研究者
J-GLOBAL ID:200901086442561079   更新日: 2024年09月06日

中島 聡美

ナカジマ サトミ | Nakajima Satomi
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (2件): 臨床心理学 ,  精神神経科学
研究キーワード (8件): 被害者学 ,  臨床心理学 ,  複雑性悲嘆 ,  PTSD ,  犯罪被害者 ,  精神医学 ,  Psychological Trauma ,  Mental health
競争的資金等の研究課題 (35件):
  • 2023 - 2026 遷延性悲嘆症の心理療法の有効性の検証および病態解明に関する研究
  • 2022 - 2026 トラウマ関連障害への認知処理療法の有効性及び作用機序の検証と適用拡大
  • 2021 - 2026 石綿で起こり症状緩和が困難な中皮腫に対するバディナースを用いた包括ケアの実装
  • 2021 - 2025 性暴力被害者への継続的支援(2)-PTSDの遠隔心理療法および被害時行動の研究
  • 2020 - 2023 遷延性悲嘆障害の多層的治療技法の開発と効果検証および生物学的基盤の解明
全件表示
論文 (127件):
  • 吉池 卓也, 守口 善也, 淺野 敬子, 矢嶌 智貴, 金 吉晴, 中島 聡美, 栗山 健一. 死別に対する悲嘆反応の遷延における共感性の役割. 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所年報. 2023. 36. 199-199
  • Takuya Yoshiike, Francesco Benedetti, Yoshiya Moriguchi, Benedetta Vai, Veronica Aggio, Keiko Asano, Masaya Ito, Hiroki Ikeda, Hidefumi Ohmura, Motoyasu Honma, et al. Exploring the role of empathy in prolonged grief reactions to bereavement. Scientific reports. 2023. 13. 1. 7596-7596
  • Takuya Yoshiike, Francesco Benedetti, Yoshiya Moriguchi, Benedetta Vai, Veronica Aggio, Keiko Asano, Masaya Ito, Hiroki Ikeda, Hidefumi Ohmura, Motoyasu Honma, et al. Exploring the role of empathy in prolonged grief reactions to bereavement. Scientific Reports. 2023. 13. 1
  • Mayumi Harigane, Satomi Nakajima, Yui Takebayashi, Masaharu Maeda, Hironori Nakano, Seiji Yasumura, Hirooki Yabe, Tetsuya Ohira, Kenji Kamiya. Posttraumatic stress response following the loss of significant close others in the Great East Japan Earthquake: Fukushima Health Management Survey. Journal of Traumatic Stress. 2023. 36. 1. 129-143
  • Yuriko Takagishi, Masaya Ito, Ayako Kanie, Nobuaki Morita, Miyuki Makino, Akiko Katayanagi, Tamae Sato, Fumi Imamura, Satomi Nakajima, Yuki Oe, et al. Feasibility, acceptability, and preliminary efficacy of cognitive processing therapy in Japanese patients with posttraumatic stress disorder. Journal of traumatic stress. 2022. 36. 1. 205-217
もっと見る
MISC (165件):
  • 松田 陽子, 伊藤 正哉, 白井 明美, 小西 聖子, 大岡 友子, 中山 千秋, 林 恵子, 中島 聡美. がんのために家族を亡くし遷延性悲嘆症を呈した遺族に対する日本版遷延性悲嘆症治療(J-PGT)の実践-Implementation of Japanese version of prolonged grief treatment(J-PGT) for bereaved family of cancer patient with prolonged grief disorder. 武蔵野大学認知行動療法研究誌 = Journal of Musashino University of cognitive behavioral therapy and research. 2024. 5. 34-44
  • 中山 千秋, 中島 聡美, 今野 理恵子, 淺野 敬子, 山本 このみ, 大岡 友子, 佐々木 真由美, 小西 聖子. 被害者支援施設と精神科医療機関等との連携 : PTSD治療の視点から. 被害者学研究 / 日本被害者学会 編. 2022. 31. 17-33
  • 中島聡美, 伊藤正哉, 白井明美, 須賀楓介, 黒澤美枝, 清水研, 岡崎純弥, 松田陽子, 大岡友子, 中山千秋, et al. 複雑性悲嘆治療の一般精神科医療における普及と課題. 日本精神神経学会総会プログラム・抄録集. 2022. 118th
  • 中島聡美, 大岡友子, 中山千秋, 中山千秋, 林恵子, 松田陽子, 伊藤正哉, 黒澤美枝, 黒澤美枝. Prolonged grief disorderの概念・診断基準の動向-DSM-5-TRによって診断基準は統合されるのか?-. 日本トラウマティック・ストレス学会大会プログラム・抄録集. 2022. 21st
  • 中島聡美, 伊藤正哉. 死別にまつわる心理的苦痛-背景理論からケアおよびマネジメントまで 遷延性悲嘆症に対する認知行動療法. 精神医学. 2022. 64. 12
もっと見る
書籍 (49件):
  • こころに寄り添う災害支援(一般社団法人日本臨床心理士会監修,奥村茉莉子編集)
    金剛出版 2017
  • 働く女性のストレスとメンタルヘルスケア(丸山総一郎編)
    創元社 2017
  • 情動とトラウマ : 制御の仕組みと治療・対応(奥山眞紀子,三村將編)
    朝倉書店 2017 ISBN:9784254106985
  • 性暴力被害者への支援 臨床実践の現場から(小西聖子、上田鼓編著)
    誠信書房 2016
  • 新時代の刑事法学 椎橋先生古稀記念 下巻(井田良他編)
    信山社 2016
もっと見る
講演・口頭発表等 (46件):
  • 日本における複雑性悲嘆の認知行動療法(CGT)の有効性についての予備的研究
    (第113回日本精神神経学会学術総会, 2017)
  • パートナー暴力(IPV)被害の心理的影響と精神科医療現場での対応
    (第20回日本精神保健・予防学会学術集会 2016)
  • 災害による喪失への家族・コミュニティベースの支援 -複雑性悲嘆の集団認知行動療法の開発-
    (日本心理臨床学会第35会秋季大会 2016)
  • 犯罪被害者遺族のメンタルヘルスとレジリエンス
    (第32回日本ストレス学会学術総会 2016)
  • 複雑性悲嘆の治療におけるエクスポージャーの役割
    (第112回日本精神神経学会学術総会 2016)
もっと見る
Works (3件):
  • The study on stress reaction and psycological intervention of the japanese victims who experienced disoasters and terro in forign couties
    2001 - 2002
  • The effect of psycological trauma on behaviors and emotion of abused infants
    2002 -
  • The study on the PTSD of disaster victims
    1999 - 1999
学歴 (4件):
  • 1989 - 1993 筑波大学 博士課程医学研究科 環境生態系
  • 1983 - 1989 筑波大学 医学専門学群
  • - 1989 筑波大学
  • 1980 - 1983 新潟県立長岡高等学校
学位 (1件):
  • 博士(医学) (筑波大学)
経歴 (14件):
  • 2018/04 - 現在 武蔵野大学 人間科学部 教授
  • 2016/04 - 2018/03 公立大学法人福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター 特命准教授
  • 2005/10 - 2016/03 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 成人精神保健研究部 犯罪被害者等研究室長
  • 2003/08 - 2005/09 国立精神・神経センター精神保健研究所 成人精神保健研究部 成人精神保健研究室長
  • 2000/04 - 2003/07 常磐大学 コミュニティ振興学部 助教授
全件表示
委員歴 (27件):
  • 2018/01 - 現在 国家公安委員会 犯罪被害給付専門委員
  • 2017/10 - 現在 日本学術会議 24期日本学術会議連携会員
  • 2016/03 - 現在 厚生労働省 社会保障審議会専門委員
  • 2015/05 - 現在 警察庁 犯罪被害者等施策推進会議委員
  • 2012/01 - 現在 日本トラウマティック・ストレス学会 被害者支援委員会委員長
全件表示
受賞 (1件):
  • 2008/07 - 財団法人社会安全研究財団 一般研究助成の部 最優秀論文賞
所属学会 (15件):
日本ポジティブサイコロジー学会 ,  日本家族療法学会 ,  日本女性心身医学会 ,  日本心理臨床学会 ,  日本認知療法・認知行動療法学会 ,  International Society for Traumatic Stress Studies ,  日本被害者学会 ,  日本トラウマティックストレス学会 ,  日本社会精神医学会 ,  日本精神神経医学会 ,  International Society for Traumtic Stress Studies ,  The Japanese Association of Victimology ,  The Japanese Society for Traumatic Stress Studies ,  The Japanese Society of Social Psychiatry ,  The Japanene Society of Psychiatry and Neurology
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る