研究者
J-GLOBAL ID:200901069202943932
更新日: 2024年09月30日
辻井 敬亘
Tsujii Yoshinobu
所属機関・部署:
京都大学 化学研究所 化学研究所 材料機能化学研究系
京都大学 化学研究所 化学研究所 材料機能化学研究系 について
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研究分野 (2件):
構造材料、機能材料
, 高分子化学
研究キーワード (8件):
構造制御
, 表面・界面
, 精密重合
, 高分子材料設計
, Structural Control
, Surfaces/Interfaces
, Controlled Polymerization
, Polymer-Materials Design
競争的資金等の研究課題 (41件):
2024 - 2027 濃厚ポリマーブラシの内包水異常性の解明と防着雪氷霜機能応用
2021 - 2026 超低摩擦ポリマーブラシの摩耗現象の階層的理解と制御
2022 - 2025 バイオ医薬品の精製コスト低減を実現する次世代モノリス膜カラムの開発
2022 - 2025 省エネ・低環境負荷を実現する次世代船底塗膜ならびに塗工プロセスの開発
2023 - 2024 カルバゾロファンを側鎖に持つポリマーの合成とホール輸送及び CPL 材料への応用
2020 - 2024 濃厚ポリマーブラシ(CPB)付与による高性能摺動部品の開発と装置への応用
2017 - 2020 ナノコンポジット材料におけるナノファイバーネットワークの重要性と卓抜機能の開拓
2015 - 2019 濃厚ポリマーブラシのレジリエンシー強化とトライボロジー応用
2014 - 2017 中高温動作燃料電池の高性能化に資する新規イオン液体型アニオンポリマーの開発
2013 - 2015 セルロース分子鎖キラリティを活用した新しい”準結晶”構造の探求
2012 - 2015 多糖鎖高次構造を活かした光応答性セルロースナノ構造体の構築
2011 - 2014 プロトン伝導性イオン液体ポリマーを用いた新規固体高分子形燃料電池の開発
2009 - 2014 濃厚ポリマーブラシの階層化による新規ナノシステムの創製
2010 - 2012 電池の高電圧化を可能にする微粒子集積ポリマー電解
2009 - 2012 共有結合性界面を有した高性能高分子系有機EL素子の創製
2009 - 2011 新規トライボマテリアルの構築と精密特性解析
2008 - 2009 "準ソフト系"コロイド結晶における構造固体化技術の開発
2005 - 2008 セルロース系光応答性電子輸送超分子材料の分子設計とその利用開発
2005 - 2008 濃厚ポリマーブラシの科学と技術
2005 - 2007 高密度ポリマーブラシによる新規バイオインターフェースの創製
2005 - 2005 直接描画グラフト重合法によるパターン形成
2003 - 2004 混合ポリマーブラシによる表面ナノ構造制御とその利用
2002 - 2004 新規分子組織体"超高密度"ポリマーブラシに関する基礎的研究
2002 - 2004 セルロース系有機-無機複合ナノコンポジットの分子設計と利用開発
2002 - 2004 超高密度グラフト化表面の科学と機能
2000 - 2001 "超高密度"ポリマーブラシの構造と物性
1999 - 2000 溶融成型によるポリビニルアルコール繊維の高次構造制御
1997 - 1998 均一メソ多孔質高分子薄膜の創成とこれに基づく有機/無機複合材料の開発
1997 - 1998 2次元系高分子ブレンドにおける相分離構造の解明と微細構造制御
1997 - 1998 界面重合法による繊維の超耐光性染色・形態安定化同時加工法の開発とその機構
1997 - 1998 規制ラジカル重合の基礎および応用研究
1994 - 1994 高分子ブレンドの相溶性に及ぼす延伸配向の効果
1993 - 1994 高分子溶液のゲル化に関する基礎的研究
1990 - 1991 サ-モトロピック液晶性セルロ-ス誘導体の溶液学的研究
1990 - 1990 セロビオースをメソゲンとする新しいサーモトロピック液晶の合成
精密表面改質
リビングラジカル重合の基礎と応用
濃厚ポリマーブラシの合成・物性・機能
Precise Surface Modification
Basic Science and Applications of Living Radical Polymerization
Synthesis, Properties, and Functions of Concentrated Polymer Brushes
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論文 (212件):
Hikaru Okubo, Kento Hase, Ken Tamamoto, Yoshinobu Tsujii, Ken Nakano. In-Situ Observation of Ice-Adhesion Interface Under Tangential Loading: Anti-Icing Mechanism of Hydrophilic PPEGMA Polymer Brush. Tribology Letters. 2024. 72. 3
Yutaka Takahashi, Masashi Mizukami, Yoshinobu Tsujii, Kazue Kurihara. Surface Forces Characterization of Concentrated PMMA Brush Layers under Applied Load and Shear. Langmuir. 2023. 40. 1. 325-334
Hikaru Okubo, Daiki Kagiwata, Ken Nakano, Yoshinobu Tsujii. Layered Structure and Wear Mechanism of Concentrated Polymer Brushes. Langmuir. 2023. 39. 50. 18458-18465
Yohei Nakanishi, Ryohei Ishige, Hiroki Ogawa, Yun Huang, Keita Sakakibara, Kohji Ohno, Toshiji Kanaya, Mikihito Takenaka, Yoshinobu Tsujii. Unified explanation for self-assembly of polymer-brush-modified nanoparticles in ionic liquids. Polymer Journal. 2023
Hikaru Okubo, Daiki Kagiwata, Shinya Sasaki, Yoshinobu Tsujii, Ken Nakano. Operando tribo-Raman spectroscopic observation for wear processes of superlow frictional concentrated polymer brushes at frictional interface. Polymer Testing. 2023. 108170-108170
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MISC (156件):
辻井敬亘, 藤本清太朗, 黄瀬雄司. ポリマーブラシ付与セルロースナノクリスタルの精密合成と自己組織化. 日本化学繊維研究所講演集(Web). 2024. 81
辻井敬亘, 玉本健, 黄瀬雄司, 長谷剣人, 中野健. ポリマーブラシ界面における防着氷特性の理解と制御. 日本化学繊維研究所講演集(Web). 2023. 80
藤本清太朗, 黄瀬雄司, 榊原圭太, 辻井敬亘. 末端にボトルブラシを付与したセルロースナノクリスタル複合体の合成と自己組織化. 繊維学会予稿集(CD-ROM). 2023. 78. 2
曽谷凜, 堀一繁, 久保埜公二, 種田将嗣, 五島健太, 谷文都, 黄瀬雄司, 辻井敬亘, 田中啓之, 梶弘典, et al. 重合基を有する[3.4](3,9)カルバゾロファン誘導体の合成とそのラジカル重合. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2023. 103rd
城明日香, 千原大明, 曽谷凛, 正木深雪, 堀一繁, 五藤健太, 谷文都, 黄瀬雄司, 辻井敬亘, 前野綾香, et al. 重合基を有するカルバゾロファン誘導体の合成とそのラジカル重合. 基礎有機化学討論会要旨集. 2023. 33rd (CD-ROM)
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書籍 (1件):
ポリマーブラシ
共立出版 2017 ISBN:9784320044395
講演・口頭発表等 (1件):
Preparation of highly stretchable elastomeric composites reinforced with well-defined nanofiber network of bacterial cellulose
(Fiber Society 2018 Spring Conference: Fibers and Textiles for Value Creation in Connected Industries 2018)
学歴 (4件):
- 1988 京都大学 工学研究科 高分子化学
- 1988 京都大学
- 1983 京都大学 工学部 高分子化学
- 1983 京都大学
学位 (1件):
Doctor of Engineering
委員歴 (3件):
2024/06 - 現在 繊維学会 代表理事・会長
2024/05 - 現在 高分子学会 監事
2023/07 - 現在 セルロース学会 理事・会長
受賞 (4件):
2021/06 - 粉体粉末冶金協会 第39回技術進歩賞 貫通型多孔粒子の開発と液体クロマトグラフィーへの適用
2015/07 - セルロース学会 学会賞
2005/06 - 繊維学会 学会賞
2003/09 - 高分子学会 Wiley賞
所属学会 (6件):
日本トライボロジー学会
, アメリカ化学会
, セルロース学会
, 繊維学会
, 高分子学会
, 日本化学会
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