研究者
J-GLOBAL ID:200901073854401802
更新日: 2024年08月01日
酒井 隆一
サカイ リュウイチ | Sakai Ryuichi
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (2件):
神経科学一般
, 水圏生命科学
研究キーワード (33件):
メタボロミクス
, トロンボポエチン受容体
, グルタミン酸受容体
, 興奮性アミノ酸
, 海綿
, ダイシハーベイン
, 神経毒
, 免疫組織化学
, アミノ酸
, 興奮性神経毒
, ミクロネシア連邦
, ポリアミン
, ペプチド
, 海洋天然物
, 抗菌性
, ホヤ
, ガレクチン
, イソグアニン
, 天然物化学
, カイニン酸
, 細胞毒性
, 組織免疫染色
, Dysidea herbacea
, 生理活性物質
, 海綿(スポンジ)
, バイオミネラリゼーション
, GABA受容体
, 局在性
, ベタイン
, 抗しゅよう性
, 中枢神経
, 海洋天然物化学
, Marine Natural Products chemistry
競争的資金等の研究課題 (43件):
- 2023 - 2026 共生体が持つ物質の多様性と生態系における新機能の解明
- 2022 - 2025 海洋天然物由来の新規糖結合蛋白質の構造解析に基づくコロナ創薬に資する高機能化
- 2022 - 2025 細胞膜で多彩に機能する有機化合物の合成化学的開発
- 2022 - 2025 細胞の動的応答を制御する海洋天然物の探索
- 2021 - 2025 サンゴ礁で繁栄する褐虫藻共生システムの体系的理解:学際的研究体制によるアプローチ
- 2021 - 2024 体組成変化からアプローチする生物の分布域拡大メカニズム
- 2020 - 2022 マルチオミクス解析で紐解くホヤのケミカルコミュニケーション戦略
- 2019 - 2022 細胞のバリアを攻略する海洋天然物の探索
- 2018 - 2021 褐虫藻を起点としたサンゴ礁生態系の新しい食物網ルートの提案
- 2018 - 2021 褐虫藻を起点としたサンゴ礁生態系の新しい食物網ルートの提案
- 2018 - 2020 海洋生物のポリカチオンコミュニケーション戦略の研究
- 2016 - 2020 魚類卵膜軟化症の発症・促進機構の解明に基づく防除技術の確立
- 2016 - 2020 魚類卵膜軟化症の発症・促進機構の解明に基づく防除技術の確立
- 2015 - 2019 細胞表面の「生命装置」に作用する海洋天然物の探索
- 2018 - 2019 海洋生物のポリカチオンコミュニケーション戦略の研究
- 2015 - 2018 細胞表面の「生命装置」に作用する海洋天然物の探索
- 2015 - 2017 レクチン-糖相互作用を利用した低分子化合物の直接構造決定
- 2014 - 2017 中枢神経シナプス受容体モジュレーターの合成化学的開発
- 2015 - 2017 レクチン-糖相互作用を利用した低分子化合物の直接構造決定
- 2013 - 2015 イオンチャネル・受容体の動的構造変化追跡を可能にするケミカルプローブの創製
- 2012 - 2014 抗腫瘍環状ペプチドdidemninの生合成研究
- 2010 - 2014 興奮と抑制の中枢神経伝達を制御する海洋天然物の探索
- 2013 - 2014 イオンチャネル・受容体の動的構造変化追跡を可能にするケミカルプローブの創製
- 2011 - 2013 海綿-共生微生物複合体由来の小分子生合成マシナリーの探索
- 2009 - 2011 アジア・太平洋海域における有用海洋生物資源調査
- 2009 - 2011 天然物の活性母核構造(fragment)を基盤とした新規生理活性分子の創出
- 2007 - 2009 中性アミノ酸トランスポーターの制御分子開発と機能解析
- 2005 - 2007 海綿に含まれる新規中枢神経毒の構造・機能・そして起源に関する包括的研究
- 2004 - 2007 グルタミン酸受容体サブタイプ選択的な生体機能分子の創製と機能解析
- 2003 - 2005 海産無脊椎動物の産生する化学物質による共生渦鞭毛藻の選択と形態制御
- 2003 - 2004 海綿の興奮性アミノ酸ダイシハーベインが局在する細胞の起源と機能の生化学的解析
- 2000 - 2004 海洋生物に含まれる生理活性アミノ酸の機能と起源の解明
- 2000 - 2003 麻痺性貝毒のELISAによる簡易分析法の開発
- 2001 - 2002 海洋生物の産生する興奮性アミノ酸およびその受容体の組織内局在性
- 2001 - 2002 海産無脊椎動物由来の共生藻運動抑制因子
- 2000 - 2002 八放サンゴ類シゲミカタトサカレクチンの構造と生理的多機能性
- 2000 - 2001 毒化ホタテガイ中腸腺における麻痺性貝毒結合タンパク
- 1997 - 1997 新規興奮性神経毒Dysiherbaineその絶対構造及び構造活性相関について
- 1996 - 1996 ミクロネシア産海綿のグルタミン酸受容体アゴニスト様物質の構造と単離
- 1995 - 1995 群体ボヤEcteinascidia turbinata体液中の水溶性生理活性物質
- 海洋生物の生理活性物質:分離、構造、生理作用、役割の解明
- 海洋生物の産生する生理活性物質の分離と構造決定
- Isolation and structure determination of Bioactive Marine natural products.
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論文 (93件):
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Ryuichi Sakai, Ken Matsumura, Hajime Uchimasu, Kei Miyako, Tohru Taniguchi, V Raghavendra Rao Kovvuri, Anjana Delpe Acharige, Kenneth G Hull, Daniel Romo, Lakkana Thaveepornkul, et al. Dopamine-Derived Guanidine Alkaloids from a Didemnidae Tunicate: Isolation, Synthesis, and Biological Activities. The Journal of organic chemistry. 2024
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Kenji Morokuma, Hiromi Watari, Maika Mori, Ryuichi Sakai, Raku Irie, Masato Oikawa. Total synthesis of lycoperdic acid and stereoisomers (part 2): Completion of the synthesis and biological evaluation. Tetrahedron. 2023. 133623-133623
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Ryuichi Sakai, Naoko Goto-Inoue, Hiroshi Yamashita, Naoya Aimoto, Yuto Kitai, Tadashi Maruyama. Smart utilization of betaine lipids in the giant clam Tridacna crocea. iScience. 2023. 26. 7. 107250-107250
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Shuhe Chen, Miyu Haga, Ichiro Imai, Ryuichi Sakai, Masaki J. Fujita. Function of the algicidal bacterium Pseudomonas sp. Go58 isolated from the biofilm on a water plant, and its active compounds, pyoluteorins. Science of The Total Environment. 2023. 872. 162088-162088
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Hiromi Watari, Reimi Kishi, Satoko Matsunaga, Takayuki Nishikawa, Yuji Sawada, Akito Honda, Masaki J Fujita, Ryuichi Sakai. Interaction of Polyamine-modified Marine Peptide Aculeine A with Cell Membranes: Disruption or Entry. Chemistry Letters. 2023. 52. 3. 185-189
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MISC (357件):
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入江樂, 高木紗羅, 若林稜也, 谷知恵, 松永智子, 稲井誠, 大内仁志, 酒井隆一, 菅敏幸, 及川雅人. Protoaculeine Bおよびaculeine類の固相全合成による構造の確定. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2023. 103rd
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高木紗羅, 入江樂, 若林稜也, 入江由美, 辺浩美, 谷知恵, 松永智子, 稲井誠, 大内仁志, 菅敏幸, et al. クリックケミストリーを基盤としたaculeine人工類縁体の迅速合成と活性評価. 日本化学会春季年会講演予稿集(Web). 2023. 103rd
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宮古圭, 酒井隆一. 有害外来種ヨーロッパザラボヤに含まれるフェロモン様物質の探索. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2021. 2021
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松永智子, 酒井隆一. パラオ産海綿Cribrochalina olemdaから得られた新規青色カロテノプロテイン. 日本水産学会大会講演要旨集(CD-ROM). 2021. 2021
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辺浩美, 影山大夢, 中島寛弥, 小野寺かこ, 増渕菜弥, 大城拓未, 松井崇, 小寺義男, 小川智久, 平山真, et al. 海洋性海綿動物レクチンはMPLの糖鎖仲介活性化の機構を明らかにする【JST・京大機械翻訳】|||. 日本血液学会学術集会抄録(Web). 2021. 83rd
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特許 (14件):
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機能性ポリペプチド及びその使用
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新規アミノ酸ダイジハーベイン
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amino acid dysiherbaine
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Antiviral guanidine derivatives and compositions therefor
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Antiviral guanidine derivatives compositions and their methods of use
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書籍 (1件):
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天然物の化学II(科学のとびら64): 自然からの贈り物
東京化学同人 2018 ISBN:4807915053
Works (4件):
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海洋生物の産生する新規抗癌物質の探索
2001 - 2003
-
Dysiherbainのカイニン酸受容体に対する作用
2000 - 2003
-
新規興奮性アミノ酸の生理作用
1995 - 2002
-
海洋微生物の産生する生理活性物質
学歴 (5件):
- - 1992 イリノイ大学大学院 化学研究科 有機化学
- - 1992 University of Illinois at Urban Graduate School, Division of Chemistry
- - 1985 琉球大学 理学研究科 海洋学
- - 1983 琉球大学 理学部 海洋
- - 1983 琉球大学
学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2010 - 2012 北海道大学 水産科学研究科(研究院) 教授
- 1992 - 1994 イリノイ大学 Urbana-Champaign 博士研究員
- 1987 - 1991 イリノイ大学 Urbana-Champaign 博士課程
- 1985 - 1987 ハーバーブランチ海洋学研究所(米国)
- 1984 - 1985 琉球大学理学研究科修士課程
所属学会 (5件):
日本分子生物学会
, 日本農芸化学会
, 日本水産学会
, アメリカ化学会(American chemical Society)
, 日本化学会
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