研究者
J-GLOBAL ID:200901085767122318
更新日: 2024年11月03日
前川 喜久雄
マエカワ キクオ | Maekawa Kikuo
所属機関・部署:
職名:
所長
ホームページURL (1件):
http://www2.ninjal.ac.jp/kikuo/
研究分野 (3件):
日本語学
, 言語学
, データベース
研究キーワード (13件):
リアルタイムMRI動画
, 『現代日本語書き言葉均衡コーパス』(BCCWJ)
, 『日本語話し言葉コーパス』(CSJ)
, language resource
, corpus
, prosody
, spontaneous speech
, phonetics
, 自発音声
, パラ言語情報
, 無アクセント方言
, イントネ-ション
, 韻律
競争的資金等の研究課題 (36件):
- 2020 - 2024 リアルタイムMRI動画による日本語調音運動データベースの構築と公開
- 2019 - 2022 日常会話の韻律モデル構築に向けた話者混在音声の分析基盤
- 2019 - 2021 定量的分析による条件異音存立基盤の再検討:音韻論スリム化の試み
- 2017 - 2021 促音と重子音の長短と有声性に関わる発声・調音特徴
- 2016 - 2020 コーパス言語学的手法に基づく会話音声の韻律特徴の体系化
- 2017 - 2020 リアルタイムMRIおよびWAVEデータによる調音音声学の精緻化
- 2014 - 2017 促音の音韻対立実現に寄与する発声・調音の協調運動の機序
- 2014 - 2017 自発音声コーパスの分析によるfilled pauseの音声学的特徴の解明
- 2013 - 2016 自発音声における発話の継続・終了の予測に関わる韻律情報の解明
- 2013 - 2016 方言話し言葉コーパスの構築とコーパスを使った方言分析に関する研究
- 2013 - 2015 日伊辞典のための「現代日本語書き言葉均衡コーパス」からのコロケーション抽出
- 2011 - 2014 発話単位アノテーションに基づく対話の認知・伝達融合モデルの構築
- 2011 - 2014 自発音声データの定量的解析による日本語韻律構造理論の再構築
- 2011 - 2013 促音の発声・調音に関わる音声生理学的研究
- 2008 - 2010 対話における発話単位とその機能の認定に関する研究
- 2006 - 2010 代表性を有する大規模日本語書き言葉コーパスの構築:21世紀の日本語研究の基盤整備
- 2006 - 2010 代表性を有する大規模日本語書き言葉コーパスの構築:21世紀の日本語研究の基盤整備
- 2006 - 2008 ことばの遅れか障害かを文法習得の躓きで判定する方法に関する研究
- 2005 - 2006 「非母語話者による日本語話し言葉コーパス」の構築と分析・研究
- 2005 - 2006 パラ言語情報の生成過程に関する音声学的研究
- 2004 - 2006 話し言葉コーパスに基づく言語変異現象の定量的分析
- 2005 - 2005 代表性を有する大規模な日本語書き言葉コーパスの構築と運用に関わる企画調査
- 2004 - 2005 コーパスに基づく話し言葉文体論の構築
- 2002 - 2004 音声における感情-日本語と英語の対照研究
- 2002 - 2003 自発音声データに対する多元的アノテーション情報のXML化に関する研究
- 2000 - 2003 韻律の分析、定式化とモデル化
- 1999 - 2000 日本語学習者の音声生成と発話のスタイルの関係に関する基礎的研究
- 1998 - 2000 音声によるパラ言語情報の伝達メカニズムに関する実験的研究
- 1996 - 1997 外国人日本語学習者による日本語韻律の知覚に関する実験的研究
- 1996 - 1997 フォーカスの生成、知覚に関する生理・音響音声学的研究
- 1996 - 1997 発話の韻律特徴と語用論的・パラ言語的意味の関連についての実験的研究
- 1992 - 1992 日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究外国人を対象とする日本語教育における音声教育の方策に関する研究
- 1989 - 1992 日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究ー外国人を対象とする日本語教育における音声教育の方策に関する研究ー
- 1989 - 1992 日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究ー外国人を対象とする日本語教育における音声教育の方策に関する研究
- 1991 - 1991 日本語音声における韻律的特徴の実態とその教育に関する総合的研究ー外国人を対象とする日本語教育における音声教育の方策に関する研究ー
- 1990 - 1990 音声実験のための語彙検索システムの研究
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論文 (112件):
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Tsukasa Yoshinaga, Kikuo Maekawa, Akiyoshi Iida. Sound source locations and their roles in Japanese voiceless “glottal” fricative production. The Journal of the Acoustical Society of America. 2024. 156. 5. 2935-2948
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Yukiko Nota, Tatsuya Kitamura, Hironori Takemoto, Kikuo Maekawa. Mapping palatal shape to electromagnetic articulography data: An approach using 3D scanning and sensor matching. JASA Express Letters. 2024. 4. 1
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Tsukasa Yoshinaga, Kikuo Maekawa, Akiyoshi Iida. Roles of the glottal constriction on production of [h] in high frequency energy. Proc. Forum Acusticum 2023. 2023
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Tianfang Yan, Kikuo Maekawa, Yukiko Nota, Masayuki Hirata. Combining language corpora in a Japanese electromagnetic articulography database for acoustic-to-articulatory inversion. Proc. INTERSPEECH 2023. 2023. 1464-1467
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Kikuo Maekawa. Articulatory characteristics of the Japanese /r/: A real-time MRI study. Proc. ICPhS 2023. 2023. 992-996
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MISC (138件):
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八木 豊, 中村 壮範, 浅原 正幸, 前川 喜久雄, 小木曽 智信, 小磯 花絵, 迫田 久美子, 木部 暢子. 複数コーパスの包括的検索系. 言語処理学会第25回年次大会発表論文集. 2019. 25th. 482-485
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前川 喜久雄. ベイズモデルによる方言音声共通語化過程の分析. 言語資源活用ワークショップ2018発表論文集. 2018. 326-336
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前川喜久雄, 能田由紀子, 北村達也, 竹本浩典, 石本祐一. 日本語撥音の調音音声学的記述の精緻化:rtMRIデータによる試み. 日本音響学会2018年春季研究発表会講演論文集. 2018. 1247-1248
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前川 喜久雄. 物理学が言語に出会った話:千葉と梶山の母音研究(後編. 窮理. 2017. 7. 32-39
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前川 喜久雄. 言語研究と「オープン」データ (第12回研究会報告集). 人間文化研究情報資源共有化研究会報告集 = Proceedings of the Study on Information Resources of the Human Science. 2017. 7. 137-150
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書籍 (11件):
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コーパスと辞書(講座日本語コーパス第7巻)
朝倉書店 2019
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コーパスと自然言語処理(講座日本語コーパス第8巻)
朝倉書店 2017
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コーパスと日本語教育(講座日本語コーパス第5巻)
朝倉書店 2016
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コーパスと国語教育(講座日本語コーパス第4巻)
朝倉書店 2015
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話し言葉コーパス:設計と構築(講座日本語コーパス第3巻)
2015
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講演・口頭発表等 (35件):
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Some personal reflections on (national) corpora
(Second ILAS Anuual Linguistic Forum: National Language Corpora: Design and Construction 2019)
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調音運動動画アノテーションシステムの開発と応用
(日本音声学会第32回全国大会 2018)
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Functional difference between the two variants of rising-falling intonation in spontaneous Japanese monologue
(18th International Congress of Phonetic Sciences (ICPhS2015) 2015)
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Domain of final lowering in spontaneous Japanese.
(167th Meeting Acoustical Society of America 2014)
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Prediction of F0 height of filled pauses in spontaneous Japanese: A preliminary study
(DiSS2013 2013)
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Works (3件):
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リアルタイムMRI調音運動データベース
前川喜久雄 2021 - 現在
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現代日本語書き言葉均衡コーパス
前川 喜久雄 2011 -
-
日本語話し言葉コーパス
前川 喜久雄 2004 -
学位 (1件):
経歴 (12件):
- 2023/04 - 現在 国立国語研究所 所長
- 2022/04 - 2023/03 国立国語研究所 研究系 名誉教授・客員教授
- 2009/10 - 2022/03 国立国語研究所 教授
- 2009/10 - 2020/03 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 言語資源研究系 言語資源研究系長・コーパス開発センター長
- 2013 - 2016 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 副所長
- 2006 - 2009 独立行政法人国立国語研究所 研究開発部門 言語資源グループ長
- 2001 - 2005 独立行政法人国立国語研究所 研究開発部門 第2領域・領域長(研究職)
- 1994 - 2001 国立国語研究所 言語行動研究部 室長
- 1992 - 1994 国立国語研究所 言語行動研究部 主任研究官
- 1989 - 1992 国立国語研究所 第二研究室・言語行動研究部 研究員
- 1987 - 1989 鳥取大学教育学部 講師
- 1984 - 1987 鳥取大学教育学部 助手
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委員歴 (5件):
- 2018 - 現在 International Phonetic Association (IPA) Editorial board member, Journal of the International Phonetic Association
- 2017 - 現在 中央研究院語言學研究所 評議員
- 2018/04 - 2023/03 統計数理研究所 運営会議委員
- 2019/04 - 2022/03 日本音声学会 会長
- 2019 - 2022 International Phonetic Association (IPA) Council member
受賞 (3件):
- 2023/04 - International Speech Communication Association ISCA Fellow.
- 2012/09 - 日本音声学会 優秀論文賞 「PNLPの音声的形状と言語的機能」 音声研究15(1), 2011.
- 2011/09 - 日本音声学会 優秀論文賞 「日本語有声破裂音における閉鎖調音の弱化」音声研究 14(2), 2010.
所属学会 (6件):
International Phonetic Association
, ISCA
, 日本言語学会
, 日本音響学会
, 日本語学会
, 日本音声学会
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