研究者
J-GLOBAL ID:200901086076716986
更新日: 2024年10月18日
葉柳 和則
ハヤナギ カズノリ | Hayanagi Kazunori
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://www.hss.nagasaki-u.ac.jp/archives/professors/977
,
http://hayanagi-semi.web.infoseek.co.jp/
研究分野 (3件):
思想史
, ヨーロッパ文学
, 社会学
研究キーワード (10件):
スイス文化
, 国際文化学
, 心性史
, ナラトロジー
, 文化社会学
, ドイツ語圏文学
, メディア
, 物語論
, 文化表象
, Cultural Representation Narratology Media
競争的資金等の研究課題 (18件):
- 2024 - 2029 「ハイジ現象」の国際的伝播:アジアにおける受容を中心に
- 2021 - 2024 「よそもの過剰」の心性史-スイスにおける「異他的なもの」の意味変容
- 2020 - 2024 「アルプス神話」の形成と脱構築-スイスの国民統合における文化的表象のポリティクス
- 2019 - 2024 「ハイジ現象」の国際的伝播とメディア横断的展開についての研究
- 2019 - 2023 言説を動かす情動とファシズムの変貌:テキストマイニングによる独伊仏日の資料分析
- 2020 - 2021 .『ナチスと闘った劇場---精神的国土防衛とチューリヒ劇場の「伝説」』
- 2015 - 2020 アジア共同体論(アジア理解への扉)
- 2016 - 2019 ナチス時代のスイスと精神的国土防衛-「順応と抵抗」をめぐる文化の政治を軸に 研究課題
- 2016 - 2018 第二次大戦期スイスのラジオ戦争-フォン・ザリスのニュース「世界年代記」を事例に
- 2013 - 2016 戦争記憶の表象における社会的マイノリティの位置-長崎をフィールドとして
- 2013 - 2016 20世紀スイスの国民統合と文化の政治-チューリヒ劇場をめぐる諸言説を手がかりに
- 2012 - 2015 メモリー・スタディーズのモデル構築に向けた領域横断的研究-東アジアを事例として
- 2009 - 2011 20世紀スイスの国民統合と知識人の共同体-未公刊資料の文書館調査を手がかりにして
- 2006 - 2008 戦後スイスの国民統合と言説の共同体-作家たちの未公刊ドキュメントを手がかりにして
- 2006 - 2007 言語表象と脳機能から見た環境生成のメカニズム--生きられる空間の複相性をめぐって
- 2003 - 2005 出来事の記述における物語性の位置-M・フリツシュの思考実験を中心にして
- 2004 - システム/環境関係論
- 2001 - 2002 出来事の記述における虚構的性格の研究-M・フリッシュの未公刊資料を手がかりにして
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論文 (44件):
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Kazunori HAYANAGI. BORDERING ON TOTALITARIANISM: PHILIPP ETTER’S DISCURSIVE SPACE. PSYCHOLOGIA. 2023. 65. 2. 296-310
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葉柳和則. 全体主義に抗する全体主義? オーストリア併合前夜におけるフィリップ・エッターの社会-文化構想. 独文学報. 2022. 38. 29-50
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葉柳和則. ファシズ厶とは違うかたちで ---教皇の社会教説とフィリップ•エッターの思想. 多文化社会研究. 2022. 8. 183-204
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葉柳和則. カトリック保守主義と精神的国土防衛----スイスの親ナチ運動へのフィリップ•エッターの対応を軸に. 独文学報. 2021. 36/37. 27-49
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葉柳 和則. スイスのラジオ戦争: ウィークリーニュース「世界クロニクル」のテクストとコンテクスト. 独文学報. 2018. 34. 29-51
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MISC (6件):
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葉柳 和則. 中立のディスクール: 第二次大戦期スイスのラジオ・ニュース「世界クロニクル」の政治 : 文化的位置. 多文化社会研究 = Journal of global humanities and social sciences, Nagasaki University. 2018. 4. 287-304
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葉柳 和則. 特集 Grenzeのための補助線. ドイツ文学. 2013. 146. 2. 1-8
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葉柳 和則. <研究文献概観>「マックス・フリッシュ」. ドイツ文学. 2009. 7. 2. 272-292
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葉柳 和則. 来た・見た・撮/録った: 質的調査における「書くこと」の諸相. 文化環境研究. 2008. 2. 2. 44-45
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葉柳 和則. 回帰する場としてのビューヒナー,あるいは楕円運動としての学問的個人史. 子午線, 日本ゲオルク・ビューヒナー協会. 2000. 5. 60-67
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書籍 (21件):
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多文化社会学解体新書 : 21世紀の人文・社会科学入門
松本工房 2021 ISBN:9784910067049
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ナチスと闘った劇場 : 精神的国土防衛とチューリヒ劇場の「伝説」
春風社 2021 ISBN:9784861107191
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平和の翼と波を広げる : 現在・過去・未来
長崎文献社 2020 ISBN:9784888513470
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大学的長崎ガイド: こだわりの歩き方
昭和堂 2018 ISBN:9784812217139
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長崎 : 記憶の風景とその表象
晃洋書房 2017 ISBN:9784771027329
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講演・口頭発表等 (52件):
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Political Speeches in the Time of Enormous Crisis: A Sentiment Analysis using the Manuscripts of Philipp Etter
(INTERFACEing 2024 “From the Invention of Writing to the Emergence of Artificial Intelligence: Cultural Approaches to Information Technology”, Panel: Narrative Sentiment Analysis Using Language Models” 2024)
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Alternative representations of the city of Taiji Introductory Discussion of an Answer Movies to “The Cove”
(The 9th IMHA International Congress of Maritime History / 14th The World Committee of Maritime Culture Institutes (WCMCI) 2024)
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クジラ漁をめぐる映像のポリティクス: “The Cove”のオリエンタリズム的まなざしを軸に
(第13回世界海洋文化研究所協議会(WCMCI)国際会議「東アジア海域史の新視点」および「2023東アジア島嶼海洋文化フォーラム・海港都市国際学術シンポジウム」 2023)
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Das Alpenbild als ein anderes Europa
(INTERFACEing 2023 “Changing Paradigms: Humanities in the Age of Crisis”, Panel: Images of the Alps and “the National” 2023)
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全体主義に抗する全体主義? ---第二次世界大戦勃発期のスイスにおける社会構想
(日本国際文化学会第21回全国大会 2022)
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学歴 (5件):
- 1997 - 1999 チューリヒ大学 第1哲学部 ドイツ学科
- 1992 - 1997 大阪大学大学院 文学研究科博士後期課程 独文学
- 1990 - 1992 大阪大学大学院 文学研究科博士前期課程 独文学
- 1988 - 1990 大阪大学大学院 人間科学研究科博士後期課程 社会学
- 1986 - 1988 大阪大学大学院 人間科学研究科博士前期課程 社会学
学位 (3件):
- 博士(文学) (大阪大学)
- 文学修士 (大阪大学)
- 学術修士 (大阪大学)
経歴 (23件):
- 2022/04 - 現在 長崎大学 多文化社会学部 副学部長・教務委員長(学部・研究科)
- 2019/04 - 現在 長崎大学 大学院多文化社会学研究科 教授
- 2014/04 - 現在 長崎大学 多文化社会学部 教授
- 2006/04 - 現在 長崎外国語大学 外国語学部 非常勤講師
- 2018/04 - 2020/03 長崎大学 多文化社会学部 学部長
- 2014/04 - 2018/03 長崎大学 多文化社会学部 副学部長・教務委員長
- 2011/04 - 2018/03 長崎大学 大学院水産・環境科学総合研究科 教授
- 2009/04 - 2014/03 長崎大学 環境科学部人間社会環境学系 教授
- 2012/07 - 2013/10 長崎大学 新学部創設準備室 室長
- 2010/04 - 2012/03 長崎大学 環境科学部 副学部長
- 2009/12 - 2010/02 大阪大学 大学院文学研究科 非常勤講師
- 2007/04 - 2009/03 長崎大学 環境科学部文化環境講座 准教授
- 2000/04 - 2007/04 長崎大学 環境科学部文化環境講座 助教授
- 2004/08 - 2005/02 名古屋大学 大学院環境学研究科 社会環境学専攻 内地研究員
- 2000/04 - 2000/09 神戸市外国語大学 外国語学部 非常勤講師
- 2000/04 - 2000/09 大阪経済大学 経済学部 非常勤講師
- 2000/04 - 2000/09 大阪産業大学 教養部 非常勤講師
- 2000/04 - 2000/09 大阪外国語大学 外国語学部 非常勤講師
- 1997/10 - 1999/09 チューリヒ工科大学マックス・フリッシュ・アーカイブ 訪問研究員
- 1996/04 - 1997/09 関西学院大学 文学部 非常勤講師
- 1994/04 - 1997/09 神戸女学院大学 文学部 総合文化学科 非常勤講師
- 1992/05 - 1997/03 大阪産業大学 教養部 非常勤講師
- 1993/04 - 1996/03 甲南大学 文学部 共通・関連科目 非常勤講師
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委員歴 (11件):
- 2022/04 - 現在 日本国際文化学会 常任理事・副会長
- 2019/03 - 現在 新長崎学研究センター 客員研究員
- 2023/06 - 2025/05 日本独文学会西日本支部 編集委員
- 2022/08 - 2024/06 日本国際文化学会 『インターカルチュラル』編集委員
- 2022/01 - 2024/03 大阪大学ドイツ文学会 『独文学報』編集委員長
- 2019/04 - 2022/03 日本国際文化学会 理事
- 2019/04 - 2020/03 広島大学大学院総合科学研究科 外部評価委員
- 2018/01 - 2019/12 日本独文学会西日本支部 編集委員
- 2009/05 - 2014/12 日本独文学会 編集委員
- 2011/01 - 2012/12 日本独文学会西日本支部 編集委員
- 2006/10 - 2008/08 日本社会学理論学会 専門委員
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受賞 (2件):
- 2009/10 - 日本独文学会 第7回 日本独文学会賞 日本語研究書部門
- 2009/05 - 日本独文学会 第6回 日本独文学会賞 日本語論文部門
所属学会 (9件):
日本独文学会西日本支部
, 日本社会学理論学会
, 日本社会学会
, 日本国際文化学会
, 大阪大学ドイツ文学会
, ドイツ語教育部会
, ソシオロジ
, 日本独文学会
, 阪神独文学会
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