研究者
J-GLOBAL ID:200901088873239797
更新日: 2024年11月05日
彦坂 幸毅
ヒコサカ コウキ | Hikosaka Kouki
所属機関・部署:
職名:
教授
ホームページURL (2件):
http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/hikosaka_lab/
,
http://www.biology.tohoku.ac.jp/lab-www/hikosaka_lab/hikosaka/Research2.html
研究キーワード (6件):
窒素利用
, 順化
, 地球環境変化
, 環境応答
, 光合成
, 植物生態学
競争的資金等の研究課題 (41件):
- 1998 - 現在 光合成特性の多様性
- 1997 - 現在 地球環境変化に対する植物の応答
- 1989 - 現在 光合成系の環境応答(順化)
- 2022 - 2026 熱帯林における太陽光誘起クロロフィル蛍光による光合成量の観測とモデル化
- 2021 - 2026 統合生物圏科学の構築にかかる支援活動
- 2021 - 2026 炭素貯留を最大にする最適な森林の予測
- 2020 - 2023 表現型可塑性に着目した標高適応トレードオフのメカニズム解明
- 2018 - 2021 太陽光誘起クロロフィル蛍光による光合成量評価能力の統合解析
- 2017 - 2021 東南アジア熱帯林全域の炭素貯留能力を解明する
- 2017 - 2020 環境勾配における遺伝子流動は適応を阻害するか:最適化理論を用いたアプローチ
- 2013 - 2018 アジア共同学位の視点に立つ教員養成のためのアセスメント・リーダーシップの研究
- 2015 - 2017 植物の形質多様性の原理の解明(国際共同研究強化)
- 2013 - 2016 時空間的気候変異のもとでの植物の分布拡大における温度適応の役割の解明
- 2013 - 2016 葉群動態:葉の平均滞留時間と光合成生産効率
- 2013 - 2016 森林林冠木の光をめぐる競争における個体間相互作用の定量化の試み
- 2009 - 2014 植物機能の高CO2応答のモデル構築と検証
- 2008 - 2012 “未来の生態系”天然二酸化炭素噴出地を利用した植物の高二酸化炭素適応の研究
- 2009 - 2011 大規模操作実験と地理的環境勾配を用いた令温帯林生態系機能の地理分化の解明
- 2008 - 2011 植物のアーキテクチャ:伸長成長と力学的安定性のトレードオフ
- 2007 - 2009 "未来の生態系"天然二酸化炭素噴出地における植物の適応プロセスの解明
- 2007 - 2008 ブナの地理変異に基づいた冷温帯林生態系機能と環境応答の解明
- 2007 - 2008 電熱線大規模埋設実験による落葉広葉樹林生態系の温暖化に対する応答の解明
- 2006 - 2008 根の窒素吸収能力の種間差が植物の相対生長速度の多様性をもたらす機構の解明
- 2005 - 2007 常緑広葉樹の分布を説明する機能・機構の研究
- 2005 - 2007 植物の分枝におけるコスト・ベネフィットおよび力学的安定性
- 2004 - 2006 "未来の生態系"天然二酸化炭素噴出地における植物の適応と進化
- 2003 - 2005 地球環境変化のもとで起こる植物進化の実験的シミュレーション
- 2002 - 2004 群落光合成理論の葉フェノロジー解析への適用
- 2001 - 2003 生理過程からスケールアップした冷温帯林生態系の撹乱・環境応答:ふたつの大陸東岸の比較解析
- 2001 - 2002 異なる温度環境に生育する植物の光合成窒素利用効率
- 2000 - 2002 モンゴル草原植生の成立に及ぼす気候と遊牧活動の影響
- 2000 - 2002 環境傾度がブナ科樹木の被食防衛戦略と植物-植食者の相互作用系に及ぼす影響の解明
- 2000 - 2001 資源投資におけるトレードオフ
- 1999 - 2001 CO_2濃度上昇に対する個葉レベルの応答からのスケールアップ
- 1999 - 2000 異なる気候帯に生育する植物の光合成系の温度応答
- 1999 - 2000 植物群落における個体間競争のもとでの繁殖収量決定のメカニズム
- 1997 - 1999 モンゴル草原植物群集の生産構造解析
- 1997 - 1998 落葉樹葉と常緑樹葉の光合成特性の比較生理生態
- 1996 - 1997 資源利用戦略からみた植物群集における競争と共存の機構
- 1996 - 1996 葉の寿命と光合成特性の関係の生理生態学的解析
- 1994 - 1995 多種共存系としての植物群落の生産構造の解析
全件表示
論文 (172件):
-
Masaru Tsujii, Ayumu Kobayashi, Ayaka Kano, Kota Kera, Tomoko Takagi, Noriko Nagata, Seiji Kojima, Kouki Hikosaka, Riichi Oguchi, Kintake Sonoike, et al. Na+-driven pH regulation by Na+/H+ antiporters promotes photosynthetic efficiency in cyanobacteria. Plant Physiology. 2024
-
Tetsu Ogawa, Maro Tamaki, Takae Usui, Kouki Hikosaka. Hyperspectral image extraction to evaluate the photosynthetic and stress status of plants, using a photochemical reflectance index (PRI). Scientia Horticulturae. 2024. 336. 1-9
-
Yukiko Nakamura, Katsuto Tsujimoto, Tetsu Ogawa, Hibiki M. Noda, Kouki Hikosaka. Correction of photochemical reflectance index (PRI) by optical indices to predict non-photochemical quenching (NPQ) across various species. Remote Sensing of Environment. 2024. 305. 114062-114062
-
Masako Mishio, Emi Sudo, Hiroshi Ozaki, Riichi Oguchi, Ryo Fujimoto, Nobuharu Fujii, Kouki Hikosaka. Heterotic growth of hybrids of Arabidopsis thaliana is enhanced by elevated atmospheric CO2. American Journal of Botany. 2024
-
Robert Griffin-Nolan, Lamine Bensaddek, Guillaume Decocq, Kouki Hikosaka, Thomas Kichey, Julie LeVonne, Masako Mishio, Jason Fridley. Away-range shifts in leaf function of a global invader: a case of resource reallocation?. Biological Invasions. 2024
もっと見る
MISC (72件):
-
辻 祥子, 上妻 馨梨, 伊福 健太郎, 彦坂 幸毅. 木本植物の光阻害防御機構の種間比較. 日本森林学会大会発表データベース. 2022. 133. 161
-
吉田直史, 森長真一, 若宮健, 石井悠, 久保田渉誠, 彦坂幸毅. F2個体の形質値分布から見るハクサンハタザオの標高間変異. 日本生態学会大会講演要旨(Web). 2022. 69th
-
辻 祥子, 上妻 馨梨, 小澤 理香, 伊福 健太郎, 中野 雄司, 石田 厚, 彦坂 幸毅. 強光ストレス下における樹木の色素含有量の変化と光阻害耐性の多種間比較. 日本森林学会大会発表データベース. 2021. 132. 463
-
野田響, 大政謙次, 彦坂幸毅, 市井和仁, 小林秀樹, 加藤知道, 村岡裕由. 陸域植生SIF/PRIの高分解能観測衛星の開発. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020
-
野田響, 大政謙次, 彦坂幸毅, 市井和仁, 小林秀樹, 加藤知道, 村岡裕由. 陸域植生のSIF・PRIモニタリングのための高空間・波長分解能観測衛星の開発. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2019. 2019
もっと見る
書籍 (12件):
-
植物の光合成・物質生産の測定とモデリング
共立出版 2016 ISBN:9784320057524
-
Canopy Photosynthesis: From Basics to Applications
Springer 2016 ISBN:9789401772914
-
Trees in a changing environment
Springer 2014 ISBN:9789401790994
-
身近な雑草の生物学
朝倉書店 2014 ISBN:9784254420418
-
Terrestrial ecosystems in a changing world
Springer-Verlag 2007
もっと見る
講演・口頭発表等 (21件):
-
Remote sensing of photosynthesis and stress responses in leaves and vegetations.
(The 6th IBOC International Biology Conference 2023 2023)
-
Remote sensing of photosynthesis and stress response in leaves and vegetations
(The 2022 Northeast Asia Biodiversity Research Center Annual Meeting and International Symposium 2023)
-
光化学系II光損傷速度のマンガン依存要素と過剰エネルギー要素の定量化の試み
(日本植物学会第 86 回大会 2022)
-
森林の炭素貯留速度決定機構の理解に向けて
(日本生態学会第69回全国大会)
-
光化学系IIの光損傷速度をマンガン依存要素と過剰エネルギー要素に分割して定量化する
(東北植物学会第11回大会)
もっと見る
学歴 (2件):
- - 1995 東京大学 理学系研究科 植物学専攻
- - 1990 東北大学 理学部 生物学科
学位 (1件):
委員歴 (22件):
- 2018/04 - 現在 Frontiers in Forests and Global Change Associate Editor
- 2016/04 - 現在 New Phytologist Advisor
- 2010/01 - 現在 Plant, Cell and Environment Editorial board
- 2006/08 - 現在 Oecologia Editorial board
- 2003/05 - 現在 日本光合成学会 幹事
- 2023/03 - 2025/03 公益社団法人日本植物学会 理事
- 2018/06 - 2024/06 公益社団法人日本植物学会 代議員
- 2021/12 - 2023/11 一般社団法人日本生態学会 代議員
- 2017/03 - 2021/03 Journal of Plant Research Editor-in-Chief
- 2017/03 - 2021/03 公益社団法人日本植物学会 理事
- 2013/01 - 2016/12 Journal of Plant Research Editor
- 2013/12 - 2014/11 日本学術振興会科学研究費委員会 科学研究費委員会専門委員
- 2012/06 - 2014/05 公益社団法人日本植物学会 代議員
- 2012/12 - 2013/03 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 競争的資金事業に係る専門委員
- 2009/01 - 2012/12 Journal of Plant Research Editorial board
- 2009/01 - 2010/12 日本植物学会 庶務担当理事
- 2000/01 - 2010/12 日本植物学会東北支部会 在仙幹事
- 2005/08 - 2010/07 Ecological Research Editor
- 2007/01 - 2008/12 日本植物学会 ホームページ委員
- 2006/04 - 2008/03 独立行政法人大学入試センター教科科目第一委員会 委員
- 2006/10 - 日本生態学会東北地区会 地区委員兼庶務幹事
- 2005/01 - 2005/12 日本学術振興会科学研究費委員会 科学研究費委員会専門委員
全件表示
受賞 (4件):
- 2020/03 - 日本生態学会 日本生態学会賞
- 2008/03 - 日本生態学会 Ecological Research Award 2008
- 2007/09 - (社)日本植物学会 Journal of Plant Research Most-cited Paper Award
- 2006/09 - 社団法人 日本植物学会 日本植物学会奨励賞 窒素利用の観点からの光合成系順化の解析
所属学会 (3件):
日本光合成学会
, 日本植物学会
, 日本生態学会
前のページに戻る