研究者
J-GLOBAL ID：200901077651239975   更新日: 2024年02月08日

田沼 延公

タヌマ ノブヒロ | Tanuma Nobuhiro
所属機関・部署：
宮城県立がんセンター研究所 がん薬物療法研究部

宮城県立がんセンター研究所 がん薬物療法研究部 について


職名： 部長
その他の所属（所属・部署名・職名） (1件)：
ホームページURL (1件)： http://www.med.tohoku.ac.jp/about/laboratory/157.html
研究分野 (3件)： 腫瘍診断、治療学 ,  腫瘍生物学 ,  分子生物学
研究キーワード (6件)： 腫瘍学 ,  がん代謝 ,  分子生物学 ,  細胞生物学 ,  Molecular biology ,  Cellular biology
競争的資金等の研究課題 (41件)：
  • 2022 - 2025 腫瘍細胞のグルコース代謝と免疫シグナルの相互作用
  • 2021 - 2024 卵巣がんの代謝脆弱性をターゲットする新規治療
  • 2021 - 2023 栄養学的アプローチによる腫瘍免疫の賦活メカニズムと治療応用
  • 2021 - 2023 高悪性がんにおける「エネルギー産生/NADホメオスタシス」相互依存からの脱却
  • 2019 - 2022 IDH変異グリオーマへの、もう1つの分子標的治療:新開発代謝阻害剤の治療効果
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論文 (39件)：
  • Mai Ito, Nobuhiro Tanuma, Yui Kotani, Kokoro Murai, Ayumi Kondo, Mami Sumiyoshi, Hiroshi Shima, Satoshi Matsuda, Toshio Watanabe. Oncogenic K-RasG12V cannot overcome proliferation failure caused by loss of Ppp6c in mouse embryonic fibroblasts. FEBS Open Bio. 2024
  • Nomura, M, Oh-uchi, M, Sakamoto, Y, Kudo, K, Yaku, K, Soga, T, Sugiura, Y, Morita, M, Hayashi, K, Miyahara, S, et al. Niacin restriction with NAMPT-inhibition is synthetic lethal to neuroendocrine carcinoma. Nat. Commun. 2023. 14. 1. 8095-8095
  • Katsuya Fukui, Miyuki Nomura, Kazuhiro Kishimoto, Nobuhiro Tanuma, Koreyuki Kurosawa, Kosuke Kanazawa, Hiroyuki Kato, Tomoki Sato, Shinji Miura, Koh Miura, et al. PP6 deficiency in mice with KRAS mutation and Trp53 loss promotes early death by PDAC with cachexia-like features. Cancer science. 2022
  • Kazuhiro Kishimoto, Kosuke Kanazawa, Miyuki Nomura, Takuji Tanaka, Taeko Shigemoto-Kuroda, Katsuya Fukui, Koh Miura, Koreyuki Kurosawa, Masaaki Kawai, Hiroyuki Kato, et al. Ppp6c deficiency accelerates K-rasG12D -induced tongue carcinogenesis. Cancer medicine. 2021. 10. 13. 4451-4464
  • Shin Ito, Ikuro Sato, Mai Mochizuki, Kazunori Yamaguchi, Keiichi Tamai, Takamichi Minato, Nobuhiro Tanuma, Hiroshi Shima, Jun Yasuda. Robustness of a Cancer Profiling Test Using Formalin-fixed Paraffin Embedded Tumor Specimens. Anticancer research. 2021. 41. 3. 1341-1348
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MISC (31件)：
  • 松永哲郎, 井田智章, 魏范研, 澤智裕, 守田匡伸, 西村明, 笠松真吾, 田沼延公, 藤井重元, 島礼, et al. システイニルtRNA合成酵素によるミトコンドリア機能制御の解明. 日本酸化ストレス学会学術集会プログラム・抄録集. 2017. 70th. 124
  • 横山 美沙, 渋谷 莉恵, 坂本 良美, 田沼 延公, 望月 麻衣, 中村 真央, 玉井 恵一, 山口 壹範, 田中 伸幸, 菅村 和夫, et al. ピルビン酸キナーゼM2(PKM2)と膵癌細胞増殖. 膵臓. 2016. 31. 3. 547-547
  • 渡邊 利雄, 小河 穂波, 田沼 延公, 早川 夏姫, 住吉 麻実, 岸本 綾子, 松居 靖久, 鈴木 麻衣, 佐々木 希, 大内 司, et al. ホスファターゼ研究のカティングエッジ メディカルイノベーションへの橋渡しを目指して 脱リン酸化酵素PP6の触媒サブユニットのPpp6cは着床後の胚の正常な発生に不可欠である. 日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集. 2015. 88回・38回. [4W6-p
  • 横山 美沙, 渋谷 莉恵, 坂本 良美, 田沼 延公, 望月 麻衣, 中村 真央, 玉井 恵一, 田中 伸幸, 山口 壹範, 菅村 和夫, et al. ピルビン酸キナーゼM2(PKM2)と膵癌細胞増殖. 日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集. 2015. 88回・38回. [2P1096]-[2P1096]
  • 松田俊, 足立淳, 井原賢, 田沼延公, 島礼, 垣塚彰, 井倉正枝, 井倉毅, 松田知成. ピルビン酸キナーゼとピルビン酸デヒドロゲナーゼ複合体によるアセチルCoAの地産地消モデル. 日本生化学会大会(Web). 2015. 88th
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書籍 (1件)：
  • Cytoplasmic and transmembrane forms of PTP ε are generated from a single gene by use of different promoters. (jointly worked)
    Kinases and Phosphatases in Lymphocyte and Neuronal Signaling, H. Yakura ed. , Springer-Verlag press. 1997
学歴 (5件)：
  • 1998 - 2001 北海道大学大学院 理学研究科博士後期課程 化学専攻
  • - 2001 北海道大学大学院 理学研究科 化学専攻
  • - 2001 北海道大学
  • - 1996 北海道大学 理学部 化学第二
  • - 1996 北海道大学
学位 (1件)：
  • 博士(理学) (北海道大学)
経歴 (5件)：
  • 2022/10 - 現在 東北大学大学院医学系研究科 腫瘍生化学分野(連携講座) 教授(客員)
  • 2022/04 - 現在 地方独立行政法人宮城県立病院機構 宮城県立がんセンター 研究所 がん薬物療法研究部 部長
  • 2009/04 - 現在 宮城県立がんセンター研究所 主任研究員
  • 2006/11 - 2009/03 宮城県立がんセンター研究所 研究員
  • 2001/04 - 2006/10 北海道大学遺伝子病制御研究所 助教
委員歴 (1件)：
  • 2017/11 - 現在 日本癌学会 評議員
所属学会 (4件)：
がんと代謝研究会 ,  日本分子生物学会 ,  日本癌学会 ,  日本生化学会
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