研究者
J-GLOBAL ID:200901089064272534   更新日: 2024年10月19日

今井 浩孝

イマイ ヒロタカ | Imai Hirotaka
所属機関・部署:
職名: 教授
研究分野 (3件): 薬系衛生、生物化学 ,  薬系衛生、生物化学 ,  構造生物化学
研究キーワード (18件): 脂質マシナリー ,  活性酸素シグナル ,  新規細胞死 ,  予防医学的アプローチ ,  脂質メタボローム解析 ,  肝臓疾患 ,  不整脈性心不全 ,  ミトコンドリア ,  精子 ,  男性不妊症 ,  Cre-LoxPシステム ,  トランスジェニックレスキュー ,  ノックアウトマウス ,  ビタミンE ,  グルタチオンペルオキシダーゼ4 ,  リン脂質ヒドロペルオキシドグルタチオンペルオキシダーゼ ,  脂質酸化 ,  酸化ストレス
競争的資金等の研究課題 (46件):
  • 2023 - 2028 酸化脂質多様性と機能理解
  • 2024 - 2027 新規ヒト骨幹端異形成症GPx4アミノ酸変異マウスを用いた病態解析及び治療法の開発
  • 2020 - 2024 疾患誘発に係わる酸化脂質の包括的理解
  • 2017 - 2023 2017年度 AMED-CREST「画期的医薬品等の創出をめざす脂質の生理活性と機能の解明」酸化脂質をターゲットとした疾患メカニズム解明および創薬基盤研究
  • 2020 - 2023 令和2年度基盤研究(B) 心臓のフェロトーシス様細胞死を抑制できる腸内細菌の同定と新たな腸ー心連関の解析
全件表示
論文 (87件):
  • Kahori Tsuruta, Masaki Matsuoka, Shinsaku Harada, Ayaka Enomoto, Takeshi Kumagai, Shu Yasuda, Tomoko Koumura, Ken-ichi Yamada, Hirotaka Imai. Slowly progressive cell death induced by GPx4-deficiency occurs via MEK1/ERK2 activation as a downstream signal after iron-independent lipid peroxidation. Journal of Clinical Biochemistry and Nutrition. 2024. 74. 2. 97-107
  • Kosei Ishimaru, Masataka Ikeda, Hiroko Deguchi Miyamoto, Shun Furusawa, Ko Abe, Masatsugu Watanabe, Takuya Kanamura, Satoshi Fujita, Ryohei Nishimura, Takayuki Toyohara, et al. Deferasirox Targeting Ferroptosis Synergistically Ameliorates Myocardial Ischemia Reperfusion Injury in Conjunction With Cyclosporine A. Journal of the American Heart Association. 2023. e9114
  • 今井浩孝, 内田浩二, 山田健一. 治療標的として注目される細胞死 フェロトーシス -その誘導メカニズムと疾患との関与 1) 概論-フェロトーシス研究の現状. 2023. 41. 8. 1313-1317
  • Abe K, Ikeda M, Ide T, Tadokoro T, Miyamoto HD, Furusawa S, Tsutsui Y, Miyake R, Ishimaru K, Watanabe M, et al. Doxorubicin causes ferroptosis and cardiotoxicity by intercalating into mitochondrial DNA and disrupting Alas1-dependent heme synthesis. Sci.Signal. 2022. 5. 758. eabn8017
  • Tadokoro T, Ikeda M, Abe K, Ide T, Miyamoto H.D, Furusawa S, Ishimaru K, Watanabe M, Ishikita A, Matsushima S, et al. Ethoxyquin is a component radical-trapping antioxidant for preventing ferroptosis in doxorubicin cardiotoxicity. J Cardiovasc Phrmacol. 2022. 80. 5. 690-699
もっと見る
MISC (70件):
  • 今井浩孝, 今井浩孝, 坪内和哉, 荒谷潤, 吉田昌弘, 坂本太郎, 坂本太郎, 皆川俊介, 桑野和善. 肺線維症病態におけるGPx4およびVEによる脂質酸化制御の意義. ビタミン. 2020. 94. 4
  • 今井浩孝, 坪内和哉, 荒谷潤, 吉田昌弘, 坂本太郎, 坂本太郎, 皆川俊介, 桑野和善. GPx4により制御される酸化脂質の肺線維症進展への関与. 日本酸化ストレス学会学術集会プログラム・抄録集. 2020. 73rd
  • 今井浩孝, 今井浩孝, 吉田昌弘, 皆川俊介, 坂本太郎, 坂本太郎, 桑野和善. COPD病態へのフェロトーシスの関与. 脂質生化学研究. 2020. 62
  • 皆川俊介, 吉田昌弘, 坂本太郎, 荒屋潤, 今井浩孝, 桑野和善. 喫煙誘導性フェロトーシスのCOPD病態における関与. 日本生化学会大会(Web). 2019. 92nd
  • 仲川 清隆, 勝野 真美, 伊藤 隼哉, 加藤 俊治, 永塚 貴弘, 今井 浩孝, 宮澤 陽夫. ホスファチジルコリンヒドロペルオキシド(PCOOH)の代謝機構とPCOOHが惹起する細胞死へのビタミンEの影響. ビタミン. 2018. 92. 4. 204-204
もっと見る
特許 (11件):
  • 突然死の予防剤
  • 特発性心筋症モデル非ヒト動物及びその応用
  • リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の検出方法及びキット、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の抑制剤、並びにリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死が関連する疾患の予防又は治療剤
  • リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の検出方法及びキット
  • リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の検出方法及びキット、タンパク質及び核酸、リン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死の抑制剤、並びにリン脂質ヒドロペルオキシド依存性細胞死が関連する疾患の予防又は治療剤
もっと見る
書籍 (17件):
  • サイトカイン・増殖因子キーワード事典 第8章 脂質メディエーター 3 HETE, LX
    羊土社 2015 ISBN:9784758120555
  • 疾患モデルの作成と利用-脂質代謝異常と関連疾患<下巻> 第6節 過酸化リン脂質消去酵素
    (株)エル・アイ・シー 2015 ISBN:9784900487550
  • リン脂質ヒドロペルオキシドグルタチオンペルオキシダーゼ(PHGPx)と男性不妊 HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY
    メディカルレビュー社 2012
  • 生体膜脂質酸化ホメオスタシスの破綻による新規細胞死と疾患
    オレオサイエンス 2011
  • コンパス衛生薬学-健康と環境- I部 健康 I-1 栄養と健康 1章 栄養素
    東京 南江堂 2010
もっと見る
講演・口頭発表等 (504件):
  • Molecular mechanism of lipoxytosis
    (The 1st International G-ReXS Conference in Sendai 2024)
  • Lipoxytosis is an iron independent lipid peroxidation induced cell death
    (The 1st International G-ReXS Conference in Sendai 2024)
  • ヒトGPx4アミノ酸変異型疾患モデルマウスの作成と表現系解析
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • 軟骨特異的GPx4欠損マウスの表現系の違いの解析
    (日本薬学会第144年会 2024)
  • 鉄非依存的な脂質酸化を介した細胞死(リポキシトーシス)誘導剤のスクリーニング
    (日本薬学会第144年会 2024)
もっと見る
Works (3件):
  • PHGPx ことばのカルテ
    今井浩孝 2009 - 2009
  • ラット好中球における5-HETEのアシル化反応の解析
    1993 -
  • B型肝炎ウィルス被膜の脂質分析 B型肝炎ウィルス小型球形粒子の構造解析
    1988 - 1990
学歴 (2件):
  • - 1993 東京大学 大学院 薬学系研究科 生命薬学
  • - 1988 東京大学 薬学部 薬学科
学位 (1件):
  • 博士(薬学) (東京大学)
経歴 (8件):
  • 2013/09/01 - 2018/03/31 相模女子大健康栄養学科非常勤講師
  • 2014/04/01 - 2015/03/31 山形大学医学部非常勤講師
  • 2013/04/01 - 北里大学薬学部教授
  • 2011/04/01 - 2012/03/31 鳥取大学医学部非常勤講師
  • 2006/10/01 - 2010/03/31 JSTさきがけ研究「代謝と機能制御」研究員
全件表示
委員歴 (6件):
  • 2023/04 - 現在 日本ビタミン学会 幹事
  • 2014/04/01 - 日本脂質生化学会 幹事
  • 2014/04/01 - 脂溶性ビタミン総合研究委員会 委員
  • 2012/04/01 - 日本過酸化脂質・抗酸化物質学会 幹事
  • 2011/04/01 - ビタミンE研究会 幹事
全件表示
受賞 (30件):
  • 2021/11 - 公益財団法人 テルモ生命科学振興財団 2021年度 III研究助成金 ヒト骨幹端異形成症原因遺伝子GPx4変異マウスを用いた病態解析
  • 2020/04 - 医用薬物研究奨励富岳基金 ヒト骨疾患におけるGPx4アミノ酸変異による疾患発症メカニズムの解析
  • 2020/04 - 第32回小野医学財団研究助成 GPx4により制御される新規細胞死リポキシトーシスの分子メカニズムと関連疾患の解析
  • 2018/05/18 - 日本酸化ストレス学会 学会賞 GPx4欠損による脂質酸化依存的新規細胞死メカニズムとその疾患に関する研究
  • 2017/09/02 - 日本薬学会環境・衛生部会 環境・衛生部会学術賞 GPx4とビタミンEにより制御される新規細胞死と疾患に関する研究
全件表示
所属学会 (11件):
日本生化学会 ,  日本薬学会 ,  日本分子生物学会 ,  日本脂質生化学会 ,  日本酸化ストレス学会 ,  日本薬学会環境・衛生部会 衛生薬学・環境トキシコロジー学会 ,  ビタミンE研究会 ,  日本過酸化脂質・抗酸化物質学会 ,  脂溶性ビタミン総合研究委員会 ,  日本ビタミン学会 ,  日本Cell death学会
※ J-GLOBALの研究者情報は、researchmapの登録情報に基づき表示しています。 登録・更新については、こちらをご覧ください。

前のページに戻る