原孝彦

ハラタカヒコ | Hara Takahiko

所属機関・部署：
職名：プロジェクトリーダー(参事研究員)
ホームページURL (1件)： http://www.igakuken.or.jp/stem-cell/

研究分野 (5件)：血液、腫瘍内科学 , 代謝、内分泌学 , 発生生物学 , 細胞生物学 , 分子生物学

研究キーワード (13件)：転写制御因子 , 精巣腫瘍 , 造血発生 , ES細胞 , iPS細胞 , 白血病 , 造血幹細胞 , ヘマンジオブラスト , 幹細胞 , tissue regeneration , germ cell , hemangioblast , stem cell

競争的資金等の研究課題 (27件)：

2020 - 2023 CXCL14による皮膚の免疫監視メカニズム
2016 - 2020 次世代タンパク性医薬品開発に向けた反応システム系の開発と展開
2016 - 2019 ヒト造血幹細胞の発生スイッチとロードブロッカーの同定
2013 - 2015 超長寿ネズミのタンパク質品質管理機構の解析
2011 - 2014 造血幹細胞の骨髄ニッチ脱着を制御する新規分子群の役割

2011 - 2012 CXCL14は行動刺激物質のセンサーとして働くか

2006 - 2009 精巣の抗菌性と精子産生能を制御するタンパク質の同定と機能解析

2007 - 2008 子宮・卵巣に高発現するケモカインCXCL14の生理的役割の解析

2007 - Physiological roles of CXCL14

2005 - 2006 損傷臓器の治癒再生を促進する分泌性タンパク質の解析

2003 - 2005 造血幹細胞の発生と分化転換を制御する遺伝子群の同定

2003 - 2004 組織幹細胞の系統決定を支配する遺伝子プログラム

2002 - 2004 精巣の分化成熟を支配する精原細胞因子の解明

2001 - 2003 着床関連遺伝子Mac25の生理作用と着床の分子機構

2001 - 2001 腫瘍特異的な血管新生因子の探索

2001 - 2001 造血幹細胞の発生万能性の検証と分子基盤

2000 - 2001 生殖系幹細胞の癌化に関与する遺伝子群の単離・同定

1999 - 2001 ヘマンジオブラストからの造血幹細胞誘導の試み

1998 - 1999 ニューロン伸展と血球発生の共通細胞機能

1999 - Mechanism of stem cell development in hematopoiesis, gametognosis, and myogenesis

1997 - 1998 サイトカインによる細胞の増殖分化と細胞死のシグナル伝達

1995 - 1998 サイトカインによるシグナル伝達機構の解析

1997 - 1997 生殖始原細胞の増殖分化に作用する新規サイトカインの探索

1996 - 1997 オンコスタチンMによる細胞増殖抑制の分子機構とその生理的役割

1995 - 1997 改変シグナル分子によるサイトカイン機能の制御

1995 - 1997 サイトカインによる造血細胞の増殖制御機構

1996 - 1996 生殖始原細胞の増殖分化に作用する新規サイトカインの探索

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論文 (74件)：

Rin Miyajima, Kosuke Tanegashima, Naoto Naruse, Masaya Denda, Takahiko Hara, Akira Otaka. Identification of Low-Density Lipoprotein Receptor-Related Protein 1 as a CXCL14 Receptor Using Chemically Synthesized Tetrafunctional Probes. ACS Chemical Biology. 2024
Tomoya Higashi, Chihiro Yoshida, Yoshifumi Hachiro, Chihiro Nakata, Azusa Takechi, Takuya Yagi, Kazuya Miyashita, Nobuo Kitada, Rika Obata, Takashi Hirano, et al. Synthesis and anti-tumor activities in human leukemia-derived cells of polyenylpyrroles with a methyl group at the conjugated polyene terminus. Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters. 2023. 95. 129471-129471
Kazuya Miyashita, Takuya Yagi, Noritaka Kagaya, Azusa Takechi, Chihiro Nakata, Risa Kanda, Hideko Nuriya, Kosuke Tanegashima, Shota Hoyano, Fumiya Seki, et al. Identification of compounds that preferentially suppress the growth of T-cell acute lymphoblastic leukemia-derived cells. Cancer Science. 2023. 114. 10. 4032-4040
Kenji Kitajima, Minako Shingai, Hikaru Ando, Mako Hamasaki, Takahiko Hara. An Interferon-γ/FLT3 Axis Positively Regulates Hematopoietic Progenitor Cell Expansion from Human Pluripotent Stem Cells. Stem Cells. 2022
Kojiro Tsujihana, Kosuke Tanegashima, Yasuko Santo, Hiroyuki Yamada, Sota Akazawa, Ryuta Nakao, Keiko Tominaga, Risa Saito, Yasumasa Nishito, Ryu-Ichiro Hata, et al. Circadian protection against bacterial skin infection by epidermal CXCL14-mediated innate immunity. Proceedings of the National Academy of Sciences. 2022. 119. 25. e2116027119

MISC (140件)：

種子島幸祐, 岩瀬璃奈, 岩瀬璃奈, 中川美帆, 中川美帆, 斎藤理佐, 斎藤理佐, 成瀬公人, 重永章, 大高章, et al. CXCケモカインのCpG ODN細胞内送達活性の分子メカニズム. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2020. 43rd
福山美智子, 福山美智子, 井口智弘, 小松谷啓介, 川島育夫, 下仲基之, 種子島幸祐, 原孝彦, 山本正雅, 笠原浩二. ケモカインSDF-1αによるJurkat T細胞移動の脂質ラフトを介するシグナル伝達. 日本生化学会大会(Web). 2019. 92nd
種子島幸祐, 三井貴洋, 三井貴洋, 岩瀬璃奈, 岩瀬璃奈, 成瀬公人, 重永章, 大高章, 原孝彦, 原孝彦, et al. CpG DNAとCXCL14による自然免疫系の協調的な調節メカニズム. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2019. 42nd
中川美帆, 中川美帆, 種子島幸祐, 三井貴洋, 三井貴洋, 成瀬公人, 重永章, 大高章, 佐久間啓, 原孝彦, et al. ケモカインCXCL14の脳内ミクログリアに対する働き. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2019. 42nd
福山美智子, 福山美智子, 井口智弘, 小松谷啓介, 川島育夫, 飯田和子, 下仲基之, 種子島幸祐, 原孝彦, 山本正雅, et al. ケモカインSDF-1αによるJurkat T細胞の脂質ラフトと糖鎖を介するシグナル伝達. 日本糖質学会年会要旨集. 2018. 37th

特許 (6件)：

ケモカインCXCL14を利用した自然免疫活性化アジュバント
CXCR4活性阻害ペプチド及びその用途
抗BRAK(CXCL14)ヒトモノクローナル抗体及びその用途
BRAKノックアウト非ヒト動物
筋ジストロフィーで発現低下する筋再生関連プロテアーゼRampをコードするマウスおよびヒトcDNAのクローニング

書籍 (20件)：

ケモカインと幹細胞:CXCL12-CXCR4軸を介した幹細胞誘引の調節因子
日本薬理学雑誌 144, 4-7, 2014. 2014
ES細胞・iPS細胞から機能的な血液細胞を作り出す方法
羊土社「実験医学」(増刊号) 30, 1671-1676, 2012. 2012
ケモカインCXCL14を介した摂食と糖代謝の調節
自律神経 47, 248-251, 2010. 2010
肥満と糖代謝におけるケモカインCXCL14の新たな役割
生化学 80, 1133-1136, 2008 2008
原孝彦:II. 2. 2. 造血幹細胞分化と増殖制御。
シュプリンガー・フェアラーク東京「発生における細胞増殖制御」 2004

学歴 (4件)：

- 1990 東京大学大学院理学系研究科相関理化学
- 1990 東京大学
- 1985 筑波大学第二学群生物学類医生物学
- 1985 筑波大学

学位 (1件)：

理学博士 (東京大学)

経歴 (12件)：

2017/04 - 現在東京都立大学大学院理学研究科生命科学専攻教授
2012/11 - 現在東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科連携教授
2011 - 公益財団法人東京都医学総合研究所幹細胞プロジェクトリーダー
2007 - - Visiting professor at Tokyo Medical and Dental University Graduate School
2004 - - 同幹細胞プロジェクトリーダー

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所属学会 (13件)：

日本生化学会 , 国際幹細胞学会 , 国際実験血液学会 , 米国血液学会 , 日本癌学会 , 日本分子生物学会 , 日本免疫学会 , International Society of Stem cell Research , International Society of Experimental Hematology , American Society of Hematology , Japanese Cancer Association , The Molecular Biology Society of Japan , Japanese Society for Immunology

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