研究者
J-GLOBAL ID:200901079770008984   更新日: 2024年10月13日

澤田 哲生

サワダ テツオ | Sawada Tetsuo
所属機関・部署:
職名: 准教授
ホームページURL (1件): https://www.sed.tohoku.ac.jp/laboratory/detail---id-64.html
研究分野 (3件): 思想史 ,  哲学、倫理学 ,  地域研究
研究キーワード (8件): 哲学 ,  倫理学 ,  現象学 ,  フランス哲学 ,  ドイツ観念論 ,  精神病理学 ,  精神分析 ,  発達心理学
競争的資金等の研究課題 (7件):
  • 2019 - 2024 欠如的アプローチを超える身体理論の研究:現代フランス現象学運動を中心として
  • 2018 - 2019 フランス現象学運動における発達心理学の役割について
  • 2015 - 2018 フランス現象学運動における患者と子どもの位相に関する研究
  • 2013 - 2015 マルク・リシールを中心とした現象学運動における病理的現象の研究
  • 2010 - 2013 メルロ=ポンティの哲学における意味の喪失と再生の関係性について
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論文 (41件):
  • 澤田 哲生. 「心の動揺と触発--マルク・リシールによる『判断力批判』への現象学手アプローチから」. 『フランス哲学・思想研究』(日仏哲学会編). 2024. 29. 84-96
  • 澤田 哲生. 「肉・私の肉・世界の肉--後期メルロ=ポンティにおける身体概念の再考察--」. 『モラリア』(東北大学倫理学研究会編). 2023. 30. 137-157
  • 澤田 哲生. 「空想・神話・共同体--マルク・リシールとピエール・クラストル」. 『文化と哲学』(静岡哲学会編). 2022. 38. 1-19
  • Tetsuo Sawada. "À la recherche du membre perdu: Merleau-Ponty face à la théorie sartrienne de l’« émotion »". Divinatio (autumn-winter 2019, Maison des Sciences de l'Homme et de la Société, Sofia, Bulgarie). 2020. 48. 45-62
  • 澤田 哲生. "« Entre la vie et la mort » : à propos de l’approche richirienne de la psychose". Annales de Phénoménologie. 2019. 18. 249-261
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MISC (10件):
  • 澤田 哲生. 監訳者あとがき. 『マルク・リシール現象学入門-サシャ・カールソンとの対話から』. 2020. 366-369
  • 澤田 哲生. 「中井久夫『分裂病と人類』」(著作解題). 『中井久夫 精神科医のことばと作法』(河出書房新社、KAWADE夢ムック). 2017. 216-218
  • 澤田 哲生. 現象学と病理学--マルク・リシールをめぐって--. 『現象学年報』. 2015. 31. 73-79
  • 澤田 哲生. 「スタッドのある風景V オードレイ・ケイゼル、マギー・ネストレ・オンタノン『女子サッカー 女性はサッカーの未来』を読む」. 『レゾナンス』. 2014. 8. 8. 84-85
  • 澤田 哲生. 「現象学と病理学」. 『現代思想』. 2012. 230-230
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書籍 (19件):
  • Levinas et Merleau-Ponty : Le corps et le monde
    Hermann (France) 2023
  • 『子どもの心理-社会学--ソルボンヌ講義 2』
    みすず書房 2023 ISBN:4622096153
  • 『ハイデガー事典』
    昭和堂 2021 ISBN:4812220076
  • 『幼年期の現象学: ソルボンヌのメルロ=ポンティ』
    人文書院 2020 ISBN:4409041126
  • 『現代フランス哲学入門』
    ミネルヴァ書房 2020 ISBN:4623084981
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講演・口頭発表等 (49件):
  • 「心的能力の動揺と触発--マルク・リシールによる『判断力批判』への現象学的アプローチから--」
    (日仏哲学会シンポジウム:「カントとフランス哲学--「自己触発」概念の現象学的展開とその諸相」 2024)
  • 「マルク・リシールの現象学:『対話』と各主著をめぐって」
    (シンポジウム:マルク・リシールの現象学(東北現象学サークル第1回研究大会) 2023)
  • 「メルロ=ポンティとアーレント:幼年期をめぐって」
    (第12回ハンナ・アーベント(東北アーレント研究会) 2023)
  • 「メルロ=ポンティと子どもの心理学を考える」(M. メルロ=ポンティ『子どもの心理・社会学 ソルボンヌ講義2』(みすず書房)刊行記念 翻訳者トークイベント」)
    (M. メルロ=ポンティ『子どもの心理・社会学 ソルボンヌ講義2』(みすず書房)刊行記念 翻訳者トークイベント」 2023)
  • 「空想・イメージ・情動性 ジャン=ポール・サルトル『イマジネール』における現象学的なもの」
    (日本サルトル学会第51回研究例会 2023)
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Works (1件):
  • Phenomenology of Perception in Japan: Current Trends and the Future
    Yasuyuki Sano, Maiko Sakai, Tadashi Kawasaki, Tetsuo Sawada, Yu Miyahar 2021 - 現在
学歴 (5件):
  • 2003 - 2009 東京大学 大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程(小地域フランス)単位取得満期退学
  • 2004 - 2008 Université Paris-Est (パリ東(旧パリ第12)大学) Doctorat (Sciences humaines : Philosophie), École doctorale des Lettres, des Sciences humaines, des Sciences sociales (人文社会科学研究科博士課程哲学専攻) 修了
  • 2003 - 2004 Université Paris-XXII (パリ第12(現パリ東)大学) DEA (Philosophie et Histoire de la philosophie), École doctorale des Lettres, des Sciences humaines, des Sciences sociales (人文社会科学研究科DEA課程哲学および哲学史専攻) 修了
  • 2001 - 2003 東京大学 大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程(小地域フランス)修了
  • 1997 - 2001 宇都宮大学 国際学部国際文化学科卒業
学位 (4件):
  • PhD. Sciences humaines(人文学「哲学および認識論」) (パリ東(旧第12)大学)
  • DEA. Sciences humaines(人文学「哲学および哲学史」) (パリ第12(現パリ東)大学)
  • 学術修士 (東京大学(総合文化研究科))
  • 国際学学士 (宇都宮大学(国際学部))
経歴 (7件):
  • 2022/04 - 現在 東北大学教育学研究科・教育学部 生涯教育科学コース 准教授
  • 2013/04 - 2022/03 富山大学人文学部 人間科学講座 哲学・人間学コース 准教授
  • 2016/04 - 2018/03 高岡法科大学 法学部 非常勤講師
  • 2010/04 - 2013/03 静岡大学 人文社会科学部 非常勤講師
  • 2010/04 - 2013/03 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員PD
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委員歴 (3件):
  • 2021/10 - 現在 メルロ=ポンティ・サークル 運営委員会副議長(兼書記)
  • 2019/03 - 2021/09 日本メルロ=ポンティ・サークル メルロ=ポンティ研究賞審査委員長
  • 2009/04 - 2013/03 静岡日仏協会 執行委員
受賞 (1件):
  • 2018/09 - 日本メルロ=ポンティ・サークル 第4回メルロ=ポンティ研究賞 「メルロ=ポンティとワロン--『超-事物』をめぐって」(『メルロ=ポンティ研究』第21号論文)
所属学会 (6件):
Association pour la promotion de la phénoménologie ,  日仏哲学会 ,  静岡大学哲学会 ,  日本メルロ=ポンティ・サークル ,  日本現象学会 ,  実存思想協会
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