研究者
J-GLOBAL ID：200901074111633799   更新日: 2023年10月24日

金沢 謙太郎

カナザワ ケンタロウ | KANAZAWA Kentaro
所属機関・部署：
信州大学 全学教育センター

信州大学 全学教育センター について


職名： 教授
研究分野 (5件)： 環境政策、環境配慮型社会 ,  文化人類学、民俗学 ,  地域研究 ,  社会学 ,  環境影響評価
研究キーワード (3件)： 環境社会学 ,  ポリティカル・エコロジー論 ,  生態資源論
競争的資金等の研究課題 (3件)：
  • 原生林保護と先住民コミュニティの自律的生存が両立する持続的管理の条件
  • 香木のバリューチェーン
  • 熱帯雨林のポリティカル・エコロジー
論文 (20件)：
  • Kentaro Kanazawa. Life strategies of hunter-gatherers: A comparative social history of the indigenous peoples of Borneo and Jomon-period Japan. Journal of Borneo-Kalimantan. 2021. 7. 2. pp.28-39
  • 金沢謙太郎. 書評論文:「森林管理と社会的公正の追求」 -椙本歩美著『森を守るのは誰か -フィリピンの参加型森林政策と地域社会』を読む-. 環境社会学会編『環境社会学研究』. 2020. 26. pp.158-162
  • 金沢謙太郎. 「コモンズとコミュニティの悲劇:熱帯雨林の林産物採集をめぐって」. 千葉大学教育学部社会学研究室『環境社会学研究別冊3』. 2018. pp.13-22
  • Kentaro Kanazawa. Sedentarization and Nomadism among the Penan of Sarawak. Senri Ethnological Studies. 2017. 95. pp.319-334
  • 金沢謙太郎. 「熱帯雨林の英雄か国家の敵か:ブルーノ・マンサーとプナン人の闘い」. 『マレーシア研究』. 2017. 6. pp.86-97
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MISC (32件)：
  • 金沢謙太郎. 書評:鈴木和信『ボルネオ島における持続可能な社会の構築-自然資本を活かした里山保全 奮闘記』(明石書店). 東南アジア学会編『東南アジア-歴史と文化-』. 2023. 52. pp.139-143
  • 金沢謙太郎. 「人類学・地域研究からの問いかけ」「環境というプラットフォーム」「第15章 発展途上国の環境・保全と環境」(金沢謙太郎・井上真 共著))「商業的伐採と植林」. 『環境社会学事典』. 2023. pp.74-75, pp.100-101, pp.377, pp.384-385
  • 金沢謙太郎. 報告:「お香はどこから来てどこへ行くのか」. 『The Daily NNA:マレーシア版』知識探訪-多民族社会の横顔を読む(日本マレーシア学会協力). 2021. 7052. pp.14
  • 金沢謙太郎. 書評:佐久間香子『ボルネオ-森と人の関係誌』(春風社). 東南アジア学会編『東南アジア-歴史と文化-』. 2021. 50. pp.155-159
  • 金沢謙太郎. 書評:佐藤仁『反転する環境国家 -「持続可能性」の罠をこえて-』(名古屋大学出版会). アジア経済研究所 学術情報センター編『アジア経済』. 2020. 61. 3. pp.97-100
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書籍 (21件)：
  • 『環境社会学講座 1: なぜ公害は続くのか--潜在・散在・長期化する被害』
    新泉社 2023
  • 『岩波講座 世界歴史 1: 世界史とは何か』
    岩波書店 2021
  • 『信州大学 環境マネジメント入門』
    プラルト 2021
  • 『狩猟採集民からみた地球環境史』
    東京大学出版会 2017
  • 『社会的共通資本としての森』
    東京大学出版会 2015
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講演・口頭発表等 (21件)：
  • Bananas, Shrimp, Tropical Timber, and the Japanese -Exploring the Impact of the “Follow the Thing” Approach on Change
    (9th International Symposium on Environmental Sociology in East Asia (ISESEA-9)(Kanto Gakuin University, Yokohama, Japan) 2023)
  • Conservation and Community in the Baram Peace Park, East Malaysia: Exploring “Mountain Agarwood”
    (3rd International Scientific Symposium on Agarwood (ISSA 2023) (Le Méridien Putrajaya, Malaysia) 2023)
  • 「ボルネオ奥地で行う 教養実践ゼミと 学生の反応」
    (日本熱帯生態学会第29回年次大会 2019)
  • The tragedy of agarwood: Forest products and communities in Borneo
    (The 14th Biennial Conference of the Borneo Research Council (Universiti Malaysia Sarawak, Kuching, Malaysia) 2018)
  • Environmental injustice and social interrelationship: Examples from illegal logging issues of tropical timber
    (The 19th International Sociological Association World Congress of Sociology (The Metro Toronto Convention Centre, Canada) 2018)
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学歴 (4件)：
  • 1997 - 2001 東京大学大学院 総合文化研究科 国際社会科学専攻博士課程
  • 1995 - 1997 筑波大学大学院 環境科学研究科 環境科学専攻修士課程
  • 1987 - 1991 東京外国語大学 外国語学部 ヒンディー語学科
  • 1985 - 1987 上田高校
学位 (2件)：
  • 博士(学術) (東京大学)
  • 修士(環境科学) (筑波大学)
経歴 (7件)：
  • 2018/10/01 - 信州大学全学教育機構 教授(専任)
  • 2008/10/01 - 2018/09/30 信州大学全学教育機構 准教授(専任)
  • 2012/10/01 - 2015/03/31 国立民族学博物館 共同研究員
  • 2002/04/01 - 2012/03/31 総合地球環境学研究所 共同研究員
  • 2004/04/01 - 2008/09/30 京都精華大学 非常勤講師
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委員歴 (6件)：
  • 2022 - 2022 環境社会学会 『環境社会学事典』索引作業部会員
  • 2020 - 2022 環境社会学会 『環境社会学事典』編集委員
  • 2013 - 2016 環境社会学会 国際交流委員
  • 2011 - 2012 環境社会学会 理事、国際交流委員長
  • 2009 - 2010 環境社会学会 理事、編集委員
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所属学会 (11件)：
日本環境会議 ,  棚田学会 ,  日本マレーシア学会 ,  熱帯生態学会 ,  International Society for Hunter Gatherer Research ,  林業経済学会 ,  日本環境学会 ,  Borneo Research Council ,  日本社会学会 ,  International Sociological Association ,  環境社会学会
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