田島誉士

タジマモトシ | Tajima Motoshi

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (1件)：獣医学

研究キーワード (3件)：感染症学 , 牛病学 , 獣医内科学

競争的資金等の研究課題 (27件)：

2014 - 2018 潜在性感染症としての牛ウイルス性下痢ウイルス対策:牛群間伝播様式の解明と防疫法
2011 - 2015 ウイルス感染伝播リスク解析を基盤とする牛白血病清浄化モデルの構築
2010 - 2014 牛ウイルス性下痢ウイルスの牛群汚染様式に関する疫学的・免疫学的解明
2006 - 2010 牛ウイルス性下痢ウイルス感染の清浄化対策:コホート研究によるリスク分析
2003 - 2006 牛ウイルス性下痢症ウイルス感染牛の呈する非典型的臨床症状と病原因子との関連性

2001 - 2004 生産衛生向上飼養管理技術の開発-感染症

2001 - 2004 ウシウイルス性下痢症ウイルスの遺伝的多様性:貿易のための防疫対策確立

2003 - 2004 組織の破壊と低形成-細胞間ジャンクションの分子構築破綻と疾患の遺伝的基盤-

2001 - 2003 ウシウイルス性下痢粘膜病ウイルスの抗原遺伝子解析による遺伝子型と病態との関連性

2002 - 2003 ライソゾーム蓄積病の動物モデルの確立とスクリーニング法の開発

2000 - 2001 獣医学臨床教育指導システム

1997 - 1999 シグナル伝達から見た牛白血球粘着不全症(BLAD)の生体防御欠損機構の解析

1997 - 1999 ウシウイルス性下痢粘膜病における免疫寛容成立機序の解明とその予防法の確立

1996 - 1998 家畜バベシア症の貧血発生機序の解明とその病態制御

1996 - 1998 動物における難治性疾患の分子機構に関する研究

1996 - 1997 ウシの白血球粘着異常症の遺伝子治療に関する基礎的研究

1995 - 1996 牛の白血球粘着異常症の遺伝子治療に関する基礎的研究

1995 - 1996 PCR増幅パターンに変化のある牛ウイルス性下痢粘膜病ウイルスの遺伝子解析

1995 - 1996 獣医臨床DNA診断の確立

1994 - 1995 牛ウイルス性下痢粘膜病ウイルスの遺伝子型と併発症との関係

1994 - 1995 牛小型ピロプラズマ病の弱毒生ワクチンの開発

1993 - 1994 牛ウイルス性下痢粘膜病ウイルスによる糖尿病発症機序の解明

1992 - 1993 牛ウイルス性疾患のPCR法による診断

1991 - 1992 牛ウイルス性下痢-粘膜病罹患牛における糖尿病発症機序の解明

1988 - 1989 ウマ、ウシおよびイヌの末梢血リンパ球幼若化反応における反応性の違いに関する研究

1988 - Genetical analyses of bovine herditary disorders and viral infectious diseases

家畜の感染病ならびに遺伝病の分子・遺伝子レベルでの解析

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論文 (78件)：

Motoshi Tajima. Prevalence of Bovine Viral Diarrhea Virus Infection in Japan: 2000-2019. Frontiers in Veterinary Science. 2021. 8
Hiromichi Ohtsuka, Misa Ohsawa, Kenji Murakami, Ryo Murata, Toshihide Kato, Motoshi Tajima. Changes in mRNA of immune factors expressed by milk somatic cells of Holstein cows with hypocalcemia after calving. Canadian journal of veterinary research = Revue canadienne de recherche veterinaire. 2021. 85. 1. 72-76
Ayano SATO, Toshihide KATO, Motoshi TAJIMA. Comparison of distal forelimb conformations between Japanese Black and Holstein-Friesian newborn calves. Journal of Veterinary Medical Science. 2021. 83. 6. 940-946
Yamato Sajiki, Satoru Konnai, Shinya Goto, Tomohiro Okagawa, Kosuke Ohira, Honami Shimakura, Naoya Maekawa, Satoshi Gondaira, Hidetoshi Higuchi, Motoshi Tajima, et al. The Suppression of Th1 Response by Inducing TGF-β1 From Regulatory T Cells in Bovine Mycoplasmosis. Frontiers in Veterinary Science. 2020. 7
Shinya Goto, Satoru Konnai, Yuki Hirano, Junko Kohara, Tomohiro Okagawa, Naoya Maekawa, Yamato Sajiki, Kei Watari, Erina Minato, Atsuhi Kobayashi, et al. Clinical efficacy of the combined treatment of anti-PD-L1 rat-bovine chimeric antibody with a COX-2 inhibitor in calves infected with Mycoplasma bovis. JAPANESE JOURNAL OF VETERINARY RESEARCH. 2020. 68. 2. 77-90

MISC (57件)：

書籍 (27件)：

獣医内科学第3版
文永堂出版 2022 ISBN:9784830032837
新しい子牛の科学 : 胎生期から初産分娩まで
緑書房, 2021.3 2021 ISBN:9784895315876
主要症状を基礎にした牛の臨床3
デーリィマン社 2020 ISBN:9784864530705
これからの乳牛群管理のためのハードヘルス学<成牛編>
緑書房 2017
テレビドクター4 よく分かる乳牛の病気100選
デーリィマン社 2017 ISBN:9784864530491

講演・口頭発表等 (61件)：

Outbreak of persistent infection (PI) of bovine viral diarrhea virus (BVDV) in a farm - Why so many PI calves were produced?
(第31回世界牛病学会2022マドリード、スペイン 2022)
新生子牛の前肢背側蹄壁角度について品種および性別による比較
(第162回日本獣医学会(つくば) 2019)
ホルスタイン種および黒毛和種新生子牛における体重、体高、大腿部筋肉厚、頚部胸腺厚の成長比較
(平成31年度獣医学術地区学会(北海道)、産業動物獣医学会 2019)
BVDの病態と現状
(平成30年度日本獣医師会獣医学術学会年次大会(横浜) 2019)
牛出血性腸症候群とClostridium perfringensとの関連.
(第8回家畜感染症学会学術集会 2018)

Works (10件)：

牛ウイルス性下痢ウイルスの牛群汚染様式に関する疫学的・免疫学的解明
2010 -
牛ウイルス性下痢ウイルス感染の清浄化対策:コホート研究によるリスク分析
2006 - 2009
犬アレルギー性皮膚疾患診断のためのマイクロチップ技術の応用
2009 -
慢性疾病低減飼養管理技術の開発
2004 - 2006
牛ウイルス性下痢症ウイルス感染牛の呈する非典型的臨床症状と病原因子との関連性
2003 - 2005

学歴 (2件)：

1984 - 1989 北海道大学大学院獣医学研究科予防治療学専攻
1980 - 1984 北海道大学獣医学部

学位 (2件)：

獣医学博士 (北海道大学)
獣医学修士 (北海道大学)

経歴 (12件)：

2012/04 - 現在酪農学園大学獣医学群獣医学類教授
2007/04 - 2012/03 北海道大学大学院獣医学研究科附属動物病院准教授
2001/04 - 2007/03 北海道大学大学院獣医学研究科附属動物病院助教授
1999/09 - 2001/03 北海道大学獣医学部附属家畜病院助教授
1995/04 - 1999/08 北海道大学大学院獣医学研究科講師

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委員歴 (16件)：

2016/08 - 現在農林水産業・食品産業科学技術研究推進機構研究課題評価分科会委員
2014/06 - 現在北海道農業共済組合連合会損害評価委員
1994 - 現在日本獣医学会評議員
2013/05 - 2023/05 さっぽろ獣医師会会長
2005 - 2023 北海道獣医師会理事

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受賞 (2件)：

2009 - 日本獣医学会賞
2003 - 日本産業動物獣医学会(北海道)地区学会長賞

所属学会 (6件)：

日本産業動物獣医学会 , 家畜感染症学会 , 大動物臨床研究会 , 日本獣医学会 , 北海道獣医師会 , さっぽろ獣医師会

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