 - 何をいかに公にするべきか
    (日本ヴィクトリア朝文化研究学会 第22回全国大会 シンポジウム1「19世紀出版文化とユニテリアン・ネットワーク:Harriet Martineauを中心として」 2022)
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学歴 (5件):
  • 1998 - 2003 一橋大学大学院 社会学研究科 博士課程
  • 2000 - 2001 ヨーク大学大学院(英国) 18世紀研究所 MAコース
  • 1996 - 1998 一橋大学大学院 社会学研究科 修士課程
  • 1992 - 1996 一橋大学 社会学部
  • 1989 - 1992 東京都立 戸山高等学校
学位 (3件):
  • 修士(MA in Eighteenth Century Studies) (ヨーク大学(英国)大学院)
  • 修士(社会学) (一橋大学)
  • 学士(社会学) (一橋大学)
経歴 (13件):
  • 2021/09 - 現在 法政大学 法学部 政治学科 非常勤講師(「ジェンダー論II」担当)
  • 2021/04 - 現在 青山学院大学 コミュニティ人間科学部 教授
  • 2018/04 - 2021/03 青山学院女子短期大学 現代教養学科 教授
  • 2012/04 - 2018/03 青山学院女子短期大学 現代教養学科 准教授(改組による名称変更)
  • 2012/04 - 2015/03 津田塾大学 大学院 文学研究科 非常勤講師(「イギリス文化研究」担当)
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委員歴 (4件):
  • 2022/06 - 現在 社会思想史学会 常任幹事(年報担当)
  • 2019/06 - 現在 イギリス女性史研究会 役員(会計担当)
  • 2008/01 - 2011/12 イギリス女性史研究会 役員(事務担当)
  • 2001/09 - 2003/08 歴史学研究会 近代史部会 運営委員
受賞 (1件):
  • 2014/11 - 青山学院 青山学院学術賞 (梅垣千尋『女性の権利を擁護する - メアリ・ウルストンクラフトの挑戦』白澤社、2011年)
所属学会 (8件):
イギリス女性史研究会 ,  「歴史と人間」研究会 ,  歴史学研究会 ,  社会思想史学会 ,  日本18世紀学会 ,  日本イギリス哲学会 ,  日本西洋史学会 ,  政治思想学会
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