研究者
J-GLOBAL ID:200901069659428294
更新日: 2024年04月11日
中村 和之
ナカムラ カズユキ | Nakamura Kazuyuki
所属機関・部署:
職名:
教授
その他の所属(所属・部署名・職名) (2件):
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法政大学
国際日本学研究所
客員所員
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函館工業高等専門学校
研究分野 (3件):
アジア史、アフリカ史
, 日本史
, 文化財科学
研究キーワード (9件):
明代史
, 元代史
, 元・明朝のサハリン統治
, 蝦夷錦
, 山丹交易
, アイヌ史
, Satsumon Pottery
, Ezo Nishiki(Ainu's Brocade)
, History of Ainus
競争的資金等の研究課題 (33件):
- 2023 - 2028 高句麗・渤海史像の再構築についての総合的研究
- 2023 - 2027 政治中心の移動と水系:アフロ・ユーラシアにおける集団・国家の形成と拡大と首都圏
- 2023 - 2026 藤原清衡の守刀は蝦夷地からきたのかー蝦夷刀を軸にした北方交流史研究
- 2021 - 2025 考古学の常識をデジタル技術で疑う
- 2021 - 2025 コシャマインの戦い後のアイヌ社会の変容に関する学融合的研究
- 2020 - 2025 東ユーラシアにおける貨幣考古学の基盤構築を目指した学際的研究
- 2021 - 2024 奥州藤原氏と蝦夷ヶ島の砂金、その学際的研究
- 2020 - 2024 サハリンアイヌの交易と文化変容、その学際的研究
- 2020 - 2023 近世アイヌ社会の景観復元と教育への展開
- 2020 - 2023 高句麗・渤海を東部ユーラシア史に位置づけるための基礎的研究
- 2019 - 2022 古銭や青銅製品の残留応力や組成の特徴から製作年・地域・集団を分類する研究
- 2017 - 2021 サハリンアイヌの総合的研究:その成立と変貌
- 2016 - 2020 東ユーラシアにおける貨幣考古学の確立を目指した考古学的研究
- 2016 - 2019 文化財の形状によらず実施可能な波長分散型蛍光X線による元素分析に関する研究
- 2015 - 2019 物質文化と精神文化の交流と断絶からみた、海峡を繋ぐ「北の内海世界」の総合的研究
- 2014 - 2017 奥州藤原氏と蝦夷ヶ島の砂金
- 2014 - 2017 中近世のアイヌ文化の再構築をめざした学融合的研究
- 2011 - 2015 中近世のアイヌ文化の再構築をめざした学融合的研究
- 2010 - 2014 中近世北方交易と蝦夷地の内国化に関する研究
- 2011 - 2012 「混一疆理歴代国都之図」の歴史的解析-中国・北東アジア地域を中心として-
- 2009 - 2012 環オホーツク海地域における前近代交易網の発達と諸民族形成史の研究
- 2009 - 2011 世界遺産エルデニゾー僧院に関する総合的研究-過去の復元から未来への保存へ-
- 2005 - 2008 蝦夷錦の制作年代と流通に関する研究
- 2007 - 2007 中世の東北アジアと考古学-奴児干永寧寺をめぐる東北アジアの文化交流と諸民族の動向
- 2003 - 2007 中世の東北アジアと考古学ー奴児干永寧寺をめぐる東北アジアの文化交流と諸民族の動向
- 2003 - 2004 近世アイヌ社会の形成と日本海交易-出土遺物の化学分析による定量的な考察
- 2000 - 2001 アイヌのタマサイの調査研究
- 1998 - 1999 李志恒『漂舟録』にみえる近世アイヌの文化
- 1994 - 1995 サハリン・ナヨロ文書の研究
- 1993 - 1994 高等学校社会科教育におけるアイヌ民族の取り扱い
- 1988 - 1989 14世紀以降の北海道とサハリン・大陸との交易関係について
- 1986 - 1987 元朝延祐年間の土地調査についての研究
- 1984 - 1985 元代江南の土地統計の研究
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論文 (66件):
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佐々木恵一, 若園雄志郎, 奧平 理, 中村和之. アイヌのチャシの景観復元と教育への応用. 函館大学論究. 2024. 55. 2. 45-65
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関根達人, 中村和之, 三宅俊彦, 奥野進. 銭を指標とした伝世タマサイの編年試案. 市立函館博物館研究紀要. 2023. 33. 1-42
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小林淳哉, 佐々木夏, 酒井かなえ, 中村和之, 松英達也. 寛永通寶および永楽通寶の分類に対する階層および非階層クラスター分析の適用. 文化財科学. 2022. 85. 33-44
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中村和之. モンゴル帝国時代のサハリン島の史料に見える方位のずれについて. 函館大学論究. 2022. 54. 1. 1-14
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中村和之. 李志恒『漂舟録』にみえる植物名について. 人文論究. 2022. 91. 11-17
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MISC (78件):
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中村和之. フランス国立図書館蔵『職貢図』の「庫野」について. 国際日本学. 2024. 21. 283-296
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中村和之. 函館市北方民族資料館企画展示「北のシルクロードと蝦夷錦-炭素14年代測定で明かされた蝦夷錦の制作年代」. 北海道民族学. 2023. 19. 86-89
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中村和之. 新学習指導要領における中学校社会科教育と高等学校公民科教育の連携とアクティブ・ラーニングについて. 函館大学論究. 2022. 53. 2. 39-57
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中村和之. 13、14世紀のアムール河下流域の寒冷化についての事例提供. 函館大学論究. 2021. 53. 1. 59-69
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中村和之. モンゴル帝国と北の海の世界. アジア遊学. 2021. 256. 239-250
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書籍 (34件):
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つなぐ世界史 古代・中世
清水書院 2023 ISBN:9784389226015
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アイヌのビーズ-美と祈りの二万年
平凡社 2022 ISBN:9784582838961
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동유라시아 물품 교류와 지역(東ユーラシア物品交流と地域)
경인문화사(景仁文化社) 2022 ISBN:9788949966182
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いま学ぶ アイヌ民族の歴史
山川出版社 2018 ISBN:9784634591035
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青森県史 通史編I 原始 古代 中世
青森県 2018
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講演・口頭発表等 (33件):
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清代の謝遂『職貢図』に見えるカラフトアイヌ
(近世日本列島北部地域の光と影 2023)
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出土銭貨と伝世品に使われた銭貨からみる北東アジアの銭貨流通
(令和5年度函館大学地域総合研究所主催公開研究成果発表会・ミニシンポジウム 2023)
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アイヌ文化と函館-馬場・児玉コレクションから紐とくアイヌ文化
(函館文化会講演会 2023)
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アイヌのタマサイ(首飾り)に使われた中国・日本銭貨
(東北亜細亜文化学会2023年春季聯合国際大会 2023)
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13~14 世紀のアムール河下流域の寒冷化について
(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター2023 夏期国際シンポジウム : 崩壊の局面, アフロ・ユーラシアから「14世紀の危機」を思考する 2023)
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Works (4件):
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市立函館博物館特別展「北東アジアのシルクロード-北方交易と蝦夷錦-」協力
中村和之 2024 - 2024
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令和5年度宗谷管内巡回展「北のシルクロードと蝦夷錦-炭素14年代測定で明かされた蝦夷錦の制作年代」協力
中村和之 2023 - 2023
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函館市北方民族資料館企画展「北のシルクロードと蝦夷錦-炭素14年代測定で明かされた蝦夷錦の制作年代」協力
中村和之 2022 - 2022
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札幌市中央図書館新館開設記念特別展「北のシルクロード 蝦夷錦の来た道」監修
中村和之 1991 - 1991
学歴 (1件):
- 1974 - 1978 北海道大学 文学部 史学科
経歴 (10件):
- 2022/04 - 現在 函館大学 商学部 教授
- 2019/04 - 現在 函館工業高等専門学校 名誉教授
- 2021/04 - 2022/03 函館工業高等専門学校 一般人文系 特命教授
- 2019/04 - 2021/03 函館工業高等専門学校 一般人文系 特任教授
- 2016/04 - 2019/03 函館工業高等専門学校 一般人文系 教授
- 2002/07 - 2016/03 函館工業高等専門学校 一般科目人文系 教授
- 2001/04 - 2002/06 函館工業高等専門学校 一般科目人文系 助教授
- 1998/04 - 2001/03 北海道釧路湖陵高等学校 教諭
- 1985/04 - 1998/03 北海道札幌稲西高等学校 教諭
- 1978/04 - 1985/03 北海道釧路星園高等学校 教諭
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委員歴 (6件):
受賞 (1件):
- 2018/07 - 日本文化財科学会 第12回論文賞 加速器質量分析法による蝦夷錦の放射性炭素年代測定-「北東アジアのシルクロード」の起源を求めて-
所属学会 (5件):
出土銭貨研究会
, 北海道・東北史研究会
, 満族史研究会
, 東洋史研究会
, 北大史学会
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