研究者
J-GLOBAL ID:200901081715723083
更新日: 2024年08月29日
川原 正博
カワハラ マサヒロ | MASAHIRO KAWAHARA
所属機関・部署:
職名:
教授
競争的資金等の研究課題 (21件):
- 2018 - 2022 アミロイド形成タンパク質の多量体化・チャネル形成・神経毒性発現に及ぼす金属の影響
- 2017 - 2021 創薬評価のための血液脳関門(BBB)を有する神経組織アレイ
- 2014 - 2017 カルノシンによる亜鉛神経細胞死保護機構:脳血管性認知症治療薬開発の為の基盤研究
- 2009 - 2011 亜鉛による虚血性神経細胞死におけるカルシウムと小胞体ストレスの関与
- 2008 - 2010 低親和性対応型フォトパニング法の開発による神経糖鎖の機能解明
- 2007 - 2008 亜鉛による神経細胞アポトーシスにおける細胞内カルシウム・ホメオスタシスの役割
- 2006 - 2007 フォトパニング法による医療抗体シーズ探索法の開発:アミロイド抗体ファージの単離
- 2004 - 2005 アルツハイマーAβペプチドの新規自己開裂・閉環現象の解明と応用
- 2004 - 2005 神経グリア間におけるニューロトロフィン遺伝子発現応答ネットワークの解析
- 2002 - 2005 アミロイド形成蛋白のイオンチャネル形成と神経毒性発現を阻害する物質の探索
- 2001 - 2002 カルシウム依存的な発現制御系を介した神経細胞活性化と活性化薬剤の検索
- 1999 - 2001 アミロイド形成ペプチドの細胞膜侵入と毒性発現に及ぼす細胞膜表面脂質の影響
- 1999 - 1999 培養神経細胞を用いたシナプス再形成・機能修復実験系の分子機構解明
- 1998 - 1998 培養神経細胞を用いたシナプス再形成・機能修復実験系の開発と分子機構解明
- 1997 - 1997 培養神経細胞を用いたシナプス再形成・機能修復実験系の開発と分子機構解明
- 1997 - 1997 培養下神経回路網を用いた興奮の時空間パターンの単一ニューロン・レベルでの相関解析
- 1995 - 1996 アルツハイマー・アミロイド前駆体蛋白質の培養神経細胞間シナプス形成に対する作用
- 1994 - 1994 アルツハイマー・アミロイドβ蛋白の初代培養神経細胞に対する神経毒性:Aggregationによる構造変化と毒性との関係
- 1993 - 1993 コバリアンス学習におけるシナプス結合可塑性の細胞・分子機構
- 1992 - 1992 in vitroシナプス形成で自己組織化された大脳皮質神経回路網の構造の機能
- 1991 - 1991 in vitro シナプス形成で自己組織化された大脳皮質神経回路の構造と機能
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論文 (156件):
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Masahiro Kawahara, Ken-Ichiro Tanaka, Midori Kato-Negishi. Zinc, Copper, and Calcium: A Triangle in the Synapse for the Pathogenesis of Vascular-Type Senile Dementia. Biomolecules. 2024. 14. 7
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Saho Yuzawa, Motonari Nakashio, Suzuna Ichimura, Mikako Shimoda, Ayaka Nakashima, Yuka Marukawa-Hashimoto, Yusuke Kawano, Kengo Suzuki, Kenichi Yoshitomi, Masahiro Kawahara, et al. Ergothioneine Prevents Neuronal Cell Death Caused by the Neurotoxin 6-Hydroxydopamine. Cells. 2024. 13. 3
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市村 涼奈, 塩田 沙智恵, 榊原 緒妃菜, 門田 佳人, 川上 隆茂, 鈴木 真也, 下田 実可子, 川原 正博, 田中 健一郎. メタロチオネイン欠損マウスを用いた呼吸器疾患モデルの解析と疾患治療への応用. Biomedical Research on Trace Elements. 2023. 34. S1. 73-73
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Dai Mizuno, Masahiro Kawahara, Keiko Konoha-Mizuno, Terumasa Ogawara, Ryoji Hama, Kentaro Yamazaki. Toxic Effects of Two Redox States of Thallium on Immortalised Hypothalamic GT1-7 Neuronal Cells. International Journal of Molecular Sciences. 2023. 24. 14. 11583-11583
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Okina Sakakibara, Mikako Shimoda, Gaku Yamamoto, Youichirou Higashi, Mayumi Ikeda-Imafuku, Yu Ishima, Masahiro Kawahara, Ken-Ichiro Tanaka. Effectiveness of Albumin-Fused Thioredoxin against 6-Hydroxydopamine-Induced Neurotoxicity In Vitro. International journal of molecular sciences. 2023. 24. 11
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MISC (65件):
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川原正博, 田中健一郎, 根岸みどり. 有機フッ素化合物(ペルフルオロオクタン酸:PFOA)の不死化視床下部神経細胞(GT1-7細胞)に対する神経毒性. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
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上原唯, 穂坂彩乃, 下田実可子, 中島綾香, 鈴木健吾, 安田光佑, 川原正博, 川原正博, 田中健一郎, 田中健一郎. カラハリスイカ果汁は抗酸化作用を介して,大気汚染肺傷害の予防効果を発揮する. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
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舩山梨音子, 虎谷愛絵理, 下田実可子, 川原正博, 川原正博, 浜進, 浜進, 田中健一郎, 田中健一郎. ぶどう果皮成分・オレアノール酸を用いた大気汚染肺傷害の予防法確立. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
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湯澤彩帆, 市村涼奈, 下田実可子, 中島綾香, 橋本祐佳, 河野祐介, 鈴木健吾, 吉冨健一, 川原正博, 川原正博, et al. 6-OHDA依存の神経細胞死に対する希少天然アミノ酸・エルゴチオネインの機能解析. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2024. 144th
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田中健一郎, 中口隼輔, 塩田沙智恵, 仲田祐花, 大山佳穂, 榊原緒妃菜, 下田実可子, 杉本明夫, 一谷正己, 瀧原孝宣, et al. 大気汚染物質による急性肺傷害を緑茶主成分・Epigallocatechin Gallateが予防する. 日本薬学会年会要旨集(Web). 2023. 143rd
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特許 (1件):
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脳血管性認知症の予防または治療用飲食物、その包装または容器ならびに脳血管性認知症の予防または治療薬
書籍 (9件):
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Link between metal homeostasis and neurodegenerative diseases: crosstalk of metals and amyloidogenic proteins at the synapse
Springer 2017
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Neuroprotective Effects of Carnosine: Possible Treatment for Neurodegenerative Disease
Nova Science Publishers 2016
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Link between aluminum neurotoxicity and neurodegenerative disorders with a focus on beta-amyloid
Nova publication 2016
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Disruption of metal homeostasis and the pathogenesis of prion diseases
InTech 2016
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Linking薬学分析化学-シナプス構築の理論と演習
京都廣川書店 2015
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講演・口頭発表等 (14件):
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神経疾患発症における微量元素の役割
(第34回日本微量元素学会学術集会 2023)
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培養細胞を用いて精油の効能やメカニズムを探索する
(第25回日本アロマセラピー学会学術総会シンポジウム 2022)
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神経疾患における微量元素の役割~亜鉛を中心に~
(第65回神経内科懇話会 2022)
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Screening and Structure Determination of Protective Substances Against Senile Dementia: From Analytical Chemistry to Neurochemistry,
(31st International Symposium on Pharamaceutical and Biomedical Analysis (PBA2021) 2021)
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神経疾患発症における金属の影響:金属-金属および金属-タンパク質相互作用による神経細胞死
(第74回日本酸化ストレス学会・第21回日本NO学会合同学術集会)
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学位 (1件):
経歴 (5件):
- 2015/04/01 - 現在 武蔵野大学大学院薬科学研究科 薬科学専攻(博士後期課程) 教授
- 2014/04/01 - 現在 武蔵野大学大学院薬科学研究科 薬科学専攻 教授
- 2012/04/01 - 現在 武蔵野大学薬学部 薬学科 教授
- 2003/04 - 2012/03 九州保健福祉大学 薬学部 教授、学部長(2010~2012)
- 1990/04 - 2003/03 (財)東京都神経科学総合研究所 神経生化学研究部門 主事研究員
委員歴 (4件):
- 2017/07 - 現在 日本微量元素学会 理事、学会誌編集委員長
- 2016/04 - 2020/03 日本薬学会 代議員、関東支部幹事
- 2017/04 - 2019/03 新アミノ酸分析研究会 会長
- 2017/04 - 2019/03 日本分析化学会 理事、ぶんせき編集理事、関東支部常任幹事
受賞 (7件):
- 2023/09 - 日本微量元素学会 学会賞 神経疾患発症における微量元素の役割
- 2012/03 - 第8回 順正学園学術教育カンファレンス 総長賞(教育部門)
- 2010/04 - 順正学園 教育研究 最優秀賞
- 2007/11 - 野口賞 学術振興奨励賞
- 2007/07 - 日本微量元素学会 研究学術賞(浜理薬品賞)
- 2007/03 - 第3回 高梁学園学術研究カンファレンス 総長賞(研究部門)
- The 6th International Symposium on Metallomics Poster Award Copper and nickel enhanced zinc-induced neurotoxicity: cross talk of neurometals and pathogenesis of vascular dementia
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所属学会 (6件):
日本味と匂い学会
, Biophysical Society
, Society for Neuropscience
, 日本薬学会
, 日本微量元素学会
, 日本神経化学会
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