研究者
J-GLOBAL ID:200901078022759229
更新日: 2024年11月07日
寺島 一郎
テラシマ イチロウ | Terashima Ichiro
所属機関・部署:
職名:
特任研究員
ホームページURL (1件):
http://www.bs.s.u-tokyo.ac.jp/~seitaipl/index.html
研究分野 (3件):
形態、構造
, 植物分子、生理科学
, 生態学、環境学
研究キーワード (7件):
植物生理生態学
, 植物生理解剖学
, 光合成
, 植物生態生理学
, plant physiological anatomy
, photosynthesis
, plant eco-physiology
競争的資金等の研究課題 (44件):
- 2022 - 2025 野外の変動光下の光合成への光化学系Iのみを駆動する遠赤光の多面的寄与
- 2018 - 2022 植物の水利用効率:スクリーニングのための可視化技術の開発とその利用
- 2019 - 2021 光合成チラコイド膜反応における遠赤光の役割
- 2017 - 2020 高CO2環境における個葉光合成機能の制御:糖センシングとシステミック応答の役割
- 2017 - 2019 光合成有効放射再考:光化学系Iのみを駆動する遠赤光の役割の徹底解明
- 2016 - 2019 イネ光合成改良に向けた光合成窒素利用効率のイネ科変異の解明
- 2015 - 2017 気孔開閉を制御する葉肉シグナル分子の同定
- 2014 - 2016 陸上植物光合成系の変動光も含む生育光環境への馴化:光阻害とその修復過程に注目して
- 2009 - 2014 植物生態学・分子生理学コンソーシアムによる陸上植物の高CO2応答の包括的解明
- 2009 - 2014 植物の高CO2応答を徹底解明する分野縦断コンソーシアム
- 2011 - 2013 個体光合成系構築にかかわるシステミック・糖センサー・レドックス制御系の包括的解析
- 2009 - 2013 成長呼吸と維持呼吸の高CO2応答
- 2011 - 2012 両面葉の気孔の緑色光応答に見られる背腹性:緑色光受容体は何か
- 2009 - 2011 農作物の組織・細胞レベルにおけるオゾン防御機構の解明
- 2009 - 2010 生態学的光合成作用スペクトルの測定:葉が緑である謎の解明
- 2008 - 2010 樹木個体内のC・N動態解析に基づく枝間関係の解明
- 2005 - 2007 シロイヌナズナとタバコの突然変異体を用いた葉内CO_2拡散抵抗の実態の追求
- 2004 - 2006 葉の一生にわたる光合成・呼吸機能の最適制御機構
- 2002 - 2004 無季節環境下での個葉・シュート特性のトレードオフと植物生活形多様性
- 2001 - 2004 各種陸上生態系における炭素・水・熱フラックスの相互関係の微気象生態学的解析
- 2002 - 2003 葉の光合成二酸化炭素拡散におけるアクアポリンの役割
- 2001 - 2003 葉,枝の環境応答と樹木の成長
- 2000 - 2002 寒冷期における落葉性と常緑性コナラ属種の葉の光合成機能の非破壊的研究
- 2000 - 2001 Phlox Drummondiiの倍数比が光合成と成長におよぼす影響
- 1997 - 2001 地球環境撹乱下における生物多様性の保全及び生命情報の維持管理に関する総合的基礎研究
- 1998 - 2000 シアン耐性経路に注目した高等植物の呼吸エネルギー収支の生理生態学的研究
- 1996 - 1999 大気CO_2濃度上昇に対する陸上生態系応答についての実験的研究
- 1995 - 1997 ストレス環境下における形質間のトレードオフとその最適制御のための生理形態学的基礎
- 1996 - 1996 高等植物のシアン耐性呼吸測定システムの開発と生理生態学への応用
- 1996 - tree morphology
- 1995 - 1995 わが国のGCTE(地球変化と陸域生態系)研究の推進と国際対応
- 1995 - 1995 高等植物の呼吸過程と生活に要するエネルギーコストに関する生理生態学的研究
- 1994 - 1995 屋久島における気候変動と森林系のレスポンス
- 1994 - 1995 多種共存系としての植物群落の生産構造の解析
- 1993 - 1994 生体の高次構造と機能の解析を目的とした蛍光実体顕微鏡の開発
- 1993 - 1994 光合成の温度順化とその生態学的意義
- 1994 - plant respiration
- 1992 - 1993 複合植物群落の生産構造と窒素利用のモデル化
- 1992 - 1992 葉の老化に対する光の制御機構
- 1992 - 1992 低温感受性植物の光合成器官における低温傷害とその修復機構の解析
- 1991 - 1991 ヒマラヤ高山帯上部の高等植物にみられる諸特性の解析
- 1991 - 1991 低温感受性植物の光合成器官における低温傷害とその修復機構の解析
- 1989 - 1989 陸上高等植物の光合成における葉緑体運動の生態学的意義に関する基礎的研究
- 1982 - leaf photosynthesis
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論文 (251件):
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Naoya Katsuhama, Kazuma Sakoda, Haruki Kimura, Yutaro Shimizu, Yuuki Sakai, Kenji Nagata, Mitsutomo Abe, Ichiro Terashima, Wataru Yamori. PATROL1-mediated H+-ATPase translocation boosts plant growth under drought by optimizing root and leaf functions. 2024
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Eigo Ando, Hannes Kollist, Kohei Fukatsu, Toshinori Kinoshita, Ichiro Terashima. Elevated CO2 induces rapid dephosphorylation of plasma membrane H+ -ATPase in guard cells. The New phytologist. 2022. 236. 6. 2061-2074
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Atsushi Matsumoto, Ichiro Terashima, Yukifumi Uesono. A rapid and simple spectroscopic method for the determination of yeast cell viability using methylene blue. Yeast (Chichester, England). 2022
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Atsushi Matsumoto, Hiroyuki Adachi, Ichiro Terashima, Yukifumi Uesono. Escaping from the Cutoff Paradox by Accumulating Long-Chain Alcohols in the Cell Membrane. Journal of Medicinal Chemistry. 2022. 65. 15. 10471-10480
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Yusuke Mizokami, Riichi Oguchi, Daisuke Sugiura, Wataru Yamori, Ko Noguchi, Ichiro Terashima. Cost-benefit analysis of mesophyll conductance - Diversities of anatomical, biochemical and environmental determinants. Annals of botany. 2022
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MISC (55件):
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上園幸史, 北川智久, 松本惇志, 寺島一郎. pH低下による塩基性両親媒性構造の減少が抗マラリア薬耐性の原因である. 日本農芸化学会大会講演要旨集(Web). 2021. 2021
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松本惇志, 寺島一郎, 上園幸史. 人工脂質膜小胞の膜マイクロドメイン形成に対するアルコールの作用. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2020. 43rd
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島津舜治, 瀬尾光範, 寺島一郎, 矢守航. 気孔を介したシステミックシグナリングが光合成誘導を促進する. 日本作物学会講演会要旨集. 2019. 247th
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Terashima Ichiro, Tang Yanhong, Muraoka Hiroyuki. PREFACE : Spatio-temporal variations in photosynthesis (JPR Symposium : Responses of the Photosynthetic Systems to Spatio-temporal Variations in Light Environments : Scaling and Eco-devo Approaches). Journal of plant research. 2016. 129. 3. 295-298
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Ichiro Terashima, Yanhong Tang, Hiroyuki Muraoka. Spatio-temporal variations in photosynthesis. JOURNAL OF PLANT RESEARCH. 2016. 129. 3. 295-298
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書籍 (24件):
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光合成 = Photosynthesis
朝倉書店 2021 ISBN:9784254171761
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The leaf : a platform for performing photosynthesis
Springer 2018 ISBN:9783319935928
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植物の生態 : 生理機能を中心に
裳華房 2017 ISBN:9784785358556
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Canopy Photosynthesis: From Basics to Applications (Advances in Photosynthesis and Respiration, 42)
Springer 2015 ISBN:9401772908
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植物と環境.甲山隆司編,植物生態学.
朝倉書店,東京 2004
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講演・口頭発表等 (24件):
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ダイコン(Raphanus sativus)におけるCNバランスと胚軸のシンク活性が葉の形態・生理的学的特性に与える影響の解析
(日本植物生理学会年会要旨集 2015)
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気孔開度制御による植物の光合成活性と生産量の促進
(日本植物学会大会研究発表記録 2014)
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高CO<sub>2</sub>環境下で生育したシロイヌナズナの葉肉コンダクタンスの応答
(日本植物学会大会研究発表記録 2014)
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気孔開度を調節する葉肉アポプラストシグナルの分子サイズの推定
(日本植物学会大会研究発表記録 2014)
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CNバランスの変化に応じた葉の内部構造と維管束構造変化のメカニズム解析
(日本植物学会大会研究発表記録 2014)
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学歴 (4件):
- - 1985 東京大学 理学系研究科 植物学
- - 1985 東京大学
- - 1980 東京大学 理学部 生物学
- - 1980 東京大学
学位 (1件):
経歴 (7件):
委員歴 (4件):
- 2021/03 - 2023/03 日本植物学会 会長
- 2003 - 日本植物学会 常任理事
- 2002 - 日本植物生理学会 常任評議員
- 1994 - 2000 スカンジナビア植物生理学会(Scandinavian Society for Plant Physiology) Physiologia Plantarum 編集委員
受賞 (2件):
- 2015/04 - 内閣府 みどりの学術賞
- 2010/03 - 日本生態学会 日本生態学会賞
所属学会 (4件):
日本光合成学会
, 日本植物生理学会
, 日本生態学会
, 日本植物学会
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