研究者
J-GLOBAL ID:200901073114685483
更新日: 2024年09月17日
寺尾 豊
テラオ ユタカ | TERAO Yutaka
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
https://www.dent.niigata-u.ac.jp/microbio/microbio.html
研究分野 (2件):
衛生学、公衆衛生学分野:実験系を含む
, 病態系口腔科学
研究キーワード (14件):
ワクチン
, マクロライド
, 誤嚥性肺炎
, 薬剤耐性
, 口腔細菌学
, レンサ球菌
, 肺炎球菌
, 好中球
, バイオイメージング
, 補体
, 感染症
, 免疫学
, 分子生物学
, 細菌学
競争的資金等の研究課題 (57件):
- 2023 - 2027 肺炎球菌性肺炎の統合的な検査/予防/治療に向けた開発研究
- 2023 - 2025 好中球老化マーカーの同定と抗加齢研究への挑戦
- 2022 - 2025 細菌の潜在的病原性をつかさどる分子基盤の解明
- 2022 - 2025 AI技術を用いた膜透過性アプタマーの機能最適化と網羅的薬効評価法の確立
- 2022 - 2025 DEL-1による口腔組織修復および再生機構の解明
- 2022 - 2025 iTRAQ-MS/MS解析を基盤とする新規肺炎球菌ワクチンの開発研究
- 2023 - 2024 食の安全と安心に向けた消毒用ナノ・オゾン水の開発研究
- 2022 - 2024 ナノバブル化ネオマクロライドを用いたワクチン副反応の予防薬の開発研究
- 2020 - 2023 薬剤耐性肺炎球菌のin vivo MS解析とキューブ型DNA抗菌薬の開発研究
- 2020 - 2023 肺炎重症化因子のプロテオーム解析を基盤とする創薬研究への展開
- 2019 - 2023 フレイルとAMRの課題に対応する食品由来機能ペプチドを素材とした歯周病医薬開発
- 2019 - 2023 高齢者肺炎ならびに歯周炎を制御する抗炎症性のコメ精製ペプチドならびに生葉成分ヒノキ抽出物の解析
- 2020 - 2022 MRSAを特異標的とするCRISPR-Cas型抗菌薬の開発研究
- 2019 - 2022 抹茶を用いた肺炎の予防・治療の研究
- 2019 - 2022 多様なRNA相互作用因子を介したグラム陽性細菌の病原性制御機構の解明
- 2019 - 2022 細胞膜自動透過性DNAアプタマーの分子基盤解明とポスト抗体医薬への展開
- 2019 - 2022 内因性抗炎症Del-1分子の誘導による炎症性骨破壊の新規治療戦略
- 2019 - 2021 炎症の進展と寛解に関与する好中球サブセット同定への挑戦
- 2019 - 2021 Therapeutic biofilmによる歯周病・根面う蝕治療アプローチの転換
- 2018 - 2020 MRSA特異的な3D転換性DNAアプタマー型抗菌薬の構築と開発技術の確立研究
- 2017 - 2020 好中球免疫を利用した肺炎球菌の肺炎重症化メカニズムと制御法の分子検索
- 2017 - 2019 大規模菌叢解析データを用いた歯周病治療法の最適化クリティカルパスの開発
- 2016 - 2019 誤嚥性肺炎における肺組織傷害・重症化メカニズムの解明
- 2016 - 2018 コメ由来プロテアーゼ阻害剤を用いた誤嚥性肺炎重症化制御法の検索
- 2015 - 2018 高付加価値型歯周炎ワクチン-DNAオリガミとイミダゾキノリンによるIgA誘導-
- 2015 - 2018 機能性糖脂質を利用した細菌性肺炎の制御法探索とその分子メカニズムの解明
- 2014 - 2018 MRSAの薬剤耐性アンチバイオグラム進化パターンのグローバル調査解析
- 2014 - 2017 バイオフィルム制御の概念転換の必要性の提示とマトリックスを標的とした制御戦略開発
- 2014 - 2017 好中球免疫系の作動機序の統合的解明と細菌由来分子による好中球免疫の制御方法の検索
- 2013 - 2017 細菌性バイオフィルム形成に起因して抗生物質療法に難治化した咽頭炎の治療法に関する研究
- 2014 - 2016 要介護高齢者における口腔細菌叢の解析
- 2014 - 2016 細菌性バイオフィルムの固着を阻害する新規化合物の作製と感染制御効果の検索
- 2014 - 2015 院内MRSAの地域拡散能力と地域MSSAの集団構造との関連性に関する調査と解析
- 2012 - 2015 補体制御因子を不活化し侵襲性感染症を誘発させる細菌分子の探索
- 2012 - 2014 DNAオリガミ加工技術を用いたワクチン賦活剤の開発
- 2012 - 2014 DNAオリガミを用いた新規免疫アジュバントの開発
- 2012 - 2014 シクロデキストリン依存的な口腔細菌の全身伝播機構の解析
- 2011 - 2014 A群レンサ球菌ncRNAによる病原性調節機構の解析
- 2011 - 2014 ナノライブイメージング技術を用いた新規免疫系NETs誘導因子の多次元解析
- 2011 - 2014 肺炎レンサ球菌の菌体表層タンパクによる自然免疫回避機構の解析
- 2010 - 2012 Chimera-immunoglobulin against Broad-range Bacteria
- 2011 - 2012 免疫機能を賦活する細菌由来RNAの探索
- 2010 - 2012 新規免疫システム「NETs」を誘導する肺炎レンサ球菌由来物質の検索
- 2009 - 2012 ヒト免疫系を賦活化する細菌由来miRNAの検索
- 2009 - 2011 レンサ球菌感染機構の分子イメージング解析に関する研究
- 2009 - 2011 ターメリックの抗う蝕効果の検索
- 2009 - 2011 細菌の宿主細胞侵入モチーフを用いたワクチンデリバリーシステムの構築
- 2009 - 2011 A群レンサ球菌の免疫回避機構の時空間的バイオイメージング解析
- 2009 - 2011 レンサ球菌のmicroRNAがヒト組織に及ぼす病原性のオーソログ検索
- 2008 - 2011 口腔内常在細菌に対する免疫応答の調節とその感染防御への影響の検討
- 2008 - 2011 ヒト病原性レンサ球菌が産生する付着・定着因子群の機能解析
- 2006 - 2011 病原性レンサ球菌の組織侵入と増殖に関与する分子群の解析
- 2005 - 2010 難治性の高齢者肺炎に対する、安全で有効な治療法に関する研究
- 2007 - 2009 細菌の宿主細胞侵入モチーフを用いた粘膜免疫用ドラッグデリバリーシステムの構築
- 2007 - 2009 A群レンサ球菌に対する補体および好中球免疫機構とその回避に寄与する細菌因子の同定
- 2006 - 2008 A群レンサ球菌のフィブロネクチン結合タンパクの感染防御抗原としての可能性
- 2005 - 2007 A群レンサ球菌菌体表層タンパクのプロテアーゼによる自己修飾機構の解析
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論文 (124件):
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Sirisereephap K, Surboyo MDC, Rosenkranz AL, Terao Y, Tabeta K, Meada T, Hajishengallis G, Maekawa T. Protocols for collecting mouse PDL cells and bone marrow cells, differentiation, and data analysis. STAR Protocols. 2024. 5. 3. 103162
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Takizawa F, Domon H, Hirayama S, Isono T, Sasagawa K, Yonezawa D, Ushida A, Tsutsuura S, Miyoshi T, Mimuro H, et al. Effective degradation of various bacterial toxins using ozone ultrafine bubble water. PLOS ONE. 2024. 19. 7. e0306998
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Saito R, Domon H, Hiyoshi T, Hirayama S, Maekawa T, Takenaka S, Noiri Y, Ikeda A, Hirose T, Sunazuka T, et al. A novel 12-membered ring non-antibiotic macrolide EM982 attenuates cytokine production by inhibiting IKKβ and IκBα phosphorylation. Journal of Biological Chemistry. 2024. 300. 6. 107384
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Domon H, Hirayama S, Isono T, Saito R, Yanagihara K, Terao Y. Lipoprotein signal peptidase-deficient Streptococcus pneumoniae exhibits impaired Toll-like receptor 2-stimulatory activity. Microbiology and Immunology. 2024. 68. 4. 155-159
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Sirisereephap K, Tamura H, Lim JH, Surboyo MDC, Isono T, Hiyoshi T, Rosenkranz AL, Sato-Yamada Y, Domon H, Ikeda A, et al. A novel macrolide-Del-1 axis to regenerate bone in old age. iScience. 2024. 27. 2. 108798
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特許 (2件):
書籍 (43件):
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歯科衛生士書き込み式学習ノート 専門基礎科目編 2024年度版
医歯薬出版社 2024 ISBN:9784263423202
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月刊JETI 72(2)巻 水と空気から消毒液を生成するナノ技術
日本出版制作センター 2024 ISBN:9784910875514
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標準微生物学 第15版
医学書院 2024 ISBN:9784260053440
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歯科衛生学シリーズ 微生物学 第2版
医歯薬出版社 2024 ISBN:9784263426340
-
歯科衛生士書き込み式学習ノート 専門基礎科目編 2023年度版
医歯薬出版社 2023 ISBN:9784263423110
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学歴 (2件):
- 大阪大学 歯学部 歯学科 卒業
- 大阪大学 大学院歯学研究科 博士課程 修了
学位 (1件):
経歴 (4件):
- 2012/07 - 現在 新潟大学 大学院医歯学総合研究科 微生物感染症学分野 教授
- 2008/12 - 2012/06 大阪大学 大学院歯学研究科 口腔分子感染制御学講座 准教授
- 2006/10 - 2008/11 大阪大学 大学院歯学研究科 口腔分子感染制御学講座 講師
- 2004/11 - 2006/09 大阪大学 大学院歯学研究科 口腔分子感染制御学講座 助手
委員歴 (16件):
- 2023/11 - 現在 科学技術振興機構 国際展開プログラム D-Global 審査委員
- 2023/07 - 現在 科学技術振興機構 大学発新産業創出プログラム START 審査委員
- 2022/07 - 現在 日本学術振興会 特別研究員等 審査委員
- 2022/07 - 現在 日本学術振興会 卓越研究員 審査委員
- 2022/07 - 現在 日本学術振興会 国際事業 審査委員
- 2020/08 - 現在 科学技術振興機構 創発的研究支援事業 審査委員
- 2019/01 - 現在 日本医療研究開発機構 AMEDプログラムオフィサー
- 2017/04 - 現在 日本医療研究開発機構 AMED審査委員
- 2016/04 - 現在 文部科学省 科学技術政策動向/科学技術予測 専門調査員
- 2012/01 - 現在 Microbiology and Immunology Associate Editor
- 2010/07 - 現在 歯科基礎医学会 代議員(評議員)
- 2009/01 - 現在 日本細菌学会 評議員
- 2008/12 - 現在 日本学術振興会 科学研究費 審査委員
- 2018/01 - 2023/12 Microbiology and Immunology Editor-in-Chief
- 2018/01 - 2023/12 日本細菌学会 理事・庶務理事
- 2015/01 - 2017/12 Microbiology and Immunology Deputy Editors-in-Chief
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受賞 (13件):
- 2024/03 - 新潟大学 学長賞
- 2017/06 - 内閣官房/文科省/厚労省/農水省 AMR対策普及啓発活動表彰
- 2016/09 - 日本学術振興会 科学研究費審査員表彰
- 2013/09 - 歯科基礎医学会 ライオン学術賞
- 2010/09 - 日本補体学会 シンポジウム最優秀賞
- 2010/03 - 大阪大学大学院歯学研究科 研究科長賞
- 2009/03 - 大阪大学歯学会 優秀研究奨励賞
- 2008/10 - 日本感染症学会 中日本地方会学術奨励賞
- 2008/07 - 大阪大学歯学会 優秀研究奨励賞
- 2008/03 - 日本細菌学会 黒屋奨学賞
- 2008/02 - 大阪大学 教育研究功績賞
- 2007/08 - 歯科基礎医学 歯科基礎医学会賞
- 2007/04 - 日本感染症学会 北里柴三郎記念学術奨励賞
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所属学会 (6件):
レンサ球菌研究会
, American Society for Microbiology
, 日本分子生物学会
, 日本感染症学会
, 歯科基礎医学会
, 日本細菌学会
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