研究者
J-GLOBAL ID:200901071015265950
更新日: 2024年11月29日
野村 洋
Nomura Hiroshi
所属機関・部署:
職名:
寄附講座教授
ホームページURL (1件):
http://www.med.nagoya-cu.ac.jp/cogfunc/
研究キーワード (10件):
包括脳ネットワーク
, 神経活動
, イメージング
, 海馬
, 精神疾患
, 扁桃体
, 行動学
, シナプス可塑性
, 学習
, 記憶
競争的資金等の研究課題 (35件):
- 2022 - 2028 情動による多感覚システム統合機構解明と革新的疼痛治療法開発
- 2023 - 2026 記憶想起の成否を調節する想起シグナルの解明
- 2022 - 2025 嫉妬の科学推進のための戦略的研究推進支援
- 2022 - 2025 げっ歯類の嫉妬:全脳活動計測による嫉妬の生成モジュールの探索
- 2022 - 2024 イメージングと光操作を用いたクローズドループ制御による記憶の形成と想起
- 2021 - 2023 失った過去を回復させる外部要因と脳内調節因子の解明
- 2020 - 2023 忘れた記憶を思い出させる神経活動の解明
- 2020 - 2022 脳広域に渡る記憶セルアセンブリを再活性化する神経メカニズムの解明
- 2020 - 2022 多領域に渡る記憶セルアセンブリの動態解明
- 2021 - 人工海馬による記憶・学習能力の創発
- 2019 - 2020 中枢ヒスタミン神経系を標的とした創薬のためのヒスタミン神経多様性の解明
- 2019 - 2020 ヒスタミン神経系による多様な脳機能の調節機構の解明
- 2018 - 2020 失われた記憶を回復させる神経活動の解明
- 2018 - 2019 脳深部の多領域同時イメージングによる記憶セルアセンブリの動態解明
- 2018 - 2019 他個体から得た情報と実体験を統合する神経回路の解明
- 2013 - 2018 記憶による時間創成メカニズムの探索
- 2017 - 2018 ヒスタミン神経系の活性化による記憶調節機構の解明
- 2017 - 2018 逆行性健忘を回復させる神経回路メカニズムの解明
- 2017 - 2018 うつ病神経回路の1細胞単位解析による機能・遺伝子連関の解明
- 2017 - 2018 失われた記憶を回復させる神経回路メカニズムの解明
- 2016 - 2018 記憶の想起を増強する神経回路の解明
- 2016 - 2017 観察と実体験を融合する神経回路の解明
- 2016 - 2017 過去と現在を結びつけ、未来の行動を制御する神経回路
- 2011 - 2015 大脳皮質における非カラム的局所回路の作動原理の究明
- 2014 - 2015 神経ネットワークの内部状態による記憶の形成、想起の制御
- 2014 - 2015 記憶形成における過去、現在、未来の神経活動のダイナミクス
- 2013 - 2014 記憶を担うニューロン集団の選択メカニズムの解明
- 2011 - 2012 遅発性ストレス障害の病態解明 ~時間の経過による恐怖の増大~
- 2010 - 2012 新しい記憶と古い記憶の細胞メカニズムの解析
- 2011 - 2011 恐怖消失を司る扁桃体の機能的神経ネットワークの解明
- 2010 - 2011 恐怖反応の消失メカニズムに基づいた不安障害の創薬ターゲット探索
- 2010 - 2011 条件づけ恐怖の消失メカニズムの解明
- 2010 - 2011 睡眠中の記憶再生による記憶の定着
- 2010 - 2011 大規模かつ詳細な神経活動イメージングにより、ストレス性精神疾患モデル動物の異常神経活動を診断する
- 2008 - 2009 恐怖記憶を司る神経回路~単一細胞レベルで全脳を可視化する新手法による解析
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論文 (41件):
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Sentaro Kaita, Yoshikazu Morishita, Kenta Kobayashi, Hiroshi Nomura. Histamine H3 receptor inverse agonists/antagonists influence intra-regional cortical activity and inter-regional synchronization during resting state: an exploratory cortex-wide imaging study in mice. Molecular brain. 2024. 17. 1. 88-88
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Yuto Yokoi, Ayame Kubo, Kyoka Nishimura, Yuki Takamura, Yoshikazu Morishita, Masabumi Minami, Hiroshi Nomura. Chemogenetic activation of histamine neurons promotes retrieval of apparently lost memories. Molecular brain. 2024. 17. 1. 38-38
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Airi Ido, Minami Kanai, Natsuko Hitora-Imamura, Hiroshi Nomura, Masabumi Minami. Experimental Approaches Used to Investigate Voluntary Behavioral Thermoregulatory Responses. Advances in experimental medicine and biology. 2024. 1461. 189-198
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Yurika Miyagami, Yuki Honshuku, Hiroshi Nomura, Masabumi Minami, Natsuko Hitora-Imamura. Evaluation of behavioural selection processes in conflict scenarios using a newly developed mouse behavioural paradigm. Scientific reports. 2023. 13. 1. 20006-20006
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Kyosuke Hirano, Yoshikazu Morishita, Masabumi Minami, Hiroshi Nomura. The impact of pitolisant, an H3 receptor antagonist/inverse agonist, on perirhinal cortex activity in individual neuron and neuronal population levels. Scientific reports. 2022. 12. 1. 7015-7015
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MISC (40件):
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平野 匡佑, 野村 洋. 【時間の神経科学-時を生み出すこころと脳の仕組み】時間の心理学と神経科学 失われた記憶想起の回復. Clinical Neuroscience. 2023. 41. 8. 1063-1066
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平野匡佑, 清水目倫太郎, 南雅文, 野村洋, 平野匡佑, 清水目倫太郎, 野村洋. ヒスタミンH3受容体逆作動薬Pitolisantは,嗅周皮質の一部の細胞の活動,同期性を変化させ細胞集団全体の活動を調節する. 日本薬理学雑誌. 2022. 157. Supplement
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平野匡佑, 平野匡佑, 南雅文, 野村洋, 野村洋. 連合学習時の多領域にわたる神経集団活動. 日本神経化学会大会抄録集(Web). 2022. 65th
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野村 洋, 天野 大樹. 【With/afterコロナ時代の新たな薬理学教育I:遠隔教育の実践と課題】オンラインによる薬理学実習の実践と課題. 日本薬理学雑誌. 2021. 156. 6. 335-337
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野村 洋. 失われた記憶の想起を回復させるヒスタミンシグナル. 日本薬理学雑誌. 2021. 156. 5. 292-296
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書籍 (1件):
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実験薬理学シリーズ 実践行動薬理学
金芳堂 2010 ISBN:9784765314107
講演・口頭発表等 (22件):
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ヒスタミン神経系による記憶の想起調節メカニズムの解明
(第29回 神経行動薬理若手研究者の集いシンポジウム 2020)
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Brain histamine restores forgotten memories in mice and humans
(7th China-Japan Joint Meeting of Basic and Clinical Pharmacology 2019)
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Neural circuits underlying experience-dependent behavioral changes
(Neuro2019 シンポジウム 2019)
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Central histamine modulates learning and memory
(第92回日本薬理学会年会 シンポジウム 2019)
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ヒスタミン神経系による記憶の調節
(第56回日本生化学会北海道支部例会シンポジウム 2019)
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学位 (1件):
経歴 (8件):
- 2021/04 - 現在 名古屋市立大学 大学院医学研究科 寄附講座教授
- 2016/04 - 2021/03 北海道大学 大学院薬学研究院 講師
- 2014/09 - 2016/03 University of North Carolina at Chapel Hill Department of Psychiatry Postdoctoral fellow
- 2010/10 - 2015/02 東京大学 大学院薬学系研究科 助教
- 2009/04 - 2010/10 東京大学 大学院薬学系研究科 特任助教
- 2008/04 - 2009/03 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(DC2)
- 2006/04 - 2009/03 東京大学大学院薬学系研究科 博士課程
- 2009/03 - 東京大学 博士号(薬学)を取得
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受賞 (8件):
- 2021/03 - 日本薬理学会 第36回学術奨励賞 記憶・学習を司る神経回路機構および認知機能障害に対する創薬に関する研究
- 2019/10 - 日本神経精神薬理学会 2019年度 学術奨励賞 恐怖記憶が長期間持続する神経回路機構の解明
- 2019/10 - JSNP Excellent Presentation Award for AsCNP 2019
- 2017/11 - Molecular and Cellular Cognition Society Molecular Brain Outstanding Poster Prize
- 2016 - The International College of Neuropsychopharmacology CINP2016 Mentor/Mentee Award
- 2011 - Asian College of Neuropsychopharmacology 2nd AsCNP Fellowship Award
- 2010 - Federation of European Biochemical Societies FEBS Young Travel Fund
- 2009 - Kato Memorial Bioscience Foundation Travel Fund
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所属学会 (5件):
日本薬学会
, Society for Neuroscience
, 日本神経精神薬理学会
, 日本薬理学会
, 日本神経科学学会
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