薦田優香

コモダユウカ | Hagiwara-Komoda Yuka

所属機関・部署：
職名：教授

研究分野 (2件)：応用分子細胞生物学 , 植物保護科学

研究キーワード (8件)： RNAウイルス , 植物ウイルス , タンパク質 , 翻訳 , 転写 , ウイルス複製 , RNA , Plant Virus

競争的資金等の研究課題 (7件)：

2023 - 2026 逆遺伝学的手法によるダイズ矮化ウイルスの増殖・伝搬機構の解明
2022 - 2025 宿主遺伝子のインフレーム塩基欠失型編集によるウイルス抵抗性遺伝資源開発の分子基盤
2020 - 2023 ダイズ矮化ウイルス感染の分子機構と宿主因子の解明
2017 - 2022 試験管内実験系を利用したポティウイルス増殖機構の解明
2014 - 2018 マメ科および核果類植物を用いたポティウイルス試験管内実験系の開発と利用

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論文 (30件)：

Tomoya Imamichi, Nao Kusumoto, Haruka Aoyama, Seidai Takamatsu, Yugo Honda, Shiori Muraoka, Yuka Hagiwara-Komoda, Yukako Chiba, Hitoshi Onouchi, Yui Yamashita, et al. Phylogeny-linked occurrence of ribosome stalling on the mRNAs of Arabidopsis unfolded protein response factor bZIP60 orthologs in divergent plant species. Nucleic acids research. 2024
Richard Cornette, Hiroko P Indo, Ken-Ichi Iwata, Yuka Hagiwara-Komoda, Yuichi Nakahara, Oleg Gusev, Takahiro Kikawada, Takashi Okuda, Hideyuki J Majima. Oxidative stress is an essential factor for the induction of anhydrobiosis in the desiccation-tolerant midge, Polypedilum vanderplanki (Diptera, Chironomidae). Mitochondrion. 2023
Yuji Fujimoto, Takuya Keima, Masayoshi Hashimoto, Yuka Hagiwara-Komoda, Naoi Hosoe, Shuko Nishida, Takamichi Nijo, Kenro Oshima, Jeanmarie Verchot, Shigetou Namba, et al. Short 5' Untranslated Region Enables Optimal Translation of Plant Virus Tricistronic RNA via Leaky Scanning. Journal of virology. 2022. 96. 7. e0214421
Yuka Hagiwara-Komoda. An efficient mechanical inoculation technique for soybean dwarf virus reveals that the viral readthrough domain is inessential for the systemic infection of host plants. Journal of General Plant Pathology. 2022. 88. 3. 197-202
Kensaku Maejima, Masayoshi Hashimoto, Yuka Hagiwara-Komoda, Akio Miyazaki, Masanobu Nishikawa, Ryosuke Tokuda, Kohei Kumita, Noriko Maruyama, Shigetou Namba, Yasuyuki Yamaji. Intra-strain biological and epidemiological characterization of plum pox virus. Molecular plant pathology. 2020. 21. 4. 475-488

MISC (19件)：

亀岡笑, 大谷恭子, 小西ひな, 岡本和也, 薦田優香. 2022年北海道石狩管内江別市における無農薬実験圃場でのジャガイモ疫病感染時期および発病程度の評価. 酪農学園大学紀要自然科学編(Web). 2023. 47. 2
橋本将典, 煉谷裕太朗, 桂馬拓也, 薦田(萩原)優香, 難波成任, 山次康幸. 植物ウイルスに対する新たな劣性抵抗性遺伝子の発見とその作用メカニズム. 植物ウイルス病研究会レポート. 2022. 14. 63-70
吉田哲也, 薦田(萩原)優香, 藤本祐司, 徳田遼佑, 西川雅展, 岡野夕香里, 前島健作, 山次康幸, 難波成任. ポテックスウイルス複製複合体前駆体へのJAX1のターゲティング. 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集. 2019. 2019. 123
遊佐礼, 桂馬拓也, 薦田(萩原)優香, 橋本将典, 細江尚唯, 渡邉聖斗, 根津修, 山次康幸, 難波成任. 翻訳開始因子eIF4EアイソフォームnCBPを欠損したシロイヌナズナではplantago asiatica mosaic virusの感染が遅延する. 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集. 2017. 2017. 122
細江尚唯, 遊佐礼, 桂馬拓也, 薦田(萩原)優香, 橋本将典, 藤本祐司, 関村紘代, 山次康幸, 難波成任. nCBPはポテックスウイルスの移行タンパク質TGBp2およびTGBp3の蓄積を介してウイルスの細胞間移行に寄与する. 日本植物病理学会大会プログラム・講演要旨予稿集. 2017. 2017. 122

書籍 (6件)：

機を知るは農の始めにして終りなり : 健土健民入門実習
酪農学園大学社会連携センター 2022 ISBN:9784902786316
Transfection of Protoplasts Prepared from Arabidopsis thaliana Leaves for Plant Virus Research. In: Antiviral Resistance in Plants. Methods in Molecular Biology, vol 2028. (eds: Kobayashi K., Nishiguchi M.)
Springer 2019
植物学の百科事典(編者:日本植物学会,監修:戸部博,福田裕穂) 担当:一過的発現系とトランスジェニック植物
丸善 2016
昆虫の低温耐性 -その仕組みと調べ方ー(編者:積木久明,田中一裕,後藤三千代)担当部分:トレハロース輸送活性
岡山大学出版会 2010
ウイルス研究の現在と展望(蛋白質核酸酵素2007年8月臨時増刊号Vol.52、編者:野本明男, 西山幸廣)担当部分:植物ウイルスの全身感染とRNAサイレンシング
共立出版 2007

講演・口頭発表等 (30件)：

切離葉を用いたアブラムシによるダイズ矮化ウイルス簡易媒介実験系の確立
(令和5年度日本植物病理学会北海道部会 2023)
ダイズ矮化ウイルスRNAを用いた機械的接種法の構築と利用
(令和4年度日本植物病理学会北海道部会 2022)
ダイズ矮化ウイルス感染性cDNAクローンを用いたエンドウプロトプラスト感染実験系の確立
(令和元年度日本植物病理学会北海道部会 2019)
ポテックスウイルス複製複合体前駆体へのJAX1のターゲティング
(平成31年度日本植物病理学会大会 2019)
JAX1によるポテックスウイルス増殖阻害のin vitro再構成
(平成31年度日本植物病理学会大会 2019)

学歴 (3件)：

- 2003 北海道大学大学院農学研究科応用生命科学専攻博士後期課程
- 1999 オレゴン州立大学(Oregon State University) Department of Botany and Plant Pathology
- 1995 帯広畜産大学

学位 (2件)：

博士(農学) (北海道大学)
Master of Science (Oregon State University (U.S.A.))

経歴 (9件)：

2023/04 - 現在酪農学園大学農食環境学群教授
2019 - 2023 酪農学園大学農食環境学群准教授
2016 - 2019 酪農学園大学農食環境学群講師
2014 - 2016 東京大学大学院農学生命科学研究科特任研究員
2011 - 2014 日本学術振興会特別研究員(RPD)

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委員歴 (3件)：

2023/04 - 現在日本植物病理学会植物ウイルス分類委員会
2021/01 - 現在日本植物病理学会北海道部会幹事
2021/01 - 2022/12 日本植物病理学会北海道部会実行幹事

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