研究者
J-GLOBAL ID:200901088174448810   更新日: 2024年07月14日

奥野 由紀子

オクノ ユキコ | Okuno Yukiko
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (1件): 日本語教育
研究キーワード (26件): 日本語教師養成 ,  日本語教育実習 ,  貧困 ,  難民 ,  発話スタイル ,  陳述副詞 ,  主観性 ,  視点 ,  名詞句 ,  助詞「の」 ,  雑談 ,  生きた聞き取り ,  言語の社会化 ,  スキャフォールディング ,  ストーリーテリング ,  I-JAS ,  CLD児 ,  OPI ,  日本語学習者コーパス ,  CLIL ,  言語双方向的研究 ,  言語転移 ,  第二言語習得 ,  listening materials ,  Bidirectionality ,  Language transfer
競争的資金等の研究課題 (22件):
  • 2024 - 2028 やさしい日本語の理念に基づく移民時代の持続可能な多文化社会実現のための総合的研究
  • 2022 - 2027 「話題から始まる日本語教育」を支援する情報サイトの構築と話題別会話コーパスの拡充
  • 2023 - 2026 学習者ごとの評価指針を考慮したピア相互評価の支援手法に関する研究
  • 2022 - 2025 平和を目指す内容言語統合型学習(CLIL)カリキュラムの開発と評価
  • 2021 - 2025 やさしい日本語を鍵概念とする言語教育、言語研究、言語政策に関する総合的研究
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論文 (4件):
  • 奥野由紀子. 「アフガニスタン退避家族の支援の試みとこれから」. 『連絡会議論文集vol.35』. 2023. 147-154
  • The role of agency in language socialization :A longitudinal study using the Trajectory Equifinality Approach focusing on changes in affective adverb style. Journal of Second Language Studies. 2023. 6. 2. 266-289
  • 元田 静, 奥野 由紀子. 「日本語CLIL授業における学習者の思考の深化過程-ディスカッションにみられるキーワードと視点からの考察-」. ヨーロッパ日本語教育. 2020. 24. 362-373
  • 奥野由紀子. 「『新・生きた素材で学ぶ中級から上級への日本語』-実際の使用とワークブックの開発まで」. 『日本語プロフィシェンシー研究』第2号. 2014. 2. 136-144
MISC (52件):
  • 奥野, 由紀子, 神村, 初美, 趙, 鑫, 姫, 宇禾, 陳, 永梅, エネザン, バラ. 内容言語統合型学習(CLIL)によるオンライン海外実習の試み : 非母語話者実習生の変容に着目して-A Trial of Online Overseas Teaching Practicum Using Content and Language Integrated Learning (CLIL) : Focusing on the Transformation of Non-native Speaker Interns. 日本語研究 = NIHONGO KENKYU : Studies in the Japanese Language. 2022. 42. 77-90
  • 奥野 由紀子. 移民・難民をテーマとした大学授業における教師の後悔が投げかけるもの -戦略的共感の必要性-. The 28th Princeton Japanese Pedagogy Forum PROCEEDINGS. 2022. 28. 122-131
  • 奥野 由紀子. 日本語L2使用者の陳述副詞のスタイル変化 : 縦断的な発話データからの考察. 人文学報 = The Journal of social sciences and humanities / 東京都立大学人文科学研究科人文学報編集委員会 編. 2021. 517. 11-23
  • 奥野 由紀子. ストーリー描写課題における日本語学習 者の事態把握の表現方法-視点表現に代わる主観的表現に着目して-. CAJLE2021 大会Proceedings. 2021. -. 238-247
  • 奥野 由紀子, 呉 佳穎. 初中級における世界の食や環境をテーマにしたCLIL実践 : 言語・認知的負担に配慮したコースデザイン-CLIL practice on the theme of global food and environment in the first and intermediate class : Course design for language and cognitive burdens. 人文学報 = The Journal of social sciences and humanities / 東京都立大学人文科学研究科人文学報編集委員会 編. 2020. 516. 21-31
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書籍 (18件):
  • ことばの教育と平和 争い・隔たり・不公正を乗り越えるための理論と実践
    2023 ISBN:9784750355795
  • 外国人保護者とのコミュニケーション : 学校プリントから考える= Communication with foreign guardians : contemplating school newsletters
    くろしお出版 2023 ISBN:9784874249406
  • 日本語プロフィシェンシー研究の広がり
    ひつじ書房 2022 ISBN:9784823411373
  • 第二言語学習の心理 : 個人差研究からのアプローチ
    くろしお出版 2022 ISBN:9784874249123
  • 一語から始める小さな日本語学
    ひつじ書房 2022 ISBN:9784823411489
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講演・口頭発表等 (27件):
  • 「L2使用者の自己成長とプロフィシェンシー -複線経路等至性アプローチ(TEA)を用いて -」
    (第49回韓国日本語学会国際学術発表大会 2024)
  • 「デンマークでCLIL教師がみた景色:留学生・教師・デンマーク人学生の視点から」
    (J-CLIL Japanese 第4回勉強会(オンライン) 2024)
  • 「実践を捉え直す:CLILの視点から」
    (JIU日本語教育研究会, 於城西大学 2024)
  • 「ことばの教育と平和」
    (韓国継承日本語教育研究会主催勉強会 2024)
  • 「実践の見直し:CLILの視点」
    (ハンガリー日本語教師会(カーロリ・ガーシュパール大学と国際交流基金ブダペスト日本文化センターの共催企画)オンライン 2024)
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Works (5件):
  • コミュニケーションのための教育文法に基づく日本語教材作成のための基礎的研究
    2005 - 2008
  • L2上級学習者の「の」と「ノッi」に関する日韓双方向的検討
    2004 - 2007
  • 発話データにおける「テキストの型」の内容分析
    1999 - 2002
  • ニュージーランドにおける日本語教育-新カリキュラムの特徴と課題-
    1997 - 1999
  • Japanese Language Education in New Zealand Introduction of New Curriculum
    1997 - 1999
学歴 (4件):
  • - 2003 広島大学 教育学研究科 日本言語文化教育学
  • - 2003 広島大学
  • - 1996 京都外国語大学 外国語学部 日本語学科
  • - 1996 京都外国語大学
学位 (1件):
  • 博士(教育学) (広島大学)
経歴 (8件):
  • 2021 - 現在 東京都立大学 人文社会学部 人間社会学科 教授
  • 2013 - 2021 首都大学東京 人文社会学部 人間社会学科 准教授
  • 2007 - 2013 横浜国立大学 留学生センター 准教授
  • 2006 - 2007 横浜国立大学 留学生センター 助教授
  • 2003 - 2006 横浜国立大学 留学生センター 講師
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委員歴 (20件):
  • 2021/10 - 現在 パスウェイズ・ジャパン 評議員
  • 2020/05 - 現在 NPO法人アラジ 理事
  • 2019/05 - 現在 日本語教育学会 理事
  • 2015/03 - 現在 大韓日本文化学会 海外理事
  • 2014/02 - 現在 首都大学東京日本語・日本語教育研究会『日本語研究』 査読委員・編集委員
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受賞 (2件):
  • 2023/03 - 早稲田大学 早稲田大学ティーチングアワード 科目名:第二言語習得論
  • 2015/04 - 上海普通高校伏秀教材賞『新界標日語協程1,2』『新界標日語練習帳1,2』復旦大学出版社
所属学会 (11件):
日本語プロフィシェンシー研究学会 ,  日本第二言語習得学会(J-SLA) ,  中国語話者のための日本語教育研究会 ,  第二言語習得研究会 ,  日本語教育学会 ,  関東第二言語習得研究会 ,  第二言語習得研究会(JASLA) ,  日本CLIL教育学会 ,  ヨーロッパ日本語教師会 ,  社会言語科学会 ,  言語文化教育研究学会
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