研究者
J-GLOBAL ID:200901074335738227
更新日: 2024年10月26日
森岡 弘志
モリオカ ヒロシ | Morioka Hiroshi
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://seimeibunseki.org
,
http://seimeibunseki.org/en/
研究分野 (3件):
薬系衛生、生物化学
, 薬系分析、物理化学
, 薬系化学、創薬科学
研究キーワード (14件):
環状一本鎖抗体
, 一本鎖抗体
, 二重特異性T細胞誘導抗体
, BiTE抗体
, 抗体工学
, タンパク質工学
, 生体分子間相互作用解析
, チミンダイマー
, PCNA
, FEN-1
, DNA修復
, 分子進化工学
, 糖尿病合併症
, 終末糖化産物
競争的資金等の研究課題 (40件):
- 2024 - 2027 小型抗体の血中滞留性をコントロールできる脂肪酸構造の評価研究
- 2023 - 2026 環状一本鎖抗体を活用した二重特異性T細胞誘導抗体の基盤技術開発
- 2021 - 2024 ATTRアミロイドーシスの加齢依存的な発症を制御する環境要因の同定
- 2021 - 2024 抗がん剤耐性克服へ向けた核内受容体の活性制御機構の解明
- 2021 - 2024 中和モノクローナル抗体を用いた新型コロナウイルス感染症の治療法の開発
- 2020 - 2023 環状一本鎖抗体を構成ユニットとする二重特異性抗体の基盤技術開発
- 2018 - 2022 多機能性アルブミンを低分子抗体の担体に活用した革新的抗体医薬の開発
- 2018 - 2021 耐性変異克服へ向けた「キナーゼドメイン間相互作用阻害型」新規キナーゼ阻害剤の創製
- 2018 - 2021 TTR単量体の変性、凝集体形成の分子機構の解明と遺伝性難病FAPの創薬への応用
- 2017 - 2020 機能性一本鎖抗体の創製と終末糖化産物による疾患メカニズムの解明
- 2016 - 2019 薬物スクリーニングに最適な抗体分子の三次元構造解析に基づく創出と薬物検出法の構築
- 2016 - 2018 終末糖化産物の構造を識別する機能性一本鎖抗体を用いた高感度画像解析法の開発
- 2015 - 2018 チロシンキナーゼ-阻害剤間相互作用の速度論的解析に基づく抗がん剤耐性機構の解明
- 2012 - 2015 次世代薬毒物スクリーニング法の開発を目指した抗体ファージライブラリーの構築と応用
- 2012 - 2015 機能性ヒト血清アルブミンの創製と薬物認識機構に関する研究
- 2010 - 2015 クロマチンリモデリングの構造生物学
- 2011 - 2012 分子進化工学の手法を応用した低分子抗原特異的一本鎖抗体の開発
- 2008 - 分子進化工学的手法によるヒト血清アルブミンの機能改変研究
- 2006 - 2007 ヒトFEN1のPCNA結合部位近傍に位置するフレキシブルなヒンジ領域の機能解析
- 2006 - 2007 自然突然変異抑制に働く8-oxo-dGTPaseの加水分解機構の解明
- 2001 - 2002 p120RasGAPタンパク質のシグナル伝達制御機構の研究
- 1999 - 2000 増殖細胞核抗原(PCNA)とDNA複製・修復因子との相互作用の解析
- 1998 - 1998 紫外線損傷DNAを特異的に認識する抗体分子の機能の改変
- 1997 - 1998 増殖細胞核抗原(PCNA)が関与するDNA修復の分子機構の解析
- 1997 - 1997 紫外線損傷塩基を識別する抗体分子を用いたDNA修復機構の研究
- 1995 - 1997 チミンダイマー特異抗体によるDNAの認識機能
- 1996 - 1996 ヒト増殖細胞核抗原(PCNA)変換体を用いるDNA複製機構の解析
- 1996 - 1996 紫外線損傷塩基を含む化学合成オリゴヌクレオチドを用いたDNA修復機構の研究
- 1996 - 1996 ヒト増殖細胞核抗原(PCNA)変換体を用いるDNA修復機構の解析
- 1995 - 1995 ヒト増殖細胞核抗原構造-機能相関の探索
- 1994 - 1994 修飾オリゴヌクレオチドを用いた紫外線損傷DNA修復機構の解析
- 1994 - 1994 ヒト増殖細胞核抗原の構造と機能の解析
- 1993 - 1994 チミンダイマー認識抗体によるDNAの光損傷修復
- 1993 - 1993 紫外線損傷塩基を含む化学合成オリゴヌクレオチドと修復酵素との相互作用の解析
- 1993 - 1993 紫外線誘発DNA損傷による発癌遺伝子活性化に関する研究-化学合成オリゴヌクレオチドを用いた部位特異的導入法によるアプローチ
- 1992 - 1992 蛋白質工学的手法を用いたヒト増殖細胞抗原の機能の解析
- 1992 - 1992 修飾オリゴヌクレオチドを用いたT4エンドヌクレアーゼVの基質認識機構の解析
- 1991 - 1992 リボザイムの細胞内アンチセンス活性の研究
- 1991 - 1991 修飾オリゴヌクレオチドを用いたT4エンドヌクレア-ゼVと基質の相互作用の解析
- 1991 - 1991 チミンダイマ-除去修復機構の合成DNAによる解析
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論文 (117件):
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Yuka Nakamura, Hiroshi Watanabe, Teruya Nakamura, Mami Chirifu, Kana Ishiodori, Tadashi Imafuku, Hitoshi Maeda, Yoshihiro Kobashigawa, Hiroshi Morioka, Toru Maruyama. Contribution of Phe112, Ser114, and Tyr115 to Drug-Binding Selectivity in the A Variant of α1-Acid Glycoprotein. Molecular Pharmaceutics. 2024
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Sena Kamesawa, Mizuki Ogawa, Yoshiki Funakoshi, Masaya Kato, Shosei Kai, Mana Namikawa, Kyo Okazaki, Takashi Sato, Yoshihiro Kobashigawa, Hiroshi Morioka. Evaluation of the cyclic single-chain Fv antibody derived from nivolumab by biophysical analyses and in vitro cell-based bioassay. The Journal of Biochemistry. 2024
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Shashwata Biswas, Takeo Kuwata, Soichiro Yamauchi, Kyo Okazaki, Yu Kaku, Md Zahid Hasan, Hiroshi Morioka, Shuzo Matsushita. Idiotopes of antibodies against HIV-1 CD4-induced epitope shared with those against microorganisms. Immunology. 2024. 171. 4. 534-548
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Yan Du, Yoshihiro Kobashigawa, Kyo Okazaki, Mizuki Ogawa, Tomoyuki Kawaguchi, Takashi Sato, Hiroshi Morioka. Structure-based design, biophysical characterization, and biochemical application of the heterodimeric affinity purification tag based on the Schistosoma japonicum glutathione-S-transferase (SjGST) homodimer. The Journal of Biochemistry, in press. 2024
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Teruya Nakamura, Chiaki Ohyama, Madoka Sakamoto, Tsugumasa Toma, Hiroshi Tateishi, Mihoko Matsuo, Mami Chirifu, Shinji Ikemizu, Hiroshi Morioka, Mikako Fujita, et al. TIFAB regulates the TIFA-TRAF6 signaling pathway involved in innate immunity by forming a heterodimer complex with TIFA. Proceedings of the National Academy of Sciences. 2024. 121. 11. e2318794121
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MISC (75件):
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YANG Yifan, YANG Yifan, 田所高志, 中島孝平, 杉浦直樹, 森岡弘志, 前田直良, 小川美香子, 前仲勝実. 近赤外線光免疫療法による成人T細胞白血病に対する新規抗体医薬品の開発. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
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江本結理, 片山稜也, 合田名都子, 日比野絵美, 天野剛志, 小橋川敬博, 森岡弘志, 廣明秀一. タンパク質間相互作用解析を目的としたスターチ・アガロースゲルを用いたMBP融合タンパク質の固定化法. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
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楊一帆, 岡崎匡, 田所高志, 喜多俊介, 佐藤卓史, 小橋川敬博, 前仲勝実, 森岡弘志. 一本鎖抗体のVL領域に存在する2つのcis-Proを標的とした抗体工学研究. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2023. 23rd (CD-ROM)
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小橋川 敬博, 岡崎 匡, 山内 聡一郎, 森田 光佑, 大原 隼也, 中村 照也, 小谷 俊介, 中島 誠, 佐藤 卓史, 森岡 弘志. 終末糖化産物の一種であるGA-pyridineに特異的一本鎖抗体(scFv)の抗原認識機構に関する物理化学的研究. JSMI Report. 2021. 14. 2. 122-122
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稲田祐貴, 佐々木亮子, 小野祐一朗, 小橋川敬博, 野井健太郎, 首藤剛, 甲斐広文, 森岡弘志, 佐藤卓史. レドックスバランス変化による加齢依存性ATTRアミロイドーシスの発症制御機構の解析. 日本蛋白質科学会年会プログラム・要旨集. 2021. 21st
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特許 (13件):
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環状一本鎖抗体
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抗体動的構造特性分析装置、抗体動的構造特性分析方法及びプログラム
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ポリペプチドの会合体形成抑制方法
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二量体を形成する環状一本鎖抗体
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環状一本鎖抗体
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書籍 (18件):
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創薬研究のための相互作用解析パーフェクト : 低中分子・抗体創薬におけるスクリーニング戦略と実例、in silico解析、一歩進んだ分析技術まで
羊土社 2021 ISBN:9784758122566
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細胞表層工学の進展
シーエムシー出版 2020
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アップデート薬学機器分析学
廣川書店 2020 ISBN:9784567258104
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アップデート 薬学機器分析学
廣川書店 2020
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ペプチド医薬品開発のためのスクリーニング・安定化・製剤化技術
技術情報協会 2017 ISBN:9784861046872
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講演・口頭発表等 (256件):
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血液試料を用いたバイオマーカー探索のための新規アフィニティー精製システムの開発
(第43回日本分子生物学会年会(神戸)WEB開催 2020)
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抗CD3モノクローナル抗体をもとに作製した環状一本鎖抗体の物性評価
(第43回日本分子生物学会年会(神戸)WEB開催 2020)
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インテイン反応およびシャペロン共発現系を用いた環状scFv抗体の迅速調製法の構築
(第43回日本分子生物学会年会(神戸)WEB開催 2020)
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速度論的手法に基づくFGFR1の阻害剤認識機構の解明
(第43回日本分子生物学会年会(神戸)WEB 2020)
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分子動力学を用いた安定な一本鎖抗体の分子設計と評価
(第43回日本分子生物学会年会(神戸)WEB開催 2020)
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学歴 (3件):
- 1986 - 1989 大阪大学 大学院薬学研究科 薬品化学専攻博士後期課程
- 1984 - 1986 大阪大学 大学院薬学研究科 薬品科学専攻博士前期課程
- 1980 - 1984 大阪大学 薬学部 製薬化学科
学位 (1件):
経歴 (6件):
委員歴 (14件):
- 2008/04 - 現在 日本生化学会 九州支部 評議員
- 2024/04 - 2026/03 日本薬学会 理事
- 2021/04 - 2025/03 日本薬学会 代議員
- 2022/04 - 2023/03 日本薬学会 九州山口支部 監事
- 2021/04 - 2022/03 日本薬学会 九州山口支部 支部長
- 2020/04 - 2021/03 日本薬学会 九州山口支部 副支部長
- 2010/04 - 2012/03 日本薬学会 代議員
- 2009/04 - 2012/03 日本薬学会 九州支部 幹事
- 2004/04 - 2007/03 日本薬学会 代議員
- 1999/04 - 2007/03 北海道分子生物学研究会 幹事
- 2004/04 - 2005/03 日本薬学会 北海道支部 庶務幹事
- 2003/04 - 2004/03 日本薬学会 北海道支部 幹事
- 2002/04 - 2003/03 日本薬学会 北海道支部 庶務幹事
- 1996/04 - 1998/03 北海道分子生物学研究会 庶務幹事
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所属学会 (9件):
日本臨床化学会
, 日本ケミカルバイオロジー学会
, 日本生物物理学会
, フロンティア生命化学研究会
, 日本メイラード学会
, 日本蛋白質科学会
, 日本分子生物学会
, 日本生化学会
, 日本薬学会
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