研究者
J-GLOBAL ID：200901076730260436   更新日: 2024年03月07日

小松 賢志

コマツ ケンシ | Komatsu Kenshi
所属機関・部署：
京都大学 生命科学研究科、放射線生物研究センター

京都大学 生命科学研究科、放射線生物研究センター について


職名： 特任教授
ホームページURL (1件)： http://www.rbc.kyoto-u.ac.jp
研究分野 (2件)： 細胞生物学 ,  放射線影響
研究キーワード (6件)： 細胞生物学 ,  分子生物学 ,  放射線生物学 ,  Cell biology ,  Molecular biology ,  Radiobiology
競争的資金等の研究課題 (48件)：
  • 2014 - 2018 遺伝子改変マウスを用いたNBS1蛋白C末ドメインによるゲノム安定化機構の解析
  • 2014 - 2016 放射線Saturated Repairモデルのレポーター遺伝子を用いた実験的検証
  • 2013 - 2015 多重ドメイン蛋白によるユビキチンシグナルの選択性と疾患
  • 2013 - 2015 レポーター遺伝子を用いた胚性幹細胞のDNA修復能
  • 2011 - 2015 NBS1新規ドメインによるユビキチン・シグナルとDNA鎖切断修復
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論文 (148件)：
  • Haruki Nagashima, Yuki Hayashi, Yuki Sakamoto, Kenshi Komatsu, Hiroshi Tauchi. Induction of somatic mutations by low concentrations of tritiated water (HTO): evidence for the possible existence of a dose-rate threshold. Journal of Radiation Research. 2021. 62. 4. 582-589
  • Yuichiro Saito, Junya Kobayashi, Masato T Kanemaki, Kenshi Komatsu. RIF1 controls replication initiation and homologous recombination repair in a radiation dose-dependent manner. Journal of cell science. 2020. 133. 12
  • Nagashima, H, Shiraishi, K, Ohkawa, S, Sakamoto, Y, Komatsu, K, Matsuura, S, Tachibana, A, Tauchi, H. Induction of somatic mutations by low-dose X-rays: the challenge in recognizing radiation-induced events. Journal of Radiation Research. 2018. 59. suppl_2. ii11-ii17
  • Shimura T, Sasatani M, Kawai H, Kamiya K, Kobayashi J, Komatsu K, Kunugita N. Radiation-Induced Myofibroblasts Promote Tumor Growth via Mitochondrial ROS-Activated TGFβ Signaling. Mol Cancer Res. 2018. 16. 11. 1676-1686
  • Shimura T, Sasatani M, Kawai H, Kamiya K, Kobayashi J, Komatsu K, Kunugita N. ATM-mediated mitochondrial damage response triggered by nuclear DNA damage in normal human lung fibroblasts. Cell Cycle. 2017. 16. 24. 2345-2354
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MISC (97件)：
  • 井原 誠, 斎藤 裕一郎, 小林 純也, 栗政 明弘, 小松 賢志, 工藤 崇. 相同組換えにおけるATMのポジテブとネガテブな役割. 日本放射線影響学会大会講演要旨集. 2017. 60回. 159-159
  • 井原 誠, 小林 純也, 栗政 明弘, 小松 賢志, 工藤 崇. Ku欠失細胞における相同組換え修復. 日本放射線影響学会大会講演要旨集. 2013. 56回. 162-162
  • 小松 賢志, 柳原 啓見. 放射線によるDNA損傷の応答機構. BIO Clinica. 2012. 27. 5. 428-432
  • 加藤 晃弘, 小松 賢志. MRN複合体とRAD51の相互作用. 日本放射線影響学会大会講演要旨集. 2011. 2011. 0. 204-204
  • Oliveira DV, Nakamura K, Kato A, Kobayashi J, Ikura T, Komatsu K. Facilitates Chromatin Transcription complex, FACT, on DNA repair. 第54 回日本放射線影響学会, 2011 年11 月, 神戸. 2011
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特許 (1件)：
  • DNA鎖間架橋の測定方法およびDNA鎖間架橋の修復速度の測定方法
書籍 (8件)：
  • Contemporary Radiobiology (単著)
    Cambridge Scholar Publishing, UK 2019
  • [DNA修復とゲノム不安定性]がん生物学イラストレイテッド第2版
    洋土社 2019
  • 現代人のための放射線生物学 (単著)
    京都大学学術出版会 2017
  • ナイミーヘン症候群””先天代謝異常症候群
    日本臨床社 2012
  • 放射線によるDNA損傷の応答機構”バイオクリニカ”
    北隆館 2012
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講演・口頭発表等 (14件)：
  • 放射線生物学の最前線と低線量放射線リスクー突然変異の起源から探るー
    (第55回日本医学放射線学会教育講演 2019)
  • NBS1タンパクからDNA損傷応答を読み解く
    (「2018年度基礎臨床社会医学統合」東京大学医学部講義 2018)
  • 放射線修復蛋白とDNA修復ネットワーク (オーガナイザー)
    (The 28th RBC-NIRS International Symposium)
  • オーガナイザー
    (日本放射線影響学会第53回大会)
  • 「ゲノムに学ぶ危機管理と人類の出自」
    (平成21 年度秋田工業高 等専門学校特別講演会, 秋田県民会館。 2009)
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学歴 (1件)：
  • - 1978 東北大学 医学研究科 生理学系
学位 (1件)：
  • 医学博士 (東北大学)
経歴 (7件)：
  • 2015 - 現在 京都大学 大学院生命科学研究科 放射線生物研究センター 特任教授、名誉教授
  • 2002 - 2015 京都大学 放射線生物研究センター(RBC) 教授
  • 2003 - 2009 京都大学 放射線生物研究センター(RBC) センター長
  • 1994 - 2002 広島大学 原爆放射線医科学研究所 教授
  • 1987 - 1994 長崎大学 原爆後障害医療研究施設 講師、助教授
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委員歴 (5件)：
  • 2014 - 2018 Journal of Radiation Research 編集長
  • 2006 - 2016 放射線影響学会 幹事
  • 2010 - 2014 日本癌学会 評議員
  • 2009 - 2013 文部科学省 放射線審議会委員
  • 2008 - 2010 内閣府 原子力安全委員会専門委員
受賞 (2件)：
  • 2020 - 放射線影響協会 功績賞 放射線感受性遺伝病ナイミーヘン症候群の分子生物学的解析
  • 2009 - 日本放射線影響学会 日本放射線影響学会 学会賞 ナイミーヘン症候群遺伝子の研究
所属学会 (1件)：
放射線影響学会
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