研究者
J-GLOBAL ID:200901083317580070
更新日: 2024年02月01日
足達 太郎
アダチ タロウ | ADATI Tarô
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://dbs.nodai.ac.jp/html/215_ja.html
,
http://dbs.nodai.ac.jp/html/215_en.html
研究分野 (5件):
地域研究
, 植物保護科学
, 多様性生物学、分類学
, 動物生理化学、生理学、行動学
, 生態学、環境学
研究キーワード (30件):
アフリカ農業史
, アフリカ昆虫学
, 長距離移動性昆虫
, 動物生態学
, 環境保全型害虫管理
, 混作
, ケニア
, プッシュ・プル法
, ササゲ
, 生物間相互作用
, 捕食寄生性天敵
, マメノメイガ
, ギニアグラス
, 寄生蜂
, 国際協力
, ポストハーベスト
, 侵入害虫
, 生物的防除
, 作物保護
, 伝統的農法
, 熱帯農業
, アジア
, 総合的害虫管理
, Japan
, Asia
, Africa
, indigenous knowledge
, tropical agriculture
, integrated pest management
, plant protection
競争的資金等の研究課題 (15件):
- 2021 - 2026 復興から地域創生への農林業支援プロジェクト
- 2021 - 2025 アジア・アフリカにおけるツマジロクサヨトウ個体群の特性と害虫管理体系の提言
- 2019 - 2022 福島の森林林床における放射性物質の残存状況モニタリング手法の構築
- 2019 - 2022 アフリカ農業・農村社会史の再構築(2)-在来農業革命の視点から
- 2019 - 2021 大学の専門的知見をフル活用した浜通りの復興から地域創生へのシームレスな支援モデル構築
- 2016 - 2019 福島県の中山間地における節足動物および環形動物を指標とした放射能汚染モニタリング
- 2013 - 2017 分子情報に基づく熱帯起源生物の移動ルートの解明
- 2012 - 2015 アフリカにおける長距離移動性害虫の生理・生態学的特性と管理技術
- 2010 - 2013 アフリカにおける孤児作物の生産性改善に関する研究
- 2009 - 2012 アフリカの環境保全型農法における害虫管理機能の解明と活用
- 2009 - 2012 侵入害虫キムネクロナガハムシの生物的防除の有効性における科学的検証
- 2008 - 2012 農業に有用な生物多様性の指標及び評価手法の開発
- 2006 - 2009 西アフリカにおけるイモ類資源の再評価
- 2006 - 2009 アフリカの環境保全型農法における生物間相互作用の解明と害虫管理への活用
- 2004 - 2009 新農法確立のための生物農薬など新素材開発
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論文 (42件):
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足達太郎. アフリカ農業研究の課題と展望. アフリカ研究. 2021. 100. 41-46
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Sota Tanaka, Hotaru Kakinuma, Tarô Adati, Mariko Atarashi-Andoh, Jun Koarashi. Transfer of 137Cs to web-building spiders, Nephila clavata, and its pathways: a preliminary study using stable carbon and nitrogen isotope analyses. Journal of Nuclear Science and Technology. 2021. 1-8
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S. Tanaka, T. Adati, T. Takahashi, K. Fujiwara, S. Takahashi. Concentrations and biological half-life of radioactive cesium in epigeic earthworms after the Fukushima Dai-ichi Nuclear Power Plant accident. Journal of Environmental Radioactivity. 2018. 192. 227-232
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足達太郎. アフリカ昆虫学史序説. 生物科学. 2018. 69. 3. 176-187
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Keisuke Hoshino, Tarô Adati, Dawn M. Olson, Keiji Takasu. Seasonal occurrence and Interspecific Interactions of Egg Parasitoids of Megacopta cribraria (Heteroptera: Plataspidae) in Japan. Environmental Entomology. 2017. 46. 3. 487-493
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MISC (26件):
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冨田響, 佐多駿希, 足達太郎, 田中草太. 福島第一原発事故10年後におけるコバネイナゴの放射性セシウム濃度. Proceedings of the 23rd Workshop on Environmental Radioactivity (KEK Proceedings). 2022. 2022. 2. 179-182
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足達太郎. 人はなぜ虫をきらうのか-害虫を進化させる国家というシステム. 現代思想. 2021. 49. 12. 90-99
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足達太郎. ツマジロクサヨトウとサバクトビバッタ. 現代農業. 2021. 100. 6. 154-157
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足達太郎. サバクトビバッタとツマジロクサヨトウ-グローバル化社会と越境する害虫たち. 国際農林業協力. 2020. 43. 2. 11-20
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足達太郎. 気候変動とアフリカ-脱国家の世界史からみた農業と生物多様性のゆくえ. 現代思想. 2020. 48. 12. 99-108
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書籍 (20件):
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アフリカから農を問い直す-自然社会の農学を求めて
京都大学学術出版会 2023 ISBN:9784814004638
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熱帯作物学
朝倉書店 2022 ISBN:9784254410426
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東日本大震災からの農業復興支援モデル-東京農業大学10年の軌跡
ぎょうせい 2021 ISBN:9784324801086
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Low-Dose Radiation Effects on Animals and Ecosystems: Long-Term Study on the Fukushima Nuclear Accident
Springer 2020 ISBN:9789811382185
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農学と戦争-知られざる満洲報国農場
岩波書店 2019 ISBN:9784000018265
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講演・口頭発表等 (48件):
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Criticisms and recommendations on the current situation of response to invasion of the fall armyworm in Asia and Africa
(XXVI International Congress of Entomology 2022)
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農村空間の環境回復 -虫たちとともにひらく故郷(ふるさと)の未来
(2021年度東京農業大学東日本復興支援プロジェクト報告会/福島イノベーション・コースト構想復興知事業報告会 2022)
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越境性昆虫の社会的側面
(第65回日本応用動物昆虫学会大会 2021)
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農村空間の環境回復-身近な虫たちとともにあゆむ
(2020年度東京農業大学東日本復興支援プロジェクト報告会/福島イノベーション・コースト構想復興知事業報告会 2021)
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アフリカとアジアへのツマジロクサヨトウの侵入とその影響
(第64回日本応用動物昆虫学会大会)
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学歴 (2件):
- 1993 - 1997 東京大学 大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 博士課程
- 1987 - 1992 東北大学 大学院農学研究科 農学専攻 修士課程
学位 (2件):
- 修士(農学) (東北大学)
- 博士(農学) (東京大学)
経歴 (8件):
- 2014/04 - 現在 東京農業大学 国際食料情報学部国際農業開発学科 教授
- 2010/04 - 2014/03 東京農業大学 国際食料情報学部 国際農業開発学科 准教授
- 2004/04 - 2010/03 東京農業大学 国際食料情報学部国際農業開発学科 講師
- 2001 - 2004 国際熱帯農業研究所 カノ支所 博士研究員
- 1999 - 2001 国際昆虫生理生態学センター 客員研究員
- 1998 - 1999 日本学術振興会 ナイロビ研究連絡センター 駐在員
- 1997 - 1998 農林水産省九州農業試験場 博士研究員
- 1990 - 1991 青年海外協力隊員 ガーナ共和国作物研究所
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委員歴 (4件):
- 2020/04 - 現在 日本アフリカ学会 編集委員
- 2016/04 - 現在 国際植物保護科学会 北東アジア地区運営委員(日本応用動物昆虫学会選出)
- 2012/04 - 現在 日本ICIPE協会 運営委員(日本昆虫学会選出)
- 2011/04 - 現在 日本ICIPE協会 事務局長
受賞 (3件):
- 2023/03 - 日本原子力学会 JNST Most Popular Article Award Transfer of 137Cs to web-building spiders, Nephila clavata, and its pathways: a preliminary study using stable carbon and nitrogen isotope analyses
- 2017/05 - 日本土壌動物学会 第40回記念大会ポスター賞 東電福島第一原子力発電所事故により放出された放射性セシウムのフトミミズへの移行と生物学的半減期
- 2017/03 - 「環境放射能」研究会 奨励賞 節足動物・環形動物を生物指標とした食物連鎖における放射性セシウムの動態
所属学会 (9件):
日本昆虫学会
, 日本生態学会
, サゴヤシ学会
, 日本熱帯農業学会
, 九州病害虫研究会
, 個体群生態学会
, 日本アフリカ学会
, 日本応用動物昆虫学会
, The African Association of Insect Scientists
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