研究者
J-GLOBAL ID：200901072157623850   更新日: 2024年04月15日

陰山 大輔

カゲヤマ ダイスケ | Kageyama Daisuke
所属機関・部署：
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 昆虫利用技術研究領域 昆虫制御技術グループ

国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門 昆虫利用技術研究領域 昆虫制御技術グループ について


職名： 上級研究員
ホームページURL (1件)： https://sites.google.com/site/kageyama000jp/
研究分野 (4件)： 植物保護科学 ,  進化生物学 ,  生態学、環境学 ,  遺伝学
研究キーワード (11件)： 分子系統 ,  発生 ,  Wolbachia ,  進化 ,  遺伝 ,  細菌 ,  内部共生 ,  性決定 ,  生殖 ,  微生物 ,  昆虫
競争的資金等の研究課題 (23件)：
  • 2022 - 2027 染色体再編成に端を発するバッタ分布変遷の進化史と交雑帯形成に関わる要因の解明
  • 2023 - 2026 細胞内共生細菌ボルバキアによる宿主操作の新規メカニズム
  • 2022 - 2025 先端的な物理手法と未利用の生物機能を駆使した害虫被害ゼロ農業の実現
  • 2021 - 2024 昆虫にオス殺しを起こすウイルスの進化史の解明
  • 2022 - 2024 性比を巡る宿主と共生細菌との攻防:クサカゲロウにおける検証
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論文 (63件)：
  • Arai H, Legeai F, Kageyama D, Sugio A, Simon JC. Genomic insights into Spiroplasma endosymbionts that induce male-killing and protective phenotypes in the pea aphid. FEMS Microbiology Letters. 2024. (accepted)
  • Mai Miyata, Masashi Nomura, Daisuke Kageyama. Rapid spread of a vertically transmitted symbiont induces drastic shifts in butterfly sex ratio. Current Biology. 2024. (accepted)
  • Hiroshi Arai, Benjamin Herran, Takafumi N. Sugimoto, Mai Miyata, Tetsuhiko Sasaki, Daisuke Kageyama. Cell-based assays and comparative genomics revealed the conserved and hidden effects ofWolbachiaon insect sex determination. bioRxiv. 2024
  • Hiroshi Arai, Masayoshi Watada, Daisuke Kageyama. Two male-killing Wolbachia from Drosophila birauraia that are closely related but distinct in genome structure. Royal Society Open Science. 2024
  • Nagamine K, Kanno Y, Sahara K, Fujimoto T, Yoshido A, Ishikawa Y, Terao M, Kageyama D, Shintani Y. Male-killing virus in a noctuid moth Spodoptera litura. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2023. 120. 46. e2312124120
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MISC (33件)：
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書籍 (8件)：
  • 動物学の百科事典
    丸善出版 2018 ISBN:4621303090
  • Encyclopedia of Reproduction
    Academic Press, an imprint of Elsevier 2018 ISBN:9780128118993
  • Chemical Ecology in Insects: Applications and Associations with Plants and Microbes
    CRC Press 2017 ISBN:1498769403
  • 消えるオス:昆虫の性をあやつる微生物の戦略 (DOJIN選書)
    化学同人 2015 ISBN:4759816666
  • 分子昆虫学 -ポストゲノムの昆虫研究-
    共立出版 2009 ISBN:4320056957
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講演・口頭発表等 (18件)：
  • 昆虫の性や生殖を操作する利己的生命体:まだまだ不思議なボルバキア
    (第53回名無し進化セミナー(琉球大学) 2017)
  • 宿主をメス化するボルバキア共生細菌は母から子への性染色体の伝達を阻害する
    (2017年度生命科学系学会合同年次大会(ConBio2017) 2017)
  • 共生細菌ボルバキアはどこまで巧妙に宿主を操るのか?キタキチョウで明らかになった新知見を中心に
    (日本生物地理学会第72回年次大会[東大農] 2017)
  • 細胞内共生細菌Wolbachiaは核型ZOを持つキタキチョウにO卵しか作らせないように操作し、W染色体が担うはずのメス決定機構を肩代わりしている
    (第61回日本応用動物昆虫学会[東京農工大] 2017)
  • 共生細菌ボルバキアは宿主の卵形成と性決定を2段階の協調したメカニズムで操作している
    (日本蚕糸学会第87回大会[つくば] 2017)
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Works (4件)：
  • Tsukuba Art Wave Exhibition [つくば美術館, 茨城県天心記念五浦美術館]
    陰山大輔 2014 -
  • Tsukuba Art Wave Exhibition [つくば美術館]
    陰山大輔 2013 -
  • 七夕企画展 「ほし」[カフェ・クラウドナイン]
    陰山大輔 2012 -
  • 陰山大輔個展-Introgression- [カフェ・クラウドナイン]
    陰山大輔 2012 -
学歴 (4件)：
  • 1999 - 2002 東京大学 大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 博士課程
  • 1997 - 1999 東京大学 大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 修士課程
  • 1995 - 1997 東京大学 農学部 農業生物学科
  • 1993 - 1995 東京大学 理科II類
学位 (1件)：
  • 博士(農学) (東京大学)
経歴 (7件)：
  • 2016/10 - 現在 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 上級研究員
  • 2016/04 - 2016/09 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 主任研究員
  • 2015/04 - 2016/03 国立研究開発法人農業生物資源研究所 主任研究員
  • 2011/04 - 2015/03 独立行政法人農業生物資源研究所 主任研究員
  • 2006/04 - 2011/03 独立行政法人農業生物資源研究所 任期付研究員
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委員歴 (11件)：
  • 2022/07 - 現在 <i>Frontiers in Microbiology</i>/ <i>Frontiers in Marine Science</i> Microbial Symbioses分野の編集委員
  • 2021/07 - 現在 <i>Genes</i> 編集委員
  • 2021/02 - 現在 <i>PCI Zoology</i> 推薦者
  • 2021/01 - 現在 <i>BMC Ecology and Evolution</i> 編集委員
  • 2020/01 - 現在 <i>Entomological Science</i>(日本昆虫学会英文誌) 編集諮問委員
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所属学会 (7件)：
日本応用動物昆虫学会 ,  The Lepidopterists' Society ,  International Symbiosis Society ,  日本昆虫学会 ,  日本生物地理学会 ,  The American Entomological Society ,  日本進化学会
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