古田雅一

フルタマサカズ | Furuta Masakazu

所属機関・部署：
職名：教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：

研究推進機構放射線研究センター教授

研究分野 (4件)：食品科学 , 原子力工学 , 生体材料学 , 生体医工学

研究キーワード (4件)：生体材料学 , 食品照射 , Biomedical materials , Food Irradiation

競争的資金等の研究課題 (36件)：

2022 - 2026 損傷ヌクレオシドを指標とした照射食品検知法の低線量照射食品への応用
2021 - 2024 可搬型X線照射装置による殺菌を利用したベトナムの文化財修復の要素技術の共同開発
2021 - 2024 殺菌ストレスで発生する損傷菌の動態解析と予測モデリングの構築
2020 - 2023 量子ビームの優れた殺菌特性を生かした複合殺菌法の開発と損傷菌の高効率殺滅への応用
2016 - 2019 Bacillus属細菌胞子の発芽・増殖過程の劣化を指標とした損傷菌生成機構の解析

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論文 (180件)：

Shigetoshi Horikiri, Mami Harada, Ryoko Asada, Tetsuaki Tsuchido, Masakazu Furuta. Gamma-irradiated Aspergillus conidia show a growth curve with a reproductive death phase. Journal of radiation research. 2023
坂元仁, 朝田良子, 古田雅一, 土戸哲明. 大腸菌oxyR欠損株を用いた寒天中のコロニー形成阻害成分の特定. 日本生物工学会大会講演要旨集. 2023. 2023年. 276-276
Hanh Ngoc Thi Le, Nguyen Huynh Phuong Uyen, Hung Duong Phuoc, Kiyoshi Imamura, Masakazu Furuta, Yasuaki Maeda. Preparation of High-quality Oil from Vegetable Oil with High-free Fatty Acid (FFA) Content Using an Ammonia/Methanol Solution. Journal of oleo science. 2023. 72. 9. 859-867
Ryoko Asada, Yoshie Yamada, Jin J Sakamoto, Masakazu Furuta, Tetsuaki Tsuchido. Theory and application of growth delay analysis of colony formation for evaluation of injured population of the stressed fungal conidia. Journal of microorganism control. 2023. 28. 3. 93-100
Ritsuko Kuwana, Ryuji Yamazawa, Ryoko Asada, Kiyoshi Ito, Masakazu Furuta, Hiromu Takamatsu. Excessive ultraviolet C irradiation causes spore protein denaturation and prohibits the initiation of spore germination in Bacillus subtilis. Journal of microorganism control. 2023. 28. 1. 15-25

MISC (514件)：

片岡憲昭, NGUYEN Thi Thuy Linh, 久米民和, 久米田裕子, 朝田良子, 安藤太一, 関口正之, 古田雅一, 松下正和. 低エネルギーX線による食品照射と文化財保護. アイソトープ・放射線研究発表会(Web). 2023. 60th
古田雅一. 微生物との戦いは永遠につづく!(第2回 5)放射線殺滅菌で微生物との戦いに挑む : 芝崎先生の思い出とともに. 日本防菌防黴学会誌 = Journal of Antibacterial and Antifungal Agents. 2022. 50. 4. 155-158
古田雅一, NGUYEN Thi Thuy Linh, 久米田裕子, 久米田裕子, 松下正和, 廣庭隆行, 藤田和久, 内田俊秀. 汚染された古い日本の図書と洪水によって損傷した文書からの菌類の不活性化のためのガンマ線の利用【JST・京大機械翻訳】. 大阪公立大学研究推進機構放射線研究センター放射線施設共同利用報告書. 2022. 2021
古田雅一, 朝田良子, 辰本浩司, 福田一輝, 朱帥, 平河桃香, 土戸哲明, 坂元仁. 放射線の殺菌特性を生かした枯草菌芽胞の発育動態解析と複合殺菌法の開発. 大阪公立大学研究推進機構放射線研究センター放射線施設共同利用報告書. 2022. 2021
秋吉優史, 古田雅一, 朝田良子. 光量子を用いた工学的な感染症制御手法の開発. 大阪公立大学研究推進機構放射線研究センター放射線施設共同利用報告書. 2022. 2021

特許 (7件)：

「移植可能な生体材料およびその作成方法」松田揮、澤芳樹、竹谷哲、宮川繁、磐井成光、太田壮美、原正之、古田雅一、平成15年12月26日出願
「脱細胞化組織およびその作成方法」松田揮、澤芳樹、竹谷哲、宮川繁、磐井成光、太田壮美、三宅淳、内村英一郎、原正之、古田雅一平成15年12月26日出願
「異なる高分子化合物からなる医療用ハイドロゲル」平成15年1月9日古田雅一,関康夫,種蔵恵,
「放射線防護物質及びその利用」平成11年12月8日,林壽郎,古田雅一,土屋明人
「放射線遮断物質」林壽郎,古田雅一,土屋明人,平成11年12月8日.

書籍 (24件)：

放射線照射による香辛料の殺菌、スパイス・ハーブの機能と応用
株式会社シーエムシー出版 2020
放射線殺滅菌ーコバルト60ガンマ線ーに寄り添って35年
関西原子力懇談会 2020
食品製造・検査における芽胞・損傷菌とその検出・制御技術
株式会社シーエムシー出版 2020
最新の抗菌・防臭・空気質制御技術第1章抗菌技術の基礎第3節物理的方法による制御第3項電磁波(または放射線)殺菌, pp. 77-84, 第5章抗菌・防臭の規格・基準第2節その他の規格・基準第1項放射線による滅菌バリデーション, pp. 497-502
株式会社テクノシステム 2019
QST Takasaki Annual Report 2017 Nationl Institutes for Quantum and Rdadiological Science and Technology March, 2018
2018

講演・口頭発表等 (219件)：

食品有害菌を自死させる殺菌法とその応用マイルドで安全な新しい概念の食品殺菌技術
(国際食品工業展 2021)
A new method for production of green biodiesel fuel using Isopropanol as a co-solvent
(日本農芸化学会2021年度大会(2021年3月オンライン開催) 2021)
UV-C処理芽胞の発育動態解析に基づく損傷評価
(日本農芸化学会2021年度大会(2021年3月オンライン開催) 2021)
枯草菌の加熱損傷芽胞の発育過程におけるThymolの抑制作用の解析
(日本農芸化学会2021年度大会(2021年3月オンライン開催) 2021)
The evaluation of secondary injury in heated Escherichia coli cells by different enumeration methods
(日本農芸化学会2021年度大会(2021年3月オンライン開催) 2021)

Works (8件)：

食品の放射線照射を化学分析により高感度測定する手法の開発
2003 -
Development of high performance chemical analysis of irradiated foods
2003 -
生体触媒の高次機能化に関する研究
2000 - 2002
Development of nanoparticle for drug delivery by bioelastic materials
2000 - 2002
コーグレナの放射線生物学
2000 -

学歴 (2件)：

1983 - 1985 京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻
1978 - 1983 京都大学農学部農芸化学

学位 (2件)：

博士(農学) (京都大学)
修士(農学) (京都大学)

経歴 (12件)：

2020/04 - 現在大阪府立大学研究推進機構放射線研究センターセンター長
2013/04 - 現在大阪府立大学大学院工学研究科量子放射線系専攻教授 (兼任)(現在に至る)
2011/04 - 現在大阪府立大学大学院地域連携機構・放射線研究センター教授
2017/04 - 2021/03 大阪府立大学大学院工学研究科量子放射線系専攻専攻長
2011/01 - 2011/03 大阪府立大学大学院産学官連携機構准教授 (配置換え)

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受賞 (5件)：

2019/06 - 日本原子力学会関西支部関西支部賞功績賞原子力・放射線に関する知識普及・啓発活動
2002 - 日本原子力学会貢献賞
2001 - 日本生物高分子学会優秀発表賞
1994 - 平成6年度大阪府立大学学長顕彰
1993 - 平成4年度第7回大阪ニュークリアサイエンス協会賞(業績 : 照射食品に保存されたガス量の測定を指標とした放射線照射の検知手段の開発)

所属学会 (9件)：

生化学会 , 実験動物学会 , 日本化学会 , 日本バイオマテリアル学会 , 日本原子力学会 , 高分子学会 , 日本防菌防微学会 , 日本放射線影響学会 , 日本農芸化学会

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