研究者
J-GLOBAL ID：200901085105914524   更新日: 2024年04月12日

藤田 一郎

Fujita Ichiro | Fujita Ichiro
所属機関・部署：
大阪大学 生命機能研究科

大阪大学 生命機能研究科 について


職名： 名誉教授・招聘教授
その他の所属（所属・部署名・職名） (2件)：
ホームページURL (1件)： https://loop.frontiersin.org/people/32732/overview
研究分野 (4件)： 神経科学一般 ,  認知脳科学 ,  神経形態学 ,  美学、芸術論
研究キーワード (14件)： 物体認識 ,  両眼立体視 ,  顔認識 ,  視覚情報処理 ,  錐体細胞の生後発達 ,  大脳皮質 ,  腹側視覚経路 ,  視覚連合野 ,  扁桃体 ,  霊長類 ,  コラム構造 ,  多細胞活動同時記録 ,  f-MRI ,  錯視
競争的資金等の研究課題 (30件)：
  • 2021 - 2024 霊長類大脳中期視覚野における並列情報処理の解明
  • 2019 - 2022 両眼立体視を実現する霊長類大脳皮質視覚野の多階層機能構築の解明
  • 2019 - 2022 報酬と罰に基づく社会行動における神経基盤解明
  • 2016 - 2020 「奥行きの感覚」を求めてー新しい奥行き知覚から導かれる新共通感覚の構築
  • 2016 - 2019 大脳辺縁系および基底核系による社会的状況での意思決定における計算機構解明
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論文 (133件)：
  • Yukako Yamane, Junji Ito, Cristian Joana, Ichiro Fujita, Hiroshi Tamura, Pedro E. Maldonado, Kenji Doya, Sonja Grün. Neuronal Population Activity in Macaque Visual Cortices Dynamically Changes through Repeated Fixations in Active Free Viewing. eNeuro. 2023. 10. 10. ENEURO.0086-23.2023
  • Kei Kimura, Yuji Nagai, Gaku Hatanaka, Yang Fang, Soshi Tanabe, Andi Zheng, Maki Fujiwara, Mayuko Nakano, Yukiko Hori, Ryosuke F. Takeuchi, et al. A mosaic adeno-associated virus vector as a versatile tool that exhibits high levels of transgene expression and neuron specificity in primate brain. Nature Communications. 2023. 14. 1
  • Chanseok Lim, Mikio Inagaki, Takashi Shinozaki, Ichiro Fujita. Analysis of convolutional neural networks reveals the computational properties essential for subcortical processing of facial expression. Scientific Reports. 2023. 13. 10908. 1-21
  • Chanseok Lim, Mikio Inagaki, Takashi Shinozaki, Ichiro Fujita. Analysis of convolutional neural networks reveals the computational properties essential for subcortical processing of facial expression. BioRxiv. 2023
  • Mikio Inagaki, Tatsuro Ito, Takashi Shinozaki, Ichiro Fujita. Convolutional neural networks reveal differences in action units of facial expressions between face image databases developed in different countries. Frontiers in Psychology. 2022. 13. 988302. 1-16
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MISC (193件)：
  • 藤田一郎. 感覚と脳、その生後発達. 幼児教育開発研究所紀要. 2024. 2. 19-29
  • 藤田一郎. 人工網膜の最先端企業が撤退 「目」と「耳」で差がついた理由. 週刊ダイヤモンド(2024年1月20日号). 2024. 2024年1月20日号. 72-73
  • 藤田一郎. 脳は爬虫類を含んだタマネギ? 残る「三位一体脳説」の影響力. 週刊ダイヤモンド(2023年11月18日号). 2023. 2023年11月18日号. 60-61
  • 藤田一郎. 両眼立体視. 脳科学辞典(オンライン). 2023
  • 藤田一郎. 脳は体をどう動かしているか 書き換えられた「脳の地図」. 週刊ダイヤモンド(2023年9月16・23日号). 2023. 2023年9月16・23日号. 68-69
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書籍 (43件)：
  • 視能訓練学(第2版)
    医学書院 2023 ISBN:9784260050401
  • カンデル神経科学 第2版
    メディカル・サイエンス・インターナショナル 2022 ISBN:9784815730550
  • 「奥行きの感覚」を求めて〜美術をめぐる新たな鑑賞と実践
    京都市立芸術大学 2021
  • 連合野ハンドブック : 神経科学×神経心理学で理解する大脳機能局在 : 完全版
    医学書院 2021 ISBN:9784260043434
  • 視能訓練学
    医学書院 2018 ISBN:9784260032230
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講演・口頭発表等 (144件)：
  • 脳科学と仏教からみた心とは
    (NHK文化センター梅田教室・神戸教室合同 12月特別講座 2023)
  • 異なる表情データベースを用いて学習させた畳み込みニューラルネットワークにおけるaction unit選択性の違い
    (第46回日本神経科学大会 2023)
  • 脳科学と私たち:これまで、今、そして近未来
    (2023年度関西大学総合情報学部客員教授講演会 2023)
  • 両眼立体視のメカニズム 〜基礎からプロジェクト関連知見まで〜
    (近畿大学医学部眼科学教室セミナー 2022)
  • 大脳皮質経路と皮質下経路が表情認識に与える影響:畳み込みニューラルネットワークと心理実験による検討
    (日本視覚学会2022年度夏季大会 2022)
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学歴 (4件)：
  • 1984 - 東京大学 理学系動物学専攻 修了 (理学博士)
  • 1981 - 東京大学 理学系動物学専攻 修了 (理学修士)
  • 1979 - 東京大学 理学部 動物学専門課程 卒業 (理学学士)
  • 1969 - 1975 麻布学園中学校・高等学校
学位 (1件)：
  • 理学博士
経歴 (20件)：
  • 2024/04 - 現在 関西大学 総合情報学部 客員教授
  • 2023/04 - 現在 大阪大学・情報通信研究機構 脳情報通信融合研究センター 招聘研究員
  • 2023/04 - 現在 大阪大学 生命機能研究科 名誉教授・招聘教授
  • 2023/04 - 現在 立命館大学 総合科学技術研究機構 招聘教授
  • 2022/11 - 現在 早稲田大学 幼児教育開発研究所 招聘研究員
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委員歴 (31件)：
  • 2017/02 - 2018/07 日本神経科学会 第41回日本神経科学大会(Neuroscience2018)プログラム委員
  • 2014/04 - 2018/03 自然科学研究機構生理学研究所 運営会議委員
  • 2015/12 - 2017/07 日本神経科学会 第40回日本神経科学大会プログラム委員
  • 2015/01 - 2016/07 日本神経科学会 第39回日本神経科学大会プログラム委員
  • 2015 - 2016/04 International Society for Neuroethology Organizer, Program Committee Member
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受賞 (19件)：
  • 2022/07 - 日本神経回路学会 日本神経回路学会優秀研究賞 畳み込みニューラルネットワークを用いた皮質下経路の粗い情報処理の説明,
  • 2019/10 - 日本神経回路学会 日本神経回路学会最優秀研究賞 顔表情弁別を行う畳み込みニューラルネットワークの内部における空間周波数特性
  • 2019/07 - 香港大学 HKU Social Sciences Outstanding Research Output Award (Basic Research) 2018-2019 Cortical and subcortical responses to biological motion
  • 2018/10 - 日本神経回路学会 日本神経回路学会最優秀研究賞 自然動画に含まれる画像特徴量に対するサルV1野およびV4野の神経細胞群の応答
  • 2017/09 - 第一回ヒト脳イメージング研究会より 研究奨励賞 タスク依存的な脳活動を用いた、両眼立体視における背側・腹側経路の機能的な役割について
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所属学会 (10件)：
日本生理学会 ,  日本比較生理学会 ,  視覚学会 ,  視覚科学フォーラム ,  ニューロエソロジー談話会 ,  International Brain Research Organization ,  International Society for Neuroethology ,  Society for Neuroscience ,  日本神経科学会 ,  日本神経回路学会
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