研究者
J-GLOBAL ID:200901072417568556
更新日: 2024年07月26日
征矢野 清
ソヤノ キヨシ | Soyano Kiyoshi
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://www-mri.fish.nagasaki-u.ac.jp/index.html
研究分野 (3件):
環境影響評価
, 水圏生産科学
, 動物生理化学、生理学、行動学
研究キーワード (10件):
インテリジェント養殖
, 環境医薬品
, 環境ホルモン
, 人工種苗生産
, ハタ科魚類
, 水生生物の生理生態学
, 魚類繁殖生理学
, 養殖
, Fish Endocrinology
, Reproductive Physiology
競争的資金等の研究課題 (42件):
- 2022 - 2026 イカ類再生産への海洋環境変動による影響解明:生殖メカニズムと産卵環境の理解
- 2022 - 2025 魚類の対する環境医薬品の影響評価法開発に関する研究 〜環境分析・分子応答・行動/繁殖解析による融合評価基盤の構築〜
- 2021 - 2024 環境変化に順応するネイチャー・レジリエント・ネットワーク型生け簀ロボットの研究
- 2021 - 2023 インテリジェント養殖を基軸にした「ながさきBLUEエコノミー」形成拠点
- 2020 - 2023 海産魚で初めての成熟関連フェロモンの同定と水産養殖への応用展開
- 2019 - 2022 環境医薬品の魚類次世代生産への影響解明
- 2019 - 2022 行動生理生態学的アプローチによるハタ類の繁殖機構の解明
- 2017 - 2020 ブリをモデル生物として用いた浮魚類の産卵行動測定手法の開発
- 2017 - 2020 河川水汚染医薬品の生物影響解明に向けた細胞・行動薬理学的評価システムの確立
- 2014 - 2018 海洋酸性化・温暖化がウニ類の再生産に及ぼす影響
- 2014 - 2017 魚類の松果体・脳・下垂体における春機発動関連因子の探索
- 2012 - 2015 性ホルモンに制御された厳格な繁殖サイクルとそれに対抗する繁殖戦術の進化
- 2011 - 2014 ハタ科魚類の繁殖機構の解明:資源維持管理に向けての生理生態学的研究
- 2011 - 2014 組換え生殖腺刺激ホルモンによる水産重要魚種の性成熟促進技法の開発
- 2009 - 2011 環境アンドロゲンバイオマーカー(スピギン)の合成における2種ARの役割解明
- 2009 - 2011 魚類の繁殖に及ぼす海洋温暖化の影響解明 : 東アジア地域における国際共同調査
- 2007 - 2009 多型ビテロジェニンモデルに基づく魚類卵黄形成機構の解明
- 2006 - 2008 東アジアにおける魚類の環境ホルモン国際共同調査と研究者ネットワークの構築
- 2006 - 2007 イトヨの優良バイオマーカーを利用した内分泌撹乱作用評価系の構築
- 2006 - 2007 月周期と同調したカンモンハタの成熟・産卵メカニズムの解明
- 2003 - 2005 ボラを調査対象生物とした東シナ海沿岸域における環境ホルモン汚染の実態調査
- 2003 - 2005 韓国産ムツゴロウ・トビハゼ類の環境適応に関する生理生態学的研究
- 2003 - 2004 月周期と同調したカンモンハタの成熟・産卵に関する行動生理学的研究
- 2001 - 2003 内分泌攪乱物質が魚類の生殖に及ぼす影響の機構解析
- 2000 - 2002 亜熱帯オセアニアのマングローブ湿地におけるムツゴロウ・トビハゼ類の生存戦略
- 2000 - 2001 有明海におけるコチ属魚類の初期生活史に関する研究
- 1999 - 2000 胎生魚の胎児及び産仔魚に及ぼす内分泌攪乱化学物質の影響
- 1997 - 1998 魚類ビテロゲニンの合成及び取り込み気候に関する免疫生化学的研究
- 1996 - 1996 卵黄前駆体タンパクを指標としたハタ科魚類の成熟および雌雄判別法の開発に関する研究
- 1995 - 1995 降海型および湖産陸封型アユ仔魚の海水適応能に関する生理学的研究
- 1994 - 1995 ムツロゴウ・トビハゼ類の適応放散酸と系統進化に関する研究
- 1993 - 1995 河口域の生物生産に関する研究
- 魚類の性成熟に及ぼす環境ホルモンの影響
- 魚類の成熟・産卵誘導技術の開発
- 魚類の生殖に及ぼす外因性内分泌損乱化学物質の影響
- 魚類の性成熟に関する生理学的研究
- 魚類の成熟・産卵促進技術開発に関する研究
- Study on Effect of Endocrine Disrupters in Fish Reproduction
- A New Method for Induction of Gonadal Development and Spawning in Fish
- Study on Endocrine Disruptors in Fish
- Physiological Study on Sex Maturation in Fishfl
- Physiological Study on mechanisms of maturation and spawning in fisht
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論文 (116件):
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Ryosuke Murata, Umina Kubo, Shoma Yoshida, Yuji Mushirobira, Kiyoshi Soyano. Water temperature effects on embryonic development and GnRH-like expression in kisslip cuttlefish (Sepia lycidas) hinting the potential role of GnRH-like peptide. Comparative biochemistry and physiology. Part A, Molecular & integrative physiology. 2024. 296. 111681-111681
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Tomofumi Yamaguchi, Takayuki Takebe, Masato Nakachi, Yuuki Kawabata, Kazuhisa Teruya, Kiyoshi Soyano. Histological description and endocrine regulation of ovarian maturation in wild and captive white-streaked grouper Epinephelus ongus. Aquaculture Reports. 2023. 33. 101865-101865
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Wengang Xu, Hisashi Chuda, Kiyoshi Soyano, Jun Zeng, Weiping Mei, Huafeng Zou. Chronological Changes in Gonadotropin-Releasing Hormone 1, Gonadotropins, and Sex Steroid Hormones along the Brain-Pituitary-Gonadal Axis during Gonadal Sex Differentiation and Development in the Longtooth Grouper, Epinephelus bruneus. Cells. 2023. 12. 22. 2634-2634
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Wengang Xu, Kiyoshi Soyano, Huafeng Zou, Masaki Nagae. Kisspeptins, gonadotropins, and their receptors in the brain-pituitary-gonadal axis of Epinephelus akaara: Their relationship with oogonial proliferation and primary oocyte development. Aquaculture Reports. 2022. 27. 101360-101360
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Nhan Thanh Pham, Takafumi Amagai, Yuji Mushirobira, Ryosuke Murata, Kiyoshi Soyano. Growth, sexual transition, and maturation of blacktip grouper Epinephelus fasciatus under long-term artificial rearing: Puberty and its associated physiological and endocrine changes. AQUACULTURE. 2022. 560
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MISC (142件):
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莚平裕次, 征矢野清. 環境医薬品の魚類の行動に及ぼす影響~アユを用いた曝露試験~. Endocrine Disrupter News Letter (Web). 2024. 26. 3/4
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久保海和, 村田良介, 莚平裕次, 青島隆, 征矢野清. アオリイカの精巣発達におけるGnRH-likeとテストステロンの機能. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2024. 2024
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谷川省吾, 崎野琳久, 村田良介, 天谷貴文, 青島隆, 征矢野清. 社会環境制御によるアカハタの人為的性転換の試みと性転換の内分泌機構. 日本水産学会九州支部大会講演要旨集(CD-ROM). 2023. 2023
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村田良介, 久保海和, 吉田祥麻, 莚平裕次, 征矢野清. カミナリイカの発生と成長におけるGnRH-likeの関与. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2023. 2023
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工藤謙輔, 刀祢和樹, 中村乙水, 莚平裕次, 前田有香里, 小山喬, 征矢野清, 菊池潔, 阪倉良孝, 河邊玲. 東シナ海北部から放流したブリ(Seriola quinqueradiata)の水平・鉛直移動様式. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2023. 2023
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書籍 (3件):
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魚の形は飼育環境で変わる : 形態異常はなぜ起こるのか?
恒星社厚生閣 2017 ISBN:9784769916062
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ハタ科魚類の水産研究最前線
恒星社厚生閣 2015 ISBN:9784769914921
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Coastal Environmental and Ecosystem Issues of the East China Sea
TERRAPUB 2010
講演・口頭発表等 (7件):
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魚類の次世代生産や行動に与える環境医薬品の影響を明らかにすることの意義
(環境化学物質三学会合同大会 2022)
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科学技術による養殖改革と地域活性化の取り組み:「ながさきBLUEエコノミー」
(日本工学アカデミー「海洋テロワール」シンポジウム 2022)
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人と地球に責任をもち海洋と共生する社会を目指して〜水産業の再生と環境保全の視点から〜
(理研未来戦略フォーラム 人と海洋の未来vol.2~人類の生存のための海との新たな関わり~ 2021)
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水産業の現状と再生への取り組み〜インテリジェント養殖を基軸としたブルーエコノミーの形成〜
(SIP公開シンポジウム IoT/ロボテックスによる農林水産業の自動化近未来像を探る 2021)
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長崎から新しい水産海洋産業を創出する
(長崎ロータリークラブ例会 2021)
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Works (10件):
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内分泌かく乱物質魚介類影響実態把握等調査
1999 - 2001
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Research on Effects of Endocrine Disruptors in fish
1999 - 2001
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日英環境ホルモン調査
2001 -
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新魚種の種苗生産技術開発
2001 -
-
UK-Japan joint research on influence of endocrine disruptors in wild fish
2001 -
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学歴 (5件):
- 1990 - 1993 北海道大学 大学院水産学研究科 博士後期課程 水産学専攻
- - 1993 北海道大学
- 1988 - 1990 北海道大学 大学院水産学研究科 博士前期課程 水産学専攻
- 1982 - 1986 北海道大学 水産学部 水産増殖学科
- - 1986 北海道大学
学位 (2件):
- 博士(水産学) (北海道大学)
- 水産学修士 (北海道大学)
経歴 (10件):
- 2021/11 - 現在 長崎大学COI-NEXT拠点 プロジェクトリーダー
- 2020/10 - 現在 長崎大学 海洋未来イノベーション機構 環東シナ海環境資源研究センター 教授 海洋未来イノベーション機構長
- 2020/03 - 現在 次世代養殖戦略会議 会長
- 2016/04 - 2020/09 長崎大学 海洋未来イノベーション機構環東シナ海環境資源研究センター 教授・副機構長・センター長
- 2011/04 - 2016/03 長崎大学 大学院水産・環境科学総合研究科附属環東シナ海環境資源研究センター 教授・センター長
- 2008/12 - 2011/03 長崎大学 環東シナ海海洋環境資源研究センター 教授
- 2005/04 - 2008/11 長崎大学 環東シナ海海洋環境資源研究センター 准教授
- 1997/04 - 2005/03 長崎大学 水産学部附属海洋資源教育研究センター 助教授
- 1993 - 1997 長崎大学水産学部 助手
- 1993 - 1997 Nagasaki University, Research Assistant
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委員歴 (22件):
- 2020/07 - 現在 水産技術研究所 動物実験委員会委員
- 2020/07 - 現在 水産技術研究所 遺伝子組み換え実験等安全委員会委員
- 2020/06 - 現在 環境ホルモン学会(日本内分泌撹乱化学物質学会) 理事
- 2019/04 - 現在 水産庁 水産庁事業評価委員
- 2018/06 - 現在 環境ホルモン学会 評議員
- 2015/04 - 現在 長崎県 長崎県研究事業評価委員会委員
- 2015/03 - 現在 日本水産増殖学会 評議員
- 2008/03 - 現在 日本水産学会 九州支部評議委員
- 2019/03 - 2021/02 日本水産学会 学会賞選考委員会委員
- 2007/05 - 2020/06 西海区水産研究所 遺伝子組み換え実験等安全委員会委員
- 2016/03 - 2018/02 日本水産学会九州支部 支部長
- 2012/03 - 2015/02 日本水産増殖学会 編集幹事
- 2012/03 - 2015/02 日本水産増殖学会 副会長
- 2010/03 - 2014/02 日本水産学会 シンポジウム企画委員会委員
- 2004/12 - 2007/03 熊本県 水俣湾魚類水銀検討会議委員
- 2005/04 - 2006/03 水産総合研究センター 平成17年度運営交付金プロジェクト評価委員
- 1998/04 - 2004/03 日本比較内分泌学会 広報言委員会委員
- 2001/04 - 2003/03 日本水産資源保護協会 海産生物再生産影響評価技術開発検討委員会委員
- 1999/05 - 2003/03 財団法人海洋生物環境研究所 内分泌かく乱物質魚介類影響調査検討委員会委員
- 2000/03 - 2002/03 熊本県 ビテロジェニン調査検討委員会委員
- 2000/08 - 国際協力事業団 国際協力事業団技術協力の実施にかかわる専門家
- 1997/10 - 国際協力事業団 国際協力事業団技術協力の実施にかかわる専門家
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受賞 (1件):
- 2007/06 - 日本動物学会 平成18年度日本動物学会論文賞 Induction of female-to-male sex changes in the honeycomb grouper Epinephelus merra by 11-ketotestosterone treatments
所属学会 (6件):
日本水産増殖学会
, 日本内分泌撹乱化学物質学会 (環境ホルモン学会)
, アジア・オセアニア比較内分泌学会(Asia and Oceania Society of Comparative Endocrinology)
, 日本比較内分泌学会
, 日本動物学会
, 日本水産学会
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