研究者
J-GLOBAL ID:200901084614709623
更新日: 2024年09月03日
山本 靖彦
ヤマモト ヤスヒコ | Yamamoto Yasuhiko
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (1件):
http://biochem2.w3.kanazawa-u.ac.jp/
研究分野 (8件):
神経科学一般
, 代謝、内分泌学
, その他
, 免疫学
, ゲノム生物学
, 薬理学
, 病態医化学
, 医化学
研究キーワード (13件):
オキシトシン
, AGEs
, RAGE
, がん
, 愛情
, 老化
, グリケーション
, 炎症
, 糖尿病合併症
, 糖尿病
, Immunity
, Diabetic vascular complications
, Diabetes
競争的資金等の研究課題 (43件):
- 2022 - 2026 脈管内がん幹細胞の胚シグナル分子による微小環境形成機構とそれを標的にした治療戦略
- 2022 - 2025 革新的メチルグリオキサール定量法による糖尿病性骨粗鬆症の病態解明と新規治療の探索
- 2022 - 2025 糖尿病による骨癒合遅延に対する糖化ストレス解消療法の開発
- 2021 - 2025 新規胚シグナルlaeverinの幹細胞と免疫システムに対する作用の解明と臨床応用
- 2021 - 2024 骨肉腫幹細胞モデルと微小環境のクロストークの解明とそれらを標的にした治療戦略
- 2021 - 2024 免疫正常マウスを用いた線維性胃癌腹膜播種モデルにおける免疫抑制性微小環境の改変
- 2021 - 2024 愛情ホルモン・オキシトシンによる炎症免疫抑制作用の分子基盤の解明
- 2020 - 2024 リンパ管のin vitroモデル構築とリンパ浮腫治療法開発の基礎研究
- 2019 - 2022 糖尿病による骨癒合遅延を解消する挑戦的治療の開発
- 2019 - 2021 胚シグナルに対する免疫応答異常を共通の病因とする新しい疾患群の同定と解析
- 2019 - 2021 胚シグナルに対する免疫応答異常を共通の病因とする新しい疾患群の同定と解析
- 2018 - 2021 骨肉腫幹細胞モデルにおけるmiR-34aの役割と治療ターゲットの可能性の解析
- 2018 - 2021 リンパ浮腫に対する培養リンパ管移植の効果と瘢痕組織のリンパ管再生阻害の基礎研究
- 2018 - 2021 オキシトシンの血液脳関門移行に関わる分子装置の解明と愛情の構築研究
- 2017 - 2020 慢性炎症と線維化をきたす生体ネットワークの解明とその制御の国際研究拠点形成
- 2016 - 2019 糖化ストレスによる骨治癒遅延メカニズムの解明と新規治療薬の開発
- 2016 - 2018 糖質応答転写因子ChREBPをターゲットとした糖尿病性腎症の新規治療法の開発
- 2015 - 2018 RAGEにより誘導される骨肉腫幹細胞モデルの確立とその分子機構の解明
- 2015 - 2018 関節リウマチ滑膜の上皮間葉移行の分子機構の解析と新規治療法への応用
- 2015 - 2017 膜輸送体による食後過血糖抑制機構の解明と過血糖抑制に働く新規生体内基質の探索
- 2014 - 2017 食品に含まれるRAGEシグナル阻害成分の同定と阻害機構の解明
- 2013 - 2016 スンクスにおける脂肪幹細胞の分布と分化能の解析
- 2013 - 2016 2型糖尿病の膵β細胞不全におけるRAGE・糖脂肪毒性・レプチンの役割の解明
- 2012 - 2015 パターン認識受容体の切断により糖尿病血管合併症を制御する
- 2011 - 2013 骨肉腫の新たな病態解明を目指したがん幹細胞の同定とその特性の解析
- 2007 - 2010 新規血管保護因子-分泌型RAGEの発現機構と病態生理の解明
- 2006 - 2007 マルチリガンド受容体RAGEによる細胞内シグナル生成機構の解明
- 2004 - 2006 グライコミクスによる糖尿病合併症発症の新機序の解明
- 2005 - 2006 血管新生・糖尿病血管症罹患感受性を制御する選択的mRNAスプライシングの新機構
- 2004 - 2006 内在性分泌型RAGEタンパクの病原微生物に対する防御作用
- 2006 - Inflammation in obesity
- 2004 - 2005 多機能受容体RAGEによるシグナリングネットワークの解明
- 2002 - 2004 遺伝子ターゲティングによる糖尿病血管合併症の原因・治療の解明
- 2004 - Innnate immunity
- 2003 - 2003 新しい機能性遺伝子同定技術の創出と成人病性血管障害関連遺伝子探索への応用
- 2002 - 2003 新規糖化蛋白分子種による血管障害機序の解明
- 2000 - 2002 発生工学的手法を用いた糖尿病性血管合併症発症機構の解明
- 2002 - 2002 新しい機能性遺伝子同定技術の創出と成人病性血管障害関連遺伝子探索への応用
- 2001 - 2002 糖化蛋白レセプター(RAGE)情報伝達系の解明-糖尿病性血管病変発生の新機構-
- 2001 - 2001 新しい機能性遺伝子同定技術の創出と成人病性血管障害関連遺伝子探索への応用
- 1997 - 2001 糖尿病血管合併症発症メカニズムの解明と治療法の開発
- 1997 - 2001 Molecular mechanism for development of diabetic vascular complications
- 2000 - 2000 新しい機能性遺伝子同定技術の創出と成人病性血管障害関連遺伝子探索への応用
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論文 (196件):
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Takahiro Tsuji, Kazumi Furuhara, Erchu Guo, Yijing Wu, Jing Zhong, Haruhiro Higashida, Yasuhiko Yamamoto, Chiharu Tsuji. Oral Supplementation of L-Carnosine Attenuates Acute-Stress-Induced Corticosterone Release and Mitigates Anxiety in CD157 Knockout Mice. Nutrients. 2024. 16. 17. 2821-2821
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Hiroaki Sugita, Shinichi Nakanuma, Seiichi Munesue, Tatsuya Ishikawa, Tomokazu Tokoro, Ryohei Takei, Mitsuyoshi Okazaki, Kaichiro Kato, Satoshi Takada, Isamu Makino, et al. Cilostazol improves the prognosis after hepatectomy in rats with sinusoidal obstruction syndrome. Journal of gastroenterology and hepatology. 2024
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Dasen Ye, Akio Miyoshi, Tomoe Ushitani, Manabu Kadoya, Masataka Igeta, Kosuke Konishi, Takuhito Shoji, Koubun Yasuda, Shiho Kitaoka, Hideshi Yagi, et al. RAGE in circulating immune cells is fundamental for hippocampal inflammation and cognitive decline in a mouse model of latent chronic inflammation. Brain, behavior, and immunity. 2024. 116. 329-348
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Tuerdiguli Abuduyimiti, Hisanori Goto, Kumi Kimura, Yu Oshima, Ryota Tanida, Kyoko Kamoshita, Nontaphat Leerach, Halimulati Abuduwaili, Hein Ko Oo, Qifang Li, et al. Diabetes accelerates steatohepatitis in mice: liver pathology and single-cell gene expression signatures. The American Journal of Pathology. 2024
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Naoki Takahashi, Seiji Yokoi, Hideki Kimura, Hironobu Naiki, Taiji Matsusaka, Yasuhiko Yamamoto, Kimihiko Nakatani, Kenji Kasuno, Masayuki Iwano. Renoprotective effects of extracellular fibroblast specific protein 1 via nuclear factor erythroid 2-related factor-mediated antioxidant activity. Scientific reports. 2023. 13. 1. 22540-22540
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MISC (279件):
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三好 晶雄, 叶 大森, 牛谷 友栄, 角谷 学, 小西 康輔, 庄司 拓仁, 安田 好文, 黒田 悦史, 北岡 志保, 八木 秀司, et al. 終末糖化産物受容体(RAGE)はメタボリックシンドロームにおける認知機能障害の病態に関与する. 日本内分泌学会雑誌. 2023. 99. 1. 383-383
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叶 大森, 三好 晶雄, 牛谷 友栄, 角谷 学, 小西 康輔, 庄司 拓仁, 北岡 志保, 黒田 悦史, 八木 秀司, 山本 靖彦, et al. esRAGEによって潜在的な慢性炎症による認知障害は回復する(esRAGE can rescue cognitive impairment due to latent chronic inflammation). 糖尿病. 2023. 66. 4. 273-273
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丸銭 祥吾, 田島 秀浩, 山本 靖彦, 棟居 聖一, 岡崎 充善, 大畠 慶直, 真橋 宏幸, 中沼 伸一, 牧野 勇, 八木 真太郎. 膵神経内分泌腫瘍治療の新たな展開 膵神経内分泌腫瘍細胞株(QGP-1)へのメトホルミン投与による細胞増殖抑制効果の検討. 日本消化器外科学会総会. 2021. 76回. O32-1
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Sho Osonoi, Hiroki Mizukami, Kazuhiro Kudo, Yasuhiko Yamamoto. RAGE-Dependent Macrophage Activation Aggravates Retrograde Axonal Transport via Attenuated Insulin Signaling of Peripheral Nerves in Experimental Diabetic Polyneuropathy. DIABETES. 2021. 70
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Chiaki Uchida, Hiroki Mizukami, Kazuhiro Kudo, Yasuhiko Yamamoto. Diabetes Activates Pancreatic Stellate Cells through RAGE Signaling in Pancreatic Ductal Adenocarcinoma. DIABETES. 2021. 70
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特許 (13件):
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GLO1の発現が関与する疾患の存在の検出方法、該検出方法に使用するマーカー、GLO1酵素活性向上剤及びGLO1酵素活性低減剤
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線維化判定方法
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オキシトシン検出のためのサンプルの前処理方法
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オキシトシントランスポーター
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esRAGE過剰発現マウス
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講演・口頭発表等 (16件):
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Glycation reaction in diabetes
(第42回日本分子生物学会年会 2019)
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糖化研究は老化をこえて愛情のサイエンスにまで展開している
(2019)
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糖尿病合併症の成因
(第34回日本糖尿病合併症学会 2019)
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Glycation reaction and physiological roles of the receptor for glycated proteins
(25th International Symposium on Glycoconjugates 2019)
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糖化研究からみえてみた愛情のサイエンス~AGEs受容体の生理的役割~
(第19回日本抗加齢医学会総会 2019)
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学歴 (2件):
- 1992 - 1996 金沢大学大学院医学研究科 (内科学専攻)
- 1986 - 1992 金沢大学 医学部 医学科
学位 (1件):
経歴 (7件):
委員歴 (11件):
- 2021/04 - 現在 日本メイラード学会 会長
- 2019 - 現在 日本糖尿病合併症学会 理事
- 2016 - 現在 日本生化学会 評議員
- 2015 - 現在 日本糖尿病合併症学会 評議員
- 2011 - 現在 日本抗加齢医学会 評議員
- 2011 - 現在 糖化ストレス研究会 世話人・幹事
- 2009 - 現在 日本メイラード学会 シンポジウム/ファンド委員
- 2017 - 2019 日本糖尿病合併症学会 監事
- 2017 - 2019 日本生化学会 代議員
- 2015 - 2017 日本生化学会 北陸支部会幹事・副支部長
- 2015 - 2015 国際メイラード学会 12thISMRプログラム委員長
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受賞 (9件):
所属学会 (12件):
日本内科学会
, 国際メイラード学会
, 日本メイラード学会
, 日本腎臓学会
, 日本癌学会
, アメリカ糖尿病学会
, 日本糖尿病合併症学会
, 日本血管生物医学会
, 日本生化学会
, ヨーロッパ糖尿病学会
, 日本糖尿病学会
, 日本抗加齢学会
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