研究者
J-GLOBAL ID:200901088108181063
更新日: 2024年09月26日
谷村 明彦
タニムラ アキヒコ | Tanimura Akihiko
所属機関・部署:
職名:
教授
研究分野 (5件):
常態系口腔科学
, 薬理学
, 細胞生物学
, 分子生物学
, 機能生物化学
研究キーワード (6件):
蛍光イメージング
, 唾液腺
, カルシウムシグナル
, 歯科薬理学
, Cell Biology
, Pharmacology
競争的資金等の研究課題 (39件):
- 2022 - 2026 癌の骨破壊病変に対するHedgehogシグナルの分子基盤の構築と新たな治療戦略
- 2023 - 2025 高発光IP3センサーの開発とin vivoバイオルミネッセンス・イメージング
- 2022 - 2025 唾液エキソソームによるリキッドバイオプシーを可能とするFRETセンサーの開発
- 2016 - 2018 唾液腺Ca2+応答の低侵襲的長期間イメージング技術の確立と機能・再生研究
- 2014 - 2017 エナメル上皮細胞石灰化過程におけるエピジェネティクスの関与
- 2014 - 2017 唾液腺における開口分泌とCa2+、cAMP及びSNARE動態のリアルタイム解析
- 2016 - 2017 競合的蛍光リガンドアッセイによるFRETプローブ設計と超高感度IP3センサー開発
- 2014 - 2016 細胞内・細胞外メッセンジャーの生体イメージング法の確立
- 2011 - 2015 in vivoイメージングによる唾液腺機能の可視化と神経制御システム
- 2011 - 2013 TLRアゴニストによる免疫および慢性炎症の制御機構解明ーイメージング手法を用いて
- 2011 - 2013 唾液腺カルシウム応答のin vivoイメージングと唾液分泌の同時測定
- 2010 - 2012 In vivo遺伝子発現系を用いた唾液腺腺房細胞における分泌の分子機構の解明
- 2010 - 2012 顎下腺細胞におけるIP^産生の時空間パターンの蛍光分子センサーによる解析
- 2008 - 2011 唾液腺導管の電解質輸送とタンパク質分泌のイメージング解析と制御機構の解明
- 2004 - 2008 蛍光タンパク質を利用した分子センサーの開発とイノシトール燐脂質系のダイナミクス
- 2007 - 2008 In vivoの唾液腺に発現させたシグナル分子の動態及び機能のリアルタイム解析
- 2005 - 2006 唾液腺におけるIP_3/Ca^<2+>シグナリングの時空間パターンの可視化解析
- 2005 - 唾液腺導管細胞の機能とその調節機構
- 2002 - 2004 唾液腺細胞のイオン輸送と水分泌の調節におけるカルシウムウェーブの生理的役割
- 2003 - 2004 多光子励起法による唾液分泌シグナル応答のリアルタイム・モニタリング
- 2004 - FRET型イノシトール分子センサーの開発とその応用
- 2001 - 2002 蛍光共鳴エネルギー転移を応用したイノシトール三リン酸の細胞内動態のイメージング
- 2000 - 2002 唾液腺細胞のシグナル応答における情報分子の可視化とその機能解析
- 1999 - 2001 サイクリックAMPを介する耳下腺細胞のカルシウム・チャンネル制御機構
- 2000 - GFPによる細胞内情報伝達の可視化
- 1997 - 1999 唾液腺導管細胞におけるイオン輸送とその調節過程のリアルタイム・モニタリング
- 1997 - 1998 耳下腺腺房細胞における受容体刺激に伴う細胞内イオン動態の画像解析
- 1996 - 1997 画像解析による耳下腺細胞のカルシウム・ストアの分布と多様性の解析
- 1995 - 1996 耳下腺細胞における抑制性GTP結合蛋白質のリン酸化をその生理的意義
- 1995 - 1996 耳下腺細胞における受容体作動性カルシウム流入の分子制御機構に関する研究
- 1991 - 1993 耳下腺の刺激-分泌連関におけるカルシウム動員の生理的意義とその制御機構
- 1990 - 細胞内カルシウム動態の調節機構
- 1988 - 1989 耳下腺アミラ-ゼ分泌におけるカルモジュリンの生理的意義についての研究
- 1989 - 唾液腺腺房細胞の分泌調節機構
- Development of IP3 biosensors
- Regulations of intracellular calcium homeoscasis
- Visualization of signaling molecules with GFP
- Pharmacological study on the secretory mechanism in rat parotid acinar cells
- ハイブリッド型IP3蛍光プローブの開発とその応用
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論文 (92件):
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Yuma Cho, Ikuko Koyama-Honda, Akihiko Tanimura, Kenji Matsuzawa, Junichi Ikenouchi. A sustained calcium response mediated by IP3 receptor anchoring to the desmosome is essential for apoptotic cell elimination. Current biology : CB. 2024
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Rezon Yanuar, Shingo Semba, Akihiro Nezu, Akihiko Tanimura. Muscarinic acetylcholine receptor-mediated phosphorylation of extracellular signal-regulated kinase in HSY salivary ductal cells involves distinct signaling pathways. Journal of oral biosciences. 2024. 66. 2. 447-455
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Mari Shimatani, Takao Morita, Rezon Yanuar, Akihiro Nezu, Akihiko Tanimura. Local anesthetics inhibit muscarinic acetylcholine receptor-mediated calcium responses and the recruitment of β-arrestin in HSY human parotid cells. Journal of oral biosciences. 2024. 66. 2. 465-472
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Nisrina Ekayani Nasrun, Akihiko Tanimura, Tsuyoshi Shimo. The roles of type 1 and type 2 taste receptors in bone remodeling: A literature review. Oral Science International. 2023. 21. 1. 15-27
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Mst Tahmina Akter, Akihiro Nezu, Tetsuya Akamatsu, Akihiko Tanimura. Role of aquaporin 5 and glandular blood flow in the acetylcholine-induced secretion of saliva in rats. Biomedical research (Tokyo, Japan). 2023. 44. 2. 51-63
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MISC (151件):
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蓑輪映里佳, 倉重圭史, 根津顕弘, 齊藤正人, 谷村明彦. フェニトインの細胞内Ca2+排出抑制作用による作動性Ca2+応答の増強. Journal of Oral Biosciences Supplement (Web). 2021. 2021
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蓑輪映里佳, 倉重圭史, 根津顕弘, 齊藤正人, 谷村明彦. ヒト歯肉線維芽細胞の細胞内カルシウムイオン濃度調節機構に対するフェニトインの作用. Journal of Oral Biosciences Supplement (Web). 2020. 2020
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蓑輪 映里佳, ソヨッド・トウフィクル・イスラム, 倉重 圭史, 村田 佳織, 谷村 明彦, 齊藤 正人. ヒト歯肉線維芽細胞のCa2+排出機構に対するフェニトインの作用. 小児歯科学雑誌. 2019. 57. 2. 193-193
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谷村 明彦. 生体内の分子・機能を観るバイオイメージング技術 (特集 ヘルスケアに役立つ光技術). O plus E : Optics + electronics. 2019. 41. 3. 395-400
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蓑輪映里佳, 根津顕弘, 倉重圭史, 齊藤正人, 谷村明彦. ヒト歯肉線維芽細胞における生理的刺激によるCa2+応答とフェニトインの作用. Journal of Oral Biosciences Supplement (Web). 2019. 2019
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特許 (3件):
書籍 (6件):
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現代歯科薬理学
医歯薬出版 2018 ISBN:9784263458112
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ポイントがよくわかる シンプル歯科薬理学
永末書店 2017 ISBN:4816013199
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唾液・唾液腺 : 徹底レクチャー
金原出版 2016 ISBN:9784307030557
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薬理学実習マニュアル
砂書房 2000
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性腺のバイオメカニズム:性腺の発生
アイピーシー 1990
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講演・口頭発表等 (134件):
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超短時間組織透明化法とがんの診断および治療薬開発への応用
(Journal of Oral Biosciences Supplement 2019)
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ヒト歯肉線維芽細胞におけるCa2+動態の変化とフェニトインの作用.
(北海道医療大学歯学会第37回学術大会 2019)
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Development of improved IP3 biosensors using circularly permuted fluorescent proteins
(北海道医療大学歯学会第37回学術大会 2019)
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In vivo Ca2+イメージングと遺伝子発現の網羅的解析による唾液腺の代償性機能亢進機序の解明
(第63回日本唾液腺学会学術集会 2018)
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ヒト歯肉線維芽細胞におけるCa2+動態とフェニトインの作用
(Journal of Oral Biosciences Supplement 2018)
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Works (4件):
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FRETプローブの開発
2000 - 2001
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Development of FRET probes
2000 - 2001
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細胞膜上のIP<sub>3</sub>受容体
1998 - 1999
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Inositol 1.4.5-trisphosphate Receptors on the plasma membrane
1998 - 1999
学歴 (5件):
- - 1988 新潟大学 自然科学研究科 生物学
- - 1987 新潟大学 理学研究科 生物学
- - 1987 新潟大学
- - 1985 新潟大学 理学部 生物学
- - 1985 新潟大学
学位 (1件):
経歴 (14件):
- 2007/04 - 2011/10 北海道医療大学 歯学部 准教授
- 1999/10 - 2007/03 北海道医療大学 歯学部 助教授
- 1999 - 2003 Health Sciences University of Hokkaid,
- 1993/04 - 1999/03 北海道医療大学 歯学部 講師
- 1993 - 1999 北海道医療大学
- 1997/11 - 1998/03 米国立衛生研究所 客員研究員
- 1997 - 1998 米国国立衛生学研究所
- 1993/04 - 1995/03 米国立衛生研究所 Visiting Fellow
- 1993 - 1995 米国国立衛生学研究所
- 1989/01 - 1993/06 東日本学園大学 (現北海道医療大学) 歯学部 助手
- 1989 - 1993 Higashi-Nippon Gakuen University, Research
- Associate Professor
- Assistant Professor
- Assistant
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委員歴 (4件):
- 2018/04 - 現在 日本薬理学会 企画教育委員
- 2017 - 現在 日本唾液腺学会 理事
- - 現在 北海道医療大学歯学会 評議員
- 日本薬理学会 評議員
受賞 (2件):
- 2010/09 - 歯科基礎医学会 ライオン学術賞
- 2000 - 歯科基礎医学会賞
所属学会 (6件):
American Society for Biochemistry and Molecular Biology
, 日本分子生物学会
, 日本細胞生物学会
, 東日本学園大学歯学会
, 歯科基礎医学会
, 日本薬理学会
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