研究者
J-GLOBAL ID:200901087859010977   更新日: 2024年11月18日

下田 星児

シモダ セイジ | Shimoda Seiji
所属機関・部署:
職名: 上級研究員
研究分野 (3件): 農業環境工学、農業情報工学 ,  作物生産科学 ,  環境動態解析
研究キーワード (6件): バレイショ ,  気候変動 ,  小麦 ,  農業気象 ,  耕作放棄 ,  土壌炭素
競争的資金等の研究課題 (14件):
  • 2024 - 2027 雪腐病予防の新戦略:多様な積雪条件における越冬環境と発病の評価
  • 2020 - 2023 積雪地の環境条件が麦類の穂の形態形成に及ぼす影響の解明
  • 2020 - 2023 防風林によるジャガイモ生産安定化:畝の風食との関係
  • 2020 - 2023 北日本に特化したサブモデル開発による畑作物収量予測の高精度化
  • 2019 - 2023 高解像気候変動予測と作物データセットの充実による農業適応策の提示
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論文 (45件):
  • Zenta Nishio, Masatomo Kurushima, Takeshi Suzuki, Seiji Shimoda, Tomoyoshi Hirota. Effects of temperature, precipitation, and sunshine on cold-tolerant wheat yield under warming trends: A 20-year study in Hokkaido, Japan. Plants. 2024. 13. 3165
  • Seiji Shimoda, Yumi Shimazaki, Sachiko Ikenaga, Satoshi Kawakita, Miyuki Nakajima, Masako Seki. Uneven changes in air and crown temperatures associated with snowpack changes affect the phenology of overwintering cereals. Science of the Total Environment. 2024. 953. 175750
  • Keach Murakami, Toshichika Iizumi, Seiji Shimoda. An improved crop calendar model for winter wheat incorporating vernalization and winter survival to project changes in phenology. Environmental Research: Food Systems. 2024. 1. 011002
  • Kenta Iwasaki, Seiji Shimoda, Yasutaka Nakata, Masato Hayamizu, Kazuki Nanko, Hiroyuki Torita. Remote sensing of soil ridge height to visualize windbreak effectiveness in wind erosion control: A strategy for sustainable agriculture. Computers and Electronics in Agriculture. 2024. 219. 108778
  • Seiji SHIMODA, Tomoyoshi HIROTA, Masayuki ONODERA. Promotion to farmers of snow compaction (Yuki-Fumi) on winter wheat to control volunteer potatoes without depending on chemical materials. JARQ (Japan Agricultural Research Quarterly). 2023. 57. 4. 261-268
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MISC (26件):
  • 下田星児. 雪踏みによるコムギ雪腐病の防除と作用メカニズム. 植物防疫. 2023. 77. 7. 368-373
  • 「雪踏み」で小麦の病害発生を軽減- 冬の自然環境を活かした雪腐病の環境保全型防除技術 -. 農研機構プレスリリース. 2022
  • 下田星児, 寺沢洋平, 西尾善太. 耐病性向上に伴い変化する小麦の収量変動をもたらす気象要因と適応策. 北農. 2022. 89. 3. 165-170
  • 北海道内主要産地の小麦収量は開花期の晴天で増加、曇天・雨天で減少する - 最大で35%増減、開花を早めるのが生産安定のカギ -. 農研機構プレスリリース. 2021
  • 下田星児. 畑作物の気象変動に適応する技術と予測情報. 北農研ニュース. 2021. 70. 3
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書籍 (6件):
  • 耕作放棄地は有機物の宝庫だった 使いきれない農地活用読本
    農文協 2022
  • ニューカントリー2021 秋季増刊号「北海道の最新農業気象」小麦の湿害・低日照対策
    北海道共同組合通信社 2021
  • ニューカントリー2021 秋季増刊号 「北海道の最新農業気象」冬を生かす
    北海道共同組合通信社 2021
  • 北海道農業と土壌肥料2021 第2章 気候変動に対応した農業技術1)適応技術(4)気象情報の活用
    北農会 2021
  • 地球温暖化と日本の農業 : 気温上昇によって私たちの食べ物が変わる!?
    成山堂書店 2020 ISBN:9784425554515
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講演・口頭発表等 (11件):
  • 北海道における気象変動の現状と今後の畑作物生産
    (帯広畜産大学令和6年度産学官金連携交流会大人のオープンキャンパス 2024)
  • 野菜に関する気候変動適応策の研究成果
    (農林水産省 令和3年度 地域における気候変動適応実践セミナー(麦・野菜等、北海道地域) 2022)
  • 小麦品種改良により変化した収量に対する短期湿潤気象の影響
    (第16回 ムギ類研究会 2021)
  • 林地の農地化や耕作放棄から見る炭素蓄積量
    (第16回 ムギ類研究会 2021)
  • 寒地気象を生かす十勝型SDGs農業の実現
    (スクラム十勝 2021)
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学位 (1件):
  • 博士(理学) (筑波大学)
経歴 (2件):
  • 2012/04 - 現在 農研機構・北海道農業研究センター芽室研究拠点
  • 2005/04 - 2012/03 農研機構・近畿中国四国農業研究センター
委員歴 (6件):
  • 2024/10 - 現在 芽室町 地球温暖化防止実行計画推進委員会委員
  • 2023/12 - 現在 長崎県環境保健研究センター 気候変動情報収集・分析委託業務検討委員
  • 2022/04 - 現在 日本農業気象学会北海道支部 幹事
  • 2021/03 - 現在 日本農業気象学会 理事(編集)
  • 2022/01 - 2022/03 みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 農林水産省委託事業 「令和3年度農林水産分野における地域気候変動適応推進委託事業」委員
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受賞 (3件):
  • 2020/10 - プラチナ構想ネットワーク 第8回プラチナ大賞(優秀賞・技術革新賞) 冬の寒さを利用して人と環境に優しい持続可能な農業を実現
  • 2020/03 - 日本農業気象学会 日本農業気象学会 学会賞(学術賞) 「地域農業・気象特性の変化に関する農業生態系研究」
  • 2019/12 - 北農会 北農賞 土壌凍結深制御技術による畑地の生産性向上
所属学会 (5件):
日本作物学会 ,  日本土壌肥料学会 ,  日本生態学会 ,  日本農業気象学会 ,  日本気象学会
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