研究者
J-GLOBAL ID:200901067547223395
更新日: 2024年11月08日
堀 知行
ホリ トモユキ | Hori Tomoyuki
所属機関・部署:
職名:
主任研究員
ホームページURL (1件):
https://unit.aist.go.jp/env-mri/121env-eco/ja/index.html
研究分野 (5件):
環境負荷低減技術、保全修復技術
, 応用微生物学
, 生態学、環境学
, 宇宙惑星科学
, 環境動態解析
研究キーワード (4件):
Environmental Biotechnology
, Ecophysiology
, MIcrobiology
, Microbial Ecology
競争的資金等の研究課題 (27件):
- 2024 - 2027 貧酸素海域における炭素循環:化学合成独立栄養微生物の一次生産機能の実態と影響解明
- 2023 - 2026 メタン生成と共役するリグニン分解:深部ガス田から探る新たな微生物機能
- 2023 - 2026 動的な微生物活性の評価技術開発:安定同位体基質のRNAへの取り込み定量化
- 2023 - 2026 高活性N2O還元型リン蓄積細菌を用いた革新的温室効果ガス削減・リン回収技術への展開
- 2022 - 2026 動的マルチオミクス解析による土壌有機物分解機構の解明
- 2022 - 2025 環境微生物学と大気化学の融合が拓く森林生態系炭素動態の統合的理解と将来予測
- 2020 - 2023 新規培養法と安定同位体プローブ法で迫るN2O還元細菌の新機能:排出削減と物質産生
- 2019 - 2022 強靱な養殖漁業を実現するための食農副産物からの代替魚油の生産
- 2019 - 2022 地下圏炭素・エネルギー動態のミッシングリンク:結晶性酸化鉄が主導する微生物新機能
- 2018 - 2021 大気化学と先進的遺伝子解析の融合による森林生態系の温室効果気体動態評価の高精化
- 2017 - 2020 バイオフィルム内のN2O生成・消費機構の解明と排出削減が可能な排水処理技術の開発
- 2016 - 2020 安定同位体プローブ法と次世代シークエンスの融合で拓くレアバイオスフィアの生理生態
- 2016 - 2019 ヒ素可溶化細菌群とヒ素高蓄積植物を用いたハイブリッド土壌浄化システムの開発
- 2016 - 2019 高感度同位体追跡と分離培養で拓く地下圏炭素・エネルギー動態の基軸をなす新生物機能
- 2016 - 2018 集積培養装置の革新によるnosZ clade IIタイプN2O還元細菌の獲得
- 2014 - 2018 高圧ジェット装置を用いた活性汚泥減量化機構の解明
- 2014 - 2017 N原子と電子フローに着目したアンモニア酸化細菌のN2O生成機構解明と診断技術構築
- 2014 - 2016 膜分離活性汚泥法における未知油分解微生物群の高感度同定と微生物制御法の開発
- 2014 - 2016 ガス透過膜デバイスによる亜酸化窒素還元細菌の集積化・単離
- 2013 - 2016 細菌の共生による害虫の農薬抵抗性化:農薬分解菌はどこから来て、どう選択されるのか
- 2013 - 2016 地下圏炭素・エネルギー動態に関与する中核微生物群の同定と新機能解明
- 2012 - 2014 未知環境微生物群の機能強化による重金属汚染土壌のオンサイト修復技術の開発
- 2009 - 2011 陸上地下圏メタン動態に関与する新規な嫌気呼吸未培養細菌の探索と分離培養
- 2008 - 2008 地下圏メタンフラックスに関与する新規な嫌気呼吸未培養細菌の探索と分離培養
- 陸上地下圏の金属元素動態に関わる未知微生物群の同定
- 増えずに生き続ける代謝戦略- 地球炭素循環の鍵をにぎる微生物新機能-
- 未知微生物群の機能を活用したオンサイト環境修復技術の開発
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論文 (128件):
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Ralph Rolly Gonzales, Keizo Nakagawa, Susumu Hasegawa, Kazuo Kumagai, Atsushi Matsuoka, Yasunao Okamoto, Zhan Li, Zhaohuan Mai, Tomohisa Yoshioka, Tomoyuki Hori, et al. Treatment of high-strength wastewater with coupled flocculation and membrane filtration prior to ammoniacal nitrogen enrichment by osmotically assisted reverse osmosis. Separation and Purification Technology. 2025. 352. 128159-128159
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Keisuke Kawano, Kai Kawabe, Yuki Sano, Tomoyuki Hori, Minoru Kihara, Yoshitomo Kikuchi, Hideomi Itoh. Wild gut microbiome suppresses the opportunistic pathogen Aeromonas in medaka under domesticated rearing conditions. 2024
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Yuya Sato, Takaya Hamai, Yusei Masaki, Tomo Aoyagi, Tomohiro Inaba, Tomoyuki Hori, Hiroshi Habe. Replacing rice bran with low-molecular-weight substrates affected the performance and metabolic feature of sulfate-reducing bioreactors treating acid mine drainage. Journal of Environmental Chemical Engineering. 2024. 12. 2
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Jingyu Duan, Kohei Oba, Tomoyuki Hori, Taku Fujiwara, Susanne Lackner, Akihiko Terada. Modeling of an aerobic granular sludge process for ammonia retention: Insights into granule size, dissolved oxygen concentration, and solids retention time. Journal of Environmental Chemical Engineering. 2024. 12. 2
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Yusuke Miyajima, Tomo Aoyagi, Hideyoshi Yoshioka, Tomoyuki Hori, Hiroshi A. Takahashi, Minako Tanaka, Ayumi Tsukasaki, Shusaku Goto, Masahiro Suzumura. Impact of Concurrent aerobic-anaerobic Methanotrophy on Methane Emission from Marine Sediments in Gas Hydrate Area. Environmental Science & Technology. 2024. 58. 11. 4979-4988
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MISC (127件):
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青柳智, 堀知行. 嫌気消化リアクターの環境応答から探る有機酸分解細菌の代謝特性. 日本水環境学会年会講演集. 2023. 57th
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西島美由紀, 太田雄貴, 堀知行, 青柳智, 井口亮, 鈴木淳, 鈴村昌弘. 日本海深海域における堆積物内の生物多様性評価-メタバーコーディング解析によるアプローチ-. マリンバイオテクノロジー学会大会講演要旨集. 2023. 23rd
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森郁晃, 青柳智, 堀知行, 諸野祐樹, 和田実. 貧酸素海域への酸素供給がもたらす海底堆積物表層の化学合成独立栄養微生物群集の応答. 日本微生物生態学会大会(Web). 2023. 36th
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青柳智, 寺田昭彦, 堀知行. 産業廃水中の窒素成分をアンモニアへ変換する生物処理技術の開発. 日本微生物生態学会大会(Web). 2023. 36th
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花島大, 前田武己, 青柳智, 堀知行. 低温環境下の乳牛ふん堆肥化過程における細菌叢および真菌叢の推移. 日本微生物生態学会大会(Web). 2023. 36th
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書籍 (3件):
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日本微生物生態学会誌(総説 結晶性酸化鉄を還元する土壌微生物 : その生態学的意義と利用技術)
日本微生物生態学会 2010
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難培養微生物研究の最新技術II (第3章 Stable Isotope Probing法とその応用)
シーエムシー出版 2010
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生物工学会誌 (バイオミディア 環境微生物研究法の現在)
日本生物工学会 2008
学位 (1件):
経歴 (7件):
- 2023/04 - 現在 産業技術総合研究所 上級主任研究員
- 2013/03 - 2023/03 産業技術総合研究所 主任研究員
- 2011/04 - 2013/02 産業技術総合研究所 研究員
- 2009/04 - 2011/03 日本学術振興会 学振特別研究員(PD)
- 2008/04 - 2009/03 産業技術総合研究所 産総研特別研究員
- 2007/11 - 2008/03 東京大学大学院農学生命科学研究科 産学官連携研究員
- 2005/02 - 2006/02 Max Planck Institute for Terrestrial Microbiology (Marburg) 滞在研究員
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委員歴 (5件):
- 2017 - 現在 公益社団法人日本水環境学会 微生物生態と水環境工学研究委員会 幹事
- 2017 - 2018 日本微生物生態学会 庶務幹事
- 2014 - 2015 公益社団法人日本生物工学会 代議員
- 2012 - 2015 一般財団法人バイオインダストリー協会 トピックス委員
- 2008 - 2010 日本微生物生態学会 若手会世話人
受賞 (2件):
- 2023 - 日本微生物生態学会 奨励賞
- 2018 - 環境バイオテクノロジー学会 奨励賞
所属学会 (5件):
環境バイオテクノロジー学会
, 日本水環境学会
, 日本生物工学会
, 日本農芸化学会
, 日本微生物生態学会
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