研究者

J-GLOBAL ID：200901084562572322 更新日: 2024年03月14日

関一人

セキカズト | Seki Kazuto

所属機関・部署：
職名：専門研究員
ホームページURL (1件)： https://www.researchgate.net/profile/Kazuto-Seki

研究分野 (2件)：森林科学 , 木質科学

研究キーワード (4件)：森林バイオマス , バイオリファイナリー , 化学生態学 , 植物防御

競争的資金等の研究課題 (13件)：

2024 - 2027 蒸煮木質飼料の粗剛性コントロールにより反芻胃の健全性はどこまで向上できるのか
2023 - 2025 広葉樹資源蓄積拡大に貢献するための未利用ササを活用した脱プラスチック発泡体の開発
2023 - 2024 新飼料資源を活用した飼料の製造実証
2022 - 2024 木質バイオマスエネルギーの利用拡大に対応する燃焼灰利用の推進に向けたリサイクル技術の開発
2022 - 2024 牛に対する木質粗飼料の有効性調査と高性能化のための研究

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論文 (40件)：

檜山亮, 折橋健, 関一人, 古俣寛隆, 小林祐輔, 中井真太郎, 阿部健太郎, 本間満, 口田圭吾. シラカンバを原料とした木質粗飼料が黒毛和牛の肥育に効果を与えた事例. 日本畜産学会報. 2023. 94. 1. 75-83
河原崎政行, 関一人, 平林靖. 難燃処理木材の白華発生による燃焼抑制作用の変化. 林産試験場報. 2022. 549. 1-7
Kazuto Seki, Ken Orihashi, Naoto Saito, Kazuhito Kita, Keisuke Nakata. Relationship between the composition and distribution of nutritional substances, secondary metabolites, and internal secretory structures in the bark tissues of Larix gmelinii var. japonica, L. kaempferi, and their F-1 hybrid and susceptibility to vole herbivory. JOURNAL OF FOREST RESEARCH. 2019. 24. 5. 292-302
Kazuto Seki, Ken Orihashi, Mayumi Sato, Masanori Kishino, Naoto Saito. Accumulation of constitutive diterpenoids in the rhytidome and secondary phloem of the branch bark of Larix gmelinii var. japonica. JOURNAL OF WOOD SCIENCE. 2012. 58. 5. 437-445
Seki K, Orihashi K, Saito N, Nakata K. Chemical defense of terpenoids in boreal conifer against herbivorous vole. 26th Annual Meeting of International Society of Chemical Ecology. 2010. 362-362

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MISC (52件)：

関一人. 日本木材学会北海道支部第53回研究会「北海道産木材とウイスキー」の概要. 木材工業. 2023. 78. 10. 400-403
関一人. 樹木成分の分離方法について~シラカンバ外樹皮からの抽出成分ベツリンの単離精製の実際~. 林産試だより. 2023. 5月号. 1-3
関一人. カラマツ類の樹皮・針葉の化学成分~林木育種に有用な成分~(再編集). 林産試だより. 2021. 9月号. 3-4
関一人, 折橋健, 斎藤直人, 来田和人, 中田圭亮. グイマツ,カラマツ,およびそれらのF1雑種の樹皮組織における栄養物質,二次代謝物,内分泌構造の組成および分布と,野ネズミの植食に対する感受性との関係(抄録). 林産試験場報. 2021. 548. 27-27
関一人. カラマツ類の樹皮・針葉の化学成分 -林木育種に有用な成分-. 山つくり. 2020. No. 508 7月号. 2-3

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特許 (9件)：

反芻動物のメタン産生低減用組成物及びその利用
雑種識別方法
緑化資材とその製造法
動物忌避剤
植物葉の鮮度保持処理方法

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講演・口頭発表等 (53件)：

Transcriptomic insights into the anti-ruminal Streptococcus activity of natural compound betulin
(The 2024 Congress on Gastrointestial Function. Champaign, Illinois, USA. April 8-10, 2004.)
天然化合物ベツリンの持つ抗菌スペクトルの調査
(日本畜産学会第131回大会, 帯広市 2023)
Manipulation of rumen microbial fermentation by steamed white birch
(The 13th Japan-Korea-China Joint Symposium for Rumen Microbiology and Physiology, Seoul, Korea 2023)
Analyses of the antimicrobial effect of the natural compound betulin
(The 13th Japan-Korea-China Joint Symposium for Rumen Microbiology and Physiology, Seoul, Korea 2023)
in vitro培養試験による木質飼料のウシルーメン内発酵特性
(日本畜産学会第129回大会web開催, 仙台市 2021)

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学歴 (2件)：

- 1987 北海道大学農学部林学科
- 1987 北海道大学

経歴 (8件)：

2023/04 - 現在北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場バイオマスグループ専門研究員
2021/04 - 2023/03 北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場利用部バイオマスグループ研究主幹
2017/04 - 2021/03 北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場性能部保存グループ研究主幹
2015/04 - 2017/03 北海道立総合研究機構森林研究本部企画調整部企画課主査(研究調整)
2010/04 - 2015/03 北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場主査(成分)

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受賞 (3件)：

2012/03 - 日本木材学会第20回日本木材学会地域学術振興賞北海道における森林バイオマスの化学的用途開発に関する研究および地域産業への貢献
2010/05 - 日本森林技術協会第55回森林技術賞ササ類からの機能性オリゴ糖の製造技術に関する研究とその普及
2003/10 - 北海道平成15年度北海道職員表彰(発明・発見)

所属学会 (2件)：

日本木材学会 , 日本森林学会

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