研究者
J-GLOBAL ID:200901082426776272
更新日: 2024年04月17日
磯部 稔
イソベ ミノル | Isobe Minoru
研究分野 (2件):
生物有機化学
, 構造有機化学、物理有機化学
競争的資金等の研究課題 (9件):
1995 - 1997 最近では、構造生物学に有機化学から貢献するべく、タンパク質と相互作用する上記活性物質の活性発現の分子機構を、実タンパクの部位特異的修飾とハイブリド型質量分析計を用いてそれらの超微量解析を進めている。これらは近い将来、それらの制御系の確立を目指している。
1995 - 1997 このため高度立体制御化学合成反応を開発し、構造のきわめて複雑な天然分子の全合成を行ない、さらに超高磁場核磁気共鳴スペクトルと計算機化学などを用いた分子間相互作用の解析を基に生物有機化学研究も進めている。
1995 - 1997 生物に関連する基礎的天然有機化学の研究、特に生物現象の中心的役割を果たす有機分子に関する研究を行なっている。具体的な内容は、昆虫ホルモン、生物発光物質、生物トキシンなど特異な生理活性物質の構造決定、化学合成、活性発現機構の化学的解明である。
多官能性分子の合成と新立体制御合成方法論の開発
天然生理活性物質の化学合成と活性発現機構の化学的研究
生物発光の生物有機化学的研究
New Synthetic Methodologies for Multi-functional Molecules and Stereocontrol
Chemical Synthesis of Natural Products and Bioorganic Studies
Chemical Studies on Bioluminescence System
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MISC (689件):
Akihito Nonoyama, Akinari Hamajima, Minoru Isobe. Synthesis of symmetric HIJ-ring model of ciguatoxin. TETRAHEDRON. 2007. 63. 26. 5886-5894
Akihito Nonoyama, Akinari Hamajima, Minoru Isobe. Synthesis of symmetric HIJ-ring model of ciguatoxin. TETRAHEDRON. 2007. 63. 26. 5886-5894
Sarin Tadtong, Duangdeun Meksuriyen, Somboon Tanasupawat, Minoru Isobe, Khanit Suwanborirux. Geldanamycin derivatives and neuroprotective effect on cultured P19-derived neurons. BIOORGANIC & MEDICINAL CHEMISTRY LETTERS. 2007. 17. 10. 2939-2943
Sarin Tadtong, Duangdeun Meksuriyen, Somboon Tanasupawat, Minoru Isobe, Khanit Suwanborirux. Geldanamycin derivatives and neuroprotective effect on cultured P19-derived neurons. BIOORGANIC & MEDICINAL CHEMISTRY LETTERS. 2007. 17. 10. 2939-2943
SUNTORNCHASHWEJ Suchada, SUWANBORIRUX Khanit, ISOBE Minoru. Total synthesis of malyngamide X and its 7’S-epi-Isomer. Tetrahedron. 2007. 63. 15. 3217-3226
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書籍 (13件):
フグ毒テトロドトキシンの最初の不斉全合成
2007
化学者たちの感動の瞬間-----興奮に満ちた51の発見物語”
有機合成化学協会編 2006
私が化学者になった理由
化学同人 2005
『最新有機合成化学--ヘテロ原子・遷移金属化合物を用いる合成(奈良坂紘一・岩澤伸治編)』天然物合成研究と新反応開発---シガトキシンを例として---
東京化学同人 2005
フグ毒テトロドトキシンの不斉全合成
化学と工業 2004
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Works (47件):
実践的有機分子構築法の開発:高次構造天然物合成
1996 - 2020
生体応答分子の不斉全合成
1994 - 2020
海産多酸素化合物の立体制御合成と活性
1998 - 2001
生物発光における精密構造認識機構の解明と分子機構の研究への展開
1996 - 2000
生命機能化学講座の研究助成
2000 -
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学位 (1件):
農学博士 (名古屋大学)
経歴 (1件):
名古屋大学 大学院生命農学研究科 応用分子生命科学専攻 大学院生命農学研究科・農学部 応用分子生命科学専攻 教授
委員歴 (16件):
2002 - 2003 国際純正応用化学連合 Tituler Member
2002 - 2003 IUPAC Tituler Member, Organic and Biomolecular Division Tituler Member
1999 - 2001 日本農芸化学会 中部支部長
2001 - 有機合成化学協会東海支部 支部長
1999 - 2000 日本農芸化学会中部支部 支部長
2000 - 日本農芸化学会研究奨励会 会長
1997 - 1999 日本農芸化学会 理事
1999 - 有機合成化学協会 選考委員
1998 - 日本農芸化学会 編集委員
1995 - アメリカ化学会 95PACHEM 天然物化学シンポジウム組織委員
1993 - 1994 有機合成化学協会 受賞選考委員
1993 - 1994 日本化学会 学術賞受賞選考委員
1992 - 1994 日本農芸化学会 全国評議員
1992 - 1993 有機合成化学協会 評議員
1991 - 1993 日本農芸化学会 学術活動強化委員
1989 - 1991 日本化学会 速報誌編集委員
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受賞 (7件):
2000 - 2000年度日本農芸化学会賞
2000 - 日本農芸化学会賞2000年度”生物の信号伝達に関する生物有機化学的研究”
1996 - 1995年度有機合成化学協会賞
1996 - 有機合成化学協会賞(学術的)
1996 - 有機合成化学協会 協会賞1995年度有機合成化学協会賞(学術的)”多不斉中心生理活性物質の立体制御合成研究”
1980 - 農芸化学奨励賞
1980 - 昭和55年度日本農芸化学会・農芸化学奨励賞 ”複雑な生物活性天然有機化合物の立体制御合成”
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所属学会 (12件):
有機合成化学協会東海支部
, 米国化学会
, 日本農芸化学会中部支部
, 日本農芸化学会研究奨励会
, 有機合成化学協会
, 日本薬学会
, 日本農芸化学会
, 日本化学会
, 国際純正応用化学連合
, アメリカ化学会
, Organic and Biomolecular Division
, IUPAC Tituler Member
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